今朝アップした「小坪海岸 凛花」の施設と朝食の紹介。
引き続いて夕食について紹介します。
「離れ」の場合は部屋食になっていました。家族で3名以上の場合は、こちらの「離れ」の利用がおすすめです。
夕食は18時からですが、時間のほうは相談に応じてくれるようです。
HPに書かれていた「小坪漁港で揚がった新鮮な魚介類や、近くの鎌倉で採れた野菜」を食材にした和洋折衷の料理を楽しむことが出来ました。

まず、食前酒の「赤紫蘇梅酒」で乾杯。
前菜として最初に出されたのは、こちらの4品。
「鴨胸肉の冷製」「鎌倉材木座 生しらす」「小坪漁港 このしろのフリット」「小坪漁港 鯵の押し寿司」です。
鯵の押し寿司で小腹をまずは落ち着かせます。
本日のポタージュ「鎌倉産 バターナッツ南瓜」。
我が家でも秋にはバターナッツカボチャを使ってスープをよく作りますが、このひょうたん型のバターナッツカボチャがスープに最適です。
お造りは三崎漁港のメバチマグロとカツオタタキ、小坪漁港のカンパチとサザエ。

三浦半島付近にはいい漁港がたくさんあって、多彩な魚介を楽しむことが出来ますが、この中では特にカツオが旬で、脂が乗っていて美味しかったです。
魚料理は小坪漁港の「真鯛のポアレ(ポワレ)」。
料理の方はフレンチの経験もあるようです。
箸休めの「柚子のグラニテ」が出されました。
メインの肉料理は相州和牛のステーキで、部位はランプでした。鎌倉野菜が添えられています。

アサリのお吸い物と香の物が付いています。
デザートは「栗のアイス」「チーズケーキ」「フルーツ」。

食後のドリンクは4種類からチョイス出来て、私は「カモミールティー」を飲んでいます。
あと、この旅館内や周辺に夜食を食べるところがないということで、夜食用に生姜のおにぎりを3個作っていただきました。
私と妻で1個。弟がお土産として2個持って帰りましたが、美味しかったです。

アルコールのほうは、まず頼んだのは「鎌倉ビール(780円)」。ラガーです。
その次にはシャブリをボトルで頼んでいます。
ちなみに、この離れは一泊二食で一人21,000円(税・サ込)。夕食のみの追加は6,600円(税・サ込)でした。
ただ残念なのはカード決済ができないことでしたが、サービスや料理の内容と料金のバランスは良かったと思います。
1泊2食の短い時間でしたが、アットホームな雰囲気を楽しめた小さな旅館。気持ちよく過ごすことが出来ました。ご馳走様でした。
小坪海岸 凛花
神奈川県逗子市小坪5-8-3
TEL 0467-25-2340
風呂は予約不要