大阪の大きなターミナルにある百貨店。
どうしても百貨店にある飲食店というと、少々値段的にも高いといったイメージがありますが。大阪の場合はそうでもありません。
賃料はそれなりに高いと思いますが、高価格路線ではなくリーズナブルな値段設定で回転率を上げようとしているところが多いのか、利用しやすい飲食店の割合が高いと思います。
この日は妻が夜不在のため小松に戻る前に大阪で早めの夕食を済ませて帰ることにしました。
阪神百貨店梅田本店B2Fのバル地下は、オープンしてからスペイン料理のお店を2度ほど利用したことがあります。
今回チョイスしたのは「酒屋食堂 スタンドましか」。
こちらは江戸堀に本店がある人気のイタリアンバールが出したお店です。
むかし私が住んでいたことがある福岡の警固にもお店を出したことがありましたが閉店になっています。

イタリア料理のアテを楽しみながら午前中から飲むことができます。
基本カウンターだけのお店で、私もカウンター席に座りました。
最初の一杯は、本当はスパークリングを頼んだのですが、聞き取りにくかったのか生ビールが出てきました。

まぁ、ビールでもいいや、と思って飲みます。いい泡立ちでした。
メニューです。
メニューに出ていた前菜3種類の盛り合わせよりも、こちらの、より種類の多い「アテ盛り合わせ」がありました。
10種類ほどが一皿に盛られていて、色々食べられていいいということで、そちらを頼むことにしました。
内容的には「ましかのポテトサラダ」「アーモンドとクミン風味のキャロットラペ」「季節の野菜と果実のさっぱりピクルス」「生ハム」「フルーツトマトとモッツァレラ」「鯖のきずし りんごと玉ねぎのソース」「軽く燻製したもち豚のパテ」などかな?
冷製のものが中心ですが、メニューに出ているものなどを少量ずつ楽しめたので正解でした。
「ちくわの磯部揚げ(440円)」は揚げ立てで青のりたっぷり。
お腹の満足度は、これだけで十分でした。

最後にビールのあと頼んだワインについて。

白ワインは辛口の「ダンホワイト2020」はグラスで590円。一番安いやつです。

赤も一番値段が安かった「コトー・デュ・ボン・デュ・ガール。キュヴェ・デ・ガレ」。ワインの味には疎い方なのでこれで十分です。
でも、両方とも飲みやすくて、味の方もよかったと思います。
以上を一人で飲み食いして3,200円ちょい。納得のコスパでした。
さすが大阪の人気店がやっているだけあって、料理も多彩で美味しいのでお勧めですね。ご馳走様でした。
酒屋食堂 スタンドましか
大阪府大阪市北区梅田1-13-13
阪神百貨店梅田本店B2F
TEL 06-6345-0721
11:00~23:00
不定休(阪神百貨店に準ずる)
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