あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:大吟醸

今日は福井県の嶺北地方にあるお酒の醸造所について。

梅雨入り前のいいお天気の土曜日に行ってきました。

まずは「白山ワイナリー」という、この辺りに自生していた野生種の山ぶどうを品種改良したものなど使って作られるワイン醸造所です。

大野市の、少し山のほうに入った場所にありました。
白山ワイナリー (7)

ワインにはそれほど詳しくないのでよくはわかりませんが、国内では山ぶどうを使ったワインを醸造しているところはほかに何か所かあるようです。
白山ワイナリー (6)

秋の収穫時期まではまだ間があって、醸造所の周辺にあるぶどう畑は、まだまだ発育途中でした。
白山ワイナリー (3)

こちらの建物の1階が醸造所、2階は直売所になっていて1階の醸造するエリアを見ることが出来るようになっていましたが、この時期は稼働していないようでした。
白山ワイナリー (4)

そしていくつかのワインの試飲が出来ました。
白山ワイナリー (12)

私は運転しないといけないので飲めませんでしたが、妻は全種類飲んでいました。笑
白山ワイナリー (2)

そしてこちらで買い求めたのが、こちらの赤ワイン3種類。「山麓 Sanroku」「茜空 Akanezora」「霧晴 Kiribare」、左から段々軽くなります。ハーフボトルで3,004円でした。
白山ワイナリー (17)

マスカットベリーAというワインでよく使われるぶどうが半分、そして残り半分に山ぶどうが使われて作られるワイン。各々山ぶどうの種類が違っています。
白山ワイナリー

個人的には赤ワインをあまり飲まないのですが、妻が言うのは各々しっりとした個性があって美味しかったようです。
白山ワイナリー (14)

あと、「白山ワイナリー」ではスパークリングワインも醸造しているのですが、全量、大野市の道の駅「越前おおの 荒島の郷」に卸しているとお聞きしたので、この後立ち寄りました。
白山ワイナリー (18)

そこで、「ブランスパーク(1,008円)」というスパークリングワインを買い求めました。右側はこちらで作っている「シードル(990円)」。もちろん材料はぶどうではなくリンゴです。
白山ワイナリー (22)

ちなみに「ブランスパーク」は、その日に飲んでいます。一口目は甘みを感じましたが、フルーティでほど良い酸味と相まって、飲みやすくて美味しかったです。

北陸にこのようなワインの醸造所があるとは、つい最近まで知りませんでした。

ワインも海外からの輸入されるものばかりではなく、好みなどでチョイス出来るのがいいですね。ご馳走様でした。

白山ワイナリー
福井県大野市落合2-24
TEL 0779-67-7111
9:00~16:30
不定休

お次は福井県の有名蔵元の「黒龍」。

前は黒龍酒造株式会社という社名でしたが、石田屋二左衛門株式会社に変わったようです。
黒龍 (17)

その「黒龍」のオリジナルブランドである「ESHIKOTO」が、新しく展開するブランド名を冠した施設を作り、たまたま、友人が内見会に出席していたのをSNSで見たので、後日行ってみることにしたわけです。
黒龍 (3)

残念ながら、伺った日(6月初旬)は福井県のプレス向けの内見会があり、中には入ることが出来ませんでした。そこで外からの写真撮影のみなってしまいましたが、広い敷地内にぜいたくな建築。2軒ともシンプルな造形でしたがさすがセンスの良さを感じました。
黒龍 (7)

こちらの写真の右側の三角屋根の建物はイギリスの建築家サイモン・コンドル氏(東京丸の内の旧三菱一号館などを設計したジョサイア・コンドル氏の子孫)の設計です。

中には6月17日にグランドオープンしていますが、「Apero & Patisserie acoya」という食事&デザートのお店が入っています。

機会があれば行ってみたいと思っています。

そしてその後、家に戻る途中に「石田屋 黒龍・九頭龍蔵元直営店」に立ち寄りました。
黒龍 (9)

外観は昔ながらの威厳のある建物。大きな杉玉が下げられていますね。
黒龍 (13)

店内もまた趣があって歴史を感じさせてくれます。
黒龍 (10)

こちらでは「黒龍 夏しぼり」と「黒龍 あどそ」の2本を買い求めました。
黒龍 (18)

「黒龍 夏しぼり」は、夏限定の純米吟醸でしぼりたて原酒。原酒なのでアルコール度数が17度と少し高めですが、非常に口当たりが軽く爽やか、飲みやすかったです。
黒龍 (15)

「黒龍 あどそ」は、福井県産の酒米にこだわって作られた純米大吟醸。

大野市阿難祖(あどそ)地区で作られる五百万石を使って醸造されています。

一応、福井県内でしか買うことが出来ないようですね。

ボトルも何となくワインを意識しているようなスタイリッシュな形状。
黒龍 (19)

一口飲むと、口当たりがものすごく柔らか。こちらもワインチックなテイストで、とても飲みやすい日本酒。食中酒としていい感じでした。

福井県の日本酒の中では全国的に知られた「黒龍」、これからも目が離せないですね!?ご馳走様でした。

石田屋 黒龍・九頭龍蔵元直営店
福井県吉田郡永平寺町松岡春日1-38
0776-61-3733
9:00~17:00

ESHIKOTO
福井県吉田郡永平寺町下浄法寺12-17
0776-63-1030



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2月に行ったお店の紹介はまだ一部残っていますが、今日は未公開編の2月分です。

まずは加賀市在住の陶芸家、山下一三さんが加賀棒茶 丸八製茶場 実生で開催の「春待り九谷」展について。
山下一三 (6)

この個展はすでに終了していますが、今日は山下一三さんの個性あふれる作品を少し紹介します。
山下一三 (2)

こちらの巨大な作品は「二つのホルン」と名付けられています。
山下一三 (4)

日用使いの食器なども、笑顔がこぼれるような遊び心ある造形と色使いで、食事が楽しくなる気がしますね。

山下一三さんの工房にもお邪魔したことがありますが、今後もご活躍されると思います。

お次は東京駅で買い求めたパンについて。

少し前に紹介しましたが、東京から小松に戻る前にJR東日本東京駅改札内グランスタ「BURDIGALA TOKYO(ブルディガラ トーキョー)」で翌朝のパンを買ったのですが、母用のパンがなかったので、急遽グランスタの中にある他のパン屋さんを探しました。

そこで見つけたのが「ブランジェ浅野屋 グランスタ店」です。
ブランジェ浅野屋 (3)

東京のパン屋さんかと思いネットで調べたら、確かに本社は東京なのですが、軽井沢に本店があるパン屋さんでした。

創業90年近く経つパン屋さんでした。

こちらのお店も店内にイートインコーナーがありました。
ブランジェ浅野屋

母の分だけに一個だけしかパンを買わなかったので、申し訳なかったですが、買ったのは「なめらかクリームパン(216円)」。

私は食べていないので味のほうは書けませんが、食べる様子をちらりと見た限りは、美味しそうに食べていました。ご馳走様でした。

ブランジェ浅野屋 グランスタ店
東京都千代田区丸の内1-9-1
 東京駅 グランスタ B1F
TEL 03-3211-5640
月~土7:00~22:00
日・祝7:00~21:00
無休

最後の紹介はおなじみの小松の酒蔵「東酒造」の新酒について。
東酒造

いつも新酒の季節になると、蔵併設の直売所まで何度かお邪魔して新酒を買い求めます。
東酒造 (3)

今年も年末に行き、季節限定品の「しぼりたてたれくち」と「しぼりたてにごり酒」を買っています。
東酒造 (2)

缶バッチなどが売られていました。

そして今回は「しぼりたて純米大吟醸」を買い求めました。
神泉

金沢酵母仕込みで醸された純米大吟醸の生酒です。

しぼりたてなので、瑞々しさを感じるお酒で、穏やかな香り。味わいと香りのバランスがよく飲みやすいです。食中酒に適していますよ。

東酒造株式会社
石川県小松市野田町丁35番地
TEL 0761-22-2301
土日祝日休(土曜日は蔵併設のお店は営業しています)



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毎年2月に「鮨 志の助」に行くことを目的に金沢に来る友人夫妻。
志の助

昨年はコロナ禍でやむなく中止に。今年もまん延防止措置が出ていましたが、何とか来ることが出来たので、2年ぶりに「鮨 志の助」に行ってきました。

「鮨 志の助」へは、小松にお店を出した1999年から、私は何十回もお邪魔しています。

ただ2007年に金沢の今の場所に移転してからは、小松からは遠くなったので通算7度目ぐらいになるでしょう?

季節ごとの旬のネタをおまかせスタイルで食べさせてくれる「鮨 志の助」。ここ数年はいつも友人夫妻が来る2月に行くことが定番になっているため、ネタの種類が似ているのが少し残念ですが、また紹介したいと思います。

18時のオープン時間にお邪魔しました。

コロナ禍で通常はカウンター席10席のところ、8席に間引いての営業。満席でした。

お聞きすると、やはり緊急事態宣言が出されているときは遠方からのお客さんがめっきり減ったようですが、奥様とお二人で切り盛りされているので何とかやってこられたと話されていました。
志の助 (2)

まずは瓶ビールで乾杯です。
志の助 (3)

最初に出されたのが、こちらの「あん肝」。濃厚です。
志の助 (4)

上出長右エ門窯の九谷焼の皿に乗せられて出された「寒ブリ」は脂が乗っていて、もみじおろしで食べると後口もよく食べることが出来ます。

「鮨 志の助」では使用している器は、九谷焼中心ですが名品を使用していて、そちらも楽しむことが出来ます。
志の助 (5)

志の助の酒肴の定番「万寿貝バター焼き」。
志の助 (6)

「加能ガニ」はカニみそがたっぷり乗せられていて、そのまま食べてもいいのですが、3杯酢も出されたので途中からかけて食べました。
志の助 (7)

お造りは「ガスエビ」「鯛の昆布締め」。昆布締めが上品。
志の助 (10)

この後は握りに移ります。
志の助 (11)

最初から「のどぐろ」が出てきました。炙ってあるのでうま味がにじみ出ています。
志の助 (17)

「梅貝」は私の好きなネタ。上品な固さで噛むと奥深い貝の滋味が口中に広がります。
志の助 (13)

「甘えび」は、握る前に殻から身を外して握られます。プリプリの身の上には青い卵が乗せられています。
志の助 (14)

「たらの白子」は軍艦巻き。おろしとポン酢で。
志の助 (15)

「あぶとろ」。まぐろのトロの炙りです。脂のノリが半端ないです。
志の助 (12)

「ヤリイカ」は甘い!
志の助 (18)

山本長左氏の九谷焼の小さな器に入れられて出され「うに」は濃厚でした。
志の助 (19)

「アジ」は小ぶりなのを一枚一枚その場で皮をはぎ、刻んで握りに。こちらも美味しいです。
志の助 (21)

「ネギトロ」は中トロの部分とネギの白い部分を適度に刻んで、手巻きで食べさせてくれます。
志の助 (23)

「うなきゅう」。ウナギとキュウリ。こちらも手巻きです。うなぎの香ばしい風味にきゅうりの食感が合わさっていい感じ。
志の助 (24)

あと、追加で久しぶりに「なみだ巻き」をお願いしました。
志の助 (25)

昔、小松にお店があったころに食べたものとは少し違っていて、ワサビの茎を甘辛いタレに漬け込んだものが中に入れられています。

約17年ほど前、「鮨 志の助」が小松に店があった時代に、ブログで「なみだ巻き」について書いています。懐かしいです。
志の助 (22)

おまかせには「あら汁」も付いています。

では、最後に飲んだ日本酒について。

小松の東酒造の神泉大吟醸。
志の助 (8)

九谷焼と江戸硝子を融合させた、能美市の清峰堂の九谷和グラスで飲みます。

「神泉」は蔵元まで時々買いに行くほどですが、食中酒としてはとてもいい銘柄です。

あと、確か菊姫の大吟醸だったかな?を飲んでいます。

おつまみ5品と握り10貫、そしてあら汁が付いて一人22,000円ほどでした。

2年ぶりの「鮨 志の助」でしたが、変わらずの丁寧な仕事ぶり。安定の味でした。ご馳走様でした。

鮨 志の助
石川県金沢市入江3-73
TEL 076-216-5280
12:00~14:30
18:00~21:30
水曜、日曜祝日休



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大阪の北新地といえば、東京の銀座と並ぶ有名な高級歓楽街です。

私は大阪に3年ほど住んでいましたが、北新地で夜飲んだことは2~3度ほどしかありません。ただし、その内の一回は串カツの「だるま」でした。^^;
北新地

3月下旬のことですが、久しぶりにそんな北新地にあるお店に行くことになりました。

お店の名前は「石川 さゆり」。どこかで聞いた名前ですが、石川出身オーナーと女将のさゆりさんがコンビを組んで運営しているお店です。

話は変わりますが、昨年だったか、大阪のテレビ局制作の番組が石川県でも放送されていて、こちらのお店が出ていました。

大阪にある全国都道府県ゆかりのお店を巡るクイズ形式のバラエティ番組で、こちらが石川県代表ということで紹介されていたのをたまたま観たので、大阪に行った折にでも行ってみようと思っていたのです。

2016年オープンで、お店のオーナーが金沢市の出身のかた。石川県グルメブロガー的にもネタとして紹介したほうがいいということです。

ちなみにそのオーナーのかたは北新地にバーなど何店舗か経営しているようですね。
石川 さゆり

こちらがお店の外観。「石川さゆり」という大きな店名が書かれた暖簾です。目立ちます。

店内です。考えていたよりは狭いお店で、カウンター席8人とテーブル席が2つの8人。計16名で満席です。
石川 さゆり (3)

私は一人だったのでカウンター席に座ります。

こちらはカウンターの上に置かれた大皿料理、いわゆるおばんざい料理がウリの居酒屋です。

女将さんの林小百合さん。梅宮アンナ似の美人です。メディアなどにも何度も紹介されている名物女将です。ネット情報では石川県出身?と書かれているページがありましたが、石川県出身ではありませんでした。
石川 さゆり (5)

ブログでの顔出しの了解はもらっていないので、モザイク掛けていますが、ネットで検索して調べるとたくさん出てきますので、興味のある方はそちらを見てください。

さてこちらのお店、「石川」という名前が店名に付いている通り、石川県の食材と地酒を愉しむことが出来ます。

魚介は宇出津港のほうから取り寄せているようで、その他の食材についても石川県のものを使用して、おばんざい料理などが作られているのです。醤油などの調味料も石川県産です。
石川 さゆり (6)

こちらは定番のお品書きです。
石川 さゆり (4)

黒板メニューです。
石川 さゆり (8)

まずは生ビールを頼みます。
石川 さゆり (9)

お通しは、タコとブロッコリーです。

頼んだ料理は、まず「ホタルイカの玉子とじ(500円)」。
石川 さゆり (11)

ちゃんと温めて出されます。ふんわりとした食感に仕上げられた玉子がホタルイカをやさしく包んでいて美味しかったです。

宇出津港直送と聞いて、お造りの3種盛りも頼んでみました。
石川 さゆり (13)

サヨリ・ヒラマサ・鯛です。

身の締まり具合が石川で食べるのと変わらないですね。サヨリの身が厚くてよかったです。
石川 さゆり (15)

これは「山ウドのキンピラ(420円)」です。香ばしく味付られていて酒のつまみに最高です。
石川 さゆり (16)

あと、タラの芽だったかな?の山菜とじゃがいもの煮物も頼んでいます。こちらはお品書きに書かれていないメニューでした。

生ビールの後は、せっかくなので石川県の地酒を頼んでみました。

石川県の地酒の種類はとても豊富でした。
石川 さゆり (10)

メニューでは「薫酒」「爽酒」「醇酒」「熟酒」と、風味の方がわかりやすく4つのカテゴリーに分けてあります。
石川 さゆり (14)

私は、こちらの写真のどっちがどっちだったか忘れましたが、「竹葉しぼりたて生原酒」と「花さかゆうほ純米吟醸」を頼みました。あと一杯は写真はありませんが、確か「五凛純米大吟醸」だったかな?

フルーティな飲み口の日本酒ばかりでした。大阪で飲むとより石川の酒の美味しさを再認識できるような気がします。

以上を飲み食いして5千円を少し超えるぐらい。一人で飲むのもよしですが、何人かで気軽に飲める雰囲気で、楽しみながら美味しい石川食材の料理と地酒を堪能できるのでおすすめのお店です。ご馳走様でした。

※この内容は3月末に行った時のものです。現在、営業時間や営業形態が変わっているかもしれませんので、ご確認の上、ご参考に願います。

石川 さゆり
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-9-12
 大雅ビル1F
TEL 06-6453-1558
月~金18:00~2:00(L.O.25:30)
土18:00~24:00(L.O.23:30)
日曜・祝日休


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さて、今回の札幌出張。実際札幌市内に居たのは19時間強。

真に行動していた時間は8時間強ではないでしょうか?

そんな慌ただしい今回の行程。予定より少し早く仕事を終えることができ、仲間と一緒に夜ごはんを食べに出かけました。

行ったお店は、夕張の近くにある栗山町というところのご出身で、私が20年以上前からよく存じ上げている板垣さんのご紹介。

板垣さんは「東京栗山会」の前会長で、いまは顧問をされています、栗山町を愛してやまない素晴らしい方です。

お店の名前は「七番蔵」。

栗山町にある道内最古の酒蔵「小林酒造」がやっているお店で、いわゆるアンテナショップ的な位置付けのお店でもあります。
七番蔵

杉玉が下げられていますね。
七番蔵 (11)

店内はゆったりとした席の配置で、落ち着いた感じにまとめられています。
七番蔵 (2)

お品書きには本当にたくさんの種類の料理が書かれていて、何を頼むか迷うほどでした。

最初のお通しには日本酒です。お酒の種類、何だったか聞きましたが忘れました。^^;
七番蔵 (3)

添えられているのは小松菜のお浸し。
七番蔵 (13)

しかし、その後でのどが渇いていたことから、生ビールをお願いしました。北海道ですがアサヒビール。

では、頼んだものを紹介します。
七番蔵 (16)

こちらは「イカゴロルイべ 葉わさび添え(520円すべて税込表記)」。

少し凍った状態のルイベは食感もよく、中のワタの苦みと塩辛さと相まって日本酒に最高です。

刺身は「五点盛(2,150円)」をお願いしています。
七番蔵 (12)

本まぐろ、活き〆ヒラメ、カンパチ、ホタテ、真イカ。金額を考えると、内容的にはもう少し地元のネタが欲しかったかな??
七番蔵 (18)

そして、こちらは厚岸産の殻付き牡蠣(1個260円)で、生と、
七番蔵 (19)

焼きでお願いしました。

厚岸の牡蠣は道内きっての美味しさで知られています。
七番蔵 (20)

サラダは「七番蔵流ラーメンサラダ(700円)」。ラーメンサラダは北海道発祥の冷製サラダのことで、その名の通りラーメンがサラダに入っているのです。

まぁ、行ってみれば冷やしラーメンの野菜多めといったほうがいいのでしょうが、今回は札幌でラーメンを食べる機会がなかったので、ちょうどよかってです。

こちらの「珍味盛り合わせ」は、全国の様々な色々な種類があって、北海道だけではなく全国各地の珍味が揃っていました。
七番蔵 (21)

「三点盛(1,080円)」で、「鮭とば味噌漬け」、礼文産の「塩ウニ」、同じく礼文産の「めふん」。

「めふん」は、オスの鮭の中骨に沿って付いている血腸という腎臓を使って作る塩辛のことです。

いや、酒のアテに最適なものばかり。酒が止まりません。^^;

置いている日本酒は、当然「小林酒造」のブランド「北の錦」のみ。他のアルコールは色々揃えてありました。

頼んだのはこちらの利き酒セット(1,400円)で、3種類の酒が楽しめます。
七番蔵 (17)

左から純米大吟醸「北の錦35」、「まる田」は北海道限定の大吟醸と特別純米で無濾過生原酒の2種類。

「北の錦」は精米歩合35%の贅沢な日本酒。特別純米で無濾過生原酒の「まる田」は愛称「ピンクまる田」と言われる本数限定のものでした。

比較的飲みやすいお酒ばかりで、フルーティなうま味と香りがする美味しい日本酒でした。
七番蔵 (22)

途中で、栗山会から差し入れがありました。板垣さん、ありがとうございました。

以上、飲み食いして一万円強。静かにゆっくりと美味しい日本酒を楽しみながら長居出来るようなお店で、コスパもよかったです。ご馳走様でした。

七番蔵
北海道札幌市中央区南2条西4丁目
 フェアリースクエアビル1F
TEL 011-271-1947
17:00~23:00(L.O.22:20)
日曜休(他不定休あり)


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