あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:富山

先日紹介した富山きときと空港の「とやま鮨 空港店たねや」でランチを食べたとき。

翌朝食べるパンを富山で買って帰ろうと検索して見つけた「コッキパン(COKKI PAN)」を紹介します。
コッキパン

「コッキパン(COKKI PAN)」は小さなお店です。
コッキパン (5)

中に入ると、かわいい店内。
コッキパン (2)

パンは対面方式で売られていました。

ハード系のパンが多かったです。
コッキパン (6)

初めての訪問だと、こちらのお店のことやパン作りへのこだわりが書かれた紙が渡されました。
コッキパン (8)

作っているところにもこだわりがあるようです。

「主原料がすべて農薬不使用」「全粒粉100%」など安心安全を前面に出していますね。

では、買い求めたものを紹介します。

今回3種類のパンを買い求めましたが、すべて妻とシェアして食べています。

焼かれたパンの表面を見ると、どれもが全粒粉ぽさが出ているパンでした。

生地そのものも相当ハード。切るにも力が必要でした。

こちらはベーシックな「自然塩のパン(190円)」。
コッキパン (14)

グラスフェッドバターと、塩は天日干しのものだけを使って作られるシンプルなパン。こちらは比較的柔らかかったです。

「グラスフェッドバター」とは、牧草(grass)だけをエサ(fet)として飼育された牛のミルクで作られたバターのことです。
コッキパン (15)

半分に切るとこんな感じでした。
コッキパン (13)

こちらのは「フィグ(280円)」。
コッキパン (16)

半分に切るとこんな感じ

中には有機ドライいちじくがたっぷり入っていました。

ドライいちじくの甘さと少し粗目の小麦の食感。
コッキパン (11)

こちらは「味噌コンプレ1/2(490円)」。

パンに味噌が使われているのは珍しい?
コッキパン (17)

半分に切るとこんな感じ。

富山市根塚町の「たかこゆきやさいごはんのおとも研究所」というところが作る「有機大豆のセロリ」で作られた味噌を練りこんで焼かれています。

有機ヘーゼルナッツ・アーモンドを燻製したものがたっぷり入っていて、セロリ味噌と相まってなかなか個性的ですが、とてもおいしいパンでした。

ハード系が多いので、家族全員で!といった感じではありませんでしたが、個人的にはおすすめのパン屋さんです。ご馳走様でした。

コッキパン(COKKI PAN)
富山県富山市才覚寺119-1
TEL 076-460-2230
火曜~土曜7:00~18:00
月曜のみ10:00~18:00
日曜休



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一昨日紹介した「とやま鮨 空港店たねや」でランチを食べた後、お茶をしたお店の紹介です。

空港ターミナルビル2階の搭乗口の前にある「エアポートキッチン(AIRPORT KITCHEN)」というイタリアン&カフェ。

こちらのお店は小松市出身の方がオーナーのお店です。

小松空港2階にある「海とハクサン」を昨年1月にオープンさせていて、その時に富山きときと空港内にもお店があるということを知り、一度行ってみたいと思っていました。

たぶん、料理の構成は同じような感じで、ピッツァ・パスタ・ハンバーガーがウリです。「海とハクサン」には2度ほど行っていて、こちらこちらで紹介しています。

この日はランチは同じ富山きときと空港の1階の「とやま鮨 空港店たねや」で食べているので食べ物は頼みません。少しの時間、ドリンクを飲みながら休憩しました。
エアポートキッチン (2)

外観は、空港と空のイメージか、青が基調。
エアポートキッチン (7)

店内はゆったり目なソファー席が並ぶ、外観からは想像できないほどの広い店内。
エアポートキッチン (13)

しかし、コロナ禍で三分の一ほどは使用されていませんでした。

こちらのお店がいつごろからやっているのかは知りませんが、北陸新幹線が金沢まで延伸されて、富山きときと空港の利用者が相当減ったことは間違いないので、延伸前からあったのであれば、いまは経営的には厳しいのではないかと予想されます。

我々は窓際のソファー席に座ります。
エアポートキッチン (8)

いいお天気だったので窓からは立山連峰が一望できました。
エアポートキッチン (10)

メニューです。こちらはピッツァ。
エアポートキッチン (11)

パスタ。
エアポートキッチン (12)

ハンバーガーです。
エアポートキッチン (9)

そしてドリンクメニュー。

この日は4月の初旬にも関わらず夏日となる日だったので、私は冷たいドリンク「柚子ハニーソーダ(480円)」を頼むことにしました。
エアポートキッチン (15)

シロップの甘さの中にも柚子がたっぷり入っているすっきりとした飲み口でした。
エアポートキッチン (14)

妻は「アイスティー(380円)」を頼んでいました。

鮨で満腹だったのが残念で料理を頼むことが出来ませんでした。次回改めて機会があれば食べてみたいと思います。ご馳走様でした。

エアポートキッチン(AIRPORT KITCHEN)
富山県富山市秋ケ島30
 富山きときと空港ターミナルビル2F
TEL 076-481-6873
11:00~21:00(L.O.20:30)
水曜休



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日本で唯一の河川敷に敷かれた滑走路があることで知られる富山きときと空港。
富山空港 (2)

小松には小松空港があり、私は遠距離移動の時は小松空港を利用します。富山空港はお隣の県なので、当然ながら小松からの航路はありません。

そのため、これまでは富山きときと空港に行ったことがありませんでした。

今回、富山きときと空港の飲食店に行くことを目的に、初めて富山きときと空港に足を踏み入れることに。

ちなみに「きときと」は富山弁で「新鮮」という意味です。

さて、日本全体で新型コロナウイルスの宣言や警報が解除されていましたが、まだまだ飛行機を利用する人はコロナ禍前には戻っておらず、便数は減便されている状態のところが多いです。

富山きときと空港も、ちょうど便がない時間帯だったこともあり、空港内は閑散としていました。

今回ランチを食べに行ったのが1階の到着口の隣にお店がある「とやま鮨 空港店たねや」。
とやま鮨 空港店たねや

インスタ映えする鮨が食べられることで知られています。
とやま鮨 空港店たねや (3)

当日の10:30頃お店に電話して予約をすると大丈夫ということで向かいました。
とやま鮨 空港店たねや (29)

入るとすぐにコの字型のカウンターがあって、奥の方には小上がりの席。
とやま鮨 空港店たねや (5)

我々は小上がりの席に通されました。
とやま鮨 空港店たねや (13)

店内には越中和紙・高岡銅器・漆器パネルなどの伝統工芸が飾られていました。
とやま鮨 空港店たねや (6)

お品書きです。お手ごろな値段のメニューがありますが、こちらのお店では「たねや握り10貫(3,850円)」以上のを頼んだ方が満足度が高いと思います。
とやま鮨 空港店たねや (7)

こちらの写真付きのを見ても、他のお店では食べることが出来ないような握りが並んでいます。
とやま鮨 空港店たねや (9)

日替わりのメニューです。ネタとしては。その日、天然の生け簀と言われる富山湾で水揚げされたものが多いようですね。
とやま鮨 空港店たねや (8)

我々は、「特上握り10貫(4,950円)」と「たねや握り10貫」の2種類を頼み、シェアして食べることにしました。
とやま鮨 空港店たねや (11)

特徴のある「昆布ガリ」を食べながら出されるのを待ちます。

「特上握り10貫」の一皿目がこちらの3貫。
とやま鮨 空港店たねや (16)

左から「本まぐろのトロ」「のどぐろ炙り」は塩麴で。そして「めだい炙り」。

のっけから大トロです。のどぐろも脂が乗っていました。

こちらの握りはすべてが何らかの仕事がされていて、醤油をつけずに食べることが出来ます。
とやま鮨 空港店たねや (19)

2皿目が「新湊安吉名物の蟹みそ」と、超低温処理がされていて安心な旬の「生ほたるいか」、そして「新湊安吉の白海老」は海苔ではなくとろろ昆布の軍艦巻きで、さらには昆布の水塩で食べさせてくれます。

「生ほたるいか」は富山ならでは!白海老も口の中で溶けました。白海老は殻をむくのが大変そうです。
とやま鮨 空港店たねや (23)

3皿目の「甘えび」は海老の出汁醤油と昆布締めの2種盛り。「赤いか」は酢橘と天然塩で。右端は何だったでしょうか?

「赤いか」は金沢の小松弥助の3枚おろしの上、さらにたたき、超ねっとりとした食感に仕上げてありました。言われなければ「赤いか」だとは気づかないでしょう。もっとも、イカは食感の好みがあると思うので賛否両論あるかもしれませんが。
とやま鮨 空港店たねや (24)

最後の一皿は「新湊安吉の紅ずわい蟹」の蟹こぼし。

ネタのボリュームがすごいですね。一口ではとても食べきれません。

「たねや握り10貫」の最初はこちらの4貫。
とやま鮨 空港店たねや (18)

「のどぐろ」がなく、「めじまぐろ」と「ふくらぎ」だったかな?
とやま鮨 空港店たねや (20)

お次は「新湊安吉の白海老」、真ん中は「ながらも」という藻草の軍艦、「煮あなご」。
とやま鮨 空港店たねや (25)

3皿目は「甘えび」と「赤いか」は「特上握り10貫」と同じで、最後も同じ「新湊安吉の紅ずわい蟹」でした。

シャリもネタもボリュームがあり、10貫でお腹は満腹。
とやま鮨 空港店たねや (22)

すまし汁まで昆布ととろろというほどの富山尽くしでした。

土曜日でしたが、この日は夜は予約で一杯ということでした。

富山からの最終便は18:30発だったので、こちらで食べて東京まで帰るお客さんでしょうか?それとも、この内容だったら空港の無料の駐車場に止めて食べにくる地元のお客さんでしょうか?

何れにせよ、話のタネに行ってみる価値がある鮨店でした。ご馳走様でした。

とやま鮨 空港店たねや
富山県富山市秋ヶ島30
 富山きときと空港ターミナルビル1F
TEL 050-5571-6674
ランチ11:00~15:00(最終入店14:20)
ディナー17:00~20:00(最終入店19:20)
水曜休



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昨日、朝早めに行動して富山市で桜を見て来ました。

昨日は夏日となる初夏の陽気。カーエアコンをつけて走ります。
松川桜 (30)

富山インターを降りてまず向かったのは、「日本さくらの名所100選」にも選ばれている富山市の桜の名所、松川添いの桜のトンネル。
松川桜 (29)

市内中心を流れる松川の両岸に約470本の桜が咲き乱れていて、朝から多くの人が桜を見に来ていました。
松川桜 (15)

ちょうど満開で見頃。
松川桜 (3)

お花見遊覧船も運行されていました。
富山県美術館 (10)

そして、今回の富山行きの目的である「富山県美術館開館5周年記念 蜷川実花展」を見るため久しぶりに富山県美術館
富山県美術館 (9)

写真家・映画監督の蜷川実花さんの写真・映像展です。
富山県美術館 (39)

植物の生命の息吹を感じさせてくれる作品が多く、色彩が色鮮やかに再現されていました。
富山県美術館 (16)

この展覧会は写真撮影がok!インスタ映えすること間違いなしで、彼女の写真のモチーフとして「桜」は重要な位置を占めているようですね。
富山県美術館 (29)

富山で撮影したチューリップの作品もありました。

ちなみに彼女は映画監督としても有名で、最新監督作は4月29日公開の「ホリック xxxHOLiC」。
富山県美術館 (31)

会場では映像のインスタレーションの部屋がありました。

ちょうど実物の桜の満開と同じ日だったので、心の中でシンクロして見ごたえがありました。

富山県美術館
富山県富山市木場町3-20
TEL 076-431-2711
富山県美術館開館5周年記念 蜷川実花展
5月15日(日)まで
9:30〜18:00(入館は17:30まで)
毎週水曜休館
※4月28日(木)~5月10日(火)は無休
観覧料 一般:1,400円

最後に、立ち寄った富山きときと空港
富山空港

日本で唯一の河川敷に敷かれた滑走路があることで知られる富山きときと空港。
富山空港 (4)

昨日は東京便が3往復だけの運航で、飛行機を見ることが出来ませんでした。
富山空港 (15)

しかし滑走路の反対側にはご覧の屋上展望階からの立山連峰の眺望を見ることが出来、これだけで来た甲斐がありました。
富山空港 (6)

迫力ありますね!いいお天気だったので良かったです。
富山空港 (9)


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富山と言えば昆布が有名です。

ただ昆布の消費量だけで言えば、昔は圧倒的1位だったようですが、近年ではそうではないようです。

また、昆布を削って作られるとろろ昆布は石川県でも昔から食べることが多かったですが、富山県民のほうが圧倒的に多く消費しています。

さて、富山に行くと買い求めることが多い「ます寿し」。今回も買って翌日に家で食べました。

今回買い求めたのは「吉田屋鱒寿し本舗」というお店。
吉田屋鱒寿し本舗

場所は富山市を流れる大きな川、神通川のすぐ近く、富山城址公園からもそれほど遠くはありません。小さなお店です。

お店のHPを見て、「白とろろ&黒とろろ昆布のます寿し(980円)」というのがあったので、今回は変わり種を紹介したいということで立ち寄ることにしました。

また「店頭にてお買い求めの際には前日までにご予約してください。」と書かれてもいたので、前日に予約を入れています。
吉田屋鱒寿し本舗 (2)

手作りでの小ロット製造なので、それほど量を作っていないようです。

富山のます寿しと言えば、曲げわっぱの丸い容器に入れられているのが普通ですが、こちらの「白とろろ&黒とろろ昆布のます寿し」は棒寿司の形状で、ボリューム的にも少ない量です。
吉田屋鱒寿し本舗 (3)

家で食べるのが私と妻だけなので、このぐらいの量がちょうどいいです。ちゃんと6等分にあらかじめ切られていたので、食べやすくて駅弁代わりにもよさそうでした。
吉田屋鱒寿し本舗 (5)

表面は鱒。
吉田屋鱒寿し本舗 (6)

裏面には白と黒のとろろのハーフ&ハーフ。
吉田屋鱒寿し本舗 (8)

順番に並び替えしてみました。

石川県ではふつう食べるのは白とろろですが、黒とろろは富山県でよく食べられるとろろで、1年物の薄い昆布を削って作られるようですね。

シンプルな分厚い身の「ます寿し」もいいですが、白と黒のとろろの味の違いを楽しめ、「白とろろ&黒とろろ昆布のます寿し」は、脂の乗った鱒の味を合わせて味わうことが出来る、富山のご当地グルメにふさわしい「ます寿し」でした。ご馳走様でした。

吉田屋鱒寿し本舗
富山県富山市安野屋町2-6-6
TEL 076-421-6383
7:00~19:00(商品が無くなり次第終了)
元旦休(日曜は予約のみの営業)


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