あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:神泉

今年のGWは今日で終わり。皆さんはどのように過ごされたでしょうか?

私は盆正月GWなどの混雑しているときは、宿泊しての遠出はしません。

毎年この時期は近場のイベントなどを楽しんだりして過ごします。

ということで、このGWで行ったところなど紹介します。

まずは、GWの時期に開催される「九谷茶碗まつり」。

過去3年間はコロナ禍のため正常な形で開催することが出来なかったので、今年は4年ぶりの本格開催となりました。
九谷茶碗まつり

こちらの写真は5月5日のものですが、だいぶ賑わっていました。

買い求めたのは、こちらの山本長左の藍九谷。
山本長左

実はこちらは、小さな突起や発色が悪かったり、客数が揃っていなかったりする、いわゆるたまさか品とかB級品と言われるものです。

ちょうど、この皿が一皿だけあって、山本長左の藍九谷の絵柄としては珍しかったのと、妻が気に入ったということで買い求めました。

家で普段使いする皿なので、十分です。

あと「上出長右衛門窯 窯まつり」にも行ってきました。
上出長右衛門窯 (9)

有名な窯元ですが九谷茶碗まつりには出ておらず、毎年同じ時期に窯まつりを行っています。
上出長右衛門窯 (7)

今年は入場料金300円が必要に。それでも多くの人出賑わっていました。

掘り出し物を見つけるのが楽しみですね。

工場見学もできました。

上出長右衛門窯は明治12年(1879年)創業で、現在6代目。「笛吹」の絵柄が有名ですが、海外デザイナーとのコラボ商品を出すなど、色々挑戦をされている窯元でファンが多いことでも知られています。
上出長右衛門窯 (12)

買い求めたのはこちらの長皿赤絵小紋を2皿と、
上出長右衛門窯 (13)

小皿5つです。

上出長右衛門窯としては、赤絵のこの絵柄は珍しいと思い買いました。
上出長右衛門窯 (11)

11,000円以上買い求めたら、手ぬぐいがもらえました。

家に帰り、さっそく長皿赤絵小紋にガリビエのシャルキュトリー「モンベリアール」を乗せて食べます。
モンベリアール

ガリビエのクミンがきいた「モンベリアール」は普通に食べても美味しいのですが、さらに美味しく感じましたね。

上出長右衛門窯
石川県能美市吉光町ホ65
TEL 0761-57-3344

お次は3日に行った小松市の酒蔵「東酒造」の酒蔵開放。
東酒造

「東酒造」は神泉のブランドで知られる酒蔵で、我が家でもよく買い求める酒です。
東酒造 (10)
東酒造 (2)

こちらも3年ぶりに国登録有形文化財の蔵と庭園を開放しての開催。
東酒造 (3)
東酒造 (4)

また、酒蔵見学と有料試飲は規模を縮小しての開催でした。
東酒造 (7)

私は車の運転があったので飲めませんでしたが、妻は無料の試飲と有料の試飲をしっかり行っています、汗

新酒や新商品の販売などがあって、こちらも多くの人で賑わっていました。
東酒造 (15)

こちらの限定の酒を2種類を買っていますが、まだ飲んでいません。

東酒造
石川県小松市野田町丁35
TEL 0120-47-2302
9:00~18:00
不定休

最後の紹介は4月22日にオープンしたばかりの新しい道の駅「道の駅 蓮如の里あわら」です。
道の駅 蓮如の里あわら (7)

石川県と福井県の県境にあります。

この地にあった吉崎御坊は、浄土真宗の中興の祖である蓮如上人が、布教の拠点を築いて4年間過ごした地として知られています。
道の駅 蓮如の里あわら (5)
道の駅 蓮如の里あわら (6)

そのため、現在でも、浄土真宗の東と西両方の別院があって、信者の方々にも親しまれているのです。

こちらへは4日に行ったのですが、また、駐車場が狭かったため、前を走る片道一車線道路上で順番待ちの車が多数。大混雑でした。
道の駅 蓮如の里あわら (4)

道の駅には物販コーナーやカフェがあって、こちらも多くの人で賑わっていました。

カフェについては、もう少し落ち着いたら行ってみようと思います。

道の駅 蓮如の里あわら
福井県あわら市吉崎1丁目801
TEL 0776-65-2453
物販施設9:00~18:00
飲食スペース9:00~17:00(軽食類)11:00~15:00(定食類)
シャワールーム・レンタサイクル9:00~16:00
第1・3火曜、年末年始休(祝日の場合は翌日)



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2月に行ったお店の紹介はまだ一部残っていますが、今日は未公開編の2月分です。

まずは加賀市在住の陶芸家、山下一三さんが加賀棒茶 丸八製茶場 実生で開催の「春待り九谷」展について。
山下一三 (6)

この個展はすでに終了していますが、今日は山下一三さんの個性あふれる作品を少し紹介します。
山下一三 (2)

こちらの巨大な作品は「二つのホルン」と名付けられています。
山下一三 (4)

日用使いの食器なども、笑顔がこぼれるような遊び心ある造形と色使いで、食事が楽しくなる気がしますね。

山下一三さんの工房にもお邪魔したことがありますが、今後もご活躍されると思います。

お次は東京駅で買い求めたパンについて。

少し前に紹介しましたが、東京から小松に戻る前にJR東日本東京駅改札内グランスタ「BURDIGALA TOKYO(ブルディガラ トーキョー)」で翌朝のパンを買ったのですが、母用のパンがなかったので、急遽グランスタの中にある他のパン屋さんを探しました。

そこで見つけたのが「ブランジェ浅野屋 グランスタ店」です。
ブランジェ浅野屋 (3)

東京のパン屋さんかと思いネットで調べたら、確かに本社は東京なのですが、軽井沢に本店があるパン屋さんでした。

創業90年近く経つパン屋さんでした。

こちらのお店も店内にイートインコーナーがありました。
ブランジェ浅野屋

母の分だけに一個だけしかパンを買わなかったので、申し訳なかったですが、買ったのは「なめらかクリームパン(216円)」。

私は食べていないので味のほうは書けませんが、食べる様子をちらりと見た限りは、美味しそうに食べていました。ご馳走様でした。

ブランジェ浅野屋 グランスタ店
東京都千代田区丸の内1-9-1
 東京駅 グランスタ B1F
TEL 03-3211-5640
月~土7:00~22:00
日・祝7:00~21:00
無休

最後の紹介はおなじみの小松の酒蔵「東酒造」の新酒について。
東酒造

いつも新酒の季節になると、蔵併設の直売所まで何度かお邪魔して新酒を買い求めます。
東酒造 (3)

今年も年末に行き、季節限定品の「しぼりたてたれくち」と「しぼりたてにごり酒」を買っています。
東酒造 (2)

缶バッチなどが売られていました。

そして今回は「しぼりたて純米大吟醸」を買い求めました。
神泉

金沢酵母仕込みで醸された純米大吟醸の生酒です。

しぼりたてなので、瑞々しさを感じるお酒で、穏やかな香り。味わいと香りのバランスがよく飲みやすいです。食中酒に適していますよ。

東酒造株式会社
石川県小松市野田町丁35番地
TEL 0761-22-2301
土日祝日休(土曜日は蔵併設のお店は営業しています)



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毎年2月に「鮨 志の助」に行くことを目的に金沢に来る友人夫妻。
志の助

昨年はコロナ禍でやむなく中止に。今年もまん延防止措置が出ていましたが、何とか来ることが出来たので、2年ぶりに「鮨 志の助」に行ってきました。

「鮨 志の助」へは、小松にお店を出した1999年から、私は何十回もお邪魔しています。

ただ2007年に金沢の今の場所に移転してからは、小松からは遠くなったので通算7度目ぐらいになるでしょう?

季節ごとの旬のネタをおまかせスタイルで食べさせてくれる「鮨 志の助」。ここ数年はいつも友人夫妻が来る2月に行くことが定番になっているため、ネタの種類が似ているのが少し残念ですが、また紹介したいと思います。

18時のオープン時間にお邪魔しました。

コロナ禍で通常はカウンター席10席のところ、8席に間引いての営業。満席でした。

お聞きすると、やはり緊急事態宣言が出されているときは遠方からのお客さんがめっきり減ったようですが、奥様とお二人で切り盛りされているので何とかやってこられたと話されていました。
志の助 (2)

まずは瓶ビールで乾杯です。
志の助 (3)

最初に出されたのが、こちらの「あん肝」。濃厚です。
志の助 (4)

上出長右エ門窯の九谷焼の皿に乗せられて出された「寒ブリ」は脂が乗っていて、もみじおろしで食べると後口もよく食べることが出来ます。

「鮨 志の助」では使用している器は、九谷焼中心ですが名品を使用していて、そちらも楽しむことが出来ます。
志の助 (5)

志の助の酒肴の定番「万寿貝バター焼き」。
志の助 (6)

「加能ガニ」はカニみそがたっぷり乗せられていて、そのまま食べてもいいのですが、3杯酢も出されたので途中からかけて食べました。
志の助 (7)

お造りは「ガスエビ」「鯛の昆布締め」。昆布締めが上品。
志の助 (10)

この後は握りに移ります。
志の助 (11)

最初から「のどぐろ」が出てきました。炙ってあるのでうま味がにじみ出ています。
志の助 (17)

「梅貝」は私の好きなネタ。上品な固さで噛むと奥深い貝の滋味が口中に広がります。
志の助 (13)

「甘えび」は、握る前に殻から身を外して握られます。プリプリの身の上には青い卵が乗せられています。
志の助 (14)

「たらの白子」は軍艦巻き。おろしとポン酢で。
志の助 (15)

「あぶとろ」。まぐろのトロの炙りです。脂のノリが半端ないです。
志の助 (12)

「ヤリイカ」は甘い!
志の助 (18)

山本長左氏の九谷焼の小さな器に入れられて出され「うに」は濃厚でした。
志の助 (19)

「アジ」は小ぶりなのを一枚一枚その場で皮をはぎ、刻んで握りに。こちらも美味しいです。
志の助 (21)

「ネギトロ」は中トロの部分とネギの白い部分を適度に刻んで、手巻きで食べさせてくれます。
志の助 (23)

「うなきゅう」。ウナギとキュウリ。こちらも手巻きです。うなぎの香ばしい風味にきゅうりの食感が合わさっていい感じ。
志の助 (24)

あと、追加で久しぶりに「なみだ巻き」をお願いしました。
志の助 (25)

昔、小松にお店があったころに食べたものとは少し違っていて、ワサビの茎を甘辛いタレに漬け込んだものが中に入れられています。

約17年ほど前、「鮨 志の助」が小松に店があった時代に、ブログで「なみだ巻き」について書いています。懐かしいです。
志の助 (22)

おまかせには「あら汁」も付いています。

では、最後に飲んだ日本酒について。

小松の東酒造の神泉大吟醸。
志の助 (8)

九谷焼と江戸硝子を融合させた、能美市の清峰堂の九谷和グラスで飲みます。

「神泉」は蔵元まで時々買いに行くほどですが、食中酒としてはとてもいい銘柄です。

あと、確か菊姫の大吟醸だったかな?を飲んでいます。

おつまみ5品と握り10貫、そしてあら汁が付いて一人22,000円ほどでした。

2年ぶりの「鮨 志の助」でしたが、変わらずの丁寧な仕事ぶり。安定の味でした。ご馳走様でした。

鮨 志の助
石川県金沢市入江3-73
TEL 076-216-5280
12:00~14:30
18:00~21:30
水曜、日曜祝日休



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今年も新酒の季節がやってきました!
神泉

いつも美味しいお酒を愉しませてくれる小松市の酒蔵「東酒造」。神泉のブランドで知られています。

ホームページがリニューアルしていました。

「酒造りに関わる全ての要素が石川県産にこだわることをモットーとしています。」と書かれていますね。

「東酒造」では、昔は寒の入りと共に新酒の仕込みに入り、2月の初めに絞り始めていたのですが、近年は12月のクリスマス前に新酒の発売が始まります。
神泉 (8)

12月20日の日曜日から発売が開始されて、我が家ではその発売当日に蔵に行き買い求めました。
神泉 (3)

販売所の奥に昔ながらの蔵があり、その場所を現在試飲スペースとするべく改装が進んでいました。
神泉 (5)

年明けのしかるべき時期にオープンされるようです。

毎回買い求めるのは、和風シャンパンとも言える発泡性にごり酒「しぼりたてにごり酒」。
神泉 (9)

いつもながら、吹きこぼれに注意しながらの開栓。グラスに注ぐと白濁したお酒。最初口当たりは甘く感じますが、そのあとすっきり辛口。

アルコール度数が19度と少し高めなので、飲みすぎ注意です。
神泉 (4)

そして今年、フランスで開催された 日本酒コンクールであるクラマスター2020の「KURAMASTER2020 純米部門」で最高賞のプラチナ賞を受賞したこちらの「純米吟醸ブルーラベル」も買い求めました。720mlで1,600円(税抜)です。
神泉 (7)

小松で本場兵庫産にも劣らない、上質の山田錦を育てた酒米を用いて作られたことが評価されたようです。
 
芳醇辛口で、金沢酵母らしい旨味と酸味、後味がスッキリした辛口です。食中酒としておすすめです。

新酒をお正月に飲めるようになったのはうれしい限りです。皆さんも是非どうぞ!ご馳走様でした。

東酒造
石川県小松市野田町丁35
TEL 0120-47-2302(平日9:00~17:00)
9:00~18:00
不定休


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昨日から4連休になり、先週末あたりから石川県では一気に過ごしやすくなりました。

だんだんと日が短くなってきますが、いよいよ秋本番の様相です。

秋になると、食欲の秋!スポーツの秋!芸術の秋!など色々なフレーズが出てきます。

今朝はこれらの話題を書きます。

まずは私のブログのテーマ「食欲の秋」です。

もっとも、毎日「食欲の秋」の内容をアップしているので、あえて書く必要がないのかもしれません。

9月1日には底引き網が解禁になって、店頭に並ぶ魚の種類が増えました。
木場潟道の駅

また、道の駅では新米が店頭に並ぶなど、秋の味覚の選択肢が多くなってきましたね。

我々にとって「食欲の秋」に必要不可欠なアイテムがお酒!日本酒については、秋といえば「ひやおろし」の季節です。

「火入れ」と呼ばれる2度目の加熱処理をしないで、常温の意味の「冷や」の状態で「卸す」ことから「ひやおろし」と呼ばれています。

いつも買っている小松市の酒蔵「東酒造」の神泉。妻がいつの間にかケース買いしていました!(^^;
神泉 (2)

絞りたてのころからは程よく熟成され粗さが取れて、まろやかな味わいが出て、飲みやすくていい出来でした。

お次は「スポーツの秋」です。

暑さが少し落ち着いてきた8月末から毎週のように木場潟を1周ウォーキングしています。
木場潟 (9)

昨日も妻と木場潟に向かい、前日の雨のおかげで澄んだ空気の中、いいお天気の中爽快な気分でウォーキングできました。
木場潟 (10)

蒲の穂も実っています。
木場潟 (4)

カヌーコースでは、大学のカヌースプリントの選手たちの合宿でしょうか?多く集まっていました。
木場潟 (3)

先週は同じ木場潟の公認コースで「日本カヌースプリント選手権大会」などが開催されていたので、その流れで継続して滞在しているのでしょう?

最後は「芸術の秋」について。

私もよく知る敷地屋亜紀さんが、山代温泉で「Art Gallery ブルーリズム」をオープンさせたと聞いて昨日行ってきました。

彼女はフラダンス教室を主宰していて、最近はヨガのほうも教えているようです。
I.M.Hiroshi (7)

山代温泉通り商店街にオープンした「コンセプトサロン月月」の共同経営者としてキュレーターとなり、彼女は月の後半の期間を「Art Gallery ブルーリズム」として開いているのです。
I.M.Hiroshi (4)

9月は福井県出身のアーティストI.M.Hiroshiさんの公開アトリエでした。
I.M.Hiroshi  (3)

二十歳のころから世界中を巡って絵を描き「お日さまを昇らせる画家」として知られるI.M.Hiroshiさんについても昔からよく存じ上げていて、彼の九谷焼のビアグラスなどを持っています。
I.M.Hiroshi (8)

彼の絵を見ていると、気持ちが華やかになって元気が出てきます。
I.M.Hiroshi (5)

ギャラリーでI.M.Hiroshiさんが絵を描くところも見学できるようで、約5年ぶりぐらいにお会いしたので楽しく見学できました。
I.M.Hiroshi (9)
I.M.Hiroshi (10)

で、こんなお茶碗を買い求めて、家でさっそく料理を盛る皿として使用しました。

無料で見学できるので、皆さんも是非行ってみてください。

I.M.Hiroshi公開アトリエ
石川県加賀市山代温泉温泉通り51-1
 コンセプトサロン月月
 Art Gallery ブルーリズム
9月17日(木)~27日(日)
12:00~17:00


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