あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:神泉

私のブログでも過去に何度か紹介したことがある小松市野田町の「東酒造」。

神泉のブランドで知られている酒蔵です。

蔵としては小さな部類ですが、今年めでたく創業160年を迎えます。

今回、昔からある蔵を改装して事務所を新しくしたようなので伺って、これまた新しく作ったお酒を買い求めたので紹介します。
東酒造

門の前にぶら下げられている杉玉(もしくは酒林=さかばやし)も茶色くなりました。
東酒造 (2)

こちらが新装なった事務所です。
東酒造 (3)

売場が併設されていました。小松の観音(かながそ)町の日華石で出来た蔵に隣接して作られています。

店内で新型コロナウイルスの影響についてお聞きしたところ、高級なお酒、つまりは大吟醸などは影響を受けているそうですが、反対に家飲みが増えてリーズナブルなお酒は出荷が増えているそうです。

今回私が買い求めたのは、「東酒造」が小松のコシヒカリの品種「蛍米」を用いて酒造りをはじめてから今年で10周年を迎えたことを記念して作った新しいお酒です。
東酒造 (4)

名前は「蛍舞 ポム(税別1,300円)」と「蛍舞 ドゥ(税別1,500円)」。そして石川県産酒米の「百万石乃白」を使った「純米吟醸 純吟乃白(税別1,800円)」の3本です。
東酒造 (10)

「蛍舞 ポム」と「蛍舞 ドゥ」は、ご覧のようなスタイリッシュなボトルで500mlと、通常の4合(720ml)よりも量が少なくなっていて、「女性の方にも愛される新しい日本酒のチャレンジ酒」となっているようです。

さっそく飲んでみた感想ですが、「蛍舞 ドゥ」は、洋梨のような甘味を感じる少しワインテイストな感じでした。
神泉2

「蛍舞 ポム」のほうは「蛍舞 ドゥ」よりもすっきりとした味で、「蛍米」の酸味を活かした作りになっています。
神泉1

一方、金沢酵母で仕込んだ「純米吟醸 純吟乃白」は、口当たりは優しくて、純米吟醸のすっきりした飲み口でした。

こちらは生貯蔵酒で720mlです。

3本ともお値段お手頃で、家飲みにも適した日本酒だと思いました。

大きな蔵ではないので、多品種の品揃えは難しい面もあると思いますが、今の時代、そして「ウイズ コロナ」に対応して、家庭で日本酒を楽しむ文化をより深化させていかないとダメだと思うので、東酒造のチャレンジを応援したいと思います。ご馳走様でした。

東酒造
石川県小松市野田町丁35
TEL 0120-47-2302(平日9:00~17:00)
9:00~18:00
不定休


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小松市清水町といえば、ひと昔?いや、ふた昔前の昭和の時代は小松市で唯一のネオン街でした。

そのまた昔、明治・大正・昭和の戦後しばらくまでは花街だったこともあったようで、その名残りか、その後の昭和の時代や平成の初めごろまではクラブ(いまのCLUBではない)やスナック、ラウンジといったお店が所狭しと並んでいました。

残念ながら、ここ10年以上前からは周辺も含めて飲食店が少なくなり、黄金時代を知る世代も高齢化で清水町へ行かなくなってきたのではないでしょうか?

私の懐かしい記憶では、もうだいぶ前に亡くなられましたが「やっちゃん」と呼ばれた、今は死語かもしれませんが「幇間(ほうかん)」別名では「太鼓持ち(たいこもち)」の方がやっていたお店があった時はよく通った思い出があります。

その「やっちゃん」では、大皿料理、いまでいうところの「おばんざい」料理を酒のつまみに飲んでいました。

そんなおばんざい料理を楽しめるお店が清水町に出来たことはだいぶ前から知っていましたが、やっと行くことが出来たので紹介したいと思います。

行った日は平日の夜9時ごろ。その日は「うらら」で全盲の天才ピアニストの梯剛之さんとウィーン出身のバイオリニスト、ヴォルフガング・ダビッドさんのコンサートがあって、その終了後にお店に伺いました。

食彩工房 青空」という名のお店で、2018年にオープンしたばかりの新築の新しい店舗です。
青空 (2)

清水町でも小松駅からみたら一番奥のほうにあります。

お店は女将さんと女性のスタッフの2名で切り盛りされていました。
青空 (18)

店内は思ったよりも広くて、こちらのカウンター席と、

基本居酒屋なのですが、奥にはカラオケが可能な個室があって、行った日もグループで賑わっていました。
青空 (17)

こちらの小上がりは仕切って個室にも出来るようです。

行った日は平日ということもあって、カウンター席には単身赴任の方かな?お一人様が多かった気がします。
青空 (6)

いわゆるおばんざい料理、それも青菜を使った料理がウリということで、野菜不足になりがちな単身の方にはうれしいお店かもしれません。
青空 (3)

まずは生ビールです。
青空 (7)

お通しは「ほうれん草のごま和え」。
青空 (4)

お品書きには色々な種類の料理が書かれています。
青空 (13)

こちらもそうです。
青空 (5)

別のお品書きで、この日のおばんざいが書かれています。

おばんざいなので、大皿にあるものはオーダーするとすぐに出てきます。

それに一皿300円からととても良心的なお値段なので、一人で行っても色々な種類を頼むことが出来るのがありがたいですね。
青空 (9)

「春雨サラダ」は定番のマヨネーズ和え。
青空 (8)

こちらは「小松菜うす揚げ煮」。
青空 (11)

「なまこ酢」は少々歯ごたえが強かったです。
青空 (10)

妻が食べた「もつ味噌煮込み」。美味しいと言っていました。
青空 (14)

「富山白エビ唐揚げ」はその都度揚げてくれます。
青空 (15)

揚物を頼んだついでに「棒餃子揚げ」も頼みました。

揚げ立てサクッと美味しかったです。
青空 (16)

「いぶりがっこチーズ」は、いぶりがっこの燻製風味と食感、それにチーズの滑らかな食感がミックスされていい感じでした。
青空 (12)

これらを酒の肴に飲んだのは、神泉の生酒です。久しぶりに飲んだ気がします。

妻は酎ハイなど頼んでいました。

少し遅めに伺ったため、軽めにサクッと飲み食い、この辺でお勘定をお願いしたことろ、2人で締めて5,600円也!コスパも最高です。

何故清水町にお店を出したかお聞きしませんでしたが、清水町の活性化?に一役買ってほしいですね。ご馳走様でした。

食彩工房 青空
石川県小松市清水町50
TEL 0761-58-2388
17:30~22:30(料理L.O.21:30)
月曜休


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最近、金沢の街中にあまりでかけなくなりました。

まぁ、冬というのもありますが、年と共に億劫になってきたのかも?^^;

さて「鮨 志の助」ですが、今は人気鮨店として金沢で営業されていますが、元々は小松にお店があったわけで、このことはお師匠さんの「小松 弥助」の森田さんも同じです。

これは飲食店に限らず、小松で活躍していた人が金沢に転居したりする例は多いと思います。

市場としては小松より金沢の方が圧倒的に大きいことから、小松を出て金沢で勝負するということです。小松に住むものとしては何となく寂しい気がしますね。

今回「鮨 志の助」へは2年ぶりの訪問になります。

近年は東京からのお客さんと一緒に行く時しか「鮨 志の助」に行っていません。^^;
志の助

外観はいつも通りの風情。
志の助 (2)

店内も変わらずシンプルで清楚な佇まい。見慣れた景色です。
志の助 (3)

まずはビールで乾杯。久しぶりの一番搾り。

そしていつも通りの冬の定番のおつまみから始まります。
志の助 (4)

鱈の白子。もう季節は終わりですが、鮮度がいいので口の中でプルンと弾ける感じで溶けていきます。
志の助 (5)

こちらも定番。万寿貝(白貝)のバター焼き。
志の助 (9)

刺身は左からヤリイカ・ノドグロ・ガスエビ。ヤリイカは身とゲソを少しずつ。ゲソにはゴマをまぶしてあります。ガスエビがねっとりとして口に中で溶けるほどの甘みのある美味しさでした。
志の助 (8)

醤油にあら塩、薬味にショウガとワサビが添えられていて、お好みの味を楽しめます。

ウニは今回はおつまみで出されました。
志の助 (11)

香ばしい海苔が一緒に出され、こちらもそのまま食べても良し、海苔で巻いて食べても良しです。
志の助 (6)

おつまみを食べながらお酒は日本酒に移ります。日本酒は山中温泉の獅子の里、車多酒造の天狗舞、そして小松東酒造の神泉の3種類置いていますが、今回順番に3種類全部頂きました。神泉は大吟醸で少し飲み過ぎました。^^;
志の助 (7)

グラスは能美市の清峰堂の九谷和グラス。絵柄も色々増えています。

このあとは握りに移ります。
志の助 (12)

握りの前に出されたガリの味が少し変わったと思ってお聞きすると、赤酢を加えたそうです。
志の助 (13)

最初はヤリイカ。ねっとりとした食感と、噛むと口に中で上品な甘さが広がります。この感触は何度も食べているので、舌が覚えていますね!?
志の助 (14)

こちらはブリ。天然物は上品な脂が乗っていて、味も色も違います。
志の助 (16)

甘えび。プリンと弾力のある身は、刺身で出されたガスエビとはまた違った美味しさです。
志の助 (17)

加能ガニ(ズワイガニ)は、身にカニ味噌を乗せて。カニ味噌がミソです。
志の助 (19)

ヅケです。この照りが美味しさを物語っています。
志の助 (20)

トロの炙り。別名アブトロ!上品な脂が炙ることによって旨みが増します。
志の助 (21)

梅貝の身は厚く、あら塩で食べさせてくれますが、噛むほど潮の香りが口の中に広がります。
志の助 (22)

こちらはアジ。これも身が厚く脂が乗っていました。
志の助 (23)

ここで味噌汁が出されました。あら汁です。
志の助 (24)

この後は手巻きが2本出されました。まずネギトロ巻。マグロのトロと白ネギが刻んで出してくれる毎度おなじみ定番の巻物です。
志の助 (25)

そして最後はウナキュウ。香ばしく焼きを入れたウナギと、キュウリの食感がいいです。
以上で終了。我々が飲み食いしたもので一人2万円弱でした。酒代が押し上げたようです。^^;

2年ぶりの訪問でしたが、次回はまた来年かな?ご馳走様でした。

鮨 志の助
石川県金沢市入江3-73
TEL 076-216-5280
12:00~14:30
18:00~21:30
水曜、日曜祝日休


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今日は昨年末に飲んだり食べたりしたものを紹介したいと思います。
東酒造

まずは、おなじみ小松市の蔵元東酒造の新酒の話題です。
東酒造 (7)

神泉のしぼりたて、昨年までより約一か月早めの発売でした。
東酒造 (4)

昨今の日本酒ブーム再来で、仕込む量も増やしたそうです。
東酒造 (6)

昨年12月に「しぼりたて たれくち」「しぼりたて にごり酒」「しぼりたて純米吟醸」の3種類が新発売でした。私は毎年、この仕込みや絞りの時期に見学がてら買いに行っているのです。
東酒造 (11)

特にこの季節の一番の楽しみは「しぼりたて にごり酒」。
東酒造 (16)

瓶内発酵で開栓時危険な発泡酒。この時期のみの味です。アルコール度数も高めでほどよい酸味の口当たりの良さがクセになりますね。

すぐに売切れになるので、買い求めはお早めに!

東酒造株式会社
石川県小松市野田町丁35
TEL 0761-22-2301
9:00~17:00
日・祝休

お次は、こちらも毎年お世話になっている熊本は南阿蘇「日出や」から取り寄せている年越し蕎麦について。

近年は、我が家では年越し蕎麦はこちらのお蕎麦が定番になっています。

南阿蘇は久木野産の在来種の蕎麦の実を石臼で自家製粉し、阿蘇山の伏流水で手打ちしています。久木野は熊本でいい蕎麦が採れるところとして有名です。
日出や (2)

出来立てを生のまま宅急便で送っていただいています。
日出や (4)

ちなみに今年は、大根と生わさびをおろして、おろし蕎麦にして食べました。
日出や (7)

細打ちのきれいなお蕎麦、のど越しもよく蕎麦の風味が強く感じることが出来る美味しい蕎麦でしたよ。

手打ちそば 日出や
熊本県阿蘇郡南阿蘇村一関1873
TEL 0967-62-8108
11:00~16:00
木・金曜休、不定休(SNSにて告知)

最後はおまけの話題です。

6年前に休業した加賀市山代温泉の巨大ホテル「ホテル百万石」。そこを大阪市の建設会社「ビッグ総合開発」が30億(?)ほどかけて大改装。昨年末12月27日に新たな旅館「みやびの宿 加賀百万石」として再オープンしました。
百万石1

閉館中はこんな感じで立ち入り禁止に。
百万石

こちらの写真は、近くの温泉旅館「白山菖蒲亭」から閉館中の「ホテル百万石」を見たものです。広大な敷地を誇っていました。
加賀百万石 (11)

今回、オープンの2日後に行ってロビー付近だけですが見学させてもらいました。外観はお色直ししてきれいに!(当然か!?)
加賀百万石 (3)

中に入るとお祝いの花がたくさん飾られていました。
加賀百万石 (4)

だいぶ前の面影を残している改装でしたね。
加賀百万石 (5)

「ホテル百万石」のときは高級旅館としてお値段も高かったですが、「みやびの宿 加賀百万石」は比較的お手頃な宿泊料金のようです。オープン3日目の土曜日、お昼過ぎの時間でしたが、ロビーには誰もいませんでした。
加賀百万石 (13)

パンフレットももらいました。

しかし、この224部屋を有する巨大旅館。はたして勝算は有りや否や!?

みやびの宿 加賀百万石
石川県加賀市山代温泉11-2-1
TEL 0761-77-0200
チェックイン14:00
チェックアウト10:00

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こんな住宅街に割烹のお店があるとは知りませんでした。

小松には昔から割烹料理店が多いことは前にも書いたことがありますが、どこも何十年も続いて営業されているお店が多いのです。

意外と言っては失礼かもしれませんが、えっ!?こんなところにあってお客さんが入るのかな?と思ってしまう場所にあったりします。

小松ではハレの日に、このような割烹料理店で宴を催す家も多くあって、そんな固定的な需要にも支えられて継続的な営業ができているのかもしれません。

今回伺ったのは殿町という、むかしはお殿様でも住んでいたのかわかりませんが、いまは住宅街と言っていいエリアにあります「任田家」です。
任田家

前はもっとメイン道路に面していたとご主人は話してくれましたが、移転して現在の住宅街の路地に面したところに正面入り口があるお店です。

ちょうど夜にコンサートがあって、その前に早めの夕食を済ませておこうと、予約の電話を入れずに飛び込みで入りました。

運よく17時からの営業でお店は営業を始めていて、最初の客としてカウンテーでご主人と話をしながら美味しい料理を食べることが出来ました。

お聞きすると、ご主人が3代目だそうですが、後継ぎはいないそうで、ご主人の代で終わりになると話されていました。
任田家 (12)

カウンテー席が7席と、あとは個室の座敷の部屋がいくつかあって、座敷は20数名ほど入れるスペースだそうです。

お祝いの席や法事などで使う人が多いのでしょうね?ただ、ご主人にお聞きすると、決して地元の方ばかりではないそうで遠方からもお客さんが来てくれていると話されていました。

この日は1時間ぐらいしか時間がなかったので、単品で少しのお料理と、軽くお酒を頂くことに。
任田家 (2)

まずは、生ビールと、
任田家 (4)

突き出しです。

そして刺身を盛合せで頼みます。
任田家 (5)

甘えび、ブリ、イカ、ヒラメです。どれもが美味しかったですが、イカが甘くてねっとりとした食感でとくによかったです。

お店の調理はご主人一人で切り盛りされているとのことでしたが、見ていても非常に手際がいいですね。テキパキとオーダーの品を出してくれました。
任田家 (6)

今年は漁が12月29日(土)までの香箱ガニ。値段を聞いてから頼みましたが、若干小ぶりなこともあってリーズナブルでしたよ!^^;
任田家 (8)

こちらはうなぎの柳川です。
任田家 (9)

フタを取ると、熱々出来立てで出汁の塩梅もよく美味しかったです。ゴボウもいい仕事していました。
任田家 (11)

締めに氷見うどんをお願いしました。時期的に温かいうどんです。
任田家 (7)

お酒のほうは、生ビールのあとは小松の神泉。純米大吟醸です。いつもの定番です。神泉大吟醸もいいのですが、それよりも安く食中酒として個人的に好きな銘柄です。
任田家 (10)

あと、手取川の本醸造の生も頼んでいますね。本醸造ですが口当たりの軽い生酒でした。

以上を2人で飲み食いして締めて1万円以下。予想の範疇でしたがお値段以上の満足感があって、小松の割烹店の質の高さを改めて認識した次第です。ご馳走様でした。

任田家
TEL 0761-24-0326
石川県小松市殿町1-103
17:00~23:00
水曜休


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