あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。なお、コメントは承認後にアップしており、関係ない内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:抹茶

どんなジャンルでもそうですが、専門店が増えていますね。

飲食店でいえば、昔は何でも食べられるお店がもてはやされた時期がありましたが、今の時代、差別化といった理由が大きいのでしょう?それに提供範囲を絞ったほうが、初期投資が抑えられることも、専門店が増えている理由の一つだと思います。

さて石川県では、日本茶の中でもほうじ茶のほうが昔から親しんで飲まれています。いわゆる加賀棒茶ですね。だいぶ全国的にも認知度が上がってきました。

ただし石川県民は決して緑茶が嫌いなわけではなく、私が小さいころは普段飲むのは番茶であるほうじ茶で、お客様がいらっしゃった時に緑茶を出すといった使い分けをしていた記憶があります。

もちろん、金沢は加賀藩のころから茶道が盛んな土地柄で、抹茶に親しむかたも多いと思います。

今日紹介する金沢市富樫の日本茶専門店「ザ ティー ショップ チャノミ(THE TEA SHOP CHANOMI)」は、日本茶の中でも抹茶を楽しむお店で、日本茶専門店「茶のみ」が手掛けるカフェなのです。

ウェブを見てみると比較的新しい会社のようですが、茶の湯文化の盛んな金沢において抹茶は欠かせないアイテムです。

他に石川県内で抹茶を飲ませてくれる専門店があるかどうか私には不明なのですが、ある意味ないのが不思議なお店だったのかもしれません。

少し関係がありそうなお店としては、昨年、白山市の寿司店を間借りして営業している「日本茶と西洋甘味 胡京(KOMACHI)」というお店を紹介したことがあります

ちなみに、強い日差しが当たらないように育てられた茶葉で作られた碾茶(テンチャ)を粉末にしたものが抹茶で、普通の茶葉を粉末にしたものは単に粉末緑茶なのですね。

こちらのお店は2018年6月20日にオープンしています。堅苦しいお手前のようなものではなく、上抹茶をカジュアルに飲ませてくれるのです。
チャノミ (2)

白い建屋は日本茶のお店っぽくはありません。
チャノミ (8)

店内はモダンなインテリアで、大きな窓と長いカウンター席が目を引きます。
チャノミ (6)

こちらがメニューです。スイーツも充実していました。
チャノミ (5)

また抹茶以外の日本茶についても色々あります。

日本茶の産地は全国各地に有名どころは色々ありますが、こちらのお店では宇治・西尾・伊勢・八女の4か所の上抹茶を楽しむことが出来ました。

各々の特徴が書かれています。

宇治(京都)は口当たりがよく どんな食べ物でも相性抜群
西尾(愛知)は香りが抜群にイイ
伊勢(三重)は渋味がステキな上抹茶
八女(福岡)はふくよかなコクが口いっぱいに広がります

ドリンクとしては、上抹茶(ホット・アイスで普通のサイズ486円大きいサイズ594円)と上抹茶ラテ(ホット・アイスで普通のサイズ540円大きいサイズ648円)のどちらかを選び、そして先ほどの4つの産地を選びます。

上抹茶のほうは、本命?の宇治茶でお願いしています。
チャノミ (12)

抹茶ですが、ガラスの細長い器に入れられて出されました。

上抹茶ラテは普段あまりなじみのない伊勢のお茶でお願いしました。少し渋めのが特徴のようですが、ミルクフォームで優しい味になっています。ラテにしたのが間違いだったかな?^^;
チャノミ (15)

この細長い器はラテを飲むにはちょっと飲みにくかったです。ストローなどが欲しい気がしました。

お茶菓子に「棒茶の米粉ブラウニー(324円)」も頼んでいます。
チャノミ (11)

「碾茶棒焙じ」を使用していているようですが、クッキーに近い固さのブラウニーなので、もう少し柔らかいほうが香りが立つのでは?と思ってしまいました。。

少し勝手なことも書いたりしましたが、抹茶専門店というジャンルを確立してほしいと思うお店でした。ご馳走様でした。

ザ ティー ショップ チャノミ(THE TEA SHOP CHANOMI)
076-227-9400
石川県金沢市富樫2-8-24
9:30~19:00
無休


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和菓子処の金沢。単に和菓子を店舗で販売するだけではなく自店舗で和スイーツのカフェを併設するところが増えてきました。

私のブログでは先日も同じ老舗和菓子屋「村上」の併設のカフェ「菓ふぇMURAKAMI」を紹介したばかりですが、今回は越山甘清堂のカフェ「CAFE 甘(カン)」についてです。
CAFE 甘 (2)

場所は武蔵が辻の交差点から真西の方向に100mぐらい入ったところにあります。普段は観光客も行かないエリアだと思います。昨年9月にオープンしました。
CAFE 甘 (3)

しかし、我々が行った日はお店は多くの観光客で賑わっていました。

推測するに、SNSの力が大きいのではないかと思います。

今回紹介するパフェが、いわゆるインスタ映えするということで、お店に置かれていた観光ガイドブックにも取り上がれれているからです。
CAFE 甘 (4)

お店は本社の建屋をリニューアルしてカフェに変えています。
まつや (11)

メニューは入口に出ていました。
CAFE 甘 (10)

まず奥の和菓子を販売しているお店の方で注文してから席に着くのですが、我々2人は荷物があったので「先に席に荷物を置いてください」と言われました。

ただ注文した後で、また「お一人様!」と案内されるなど、土曜日で忙しかったからか、少しお店の中での連携が悪かったです。この形がいいかどうか考える余地があるように感じました。

こちらのお店のスペシャリティで一番人気は、「加賀棒茶ゼリーときな粉のパフェ(880円)」です。我々も当然そちらをオーダーします。

他のお客様も相当数の方がこちらを頼んでいました。見ると大体7~8割ほどのお客様でしょうか?
CAFE 甘 (7)

出されたのがこちら。確かにインスタ映えするビジュアルです。見た目は「何が入っているのだろう?」とわくわくさせてくれる多層のパフェに仕上がっていますね。

一番上にかけられているのはきなこ。琥珀色のものは棒茶ゼリーです。一番下には黒豆が沈められていました。
CAFE 甘 (9)

一口食べると、白玉が顔を覗かせます。

中には、白玉と黒蜜、あんこ、バニラアイスなどが重ねられています。使われているのは和菓子屋らしくすべて自家製です。もちろん、加賀棒茶は違いますが。

甘さのほうはほどほどでした。

あと、「ほうじ茶ラテのHOT(530円)」も頼んでいます。
CAFE 甘 (6)

もうちょっと茶色のが出てくるかと思っていましたが、棒茶の茎そのものの色に近いですね。

使われているのはスチームミルクにほうじ茶パウダー。こちらも黒豆が沈んでいました。

そのまま飲むとほとんど甘さはなく、甘味を加えるには別に出されたシロップを入れる必要があります。

二人でパフェとほうじ茶ラテを頼んでシェアしたら、ちょうどいい感じでした。

和菓子だけだと将来経営的にはどうかな?と思いますが、このような新しい試みによって新しい客層をつかみ、また新たな商品開発にもつなげていくといった好循環が出来てくるのかもしれませんね。ご馳走様でした。

CAFE 甘(カン)
石川県金沢市武蔵町13-17
 越山甘清堂本店内
TEL 076-221-0336
10:00~18:00
水曜休


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大阪にプライベートで行った時に必ずと言っていいほど立ち寄るのが靭公園です。

大阪に住んでいた時に買い物に行くときによく通っていたところで、緑が比較的少ない大阪でも心が休まるオアシス的なエリアだからです。
靭公園 (7)

ちなみにこちらの写真は昨年の末に来た時のものです。

今回、妻が近くのキャンドルショップで買い物をしている間に、当初は靭公園を散策するつもりだったのですが、残念ながら大粒の雨が降りしきる時間だったため、公園の散策は諦めて雨宿りを兼ねてお茶することにしました。

そこで見つけたのがこちらのお店です

この場所は私が大阪本町に住んでいた時には有名なパン屋さん「ブランジュリ・タケウチ」があったところです。時々買いに来ていました。懐かしいです。

懐かしいので調べてると、「ブランジュリ・タケウチ」は今は西宮で「生瀬ヒュッテ」という店名になっているようです。

「ブランジュリ・タケウチ」のあとは、飲食店ではない店舗だった記憶がありますが、商売の場所としてはどうなのでしょうか?
チャシツ ジャパニーズ ティー アンド コーヒー

さて、「チャシツ ジャパニーズ ティー アンド コーヒー」とカタカナが並んでいるお店は、日本茶とおはぎのお店です。
チャシツ ジャパニーズ ティー アンド コーヒー (3)

日本茶とおはぎというと、本当に日本的なお店のようですが、店内には本が並べられていて、「働く」や「仕事」をキーワードに集められたおよそ300冊以上の本を自由に読むことができるというユニークなスペース。内装もシンプルでナチュラルな空間となっていました。

お店は2階と3階にも席があります。
チャシツ ジャパニーズ ティー アンド コーヒー (4)

こちらの1階は、本を読みながら落ち着いてゆったりとくつろいだり、和菓子のおはぎがバーガーになった「おはぎバーガー」を気軽にテイクアウトしたり、色々な楽しみ方が出来るお店になっています。

中に入って最初にオーダーをして支払いを済ませてから席で待ちます。
チャシツ ジャパニーズ ティー アンド コーヒー (2)

私はおやつセットを頼むことにしました。おやつセットは好きなドリンクと好きな味のおはぎバーガーもしくはパウンドケーキが付くセットで、合計金額から50円割引になります。
チャシツ ジャパニーズ ティー アンド コーヒー (5)

私はドリンクは「抹茶ラテ(450円)」。おはぎバーガーは「塩ずんだ(280円)」を頼みました。
チャシツ ジャパニーズ ティー アンド コーヒー (6)

最初、おはぎバーガーというからには、それなりの大きさがあるのかと思ったのですが、小さなサイズでしたね。

でも、これはよかったです。それほど甘くなく塩気もほんのり効いていて、一緒の抹茶ラテともいい関係でした。

「抹茶ラテ」は甘さも希望で変えてくれます。私は甘さ控えめでお願いしました。

テイクアウトを考えた紙カップでしたが、抹茶ラテが450円なので、個人的には店内で飲食する場合はちゃんとしたカップで飲みたい気がしました。

靭公園という大阪でも住環境のいいエリアで、この手のお店は貴重だと思います。これからも頑張っていただきたいと思います。ご馳走様でした。

チャシツ ジャパニーズ ティー アンド コーヒー
大阪府大阪市西区靱本町1-16-14
 HELLOlife 1F
TEL 06-6147-3286
月~金
11:00~18:00
土・日
10:00~18:00
第2第4火曜休


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久しぶりに白山市にあるグランドホテル白山に行って和食レストラン「日本料理 千代」にお邪魔してきました。
千代 (9)

前に同じグランドホテル白山内にあるレストラン「洋風キッチンa・n・t・o(アント)」について書いたことがあります

さて、地方の場合は法事・慶事などの集まりで利用することも多いので、ホテル内に日本料理のお店を持っていると、そういった需要をカバーすることが出来ます。

ホテルだと、遠方から来られる方にも便利かもしれません。そのため、そのようなニーズにも合致するよう個室も色々あるようです。
千代 (3)

中はシンプルな内装で落ち着いた雰囲気です。
千代 (2)

お昼のメニューは写真以外にもありましたが、一番リーズナブルなランチメニュー「あさがおランチ(税サービス料込1,600円)」を頼むことにしました。

この値段で、口取、お造り、煮物、揚げ物、蒸し物、ご飯、味噌汁、香の物、ドリンク、小さなデザートが付いています。

しばらく待って出されたのがこちらです。意外と出されるまで早かったです。
千代 (4)

この中に日本料理の一通りのものが揃っていますね。

まぁ、値段が値段だけに豪華さは期待できませんが、きちんとした日本料理のお店なので素材や調理法については安心です。
千代 (5)

このプレートには口取、お造り、煮物、揚げ物が乗せられています。お造りはマグロ赤身でした。
千代 (6)

茶碗蒸しと香の物。茶碗蒸しは熱々でした。

ご飯の量は少なめでしたが、私にはちょうど良かったですが、
千代 (7)

最後にデザートの小さなケーキと抹茶が出されます。なお、ドリンクはコーヒー・紅茶・抹茶から選べました。

この内容で税サービス料込で1,600円はお得ですね。なお、「あさがおランチ」は10食の数量限定で予約は出来ないようです。

日本料理のお店ですが気軽にランチを愉しめるお店でした。ご馳走様でした。

日本料理 千代
 グランドホテル白山1F
石川県白山市西新町152番地7
TEL 076-274-0001
ランチタイム 
11:30~14:00(L.O.)
ディナータイム
17:00~21:00(L.O.20:30)
月曜休
及び第1・3・5日曜のディナータイム休み


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小田原ネタが続きます。今日は、小松市ともご縁がある市川宗家に関係があるお話です。

歌舞伎の演目で歌舞伎十八番というものがありますが、小松市の安宅関を舞台とした演目もその一つで、有名な「勧進帳」です。

昨年の10月に、実際の安宅関で初めて海老蔵さんが演じています。

そんな歌舞伎十八番の中に、「外郎売」という演目があり、その舞台となっているのが、今日紹介します、小田原の「ういろう本店」なのです。

「ういろう」とは「外郎」と書きます。これは苗字でもあるんですね。

創業が永正元年(西暦1504年)というから凄いです。500年以上続いているんです。

今回、その本店に行って来て、お茶とお菓子で一服してきましたので書きたいと思います。
ういろう (23)

ういろう本店」は小田原城のすぐそばですが、お城のような造りです。

お城の天守でもなく、このような姿は江戸時代から続いているようです。お殿様にも了解済みだった言うことが書かれていましたが、これも凄いことです。
ういろう (16)

歌舞伎の「外郎売」は私も実際の舞台は見たことがありませんが、調べてみると外郎売の口上が見どころのようです。

外郎売の口上は、現在では、俳優・タレント、アナウンサーの養成所などで発声練習の教材として使われているというもので、それだけ早く難しいということです。

それを市川團十郎さんや、海老蔵さんは、当然噛みもせずに演ずるわけです。

さて話は変わりますが、皆さんは「ういろう本店」と聞いて、和菓子の「ういろう」を思い浮かべるでしょう?
ういろう (7)

私の住む石川県や、東海より西に住んでいる人にとっては、「ういろう」といえば名古屋の「ういろう」のほうがなじみがありますが、関東に住んでいる人にとっては「ういろう」は小田原のほうがなじみがあるようです。

「ういろう」発祥の地はいろいろ諸説があるようですが、小田原の外郎家のご先祖様が関係しているようです。(もともとの「ういろう伝来之地」碑は福岡博多区にあります)

もともと「ういろう」は「外郎」という薬の名前で、銀色をした小さな粒状の丸薬。痰をきり、口内清涼や消臭によいとされる大衆薬で、江戸時代の人々にとっては万能薬だったようですが、少し前の時代の「仁丹」と良く似た形状・原料です。
ういろう (19)

話を戻しますが、今回お邪魔した「ういろう本店」では、薬の「ういろう」とお菓子の「ういろう」を両方同じところで売っているという珍しいお店なのです。
ういろう (2)

今回、そのお店に併設されているカフェで、「ういろう本店」で作っている和菓子とお茶を楽しんできました。

お菓子は月替わりで、基本、上生菓子の品揃えです。妻と義母はういろうを使った「銀杏」という上生菓子を。そして飲み物は妻は抹茶、義母はコーヒーを頼んでいました。
ういろう (13)

ういろうで銀杏の形を作って、中に餡が入れられている上生菓子です。
ういろう (15)

私は上生菓子は甘いのでちょっと苦手。そこで秋真っ盛りということもあり、こちらの「秋日和(600円)」という和風プリンを頼みました。
ういろう (12)

かぼちゃを使った変わった和風のプリンでした。お茶も付いています。
ういろう (11)

そして帰りに買い求めたのは、こちらの「栗ういろう」と、
ういろう (29)
ういろう (30)

薬の「ういろう」です。
ういろう (27)

「栗ういろう」はこんな感じで、それほど甘くはありませんでした。お茶請けに良さげでした。

世の中、老舗と呼ばれるお店は数あれど、ここは本物の老舗です。ご馳走様でした。

ういろう本店
神奈川県小田原市本町1-13-17
TEL 0465-24-0560
月~土
10:00~1730(4月~10月)
10:00~17:00(11月~3月)
日 10:00~1700 
水曜,第3木曜,大晦日,元旦休


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