あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:神保町

今日は東京出張の最後のランチの紹介です。

4日間東京滞在が続くと、最後は何を食べようか考えました。

そこでチョイスしたのが沖縄料理。たまに沖縄料理が恋しくなります。

神保町駅にほど近い場所にある「沖縄料理専門店 ガチマヤ 神保町」というお店です。
琉球バル ガチマヤ (4)

「ガチマヤ」という名前は変わっていますが、調べてみると沖縄方言で「食いしん坊」という意味のようです。

沖縄のクラフトビールが揃っているのがウリで、お店は地下鉄神保町駅の近くの雑居ビルの地下にあって、お隣は有名なカレー屋さん「スマトラカレー共栄堂」でした。

この「スマトラカレー共栄堂」で前に食べた「エビカレー」が美味しかったです。

さて、ランチタイムの12時少し前にお店に到着。店内はそれほど混んではいません。
琉球バル ガチマヤ (6)

私はテーブル席に座ることに。
琉球バル ガチマヤ (6)

表に出されていたランチメニューです。
琉球バル ガチマヤ (7)

こちらは店内に置かれていたメニュー。

私はこの中から「ポークたまご定食(850円)」を頼むことに。
琉球バル ガチマヤ (8)

出されたのがこちら。
琉球バル ガチマヤ (10)

ポークランチョンミート(スパムミート)と玉子焼きのコンビです。近年沖縄では「ポークたまごおにぎり」、いわゆる「ポーたま」が人気ですが、元々は沖縄の家庭料理として出されていたものです。

玉子焼き自体には味付けされていないので、スパムミートとケチャップと一緒に食べます。

味噌汁代わりに小さな沖縄そばが付いていました。
琉球バル ガチマヤ (9)

あとご飯に少し色が付いていますが、これは「サトウキビご飯」というサトウキビの繊維の部分「バガス」を混ぜて炊き上げたご飯で食物繊維が豊富なようです。ちなみにご飯のお代わり自由でしたが、これで満腹になりました。

また「珍品堂chinpindo」のちんすこうも添えられています。

カジュアルで気軽に沖縄気分が味わえるお店でした。ご馳走様でした。

沖縄料理専門店 ガチマヤ 神保町
東京都千代田区神田神保町1-6
 神保町サンビルディングB1F
TEL 050-5592-5249
ランチ11:00~14:30(L.O.14:00)
ディナー17:00~23:00(L.O.22:00) 
月曜休



気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング

鯖(さば)は値段的にも比較的安定している魚で、長年庶民の味方として食されてきました。

東京だと単一食材にこだわった専門店のような飲食店がたくさんあって、ニッチな市場を形成しています。

地方だと、単一食材だと飽きられてしまって持続可能ではなくなるため難しいのですが、大都会だと人間の数が多いのでやっていけるのでしょう。
さばめしの鯖匠

さて、今日紹介するのは、水道橋駅にほど近い場所にある「さばめしの鯖匠」というお店です。
さばめしの鯖匠 (2)

店名の通り、鯖(さば)を使った定食としてリーズナブルに「さばめし」を楽しむことが出来ると人気なのです。
さばめしの鯖匠 (3)

平日のランチタイム、12時少し前にお店に到着するとすでに満席。数分外で待ちました。

狭いお店にⅬ字のカウンター席と4人掛けのテーブル席が2つ。
さばめしの鯖匠 (5)

オーダーは食券機で食券を買って行います。

こちらのお店の「さばめし」の特徴は、名古屋のうなぎの「ひつまぶし」のように食べることができること。

高級なうなぎではなく、庶民の味方「さば」をアレンジして食べることが出来て、何となく贅沢な気分にさせてくれるのです。

私が頼んだのは「ネギさばめし(950円)」。出されたのがこちら。
さばめしの鯖匠 (8)

「ひつまぶし」で見たことがあるようなセット。
さばめしの鯖匠 (7)

壁に貼られていた「さばめしの作法」に従って食べます。

「ひつまぶし」のように、まずうなぎではなく「さば」をしゃもじで切りながらご飯と混ぜます。
さばめしの鯖匠 (9)

「ひつまぶし」のうなぎのようにタレがかかっていないので、混ぜてもビジュアル的にはイマイチかもしれません。

そして碗に盛って、まずはそのまま食べます。

焼き魚の香ばしさと、私のは「ネギさばめし」なので、ネギの風味が加わって生臭さも少なく美味しく食べることが出来ました。
さばめしの鯖匠 (10)

2杯目は、こちらの薬味を半分ほど乗せて食べます。
さばめしの鯖匠 (11)

ワサビではなくレモンでした。暑い期間だから?
さばめしの鯖匠 (13)

3杯目は出汁をかけて、残った薬味を乗せて食べます。

出汁は鯛のアラで取った出汁で鯖との相性も良かったです。
さばめしの鯖匠 (12)

小鉢として胡麻和えの魚が添えられていましたが、これは何の魚だったかな?

こちらも出汁をかけて茶漬けにして食べると美味しいです。

食べ終わっての感想ですが、想像以上に美味しくて楽しめました。もしかしたら「ひつまぶし」の食べ方は色々な魚に合う食べ方かもしれません。

千円以下で何となく贅沢な気分になれるランチで良かったです。ご馳走様でした。

さばめしの鯖匠
東京都千代田区神田三崎町2-21-11
 ゑびすビル1F
TEL 03-3221-8860
月~金
11:30~14:30(L.O.)
17:00~21:00
土・日・祝
11:30~14:30(L.O.)
無休



気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング

スリランカが「国家破産」を宣言したといったニュースに驚きました。

今後の動向が気になります。

さて、大阪発祥と言われる「スパイスカレー」ブームが続いています。

調べてみると「スパイスカレー」は「小麦粉で作ったルウを使わずにスパイスで作られたカレー」のことだと書かれていますが、南アジアで食べられている料理をもとに日本でアレンジされて流行っているカレーのことだと個人的には認識しています。。

「スパイスカレー」といえば、小松に「小松西町食堂aniki no curry」というスリランカカレーの人気店があって私も時々お邪魔します。

東京出張の折りに、スリランカカレーのお店があるということでランチを食べに出かけました。

行ったのは神田神保町にある「スパイシービストロ タップロボーン(spicy bistro Taprobane)神保町店」。
タップロボーン (5)

神田神保町といえば、カレーの激戦地として知られています。色々な種類のカレーのお店がこのエリアにあって、どこも賑わっていますね。

さて、「スパイシービストロ タップロボーン」は都内に何店舗かあって、スリランカ人経営のお店。スリランカで10年以上のベテランシェフが各店舗で料理を提供しているようです。

世界三大伝統医学の一つ「アーユルヴェーダ」の理論を取り入れたメニューなどもあって、スリランカ家庭の味を楽しめるとHPに書かれていました。
タップロボーン (10)

店内は、異国情緒たっぷりといった感じではありません。前は「アメリカンカジュアルキッチン キャメルダイナー 神保町店」だったところを居抜きで使っています。
タップロボーン (7)

メニューです。
タップロボーン (6)

色々な種類のカレーを選べるランチもありました。
タップロボーン (8)

私は「アーユルヴェーダ・ラトゥキャクルワンプレート(1,380円)」を頼むことに

アーユルヴェーダスパイスを使ったカレーに興味を抱いたからです。
タップロボーン (13)

まず玉子のスープが出されました。とろみがあって中華風のスープのようにも感じられた味でした。

そして出されたのがこちら。
タップロボーン (14)

ご飯はラトゥキャクル。これは玄米のように栄養豊富なスリランカの赤米なのです。

カレーはオーナーのスリランカの実家で作られ日本に直送されるアーユルヴェダスパイスを使って作られているようです。

また日本と同じかつお節を使ってうま味を出していて、アーユルヴェーダということで動物性のものは使用されていません。辛さはそれほどでもありませんでした。

ソイミートや野菜などのおかずが複数脇を固めていました。

最初は、違う種類のカレーを少しずつ食べ、途中でスパイスカレーを食べるとき、いつもしている全部混ぜ混ぜして食べました。
タップロボーン (15)

スパイスカレーのイメージは、全部を混ぜて食べるのが美味しいと思っていましたが、ただ、ブログを書くためにこちらのお店のHPを見たら、スリランカでは混ぜて食べるのは縁起が悪いと書かれていました。汗

最後にパパダムを砕いて混ぜて食べると、食感の変化も楽しめます。

色々な国のカレーを楽しむことが出来る東京はやはりすごいところです。世界各地のカレーの味を食べ歩きたいですね。ご馳走様でした

スパイシービストロ タップロボーン 神保町店
 spicy bistro Taprobane
東京都千代田区神田神保町2-6-3
 早川青砥ビル1F
TEL 03-6878-0196
11:30~15:30
17:30~23:30(L.O.22:30)
日曜休



気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング

今日紹介するのは墨田区錦糸町で人気の「真鯛らーめん 麺魚」の神保町店。

こちらが2号店のようで、あと愛媛県にもお店を出しているようです。

愛媛県のご当地グルメでは鯛めしが有名です。
真鯛らーめん 麺魚 (5)

こちらのお店の名前に「鯛」の文字があるますが、鯛は愛媛県から仕入れているようで、その関係かもしれません。店内に張られていた紙には「愛媛県宇和島より直送される真鯛の中骨100kgを使い作る」と書かれていました。

ちなみに私のブログでは、鯛を使った出汁のラーメン店について前に、鯛で出汁を取った「汁なし鯛担麺」のお店「恋し鯛」を紹介したことがあります
真鯛らーめん 麺魚

お店は間口が狭く、手前が客席。奥が調理場です。

この日は祝日だったので、それほどお店は混雑していませんでした。
真鯛らーめん 麺魚 (4)

入口にある食券機で食券を買って席に座ります。
真鯛らーめん 麺魚 (6)

鯛以外にもサーモンや甘えびから出汁を取ったラーメンなどメニューにありました。

今回はベースとなる「真鯛らーめん」に色々なトッピングがプラスされた「特製真鯛らーめん(1,170円)」を頼むことに。

ラーメンは動物系の素材で出汁をとるところが多いですが、こちらのお店はシーフードオンリー。

出されたのがこちら。
真鯛らーめん 麺魚 (7)

たっぷり乗せられたチャーシュー。その上の黄色いのは柚子。

まずはそのスープを一口。雑味が少なく、炙りの香ばしさと柚子の香りが鼻の中に抜けました。
真鯛らーめん 麺魚 (9)

たくさん盛られているチャーシューは真空低温調理のうえ桜で燻してあります。そして炙った鯛の身とほぐした鯛の身が乗せられ、それらがスープに香りづけしてくれていますね。ドイツ産岩塩と鯛から抽出した鯛脂も使われているようです。
真鯛らーめん 麺魚 (8)

麺は北海道産小麦100%の石臼挽き全粒粉で多加水麺。

モチモチした食感で小麦の風味がわかるほど個性的な麺でした。。
真鯛らーめん 麺魚 (11)

具はほかに海苔2枚、あと煮玉子が1個。半分に割ると上品な半熟の黄身が現れました。

過去のネット情報では小松菜が添えられていると書かれていましたが、この日はほうれん草でした。

色々な味のラーメン店が出来ることはうれしいことです。これからどんな違った味のラーメンを楽しめるか期待です。ご馳走様でした。

真鯛らーめん 麺魚 神保町店
東京都千代田区神田神保町2-2-38
 小林ビル1F
11:00~22:00
無休


気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング

学生時代に歴史で学んだ記憶がある、イギリスが南アジアに設立した東インド会社。

そんな記憶の片隅に「ベンガル地方」という地名がありました。

インドにおける会社の拠点はベンガルのカルカッタでした。ベンガルは現在はインドとバングラデシュ、2つの国に分かれていますが、ベンガル人はこの周辺に住んでいるわけです。

さて、バングラデシュは「米と魚の国」と呼ばれているように、魚とお米を使った料理が色々あるようです。

余談ですが我々の年代では、バングラデシュといえばジョージ・ハリスンの呼びかけで行われたチャリティーコンサート「バングラデシュ・コンサート」を思い出したりしますが…。

日本人にとっては、それほどなじみがあるエリアではないと思いますし、イメージ的には「インド料理」的に一括りにして考えている方が多いのではないでしょうか?

この日は東京でそんなベンガル地方の料理を食べさせてくれる「トルカリ」というお店でランチをしてきたので紹介したいと思います。
トルカリ (15)

お店は前と後ろ、2か所入口がありました。
トルカリ

こちらは後ろの入り口です。
トルカリ (2)

ランチメニュー。
トルカリ (4)

聞きなれない名前の料理が並んでいますね。

よくわからないので、「キチュリ」という豆の炊き込みご飯のついている「ムルガキチュリセット(1,050円)」を頼むことに。
トルカリ (11)

出されたのがこちら。
トルカリ (13)

「ムルガ トルカリ」。ムルガとは、あとでわかったのですがたぶんチキンだと思います。汗
トルカリ (12)

これ自体は適度な辛さで、こちらを「キチュリ」にかけて食べますが、この「キチュリ」が美味しかったです。お米は長細いバスマティ米でドライカレーのような味と食感でした。

スープもありましたが、味は薄目で何のスープかいまだにわかりません。

赤いものが辛さを調整する唐辛子のソース。最初何かわからずに舐めてしまい、靴の中が火の海になってしましました。
トルカリ (14)

こちらはサラダとデザートのココナッツミルク?です。
トルカリ (10)

ドリンクはラッシーかウーロン茶を選べて、私はラッシーを頼んでいます。

たぶん初めて食べたであろうベンガル料理。素人にはインドやパキスタン料理の区別もままならない私ですが、何となく「ベンガル地方」のことを知った気分になりました。ご馳走様でした。

トルカリ
東京都千代田区神田神保町2-34
 寺田ビル1F
TEL 03-6721-5514
ランチ11:00~15:00
ディナー17:00~22:30(L.O.22:00)
日曜休


気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング

このページのトップヘ