あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:小田原

今回の墓参の旅は小田原から出発することにしました。

東海道新幹線で小田原入りし、箱根に移動する前にしばらく小田原市内を観光することに。
小田原 (7)

JR小田原駅には、巨大な小田原提灯が掲げられています。

小田原といえば、有名なものとして小田原提灯、かまぼこ、梅干しなど。今回は、これら関連の施設も少しまわりました。

さて、ここ小田原は江戸時代には東海道小田原宿の宿場町としても栄えていますが、歴史上有名なのは豊臣秀吉の小田原征伐です。
小田原城 (6)

その舞台となった小田原城はM戦国時代最大といわれる規模を誇った城で、豊臣秀吉も攻略に時間がかかったようです。
小田原城 (7)

また、「小田原評定」という、いまでは「いつになっても結論の出ない会議や相談」という意味に捉えられている言葉でも知られていますね。
小田原城 (13)

小田原城は1960年(昭和35年)に鉄筋コンクリート構造で建てられたものです。

今回我々は昨年、平成の大改修を終えた天守閣に登ります。一人500円です。
小田原城 (11)

リニューアルされたばかりなので内部はきれいです。でも、天守閣は鉄筋コンクリート構造なので、昔の城の趣はあまり感じられないのが残念です。

中は小田原城の歴史を知る上でのパネル展示などがありました。
小田原城 (17)

天守閣の最上階の見晴らしは最高で、小田原市内はもちろん、太平洋や真鶴半島など見渡すことが出来ます。

小田原城
神奈川県小田原市城内6番1号
9:00~17:00(入館は16:30まで)
※6~8月の土・日・祝、および8月15日~19日は19時まで
12月31日~1月1日休館
12月第2水曜日は館内整理のため休館
入館料 天守閣単独券
個人一般500円

お次は、小田原のご当地グルメについて。まずはかまぼこです。

江戸時代の小田原は沿岸漁業が盛んでした。この魚を保存利用するために小田原蒲鉾が杜氏のご当地グルメとして作られ、箱根を越えるときの食糧として、また大名の参勤交代のときのお供として重宝されたようです。
鈴廣 かまぼこの里

小田原にはかまぼこを製造販売しているところは色々ありますが、一番大きなところは、鈴廣だと思います。

この鈴廣さんが「鈴廣 かまぼこの里」という大きな観光施設を作っています。
鈴廣 かまぼこの里 (3)

かまぼこの歴史や不思議、素材や栄養のことなど、楽しみながら学べる施設「かまぼこ博物館」と、かまぼこや干物などを買い求めることが出来る「鈴なり市場」などの施設で構成されていて、行った日も多くの観光客で賑わっていました。
鈴廣 かまぼこの里 (15)

「かまぼこ博物館」では、ガラスごしでかまぼこ職人たちの技を間近で見ることができますし、実際のかまぼこづくりも体験が可能となっていました。
鈴廣 かまぼこの里 (10)

「鈴なり市場」では、試食も出来て、私もかまぼこなどを翌日帰りに立ち寄って買おうと思ったのですが、思わぬ渋滞で時間がなく立ち寄ることが出来ませんでした。残念。

鈴廣 かまぼこの里
神奈川県小田原市風祭245
TEL 0465-22-3191
平日9:00~18:00
土・日・祝9:00~19:00
無休

お次は、もう一つのご当地グルメ「梅干し」について。

小田原駅前に梅干博物館という「小田原街かど博物館」の一つがあり、こちらも箱根行きの合間に立ち寄りました。
ちん里う (7)

老舗の梅干専門店「ちん里う本店」がお店の奥に作っている小さな博物館です。
ちん里う

中に入ってびっくりしたのが、各年の梅干しが飾られていたことです。古いのは明治時代のも。もちろん、私の生まれたうん十年前のもちゃんとありました。
ちん里う (2)

明治元年に使われていた大きな梅干しを漬ける樽や1900年ごろから使われていた古いレジ(会計機械)などもありました。

こちらも、翌日帰る前に立ち寄って買って帰ろうと思っていましたが、時間がなく立ち寄ることが出来ませんでした。すみませんでした。

梅干博物館
老舗の梅干専門店ちん里う本店
神奈川県小田原市栄町1-2-1
 駅前ビル1階
TEL 0465-22-4951
9:00~18:00
元日のみ休み

続いては、同じく小田原名物の干物のお店です。
小田原 (3)

ひもの専門店が駅前にあって、何店舗も販売するところを持っている有名なところのようです。

店内には、本当にたくさんの干物が並べられていました。

ひもの専門「山安」
小田原市栄町2-1-29
TEL 0465-21-1137
10:00~18:00
無休

最後に「小田原街かど博物館」については、こんなところもありましたという紹介だけ。
小田原 (2)

薬博物館」です。済生堂薬局小西本店というお店ですが、行った時には営業されているのかわからない感じだったので中には入らずに駅のほうに戻りました。

済生堂薬局小西本店(薬博物館)
神奈川県小田原市本町4-2-48
TEL 0465-22-2014
8:30~19:00
日・祝休

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昨日の夕食編に引き続き、今日は朝食編です。

夕食は食べる時間を決める必要がありましたが、朝食は6:30から9:30の間、いつでもokでした。

場所は夕食を食べたところと同じ、ダイニング「はこね」。

私たちは7時過ぎに食べに行きました。

夕食のときは奥の半個室スペースのところでしたが、朝は一番入口のテーブル席に案内されました。
小涌園 天悠 (117)

入口から見ると、やっぱ広いダイニングですね。キッチンもオープンです。

朝食メニューは和と洋、どちから選ぶことが出来ます。

私は珍しく洋食膳で。妻と義母は和食膳をチョイスしていました。

まずオレンジジュースが運ばれてきます。
小涌園 天悠 (116)

そして洋食膳では、コーヒーが運ばれてきましたが、コーヒーはいつ持ってくるか聞いてほしかったです。個人的には食後に持ってきて欲しかったですね。最後に飲んだら冷たくなっていました。
小涌園 天悠 (126)

そのあと、ご覧のセットが運ばれてきます。
小涌園 天悠 (127)

スーパーフードの入った3種の自家製飲むサラダとグリッシーニ。
小涌園 天悠 (130)

左から「箱根西麓三島人参、りんご、オレンジ、アマニオイル」「ヨーグルト、豆乳、グレープフルーツ、チアシード」「ビーツ、赤パプリカ、クランベリー、アサイー、蜂蜜」です。3つとも少量でした。

モーニングシリアルに南箱根の「特濃 丹那牛乳」をかけて食べます。
小涌園 天悠 (131)

スープは「トマトスープ」。小さな器に入っています。
小涌園 天悠 (128)

メインのたまご料理は、プレーンオムレツ、スクランブルエッグ、目玉焼きの中から選べますが私はオムレツでお願いしました。どちらかというとしっかり焼かれています。

ベビーリーフサラダ、富士湧水ポークのハムとベーコンが添えられています。
小涌園 天悠 (133)

パンは5種類。クロワッサン・デニッシュ・竹炭トースト・抹茶トースト・フォカッチャ。
小涌園 天悠 (129)

デザートとしてフレッシュフルーツです。
小涌園 天悠 (124)

和食膳のほうはこんな感じでした。

箱盛りとして小田原産蒲鉾・山葵漬け・海苔の佃煮・お浸し・しらすおろし・明太子・牛肉のしぐれ煮というラインナップ。

別盛りでサラダ、曽我の梅干と漬物、湯豆腐、小田原産の鯵の干物、出し巻き玉子も。
小涌園 天悠 (125)

小田原の名物もあって、和食膳のほうが地元を感じさせてくれますね。

ご飯は白米かお粥を選ぶことが出来ます。妻はお粥でした。味噌汁はしじみ。

そして果物ヨーグルト掛けが付いていました。

和・洋とも、多品種少量で色々な味を楽しむことが出来る内容でした。ご馳走様でした。



箱根小涌園 天悠
神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297
TEL 0460-82-5111
客室総数 150室
チェックイン 15:00
チェックアウト 11:00


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