JRのターミナルとしては大阪府内でも大阪駅に次いで2番目に乗降客が多い天王寺駅。
JRだけではなく地下鉄2路線、近鉄・阪堺電気軌道の私鉄のターミナル駅でもあり、平日でも一日中大勢の人で賑わっています。
大きなターミナルなので、飲食店が駅ビルや周辺のビルの中にも多く存在していて、選ぶのに苦労するほどです。
この日はランチを取ろうと、最初は違うお店に入ろうと向かったのですが11:45でも凄い順番待ちで諦め、他を探してJRの駅上のMIOというショッピングセンターにある飲食店街をうろうろしました。しかし、平日にもかかわらずお店はどこも一杯で、順番待ちが出来ているところがほとんど。さすが大きなターミナル駅の飲食店は違いますね。
今日紹介する「龍神丸 天王寺ミオ店」は、そんな中、それほどの順番待ちではなかったので入ったお店でした。名前を記入して待ちます。15分ほど待ったでしょうか?中に案内されます。
こちらのお店はピアーサーティーという会社が運営?しています。ピアーサーティーは大きな物販ビルやターミナルビルの中に入るインショップ・レストランを得意としていて、和・洋・中・カフェに至るまで色々な飲食店を、様々なブランドで全国展開しているのです。
店内に入ると広くて、一度の大勢の人が食べることが出来ます。平日のターミナル駅と言うことでご年配の女性のグループが6~7割ほど。話声でうるさいです。(笑い)
こちらのお店のウリは一釜ずつ炊き上げるご飯。一釜20分ほどかかるので、それで回転が少し悪くなっているのかもしれません。

食べるメニューは、待っている間に表に掲示されていたメニューをあらかじめ見て決めてありました。
私は4月末までやっている高知県産真鯛フェアの「鯛茶漬け定食(1,290円税別)」を頼みました。
内容的には。「真鯛の胡麻だれ和え」「春の天ぷら盛合せ」「茶漬けセット」「漁師の節煮」そして小鉢の「小松菜と油揚げのおひたし」。

釜炊きのご飯は艶があります。

蓋を開けてかき混ぜて再度蓋をして2分蒸らします。

蓋を開けてかき混ぜて再度蓋をして2分蒸らします。
さっそくお茶碗によそって一口。ふわっとして甘みが増していて美味しいです。
次に「真鯛の胡麻だれ和え」を2切れ乗せて食べます。
甘辛いタレが炊き立てご飯にシュンで美味しく食べることが出来ます。
そして2杯目はだし茶漬けにして食べます。だしは上品系でした。
「春の天ぷら盛合せ」は揚げ立てで、竹の子が食感もよく、かつ柔らかくておいしかったですね。
小鉢の「小松菜と油揚げのおひたし」。

あと、かつおの「漁師の節煮」も付けられていました。

あと、かつおの「漁師の節煮」も付けられていました。
一緒に行った人も同じく真鯛フェアのもう一種類の「春の天ぷら盛合せとわら焼き鰹のたたき定食(1,390円税別)」を頼みます。

私が食べたもの以外では、「鰹のわら焼きたたき」と、「真鯛のあら汁」がプラスされていました。
釜炊きのご飯なんてのは普段はなかなか食べることができないので、ツヤのあるキラキラしたご飯を食べたくなったら再訪してみたいお店ではないでしょうか!?ご馳走様でした。
龍神丸 天王寺ミオ店
大阪府大阪市天王寺区悲田院町10-48
天王寺MIOプラザ館4F
TEL 06-6105-3690
11:00~23:00