毎週土曜日の朝8時から、北陸朝日放送で放映されているテレビ番組「朝だ!生です旅サラダ」。
石川県が取り上げられることが時々あり、私もその時は観ています。
今年の1月に、その「朝だ!生です旅サラダ」で石川県を巡ってのグルメ旅のコーナーがあり、最初の回が小松市だったのです。
この回で紹介されていた飲食店は、小松うどんの「名代 めん塾」「ケーキハウス マルフジ」、そして今日紹介します松任町の「蘭蘭」。
番組で紹介されていたメニューは「肉団子」。著名ブロガー?から前に「世界一」と称されたこともあるということで取り上げられていました。
まぁ、中華料理の中で「肉団子」は、それほどメジャーではないと思いますが、小松のお店が「世界一」と称されることはうれしいです。
私のブログでは「蘭蘭」について、前回はスープ焼きそばが想像以上に美味しかったことを紹介しています。
3月のとある日曜日。ちょうど12時にお店に到着。お客さんはいませんでした。
お店はそれほど広くありません。
「朝だ!生です旅サラダ」の放映のときの写真が飾られていました。
メニューです。
もちろん頼んだのは「肉団子」。
出されたのがこちら。単品で1,100円。12個入っていました。妻と6個ずつです。
もう少し個数を少なくして値段を下げてもらった方が個人的にはありがたいのですが、そのあたりはボリュームを大切にされるお店の考えなのでしょうね。
甘酢あんがたっぷりかけられていました。たっぷりからめながら食べます。
半分に割ってみるとこんな感じ。
中に入っているのはひき肉以外は玉ねぎのみ。その玉ねぎがいい仕事をしていました。食感と甘み、そしてジューシーさの役割を完全に演じ切っていました。
本場中国のお店をさておいて「世界一」というのは少々誇張し過ぎだと思いますが、美味しい肉団子だったと思います。
あと、こちらの「焼きめし(650円)」を頼んでいます。
スープ付きです。
こちらも量が多いですね。妻とシェアして食べています。
中華料理では「炒飯(チャーハン)」を表記されることが多いと思いますが、こちらのお店では「焼きめし」となっていました。
ちなみに16年前の大昔に、私のブログで「チャーハン、焼飯、ピラフ、その違いは何だろう?」ってことを書いていますが、興味ある方は読んでください。
小松には中華料理の人気店「餃子菜館 勝ちゃん」はじめ、町中華がたくさん存在しますが、「肉団子」という最大の武器を持つこちらのお店が今後どうなっていくか注目したいと思います。ご馳走様でした。
蘭蘭
石川県小松市松任町104
TEL 0761-22-8277
11:00~21:00