あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:富山県美術館

昨日、朝早めに行動して富山市で桜を見て来ました。

昨日は夏日となる初夏の陽気。カーエアコンをつけて走ります。
松川桜 (30)

富山インターを降りてまず向かったのは、「日本さくらの名所100選」にも選ばれている富山市の桜の名所、松川添いの桜のトンネル。
松川桜 (29)

市内中心を流れる松川の両岸に約470本の桜が咲き乱れていて、朝から多くの人が桜を見に来ていました。
松川桜 (15)

ちょうど満開で見頃。
松川桜 (3)

お花見遊覧船も運行されていました。
富山県美術館 (10)

そして、今回の富山行きの目的である「富山県美術館開館5周年記念 蜷川実花展」を見るため久しぶりに富山県美術館
富山県美術館 (9)

写真家・映画監督の蜷川実花さんの写真・映像展です。
富山県美術館 (39)

植物の生命の息吹を感じさせてくれる作品が多く、色彩が色鮮やかに再現されていました。
富山県美術館 (16)

この展覧会は写真撮影がok!インスタ映えすること間違いなしで、彼女の写真のモチーフとして「桜」は重要な位置を占めているようですね。
富山県美術館 (29)

富山で撮影したチューリップの作品もありました。

ちなみに彼女は映画監督としても有名で、最新監督作は4月29日公開の「ホリック xxxHOLiC」。
富山県美術館 (31)

会場では映像のインスタレーションの部屋がありました。

ちょうど実物の桜の満開と同じ日だったので、心の中でシンクロして見ごたえがありました。

富山県美術館
富山県富山市木場町3-20
TEL 076-431-2711
富山県美術館開館5周年記念 蜷川実花展
5月15日(日)まで
9:30〜18:00(入館は17:30まで)
毎週水曜休館
※4月28日(木)~5月10日(火)は無休
観覧料 一般:1,400円

最後に、立ち寄った富山きときと空港
富山空港

日本で唯一の河川敷に敷かれた滑走路があることで知られる富山きときと空港。
富山空港 (4)

昨日は東京便が3往復だけの運航で、飛行機を見ることが出来ませんでした。
富山空港 (15)

しかし滑走路の反対側にはご覧の屋上展望階からの立山連峰の眺望を見ることが出来、これだけで来た甲斐がありました。
富山空港 (6)

迫力ありますね!いいお天気だったので良かったです。
富山空港 (9)


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妻の仕事のアッシー君で富山に行き、待ち時間の合間と合流してからアート見学してきました。

まずは、一緒に行った富山県美術館から。

軽井沢に千住博美術館というのがあって、そこが凄い!ということを聞いた妻が行きたいということで行ったのが富山県美術館で開催されていた「高野山金剛峯寺 襖絵完成記念 千住博展」です。
環水公園 (20)

富山県美術館は昨年8月にグランドオープンした新しい美術館で、私もすでに2回ほど行っています

高野山には大阪に住んでいるときに行ったことがありますが、とてもスピリチュアルを感じる場でしたが、世界遺産高野山。そして世界的にも有名な真言宗総本山金剛峯寺の襖絵を、千住博氏が描くということで興味深々でした。

ちなみに、ご存じの方も多いと思いますが、千住博氏の弟は作曲家の千住明氏。妹はヴァイオリニストの千住真理子さんです。
富山県美術館 (4)

今回、襖絵完成記念として、富山県美術館を皮切りに巡回展が開かれ、障壁画44枚が初公開されるというのです。
富山県美術館 (5)

千住博氏は滝をモチーフに描くことが多いかたで、今回も、その滝がモチーフとなっていました。
富山県美術館 (11)

実物は撮影禁止なのですが、別の部屋で、ご覧の写真のようなデジタルイメージとして再現されていて、ここは撮影ok。皆さん、写真を撮っていました。

富山県美術館での開催は7月29日(日)までです。
富山県美術館 (14)

あと、「コレクション展 II」というのもやっていて、これは草間彌生さんの「太陽の雄しべ」とアンディ・ウォーホルの「マリリン」という作品です。

こちらは10月23日(火) までの開催です。

高野山金剛峯寺 襖絵完成記念 千住博展
2018年6月9日(土)~7月29日(日)
9:30~18:00(入館は17:30まで)
水曜休館
一般1,300円、大学生950円

お次は、一人で行った富山城跡にある2つの施設。
富山市郷土博物館 (11)

富山市郷土博物館は、富山城の城郭を復元したもののように見えますが、富山産業大博覧会の記念建築物として建設されたもので、単にお城を模した建築物です。
富山市郷土博物館

その内部が富山市郷土博物館となっていて、中世以来の富山城の歴史を紹介する展示を見ることが出来ます。
富山市郷土博物館 (2)

富山藩は、加賀藩第3代藩主前田利常の次男の利次が初代藩主で、10万石の領地を持っていました。
富山市郷土博物館 (6)

展示は、それらを含めた富山城の歴史や武士の暮らしぶりなどを紹介しています。

いまは「富山城とサムライたち」というのをやっていて、9月9日(日)まで開催されています。
富山市郷土博物館 (7)

あと、3階に上ると展望台になっていて、富山市内を見ることが出来ます。

富山市郷土博物館
富山市本丸1-62
TEL 076-432-7911
9:00~17:00
大人 210円
年末年始(12月28日~1月4日)休館
その他臨時休館あり

そして、同じ敷地の庭を挟んだところにある富山市佐藤記念美術館にも行ってきました。
佐藤記念美術館

立派なお庭です。
佐藤記念美術館 (4)

展示のほうは「花鳥風月を楽しむ~富山ゆかりの美術」という企画展をやっていました。
館内には「助庵」「柳汀庵」の2つの茶室が移築されていました。

中は写真撮影禁止だったので紹介できません。

企画展の開催は9月30日(日)までです。

富山市佐藤記念美術館
富山市本丸1-33
TEL 076-432-9031
9:00~17:00
大人 210円
年末年始(12月28日~1月4日)休館
その他臨時休館あり

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3月に一部施設が先行オープンしていた富山県美術館が、8月26日に全館オープンしました。

富山県美術館 (4)

私は先行オープンした時も行ったことがあり、ブログではこちらに書いています

富山県美術館 (7)

今回、オープン後1週間が経過した日曜日に富山に行く用事があり、短い時間、駆け足で開館記念展を鑑賞してきましたので紹介したいと思います。
富山県美術館 (48)

場所は富山駅からもほど近い富岩運河環水公園に隣接したエリアにあります。

開館1週間後の日曜日の午後、それもいいお天気だったので、駐車場もさぞかし混雑しているのかな?と思っていましたが、新しい立体駐車場も完成していて、順番待ちもなくスムーズに入ることが出来ました。

チケット売り場も行列もなく、休日の金沢21世紀美術館のチケット売り場の混雑ぶりをいつも見ている身としては、少し拍子抜けした感がありました。
富山県美術館 (29)

こちらの美術館は、近・現代アートの美術館で、特にポスターやチェア(椅子)などのデザイン作品を多く見ることが出来る美術館ですが、今回は開館記念ということもあって、全国の同じ近・現代アートの美術館から多くの著名な作品が来ていて、とても見ごたえのある展示会でした。
富山県美術館 (5)

テーマは「生命=LIFE」。

アートの根源的なテーマである「LIFE」を「子ども」「愛」「日常」「感情」「夢」「死」「プリミティブ」「自然」の8つの章建てで見せてくれます。

ミレー、ルノワールなど世界の巨匠の作品から、ピカソやシャガールなどの20世紀のモダンアート。藤田嗣治、鴨井玲、東山魁夷、岡本太郎、青木繁、下村観山などの日本近代絵画や彫刻など、幅広いアート作品を堪能することが出来ました。

東京など都会の美術館では、こんなに多くの著名な作品を見ることが出来る展示会では、多くの人が訪れて、じっくり鑑賞することもできないくらいですが、日曜日の午後の時間帯でもゆっくりじっくり観ることが出来たのはよかったです。

この開館記念展と同時に、常設展であるコレクション展も開催されていて、こちらも見ごたえがありましたよ!

今回のテーマは、「自然・風景」、「肖像」、「人物」、「動物」、「街・都市」、「切る・流れる」、「画家」の7つ。
富山県美術館 (8)

アンディ・ウォーホルの「マリリン」なども展示されていましたが、今回の展示作品の一覧はこちらに書かれています
富山県美術館 (36)

瀧口修造コレクションも見ごたえありました。
富山県美術館 (31)

あと、20世紀の椅子のコレクションも、ずらりと有名な椅子が並べられています。
富山県美術館 (33)

同じ会場ではポスターもたくさん展示されていました。

コレクション展は富山県美術館所蔵作品なので、一部の作品を除いて写真撮影はok。うれしいですね。でもディテールがわかる写真はアップしないほうがいいでしょうね。

これらを鑑賞の後、屋上に上がりオノマトペの屋上を見に行きました。

多くの子供たちが楽しそうに遊んでいました。
富山県美術館 (55)

こちらは、屋外の公共空間に展示されている三沢厚彦さんの「ANIMALS」というの作品のクマさんです。

やはり新しい美術館はいいですね。皆さんも是非足を延ばしてみてはいかがでしょうか!

富山県美術館開館記念展Part 1
「生命と美の物語 LIFE-楽園をもとめて」
富山県富山市木場町3-20
TEL 076-431-2711
2017/08/26(土)~2017/11/05(日)
9:30~18:00(入館は閉館30分前まで)
水曜休館(祝日を除く)
祝日の翌日も休館(ただし9/24、11/4は臨時開館)
一般1,300円、大学生950円、高校生以下無料

コレクション展
2017年8月26日(土)~11月14日(火)
一般300円、大学生:240円


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富山県美術館が、この3月25日に一部先行オープンしました。
富山県美術館1

8月26日に全館オープン予定です。
富山県美術館 (11)

こちらの美術館は20世紀以降の近・現代美術作品とポスターやチェア(椅子)などのデザイン作品がメインの美術館。略称(愛称)は「TAD(タッド)」です。
富山県美術館 (19)

春に先行オープンしたのは「TADギャラリー(TAD Gallery)」というアトリエやカフェ、レストラン、ミュージアムショップ、オノマトペの屋上など。また美術館の館内も見学することが出来ます。
富山県美術館 (10)
富山県美術館 (12)

ただ、行った日はコレクション展としての作品は展示されていませんでした。
富山県美術館 (21)

富山県産の木材をふんだんに使用した温かみのある内装で、落ち着いて芸術作品を見学できそうな作りになっています。
富山県美術館 (31)

「TADギャラリー」は、創作体験の作品など、県民の発表・展示の場に活用するエリアになっていています。
富山県美術館 (29)

ちょうど今、「実録 ありえない美術館ができるまで」という「富山県美術館」を設計した内藤廣氏の監修によって、美術館の構想から完成までの記録に焦点をあて、建築写真や模型、映像で紹介しているコーナーが設けられていました。
富山県美術館 (25)

展示期間は2017年8月15日(火) までですが、実際の図面や模型などもあって、これがなかなか見ごたえがありましたよ。

またオノマトペの屋上も解放されています。オノマトペとは「ぐるぐる」「ひそひそ」などの擬音語・擬態語のことで、その擬音をイメージした遊具であそべる屋上庭園となっています。
富山県美術館 (7)

休日の土曜日ということ。天気も良く屋上にはちょうどいい風も吹いていて過ごしやすかったので多くの親子が遊んでいました。

大人も、立山連峰を眺めながらまったりできそうです。

あと、レストランは東京日本橋のオムライスで有名な「たいめいけん」が、東京以外では初めての出店です。
富山県美術館 (16)

そして最後に1階に下りて「Swallow Cafe(スワロウ カフェ)」でひと休みすることにしました。
富山県美術館 (3)

最初「Swallow Cafe(スワロウ カフェ)」という看板を見て、ヤクルトスワローズの関係のカフェかと思いましたが、この「スワロウ」は「座ろう」という意味もあるようです。

疲れたらツバメが巣に帰るように座ろう!なるほどです。
Swallow Cafe

店内は明るくカジュアルな内装ですが、落ち着いて過ごせますね。
Swallow Cafe2

フルーツウオーターも無料で飲むことが出来ました。
Swallow Cafe (5)

私が頼んだのは「桃のシャンパン(648円)」。シャンパン味ですがノンアルコールです。美味しかったです。

ランチにはワンプレートのランチもおすすめのようですよ。ご馳走様でした。

さて、8月26日の全館オープンが待ち遠しいです。オープンしたらまた行って、今度は本当に展示物を見て楽しみたいと思います。

富山県美術館
富山県富山市木場町3-20
TEL 076-431-2711
9:30~18:00(入館は17:30まで)
水曜・祝日の翌日・年末年始休(祝日除く)
屋上庭園オノマトペの屋上
8:00~22:00
(入館は21:30まで)
12/1~3/15は休み

Swallow Cafe(スワロウ カフェ)
TEL 076-433-6755
富山市木場町3-20 富山県美術館1F
10:00~20:00
美術館休館日は休み


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今日は天皇皇后両陛下のご臨席のもと「第68回全国植樹祭とやま2017」が魚津桃山運動公園で開催されました。

全国植樹祭といえば、一昨年の第66回は石川県小松市で開催されています。

そんな富山に昨日行ってきました。今日は、まず観光編ということで少し紹介したいと思います。

4年前までは、プライベートで富山に時々行く用事があったのですが、ここ最近はあまり行く機会がありません。

石川県のお隣の県ではありますが、南加賀に住む私としては福井県に比べて遠いので、なかなか「行こう」と思うには至りませんでした。^^;

なお、昨日は「第68回全国植樹祭とやま2017」に行ったわけではなく、あくまでも別件の用事を兼ねて行ってきたのですが、どうも「第68回全国植樹祭とやま2017」のために逆に富山市内は空いていたような気がします。

富山滞在が5時間ほどの短い時間で訪れたのは、主に「富岩運河環水公園」「富山県美術館」「富山市ガラス美術館」の3か所。「富山県美術館」「富山市ガラス美術館」については後日別な機会に紹介したいと思いますが、今日は「富岩運河環水公園」について紹介したいと思います。
富山県美術館 (9)

富岩運河環水公園」は、1988年から富山駅北地区の新都市拠点整備事業「とやま都市MIRAI計画」のシンボルゾーンとして水辺空間の豊かさを大切にしながら整備されたエリアで、この周辺に色々な施設が出来ていて人気のスポットなっているようです。
環水公園1 (2)

私も今回初めて行ってみて、ちょうど朝、小松を出るときは雨だった天気も、「富岩運河環水公園」に着いたときにはすっかりいいお天気になっていて、ぶらりと歩きながら各施設を散策することが出来ました。
環水公園 (6)

無料の駐車場に車を停めて、こちらの野外劇場から、
環水公園 (13)

天門橋のほうにまわり、
環水公園 (10)

スターバックス富山環水公園店に立ち寄りました。
環水公園 (12)

日本で初めて都市公園内に店舗を構えるスターバックスのお店です。2008年にスターバックスのストアデザイン賞の最優秀賞を受賞していて、「世界一美しいスターバックス」と称されたこともあるのです。

いまでも混んでいて、私が行った9:40ごろも大勢の人が居ましたが、アジア家の方が多い感じがしました。
環水公園1 (12)

今回はお店に入るのは止めて、途中、「富岩水上ライン」の乗り場を通り、
環水公園 (24)

「キュイジーヌ フランセーズ ラ・シャンス」という フレンチの鉄人坂井宏行監修のレストランの脇を通って、
富山県美術館

そのまま「富山県美術館」のほうに移動。「富山県美術館」については後日詳しく紹介します。

いや~、「富岩運河環水公園」とってもきれいでしたね。石川県には残念ながらこのようなエリアはありません。気にいりました。
富山城 (2)

この後、「富山城址公園」に行き、
ガラス美術館

車を地下の富山市営城址公園駐車場に停めて、ランチを食べた後に歩いて向かったのは「富山市ガラス美術館」です。

ここについても、後日書きますので、ランチのお店共々乞うご期待ということで!

富岩運河環水公園
富山県富山市湊入船町
TEL 076-444-6041(パークセンター)
終日開放 無休
富山駅北口から徒歩9分
駐車場 171台(9:00~22:00) 無料

スターバックスコーヒー 富山環水公園店
富山県富山市湊入船町5
 富岩運河環水公園内
TEL 076-439-2630
8:00~22:30
不定休


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