あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:團十郎

3月5日に開かれた2つのイベントに行ってきました。

石川県小松市團十郎芸術劇場うららで開催された「十三代目 市川團十郎白猿 襲名披露巡業」と三日市商店街で行われた「キャンドルナイト&Music in 小松 2023」です。

さて、昨年秋、市川海老蔵さんが十三代目 市川團十郎白猿を襲名しました。

今回の地方巡業は、小松市を皮切りに襲名披露巡業が始まり、その小松での巡業公演は3月4日と5日の計3回の公演。私は小松での最後の公演を観にいきました。

そして今回、4日の初演に先立ちお練りが開催されています。

竜助町交差点→こまつ曳山交流館みよっさ(れんが花道通り)→市民公園(うらら前)という順路で行われましたが、沿道には多くの見物客がいて混雑。
市川團十郎 (3)

團十郎さんも終始笑顔で、沿道の声援に答えていました。
市川團十郎 (24)

そのあと、この日「石川県こまつ芸術劇場うらら」とういう名称から「石川県小松市團十郎芸術劇場うらら」に変わるということで、そちらのイベントが開かれ、團十郎さんも挨拶。多くの観衆が聞いていて盛り上がっていました。
市川團十郎 (30)

「十三代目 市川團十郎白猿 襲名披露巡業」のメインの演目は小松市にゆかりの歌舞伎十八番「勧進帳」。おなじみ小松市の安宅関を舞台にした演目です。

「勧進帳」に先立ち、市川右團次さんと市川児太郎さんの「舌出三番叟」という演目。

そして、「十三代目市川團十郎白猿襲名披露 口上」。最後が「勧進帳」でした。

市川團十郎さんと人間国宝の中村梅玉さんなど出演者が熱のこもった迫力のある演技で会場を沸かせていました。
キャンドルナイト (3)

お次は、2019年以来4年ぶりに開催!小松市三日市商店街「キャンドルナイト&Music in 小松 2023」について。
キャンドルナイト (2)

東日本大震災への支援を目的に2012年から開催されている「キャンドルナイト&Music in 小松」。
キャンドルナイト (5)

先ほどの「勧進帳」の公演を観に行った後、駆け足で会場に向かいました。
キャンドルナイト (6)

この後、ディナーの予約時間があったので、数分間の滞在。寄付だけしに行った感じです。

このイベントは「月よみ山路」で有名な松葉屋の那谷くんなどが中心となって結成されたボランティアチーム「チームこのへん」と「NPO法人カブッキータウンこまつ」が主催して行われました。
キャンドルナイト (7)

ちょうど行ったときにはパフォーマー集団のChamaのパフォーマンスが行われていました。

ちなみに義援金はすべて被害者支援に使われます。「チームこのへん」の皆さん!どうもお疲れ様でした。

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昨年秋、市川海老蔵さんが十三代目 市川團十郎白猿を襲名しました。

市川團十郎という大名跡が9年ぶりに復活したわけですが、その襲名披露の地方巡業が小松市から始まります。
勧進帳 (3)

小松市にはご存じ安宅関があり、歌舞伎十八番「勧進帳」の舞台となっていて、その関係もあって十二代目の市川團十郎の時から、小松市と深い関わりがありました。
勧進帳 (21)

十三代目 市川團十郎白猿が海老蔵時代には、実際に安宅関でも「勧進帳」が演じられ、私も観に行っています

石川県での公演は3月4日(土)~3月6日(月)で計4回もあって、以下のようになっています。小松市で3回、金沢市で1回です。

①3月4日(土)開演13:00(團十郎芸術劇場うらら大ホール)
②3月5日(日)開演12:00(團十郎芸術劇場うらら大ホール)
③3月5日(日)開演16:30(團十郎芸術劇場うらら大ホール)
④3月6日(月)開演12:00(金沢歌劇座)
演目
歌舞伎十八番の内「勧進帳」/口上/他
出演
海老蔵改め市川團十郎/中村梅玉/他

私も観に行く予定ですが、こちらは公演のチラシと、
勧進帳

東京歌舞伎座で行われた 襲名披露のときのポストカード?です。
勧進帳 (7)
勧進帳 (4)

残念ながら公演のチケットは売切れのようですが、3月4日の公演に先立ち出演者のお練りが行われ、こまつ曳山(ひきやま)交流館みよっさを経由し、JR小松駅前の市民公園までの約400mをお練りする予定となっていて、こちらの方は無料で見ることが出来ます。

お時間のある方は是非見に行かれてはいかがでしょう。
うらら (5)

なお、これまで「石川県こまつ芸術劇場うらら」とういう名称で親しまれてきましたが3月4日から「石川県小松市團十郎芸術劇場うらら」という名称に変わります。この劇場をつくるときに先代の團十郎が関わっていますが、歌舞伎公演に適した舞台を持っているからの改名でしょうか?

館内には「歌舞伎のまちギャラリー 成田屋と小松の絆」というコーナーがあって、十三代目 市川團十郎が名誉館長に就任することが決まっています。

團十郎さんと小松市との絆がこれからも続くことを願っております。

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