あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。なお、コメントは承認後にアップしており、関係ない内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:赤酢

金沢では鮨のジャンルは激戦地と化しています。

その中でも最近は、一仕事された鮨を食べさせてくれるお店が本当に多くなりました。

今日紹介します、昨年5月にオープンした「鮨 ワイン 小料理 一誠」もそんな一軒です。

場所は安江町。古民家を改装したお店で、最近このあたりも人気の飲食店が多くなってきました。
一誠

この場所は「KOGEIまつきち」というクラフトギャラリーだったところです。私も2度ほどお店を覗いたことがありますが、残念ながら閉店されたのですね。

中に入ると、L字型カウンターのみの9席です。ご主人とアルバイトの女性2人で切り盛りされていました。

ご主人は色々なジャンルのお店で修業されています。銀座の某有名鮨店。金沢ではフレンチ店などで働き独立されています。

お店の特徴はタイトルにも書いていますが、「鮨 ワイン 小料理」のアンサンブル。もちろん、日本酒も楽しめるのですが、握りの前に出される小料理がなかなか一工夫されていて、洋のテイストを取り入れた品々が多かったです。


コースのみで6,800円とリーズナブルです。さきほど写真を数えたら料理と鮨で20品以上出されていました。凄いですね。
一誠 (2)

このリーズナブルなお値段の秘密は、食材のコストをうまく抑えていること。そして料理はその日の分を事前に下ごしらえしてあって、出す前に最後の一仕事をして出してくれるなど工夫を凝らして多品種少量のメニュー構成を実現しています。

あと、これがキーポイントだと思うのですが、小料理を多く出して、アルコールなどのドリンクがすすむということでしょう?

我々が頼んだ最初のドリンクは「馨和 KAGUA」。
一誠 (24)

Far Yeast社のクラフトビールです。330mlで1,100円と他とは少し高め。しかしフルーティーな飲み口で柚子と山椒のアロマが効いています・

そして、まず出されたのは、右は「ハマグリと新ジャガの冷製スープ」。左は「バフンウニと玉子豆腐で出汁のジュレ掛け」。
一誠 (3)

ワインに合いそうな品から始まりましたね。
一誠 (4)

こちらは菜の花をカンパチで巻いて、上にイクラを乗せています。
一誠 (5)

お次はミズタコとオクラのポン酢掛けです。食感が面白いです。
一誠 (6)

鯛の子とシシトウ・昆布はレンゲに入れられ一口で食べます。

この後、いったん握りに移ります。握りは小ぶりで赤酢を使用して、何らかの仕事がされている江戸前風の握りです。私の好きなタイプですね。
一誠 (7)

ガリは細長いものを切って出してくれます。
一誠 (8)

タイの軽い昆布締め、アラ、シマアジの3貫出されました。
一誠 (9)

う~ん、写真一枚撮り忘れ。^^;

この辺で、ビールの後で飲んだものについて紹介します。
一誠 (25)

フランスの白ワイン「Philippe & Sylvain Ravier(フィリップ・エ・シルヴァン・ラヴィエ)」。

すっきりフルーティな味で、さわやかな後口の白。
一誠 (26)

こちらは同じくフランスで「Aprogant Frog Domaines Paul Mas(ドメーヌ・ポール・マス)」。ソーヴィニヨン・ブランです。

最後に日本酒で奈良県桜井市の三輪大神神社の参道にある今西酒造「みむろ杉 特別純米 辛口 露葉風 無濾過生原酒」。

こちらには私も大阪に住んでいた時に行ったことがあります。こちらに書いています
一誠 (27)

ワイングラスで飲みます。瑞々しい辛口ですっきりとした飲み口でした。美味しいです。

この後またおつまみ系に戻り、この後は握りとおつまみ系が行ったり来たりで出されます。
一誠 (10)

バイ貝とじゅんさい、金時草の酢の物。これからの季節のものの取り合わせですね。
一誠 (14)

マグロの赤身は軽くヅケで。
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子持ちのシャコです。
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大きかったので、少しつまみにしてくれました。
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赤貝。
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サヨリ。

車海老と甘エビ。茹でと生です。車海老は小ぶりで黄身そぼろがかけられていました。
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甘えびにはタマゴと味噌がたっぷり乗せられていて美味。
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金目鯛と白髪ネギ、わかめをダシで食べさせてくれます。
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コハダ。
一誠 (19)

いくらとすりエビだったかな?
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その後、こちらの味噌汁が出された後で、
一誠 (20)

ホタルイカの沖漬けが出されました。う~ん、まだ飲めと!(笑い)
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ウナギの手巻き。香ばしく炙られて美味しいです。
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締めの玉子が出されて終わりです。
一誠 (22)

最後にデザートとして炙ったモナカに加賀棒茶のアイスをサンドしたものが手渡されました。
一誠 (23)

このデザートは変わっていますね。

以上、飲んで食べて2人で22,000円強。

18時オープンで我々がお店に入った時には、すでに途中まで食べている方がいらっしゃいましたが、GW中

最近、一人15,000円以上かかる鮨店が多くなってきたことを考えると、リーズナブルだと思います。

食材のコストを押さえつつ、一仕事して美味しく食べさせてくれている感じがしました。再訪したくなるお店でした。ご馳走様でした。

鮨 ワイン 小料理 一誠
石川県金沢市安江町12-28
TEL 076-225-7680
18:00~23:00
日曜休
月曜祝日の場合日曜営業で月曜休み


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埼玉県はご存じ!海なし県です。

海がないところで、本来はあまり鮨などを食べたいとは思わないのですが、たまたま大宮駅近くで夜行くお店を探しているときに、私の好きな江戸前の握りを食べさせてくれるこちらのお店「豊鮨(とよずし)」があることがわかって予約の電話を入れてみました。
豊鮨 (8)

しかしながら、昨年末までは無休だったのですが、何と!今年より月曜日を休みにしたと言うことで残念ながら夜には行けませんでした。
豊鮨 (2)

ということもあってリベンジと言うことで、翌日のお昼にランチを食べに出かけてきました。我々は小上がりの席に通されます。

この日は、前日に関東に降った大雪の影響で、食材が届くのが少し遅れたためにランチ営業も若干の影響があったようで、出されるまでに少し時間がかかりました。

さて、ランチメニューはこんな感じです。ランチはお値段も手ごろです。
豊鮨

ベーシックな握りは9貫(税込900円)と12貫(税込1,000円)を選ぶことが出来ます。あと少し高級なネタを使った「ぼたんにぎり(税込1,380円)」や、海鮮ちらしやづけ丼などもメニューにあります。

その中から私は「ぼたんにぎり」を頼むことに。
豊鮨 (5)

内容は、中とろ・大えび・ほたて・上白身・こはだ・芽ねぎ・特上うに・玉子・ズワイガニ、鉄火巻3切。

シャリは赤酢と通常のものと2種類から選ぶことが出来ます。シャリを選ぶことが出来るのは珍しいですね。私たちは全員赤酢にしました。
豊鮨 (3)

まず最初に茶碗蒸しが出されます。熱々です。
豊鮨 (7)

お味噌汁の具はアラでした。
豊鮨 (6)

肝心の握りのほうも、赤酢の少し甘みを感じるシャリがよかってです。ネタもウニや、中トロも脂が乗っていて美味しかったですよ。

この内容で、1,380円という値段はお得だと思います。

夜は本格的な江戸前で、何らかの仕事がされている握りを楽しめるでしょうが、ランチメニューは赤酢は使っていますが、ネタ自体に仕事はされていません。まぁ、値段的にはやむを得ないと思います。

あとの人は握りの12貫にしていました。こちらもボリュームがあって男性にはおすすめかもしれません。
豊鮨 (4)

内容は、中とろ・えび・いか・かに・白身・サーモン・たこ・穴子・ほたて・光物・うに・いくら・自家製かんぴょう巻2切となっています。バラエティーに富んだネタの種類です。

一緒に行った人は赤酢の鮨を食べるのが初体験ということで喜んでいました。コスパ的にも味的にも満足度が高いお店でしたね。ご馳走様でした。

豊鮨(とよずし)
埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-4-3
 いちまるきゅうビル1F
TEL 048-643-5578
ランチ11:30~14:00
ディナー火~土
17:00~23:00(L.O.22:30)
日・祝
17:00~22:00(L.O.21:30)
月曜休


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江戸前の握りと言っても、赤酢まで使用した握り寿司を食べさせてくれるところは、石川では意外に少ない。

赤酢も確かに好みの分かれるところかもしれないが、江戸前を謳うならば、赤酢の握りでなければ!という人も多いだろう?
こいずみ

今日紹介する「鮨処 こいづみ」は、片町に昨年7月にオープンした。ご主人の小泉さんは、東京九段下の老舗寿司店「寿司政」や銀座の名店などで働いておられたようだ。

私も「寿司政」の近くをいつも通るので、今度行ってみたいと思う。
こいずみ (3)

さて、石川県では新鮮な魚介が手に入るが、やはり、小泉さんとしては江戸前に徹底してこだわりたいということで、いわゆる江戸前風の細工寿司とは一線を画する本物の江戸前鮨で勝負したいと思っているようだ。

金沢に店を構えることにしたが、石川には縁もゆかりもないそうで、お店の内装を決めるときも、「施工業者に、地元の素材を使ってくれとだけお願いした結果がこのようになったので、私はわかりません!」と話されていた。確かに、内装は若干一体感がないかもしれない。^^;
こいずみ (13)

ご主人の右後ろに見えるのは黒漆塗に蒔絵が施された板。輪島塗だと相当お高いはずだが、山中塗かな?
こいずみ (4)

あと、壁の至るところに、県産の軟石(戸室石?日華石?など)や、田鶴浜の建具に使われる組子細工などがはめ込まれている。お金がかかっているつくりだ。

お店はカウンター7席と、別にテーブル席、個室もある。

大将お一人で鮨を握っているので、基本お任せになっている。しかしご安心を!非常に良心的な設定価格になっているのがうれしい。
こいずみ (6)
こいずみ (5)

まずは私はビールで、妻は最初から日本酒を頼んだ。
こいずみ (22)

銘柄は、宗玄純酔無垢と天狗舞五凛でともに一合1,000円。あと1種類何か飲んだと思うが忘れてしまった。
こいずみ (8)

そしてまず出されたのはお刺身。この日はキジハタとスズキ。お皿に乗せられているのは岩塩の板である。そこにスダチを絞って、キジハタとスズキの身を岩塩の上で滑らせながら食べるという、一風変わった出し方をしてくれる。

粉砕した岩塩で刺身を食べることよくあるが、こんな食べ方は初めてだ。
こいずみ (9)

こちらは「鯛の酒盗にマスカルポーネチーズ添え」。酒盗に鯛を使うのも珍しいし、発酵食品同士の相性もいい。
こいずみ (10)

お次は、イワシを山わさびで食べさせてくれる。「山わさび」洋名ではホースラディッシュ。別名では「畑わさび」「ワサビダイコン」「レフォール」「西洋わさび」などと呼び方は様々であるが、鼻にツンとくる心地よい辛味が新鮮なイワシの旨みを引き立ててくれる。
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ゲソも同じく山わさびで食べる。

これでおつまみは終わり。

これから握りに移る。江戸前なので何らかの仕事が施されているので、醤油をつけずに食べる握り。私の好きな寿司である。
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まず出されたのは、イクラとウニ。北海道から取り寄せている塩水ウニがいい。
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サワラは、石川でいうカジキマグロではなく、鰆のほう。
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こちらは、八時間酢につけて締めたキスだそうだ。

お聞きすると、本当は一番食べてもらいたい店自慢の江戸前握りの「コハダ」がこの日は手に入らなかったようで、代わりいったらなんだが光物として出された。赤酢のシャリとの相性が抜群にいい!それに赤酢を使ってシャリの甘さを抑えているので、特にそう感じる。

寿司政といえば、コハダとシンコといわれるお店なので、 食べたかったな~!
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舞鶴で水揚げされたマグロの早漬け。

オニエビ(イバラモエビ)は写真を撮り忘れた。甘くて旨味があり食感もねっとりして美味しかった。
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こちらの中トロも大トロに近い。
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玉子も熟練のおいしさで、海老の風味がほんのり。大和芋?で食感もよく美味しい。
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これも江戸前握りの代表格「煮ハマグリ」。ご主人の仕事の確かさがわかる逸品で、煮る技も必要だし、ツメの味も素晴らしい。
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口直しに水ナスが出される。
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そして煮アナゴ。口の中ですぐに崩れて溶けるほど。
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最後は、かんぴょう巻。かんぴょうの甘辛い煮塩梅もいい。
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お吸い物は、しじみの煮汁のみのものが出される。サッとひと煮立ちしただけだが、上品な旨みが胃にしみるおいしさだ。

お酒も2人で3杯ずつ飲み、締めて一人12,000円強。なかなかコスパ的にも良かった。

何はともあれ、かたくなに江戸前本来のおいしさにこだわった寿司を、この石川の地で食べることが出来るのはうれしいではないか!?

そうそう!ガリもおいしく何度もお代わりをしてしまった。こちらも余分な甘さがないのがいいのだ。

見た目とは違って、なかなかお話好きのご主人。色々お話をお聞きしながら寿司をつまむのも格別だ。また行きたいお店の一つである。ご馳走様でした。

鮨処 こいづみ
石川県金沢市片町2-30-9
 大井ビル1F
TEL 050-5590-3349(予約専用)
076-254-5355(問合せ専用)
17:30~23:00(L.O.22:00)
日・祝休

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