あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。大阪・福岡のお店も豊富です。 (ご注意)あくまでも主観による内容ですので、参考にされる場合はその点ご留意を。 なお、コメントは承認後にアップしており、トラックバックは受付しておりませんので、あしからずご了承願います。

タグ:山中漆器

「加賀カニごはん」。加賀市のご当地グルメとして人気です。

余談ですが、石川県と言えばズワイガニのブランド「加能ガニ」で売り出していますが、全国的には福井の「越前ガニ」や山陰の「松葉ガニ」のように知名度がありません。

まぁ、地元に住むものとしては、これ以上カニの価値が上がって値段が上がり、大好きな香箱ガニが手に入れにくくなるのはやめてほしいというのが本音です。

そんな香箱ガニをぜいたくに使ったご当地グルメが「加賀カニごはん」なのです。

「加賀カニごはん」については、私のブログでも何度か紹介済みですが、今回、この4月1日にリニューアルしたようなので、改めて紹介したいと思います。
ばん亭

今回伺ったお店は大聖寺の「加賀料理 ばん亭」。実は前回「加賀カニごはん」を食べたのもこちらのお店でした。^^;

「加賀料理 ばん亭」といえば、やはり鴨料理が有名ですが、このあたりについては前回の紹介にも書いてありますので、そちらをご覧いただきたいと思います。

さて、この日は東京からの客人を南加賀を案内するときにランチをどこにするか悩みました。

本当は寿司がよかったのですが、案内したいところはどこも月曜日がお休みということで、それならば季節外れではありますが、香箱ガニを使った「加賀カニごはん」を食べることが出来る、こちらの「加賀料理 ばん亭」をチョイスしたわけです。

ちなみに、この加賀カニごはん。各お店では一日あたり食べることが出来る数が限られています。そのため、予約を入れて行った方がいいと思います。

「加賀料理 ばん亭」のリニューアルされた加賀カニごはんは「カニの陶板焼き和風チャーハン&甲羅カニみそグラタン」という内容になっています。

九谷焼も今回のリニューアルに合わせて作り下ろしています。

この小鉢皿一式と加賀棒茶敷き皿がそうです。
ばん亭 (10)

先日私のブログで紹介しました九谷焼の作家、山下一三さんが、加賀九谷陶磁器協同組合のメンバーとして関わっていました
ばん亭 (9)

こちらの加賀棒茶が乗せられる蓮華の生地の制作と蓮華の底に入っている梅鉢文が山下さんのアイデアだそうです。
ばん亭 (2)

さて、「カニの陶板焼き和風チャーハン&甲羅カニみそグラタン」。最初に、ご覧の料理一式が運ばれてきます。

加賀カニごはんは、当然、香箱ガニがメインの食材なのですが。加賀市の名物食材もふんだんに使われているご当地グルメの見本のような内容となっています。
ばん亭 (4)

こちらのように多くの種類の料理が盛られていますね。九谷焼のお猪口のような器には、和え物・揚物・焼き物・温野菜・昆布締め・香の物が盛られています。
ばん亭 (5)

甲羅を器に湯葉の衣で焼き上げたグラタンは、内子とカニみそを豆乳白味噌クリームで閉じ込めてありますね。

本当にかわいい香箱ガニを使っています。このサイズだとなかなか売り物としては難しいのではないでしょうか?それをうまくご当地グルメの食材として活かしているのだと思います。

そしてメインのご飯ものは、カニの身を贅沢に混ぜ込んだ香り豊かなチャーハン。
ばん亭 (7)

陶板の上に最初はこんな感じで出されます。
ばん亭 (11)

火を入れて、適時かき混ぜながら、十分温まったらカニ型に固められた出汁醤油をチャーハンに溶かし入れて風味付け、さらには乗せられている温泉たまごも崩しながら混ぜていきます。
ばん亭 (6)

メインのカニの風味はもちろん、最後にかける青のりの風味や、出汁醤油の旨みなどが混在して、なかなか考えれれたメニューではないかと思います。
ばん亭 (12)

素直に美味しいです。
ばん亭 (14)

最後のデザートには、加賀市の吸坂飴を用いた「けんさんプリン」と旬の果物、コーヒーが出されました。

この内容で1,950円という値段はお得感もあって、かつ加賀市のご当地の味を楽しめる内容になっている「加賀カニごはん」。県外の方により喜ばれるご当地グルメですね。ご馳走様でした。

加賀料理 ばん亭
石川県加賀市大聖寺東町4-11
TEL 0761-73-0141
11:30~14:00(L.O.13:30)
17:00~22:00(L.O.21:30)
水曜休


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恒例の未公開編。今回は4月分の第一回目です。

まずは、山中漆器といえば石川県の伝統産業の一つとして知られています。県内には輪島塗と金沢漆器もあり、各々「木地の山中」「塗りの輪島」「蒔絵の金沢」といわれる特徴があります。

「木地の山中」ですが、特にろくろを使った挽物木地の領域では、職人さんの質・量とも国内トップの位置にあるようです。
八木さん (5)

さて、そんな山中漆器ですが、私も良く存じ上げている篠笛の名手、八木繁さんも本業は山中漆器の塗り師です。

そして、その娘さんは、いま南加賀でも1・2を争う人気のパン屋さん「山羊パン」を経営されています。

今回、ブラジル在住のお坊さん泉原秀さんご夫妻が、めでたくご結婚され、日本に凱旋帰国したとき、そのお祝いの品として贈るために一枚買い求めたので紹介したいと思います。
IMG_1336

それが、こちらの「笑皿」の大皿です。いいでしょう!この「笑」という大きな文字。字も笑っています。

前々から好きな八木さんの作品の一つです。

いつも「笑い」が絶えない家庭であってほしいと贈りました。

生地はくるみの木(いわゆるウォールナット)だそうです。堅くて衝撃にも強いので長持ちしそうです。

漆工房ぬしや
石川県加賀市山中温泉長谷田町リ313-2
TEL 0761-78-0252

お次の話題はどじょうについてです。

金沢や小松では、昔からうなぎよりもどじょうのかば焼きが食べられてきました。

どじょうのかば焼きと言えば夏の風物詩の食べ物です。

どじょうは冬になると冬眠をするようで、養殖業者として多数を占める屋外での養殖の場合その間は出荷できないため、冬の間はどじょうを食べる機会が少なくなるようです。

また、環境の変化などで天然のどじょうが獲れなくなり結果、高値が続いているのもの事実。そのためどじょうをかば焼にするお店も減ってきており、小松でもうなぎで有名な「かけだ」でも、いつの間にかどじょうのかば焼きを焼かなくなりました。

よって、なかなか我々の口にも入らなくなってきたということです。重さ当たりの栄養価はうなぎよりどじょうの方が高いと聞くので残念なことです。

そんなどじょうを冬の間にも食べられるようにということで、小松市の原町の大城さんが通年生産に向けて養殖を行っています。養殖に使用する水は井戸水(地下水)です。

そして自らが経営する「汀間(てぃーま)屋」というお店でかば焼きにして販売しています。(店名や苗字からすると沖縄出身の方でしょうか?)
どじょう

私は小松市にある道の駅「こまつ木場潟」で、どじょうのかば焼きと唐揚げを買い求めました。このどじょうの正式な商品名は「いしかわ里山どじょう」といいます。
どじょう (6)

かば焼きは焼き方にもう一工夫必要な気もしましたが、これまでスーパーなどで買い求めていた値段よりもだいぶ安く買い求めることが出来るのはうれしいです。
どじょう (2)

また、唐揚げの方も、これからの季節、ビールのおつまみにいい感じでした。

さて、どじょうという、全国的にはマイナーな食材ですが、石川県ではなじみの深いものがあります。ある意味ご当地グルメとしての輝きを復活させることが出来るでしょうか?
 
汀間(てぃーま)屋
石川県小松市原町3-17
TEL 0761-48-4623

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山中漆器の塗師であり、篠笛の名手でもある「ぬしや」の八木繁さん。

漆工房ぬしや」という工房で、山中漆器での塗り工程では長年の経験を生かした作品作りでご活躍されています。

また、息子さんは「金継ぎ」という、割れたり欠けたりした陶磁器を漆で接着し、金で装飾をほどこす日本古来の修復方法でも売出し中です。テレビ朝日系列の10月8日放送の「朝だ!生です旅サラダ」という番組でも紹介されていました。

八木家では毎年、そばの会を催しておられ、私も毎年ご招待されていますが、ここ最近は予定が合わずに出席できていないのです。^^;
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あと、我々夫婦の結婚披露宴でも、趣味が高じて生徒さんをとるまでになった篠笛を披露してくれました。20年ほどのお付きあいになりますが、本当にいつもお世話になりっぱなしの八木さんなのです。

その八木さんの娘さんが、今年9月に実家のお隣で新しくパン屋さんをオープンさせました。その名も「山羊パン」!

山羊=八木?^^; なるほど……。

大阪でも修業されていたことがあって、私が大阪に住んでいるときにも、そのお店で買い求めたことがあります。
山羊パン

今回、地元に戻ってきて新しくオープンさせたお店は、自宅のとなりの車庫だったところを改装しています。
山羊パン (15)

お兄さんが内装をやったようですね。

場所は通り沿いではないので目立たないのですが、すでにうわさがうわさを呼び、知る人ぞ知るお店になっているようです。

さて、私がお邪魔したのは、とある土曜の13時半過ぎ。この時点ですでに、だいぶパンの種類・数が少なくなっていました。^^;
山羊パン (5)

それに、目の前にいるお客さんが、残っているパンをどんどん買っていかれるので、我々が買う分がなくなるのではないかと心配でヒヤヒヤして待ちました。
山羊パン (23)

ほとんどお一人でパンを作っているため、なかなか追いつかないようです。結果、夕方にはほとんどなくなっているようです。
山羊パン (4)

お店で売られているパンは、ハード系のパンが多く、物によっては量り売りのパンもありました。1g単位です。
山羊パン (16)

買い求めたのは、こちらはクルミ入りバケットの「リュスティックノア(400円)」です。

軽い感じで焼きあげられています。くるみがいい仕事しています!
山羊パン (20)

こちらは、「パンコンプレフリュイ」で1g2.5円と量り売り。パンコンプレにアプリコット、レーズン、イチジク、プルーンを錬りこみ、3枚にスライスしてもらってこれで445円でした。つまり178gあったということです。果実類がたっぷり入っています。
山羊パン (21)

ちょっと変わった形のこちらは、その名もズバリ「いちじく(300円)」パンです。

石臼挽全粒粉の生地に、オーガニックのドライイチジクをルイボスティーで炊き上げて練りこんであります。形もいいですね。

次の日でも美味しく食べれるしっとり感を大切にしていて、「翌日一番美味しいパン」を目指しているようです。ほんとうにふわっとしていて、もっちりしているパンでした。

ただ、中はいいんですが、さすがにうちの母には外側は硬かったようです。^^;
山羊パン (17)

あと、山羊パンのおやつとして、こちらの十勝ブランのスコーンの「いちじく(150円)」を2個プラスで買い求めました。

もうすでに人気店として認知されてきていますが、買いに行かれる方は早目の時間をおすすめします。

近々、カフェも併設するようです。楽しみですね。ご馳走様でした。

山羊パン
石川県加賀市山中温泉長谷田町リ-313
0761-78-0252
火~金10:00~18:00
土日祝10:00~16:00
パンが売切れ次第、閉店
月曜・第1・3日曜休

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