あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:塩焼きそば

小松市清水町といえば一昔前までは小松の歓楽街として知られていました。

しかし、今は寂れた?状態となっている感もあります。
南栄

そんな清水町にある中華料理のお店「餃子酒蔵 南栄」。

大昔、私が学生だった頃、この近くに友人がいて、時々徹夜マージャンをして、夜食にこちらの南栄から出前を取った記憶があります。汗

懐かしい思い出です。

そのような時期から、この界隈では人気の中華料理のお店でしたが、いまは代が変わっていますが今でも営業されています。

小松の中華のお店は、ほとんどがランチタイム営業しているのですが、こちらのお店は清水町という歓楽街にあったので、場所的に夜の営業しかしていませんでした。

基本夜だけ営業のお店は、居酒屋や和食のお店など家族や同僚と行くようなお店以外は紹介していなかったこともあって、こちらのお店についても紹介していませんでした。

たまたまネットで調べていると、ランチタイムにも営業しているということを知り、今回超久しぶりに「餃子酒蔵 南栄」へ行きランチを食べてきましたので紹介したいと思います。

外観は昔の記憶そのままでした。

店内はそれほど広くありません。席はカウンターのみ。

店内の特徴としては、カウンターの中の壁に小松の滝ケ原の石材が使われていることでしょう。

カウンター内では現ご主人が鍋を振るっていて、先代の方もカウンターの外でサポート?していらっしゃいました。
南栄 (2)

メニューです。
南栄 (3)

裏面は一部のメニューが写真入りで出ていました。

特にランチタイム用のメニューは無いようです。

私は久しぶりに小松塩焼きそばが食べたくなってので、「焼きそば(650円)」を頼むことにしました。
南栄 (6)

小松塩焼きそばには認定店が8店(内「清ちゃん」は閉店)あって、ここ南栄もそのうちの一軒です。

シャキッとしたもやしの食感と、定番の塩味が適度にあって、モチっとした平麺との相性が良く美味しかったです。

あと、写真入りメニューに「定番のギョーザ」書かれていた「餃子(450円)」も頼みました。
南栄 (5)

餃子は6個入りです。

見た目よりはしっとり感のある餃子でした。

戻って調べてみると、あの「餃子の王将」の餃子の元となったレシピは、京都で修行した南栄の先代のものだと書かれていたネット情報がありましたが、本当でしょうか?

何となく昔の学生時代の思い出が走馬灯のようによみがえってきました。ご馳走様でした。

餃子酒蔵 南栄
石川県小松市清水町80
TEL 0761-22-2347
11:30~14:00
17:00~24:00
月曜休



気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング

小松のご当地グルメ「塩焼きそば」。

最近少々影が薄い気がします。

私のブログでも登場回数が少なくなってきたので反省…。ここらで紹介をしたいと思います。

伺ったのは小松市糸町にある「尚軒(なおけん)」。
尚軒

前回、6年半前にお邪魔した時には「大人の塩焼きそば」を頼んでいます。

こちらのお店は、先代が小松の人気店「勝ちゃん」から独立して京町にお店を構えたときからよく知っていますが、最近、少しご無沙でした。
尚軒 (5)

11:30のオープン時間に伺いました。
尚軒 (2)

メニューです。
尚軒 (4)

シンプルな構成ですが、このようなセットメニューもありました。

今回頼んだのはベーシックな「小松塩焼きそば(671円)」。久しぶりに食べた気がします。

昔は、家でも時々スーパーで売られている「塩焼きそば」を買ってきて夕飯などに食べていたのですが、年齢が高くなったら炭水化物をあまり取らなくなった結果、家では食べなくなりました。
尚軒 (8)

出されたのがこちら。器が中華っぽくないですね。
尚軒 (11)

味のほうは、少し上品な味付けでした。今の時代に合わせて変化させているのかもしれません。
尚軒 (9)

スープが付いていました。

あと、今回、「焼餃子(539円)」も頼んでみました。

「尚軒」は2号店として小松駅前に「餃子専門店 ぽう」を出していて、餃子の味には定評があります。私のブログではこちらで紹介しています

冷凍餃子はスーパーなどにも卸していて、我が家でも時々買ってきて家で楽しんでいます。
尚軒 (7)

出されたのがこちら。

焼き立てジューシーで美味しかったです。「餃子専門店 ぽう」のとは少し形が違うような気がしますが、味の面ではどうなのでしょう?

「小松塩焼きそば」、ご当地グルメとして、今後どうなっていくでしょうか?ご馳走様でした。

尚軒(なおけん)
石川県小松市糸町2-2
 幸日館ビル1F
TEL 0761-21-9852
11:30~14:00
17:00~21:00
不定休



気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング

小松市末広町にある小松運動公園。そこにある丸い形の体育館。いまは義経アリーナという名前です。

私の学生時代は部活の試合などでよく来たのですが、自分の子供達のときはここを使うスポーツをやっていなかったので、それ以来あまり来なくなりました。

その義経アリーナの隣に氷屋があり、夏はかき氷が人気。学生達で賑わいます。

私はこれまで夏の時期にかき氷を食べに何度かお店を訪れたことがありましたが、いつも多くの人がお店の中や周りにいて諦めています。

今回、そんなかき氷の季節ではない、冬の時期に初めて店内に入りました。
町の氷屋さん

「氷屋 町の氷屋さん」は氷の販売もやっているようです。

この日は、ランチを食べに来ました。
町の氷屋さん (3)

さすがにかき氷を食べに来ている人はいません。

私が小さい頃を思い起こせば、たこ焼きやお好み焼きのお店は夏にはかき氷をやっていました。

これは今の時代も同じで、こちらは店名の通りかき氷がメインなので、閑散期の冬は逆にたこ焼きと焼きそばなど温かいものを売らないと、開店休業状態になるわけです。
町の氷屋さん (2)

外に出ていたメニューです。

私はこの日焼きそばを頼むことに。

キムチ味や塩キムチ味が気になりましたが、小松ならば塩味ですね。400円。安いですね。

たぶん量が少ないと予想して、出来上がるのを待つ間に、たこ焼きを食べることにしました。

たこ焼きはすでに作ってあったものが保温ケースに入っているのがわかったので、すぐに食べられました。

味は塩だれ、醤油、ネギポン酢、ネギポン酢キムチなんてのもありましたが、ベーシックなソース味をチョイス。こちらも6個で400円。大粒サイズです。削り節がたくさんかけられています。
町の氷屋さん (5)

まぁ、焼き立てではないので、中のとろみが少なくなっています。

そして食べ終わるタイミングで焼きそばが出来上がりました。
町の氷屋さん (6)

小松塩焼きそばとは違って、シンプルにソースの代わりに塩で味付けられている鉄板焼きそばです。

焼きそばとたこ焼きでちょうどお腹が満腹になりました。

夏に一度かき氷を食べに来たいと思います。ご馳走様でした。

氷屋 町の氷屋さん
石川県小松市末広町84
TEL 0761-24-5007
月~土8:00~18:30
日8:00~18:00
3~11月は無休
12月1日〜2月末までは土日祝日のみの営業
ただし隣接する体育館、施設等でイベントがある場合は営業する場合があります


気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング

あと6時間ほどで2021年が終わります。今年は1年すべての期間コロナ禍でした。

皆さんにとっては、この1年はいかがでしたでしょうか?

さて、長いもので私のブログもこの12月17日で丸18年が経過しました。我ながらよく続いているものだと思います。

年末の押し迫った時間に最後のアップとなりますが、2021年の小松のグルメに関してのニュースを振り返りたいと思います。

今年、小松のグルメ系の話で一番印象に残っているのが、小松で人気のところが何店か閉店になったことです。今日は、その話題に絞って書きたいと思います。

あの小松中華のレジェンドのお店「餃子菜館 清ちゃん」と、金沢カレーの歴史を語る上でで欠かせない一軒「カレーの市民 アルバ小松本店」、そして人気のブーランジェリー(パン屋)「メティサージュ」の閉店です。

3店とも人気のお店で、県外からも客を呼べるような有名店。閉店のニュースは地元の新聞などメディアでも大きく取り上げられたりしました。

コロナ禍でしたが、その影響ではなく後継者問題や経営者の海外への移住?から閉店に至っているのです。
アルバ

ただ「カレーの市民 アルバ小松本店」については、跡を継ぎたいという人がいるようで、何れ再オープンになるということも聞いています。
アルバ (4)

ちなみに、アルバは小松市内にカレーの製造工場があり、そちらはいまも稼働していて、小松駅と粟津の支店ではその味を楽しむことが出来ます。
清ちゃん (10)

また「餃子菜館 清ちゃん」は、小松の街に多くある現存している「小松中華」の基礎を作ったところとして有名。
清ちゃん 3

餃子はもちろん、小松のご当地グルメの塩焼きそばが人気でした。
清ちゃん (4)

「清ちゃん」の弟さんのお店「餃子菜館 勝ちゃん」や市内の各中華料理店で塩焼きそばを食べることが出来ます。
メティサージュ

粟津温泉のパン屋さん「メティサージュ」。

下の写真のフランス人ゲイトウ・アンデルスさん経営の、パリのエスプリを感じさせてくれるパン屋さんででした。私もよく利用していました。
メティサージュ (4)

この場所では、先日紹介した「ベーカリーウキグモ」という新しいパン屋さんが出来ています。
本陣

あと小松市内でそこそこ大きな店舗を構えていたところでは、「リストランテ ジン」「めん房本陣 小松店」などが閉店になっています。

これらのお店の閉店は誠に残念でしたが、新しい飲食店が色々オープンしていますし、今後も新旧の飲食店がコロナ禍にも頑張って詩行を続けてくれると思いますので、私も微力ながら、食べに出かけてこのブログで紹介したいと思います。

それでは、来年は皆さんにとってどんな年になりますでしょうか?来年も「あさぴーのおいしい独り言」をよろしくお願いいたします。

良いお年をお迎えください。感謝。

気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング

昨日で小松の中華料理界のレジェンドで小松塩焼きそば発祥のお店としても知られる「餃子菜館 清ちゃん」の高輪清さんが中華鍋を置き、惜しまれつつ閉店となりました。

閉店の前に一度お邪魔しようと思ったのですが、とある日にお店の前まで行き行列の長さを見て諦めました。残念です。

さて、今日は「餃子菜館 清ちゃん」の弟さんのお店「餃子菜館 勝ちゃん」です。

お盆休みの時行ったのですが、その時はまだ「餃子菜館 清ちゃん」の閉店のことは知りませんでした。そのあとすぐ閉店を知ることとなり、こちらの内容も、その時点で冒頭個所を変更することにしてアップします。ではお読みください。

小松で一番人気の中華料理店はどこか?と聞かれたら、多くの人が「餃子菜館 勝ちゃん」と答えるでしょう。

私も昔からよく行っていましたが、人気があるので週末は非常に混んでいて、最近少々足が遠のいていました。

そこでテイクアウトでは時々利用していたのですが、調べてみたら店内で食べるのは約6年半ぶりでした。汗

お盆休みのときに息子が帰省してきた折に、久しぶり行ってみようということになり、思い立ったようにお邪魔しました。
勝ちゃん (16)

開店時間の11:30にお店に到着すると、何組ものグループが順番待ちをしています。
勝ちゃん (8)

何とか1巡目に入ることが出来て、奥の小上がりの席に案内されました。

メニューです。
勝ちゃん (7)

創業者が写っている写真が乗せられていますね。懐かしいです。
勝ちゃん

メニューはこれ以外にもいろいろありましたが、たくさんあるので割愛します。笑

我々が頼んだのは、絶対に外せない小松のご当地グルメの代表格「塩やきそば(600円)」と「焼餃子(500円)」。

両方とも、小松の中華料理店の看板メニューで、創業者同士がご兄弟のお店「勝ちゃん」「清ちゃん」と共に忘れてはいけないメニューなのです。
勝ちゃん (11)

「塩やきそば」は塩味なのですが、特製の醤油とごま油が味の決め手。もやしのシャキシャキ感も重要です。
勝ちゃん (13)

「焼餃子」のほうは、テイクアウトでも食べるのですが、やはり焼き立てを食べるほうがいいですね。
勝ちゃん (9)

両方とも昔と変わらぬ味を保っていて、懐かしくて美味しかったです。
勝ちゃん (14)

妻のみ「タンメン(750円)」を頼んでいます。

「塩やきそば」と「焼餃子」はオーダーが多く、どんどん作っているので出されるのも早いのですが、「タンメン」はあまり出ない?こととランチタイムの混雑で出てくるまで少し時間がかかりました。
勝ちゃん (15)

麺は中細のストレート。スープの味は上品な塩味だったようです。
勝ちゃん (10)

あと、「自家製中華春巻き(580円)」も頼んでいます。

久しぶりにお邪魔したら、妙に懐かしさを感じてしまいました。

清ちゃんの分も引継ぎ、これからも美味しい中華を我々に提供してください。よろしくお願いします。ご馳走様です。

餃子菜館 勝ちゃん
石川県小松市土居原町395
TEL 050-5485-1081
ランチ 11:30~14:00(L.O.13:30)
ディナー 17:00~21:00(L.O.20:30)
水曜休


気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング

このページのトップヘ