近年は輸送技術が発達してきて、漁港に近くない土地でも新鮮な魚介を食べることが出来るようになってきました。
もちろん、地産地消ということもあって、撮れた土地で食すというのがいいことは間違いないとは思いますが、美味しい魚介を色々な土地で食べることが出来るのはうれしいですね。
それでも東京では、これまで刺身を食べて本当に美味しいと、個人的に思ったお店は少ないです。
今日紹介します東京水道橋の「伊賀屋」は、その日の朝まで生きていた魚の刺身が自慢のお店で、この辺でも人気の居酒屋です。
梅雨の雨の日、仲間と4名で行ってきました。
ここはなかなかいいお店でしたね!?
店員さんの威勢というか元気の良さ。それは大きな声をだすという意味ではなく、対応が粋というかホスピタリティがあって好感が持てました。
それほど大きなお店ではありません。写真のカウンター席と手前のテーブル席にはお客さんが写っていませんが、18:30時点で他の席はすべてグループ客で埋まっていました。
東京の中心エリアの居酒屋に入っていつも思うのですが、一人でカウンターで飲むお客さんより、会社関係のグループ客のほうが圧倒的に多いですね。
さて、最初は生ビールとお通しの枝豆です。
実は最初、刺身を食べるつもりはなかったのですが、店員さんがだいぶ熱心に進めてくれるので頼んでみました。
そのおすすめの刺身の盛り合わせがこちらです。毎日入荷の天然活〆とお品書きには書かれていました。
通常は一人前で980円ですが、4人で行ったので4切れで780円で対応してくれました。
ヒラメ・ツブ貝・マグロ・イカ・とり貝です。さすがにおすすめだけありました。新鮮なのはわかりました。とり貝も最近なかなか食べる機会がないのでよかったです。
自家製野菜のドレッシングがかけられている「グリーンサラダ(680円)」。野菜だけではなくタコや飛び子などが入っていました。
「たこの燻製(430円)」は酒のつまみにいい感じ。
「だし巻き玉子(580円)」は出来立て熱々で美味しかったです。
イカの一夜干し(430円)は柔らかい食感で焼かれていました。
「赤なす焼(480円)」。赤なすは熊本の「ヒゴムラサキ」という品種です。ジューシーでした。
飲み物は、各自色々なものを頼んでいましたが、こちらは菊姫のにごり酒だったかな?
あと、こちらは何だったでしょうか?たぶん、石川県の酒を頼んでいるはずです。
私は生ビールのあとは描く角ハイボールを続けて飲みました。
美味しいつまみでついつい飲み過ぎてしまいました!
以上、飲み食いして一人5,500円ほど。味やコスパの面でも納得できるお店だったと思います。ご馳走様でした。
伊賀屋
東京都千代田区三崎町2-12-8 US水道橋ビル 1F
TEL 03-3261-3158
月~金
11:30~14:00(L.O.)
17:30~23:00(L.O.)
土
17:30~23:00(L.O.)