松尾芭蕉が食べたと言われる小松うどん

そんな、いにしえから知られているうどんで、ご当地グルメとしてもイチオシしていますが、なかなかブレイクしないですね。

個人的にも大好きな小松うどんですが。近年、小松では蕎麦のほうが新店が出来る割合が多い気がします。

さて、そんな小松うどんの新店がオープンしました。

それは、国道8号線小松バイパスの東山インターチェンジ近くに11月11日オープンした「小松 武兵衛」です。
小松 武兵衛 (20)

建物は、中佐中店の東山店のあと「和膳西洋料理 健」があったところですが、閉店してからそこそこの期間空き店舗でした。

ちなみに「和膳西洋料理 健」のときに行ったことは、こちらで紹介しています

中佐中店も小松うどんの人気店ですが、個人的には場所的にそれほどいい位置ではないと思っていました。

オーナーは金沢で創作料理を経営している方で、店主の方の実家は矢崎の「小松お多福」。そして自らも製麺会社を営んでいるようです。

お店のコンセプトは「小松うどんと蛍米 時々、和菓子」。

建物は立派で、今回のオープンにあたり店内は全面的にリニューアルされていました。初期投資がだいぶかかっていますね。
小松 武兵衛 (2)

とても広いスペースです。この辺りは竹の子の産地として知られていますが、大きなテーブルが設置された部屋は窓から竹林を見ることが出来ました。
小松 武兵衛 (6)

奥はテーブル席があり、ゆったりとした空間。落ち着いて食事が出来ます。
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現在は11時から15時までの営業。ランチメニューはこのようになっています。
小松 武兵衛 (8)

セットメニューと、
小松 武兵衛 (4)

単品メニュー。
小松 武兵衛 (5)

一品料理とドリンク。

基本的には単品に土鍋炊きご飯と漬物などが付いたのがセットメニューとなっていました。

私は「蛍米(土鍋)と小松うどんセット」を頼むことに。1,350円です。
小松 武兵衛 (13)

こちらのセットは一番ベーシックなセットで、温かい小松うどん、いわゆる素うどんと土鍋ご飯、佃煮、漬物という内容になっていて、土鍋のご飯は炊きあがるまでに20分ほど時間がかかりました。
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こちらがうどんです。
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うどんを透かして見ると、全粒粉が入っていますね。

出汁が上品でのど越しよく、スルッとは行ってきました。美味しいです。
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ご飯は小松のブランド米の「蛍米」を使用。土鍋で炊き立てでツヤっぽく甘みがあるご飯でした。ご飯は妻とシェアして食べています。
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佃煮は、ごぼうと昆布の2種類。小松の「すみげん」のものかな?
小松 武兵衛 (11)

妻は「濃厚つけ汁うどん(1,200円)」を単品で頼んでいました。

私のうどんより太めで、食感もしっかり。私も少しもらいましたが、つけ汁は確かに魚介の風味が濃厚。海苔と天かすが添えられていました。

個人的には小松うどんを応援したいと思っているので、皆さんも是非行って食べてください。お願いします。そしてご馳走様でした。

小松 武兵衛
石川県小松市東山町ホ1-16
TEL 0761-58-1548
11:00~20:00
不定休



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