あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。大阪・福岡のお店も豊富です。 (ご注意)あくまでも主観による内容ですので、参考にされる場合はその点ご留意を。 なお、内容に関係ない、または不適切な内容のコメントは勝手に削除させていただきますので、あしからずご了承願います。

タグ:香箱がに

南加賀で私が一押しの鮨店をあげろといわれたら、真っ先に挙げるのが山代温泉の「亀寿司」です。
亀寿司

加賀の橋立港を中心に、地元の港で水揚げされて旬の新鮮な素材を、ご主人の目利きでチョイス。それを丁寧な仕事で仕込み、そして我々の目の前で軽快な手さばきで握ってくれます。
亀寿司 (26)

ミシュランガイド富山・石川(金沢)2016特別版でもビブグルマンに選ばれていて、石川県のみながら遠方からもわざわざ食べに来られる方も多く、夜は予約が取りにくいお店としても知られています。
亀寿司 (25)

今のご主人が修業から帰ってこられたのが25年前。その後、13年前だったかな?にお店を今の形に改装されています。ちなみに設計は私の友人の戸井建一郎氏。いまでは金沢でも指折りの建築家です。
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この日、東京からの客人を連れて紅葉の名所めぐりをしている合間にランチにお連れしました。

実はこの予定は前日に急きょ決まったのです。そこでランチをどこで食べるか!?

真っ先に思い浮かんだのが「亀寿司」です。しかしながら「亀寿司」は、お昼は予約が入った時だけ営業するので、もう無理かな?と思いながら、少し前に紹介した「割烹・料理旅館 司」でカニを満喫しているときに電話してみたところ、こころよくokしていただきめでたく来ることが出来たわけです。

12時にお店に入ると、カウンター席は我々3名だけでした。そのため、ご主人とも色々お話をしながら楽しいランチになりました。

いつも通り、握りをおまかせでお願いします。
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まず出されたのは赤いかです。とても甘みのある赤いかでした。東京の客人もびっくりしていました。
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ガスエビです。ガスエビは足がはやいので東京ではめったに食べることが出来ません。その甘さにびっくりされていました。
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こちらは「ほうぼう」という魚です。カナガシラの近種ですが、少しピンク色がかった白身の上品な味でしたが、プリッとした歯ごたえもあって美味しかったです。
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寒ブリです。凄く脂が乗っている部位でしたが上品な脂身は天然ならでは。美味しかったです。
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梅貝も、東京では珍しいでしょうね?
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アジです。しょうが醤油が付けられていて、そのまま食べます。
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カワハギもそのままです。濃厚な肝の味が最高です。
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マグロは赤身ですが、上品な脂もあって中トロのよう?
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香箱がにです。昨晩のかに尽くしのことを思い出しました。やはり内子が美味しいです。
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白エビも、ねっとりとした食感に甘さが口に中に広がる美味しさです。
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ウニも臭みがまったくなく美味しいです。
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以上が、おまかせで、追加で甘エビを頼みました。

この内容で、東京からご一緒した、グルメな客人ご夫婦も大絶賛されていました。

いや~、いつ来ても納得の美味しさで、どんな客人をお連れしても満足していただける安心感があります。ご馳走様でした。

亀寿司
石川県加賀市山代温泉17-8-2
TEL 0761-76-0556
17:00~22:00(L.O.)
11:30~14:00(ランチは前日までの要予約)
月曜休

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11月6日に今年のズワイガニの漁が解禁されました。

毎年、カニのシーズンが待ち遠しいのですが、これほどカニの価格が高くなると、なかなかズワイガニを堪能することが出来なくなってきましたね。

私自身も、ズワイカニを一度に色々な食べ方で食べることは、10年以上していません。

ズワイガニは、刺身、焼き、茹で、天ぷら、おでんの種、炊き込みご飯の具材など、和食での料理法を一通り楽しめて、どれもカニの旨みによって美味しく食べることが出来ます。

身はもちろん、味噌や卵なども美味しく甲羅や浮き袋以外はほとんど食べることが出来ます。

さて、石川県では数年前からズワイガニの雄を「加能ガニ」と呼びます。一方雌のカニのことは、今までと同じ「香箱がに」という呼び方して区別しています。

昔から「香箱」という素敵な呼び方が付けられていることは、石川県に住む人にとっては、雌の「香箱ガニ」のほうが親しまれてきた証しではないでしょうか?
司 (2)

今回「割烹・料理旅館 司」へは、東京からの客人をお連れして、我々もご一緒することにしました。
司 (22)

私は過去に何度かお邪魔したことがあります。こちらのお店は宿泊も可能で、昔はもっと手頃な値段でカニのコースを楽しむことが出来ましたが、先ほども書いた通り、近年はズワイガニの値段も高値安定していて、足が遠のいています。

さて、石川県の漁港の中でも、ここ橋立港は美味しいカニが水揚げされることで知られています。

カニの良質の漁場は三国沖の魚場にあるのですが、そこは橋立港から比較的近く、名前が付いている三国港よりも近いのです。そのため小型の船での漁が可能ということもあり、夕方には港に帰ってきて夕方からのセリにかけることができます。つまり獲れてから短い時間で旅館で出すことが出来るのです。

また、橋立の漁場は「泥地」。一般的に岩場にいるカニは堅いのですが、泥地にいるカニは殻がやわらかく、食べやすく、甘くてしっとりしているといわれています。

そんな橋立港から、市場で競り落とす権利「買参権」を持つご主人が直接仕入れてくる「加能ガニ」は、美味しくないわけがありません。

今回お願いしたのは、「橋立・極上かにづくし会席」というコースで、一人14,000円です。この値段でいわゆるフルコースのカニ料理を楽しめるのはうれしい限りです。

では、順番に紹介していきます。
司 (3)

部屋に通されたら、すでに座卓に並べられていたのは、茹でた「加能ガニ」が一人半バイと「香箱ガニ」が一人1パイ置かれていました。
司 (4)

「香箱ガニ」も普段家で食べるような小型のものと違って、身も取りやすい大きさでした。^^;

ちなみに石川県の漁港で水揚げされた雄のズワイガニ(加能ガニ)には青いタグが付けられています。

これらを食べながら順番に出される料理を食べていくわけです。
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そして運ばれてきたのが、「かに刺し」です。

生の「加能ガニ」の足の身をだして氷水で締めると、花が咲いたようになります。生きたカニでないと、こうはいきません。甘みがあります。ただ私自身は「かに刺し」は、それほど好きではありません。
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一番好きなのは、次に出された「焼ガニ」です。焼かれることで香ばしさが加わり、かつ甘みが増します。
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足はもちろんですが、ミソの入った甲羅のほうの旨さは格別です。日本酒がすすみます。
司 (19)
 
そして、天ぷらも出されます。
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最後は、「かに雑炊」ですね。これも絶品でした。
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これが我々6名が食べ残した部屋の後です。(笑い)

この「橋立・極上かにづくし会席」というコースには、「加能ガニ」以外にも色々な料理が付いています。
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キトキトのお刺身。ブリ、カンパチ、アカイカ、甘エビです。
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イクラ。
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大ぶりなカレイの煮付けです。身の厚みが違いました。
司 (17)

飲んだのは生ビールのあと、日本酒を主体にしました。

2012と2013年のノーベルナイトキャップという、ノーベル賞の公式晩さん会の後のパーティで出された「加賀の月」の「満月」と「KISS OF FIRE」の2種類。そういえば、10日はいよいよノーベル賞の授賞式ですね!

「満月」は「司」の限定仕様でした。

久しぶりにこちらのお店にお邪魔しましたが、やはり完敗です。美味しいカニを前にだいぶ飲んで一人17,500円ほど。これを高いと思うかどうか?加能ガニを堪能できて満足度は相当高いと思います。参りました。ご馳走様でした。

ちなみに、雌の「香箱がに」は12月29日まで。雄の「加能ガニ」は来年3月20日までが漁の期間となります。皆さん、お早めにどうぞ! 

割烹・料理旅館 司
石川県加賀市橋立港
TEL 0761-75-1511
11:30~21:00(入店は17:30まで)
火曜休

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