芦ノ湖周辺の観光の時にランチを食べたお店を紹介します。
「絹引の里」という「絹引うどん」が名物として有名なところです。
箱根神社の第一鳥居のすぐそばにあります。芦ノ湖も目の前に見ることが出来ますね。
お店の前にサンプルケースがありました。
なぜか、レオナルド ディカプリオ氏の写真が飾られていました。ディカプリオ氏がこちらで食事したようですね。でも日本語の説明がありません?
さて、秋の観光シーズンの箱根は平日でも観光客が多いです。
13時過ぎにお店に到着すると、食べ終えたお客さんが次から次へと出てきます。
さすがにこの時間だとお店は空いていました。
2階にも席があるようで、そちらの方が眺めがよいと思いますが、我々は1階のテーブル席です。
「絹引の里」のウリは、箱根山の名水を三島市で取れる黒ごぼうの汁を焼炭であくを抜き胡麻風味に仕上げた「絹引うどん」を食べさせてくれることです。

朝食は旅館でお腹いっぱい食べてきたし、夜は夜で友人との晩餐が待っていることもあって、なるべく軽めのランチにしようとメニューを眺めます。うどんメニューは比較的シンプルな構成でした。丼物もありました。
私はこちらの「大判きつね絹引(1,000円)」を頼むことに。このメニューは温かいメニューのみです。
甘辛く煮た箱根辻国とうふ特製の油揚げが乗せられています。
隠れて見えなかったうどんを出してきて写真を写します。
うどんは細切り。確かに、一見蕎麦のような色のうどんです。見た目よりはのど越しがよく美味しいうどんです。
出汁はカツオがきいた関東風。そのためゴボウやゴマの風味はあまり感じることが出来ません。「絹引うどん」の良さを味わおうと思ったら、シンプルに冷たいうどんの「せいろ」を頼んだほうがよかったかも知れません。
油揚げは大きくて美味しかったですよ。きつねはこんな出汁のほうが美味しくいただけます。
妻のほうは「冷やしとろろ(1,300円)」。
妻の母は「絹引せいろ(1,000円)」を頼みました。
こうやって絹引きうどんを見てみると、色は均一ではないですね。
うどんを食べたのに、最後になぜかそば湯が出されました。これは冷たい絹引きうどんを頼んだ2人用です
うどんとそばの間のような見た目で、確かに変わっているうどんでした。
価格的には観光地価格みたいな感じもありますが、他にないうどんを食べることが出来たのでよかったです。ご馳走様でした。
絹引の里
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根6-10
TEL 0460-83-5151
11:00~18:00