加賀棒茶で知られる加賀市動橋にある「丸八製茶場」。
我が家では献上加賀棒茶のティーバッグを常備して愛飲しております。
今回、「焙茶 noma」という新しい焙じ茶シリーズを3月20日に発売したということを、知人の書家の池多亜沙子さんがSNSでアナウンスされているのを見て、翌日に早々行ってみることにしました。

中に入ると、新商品の「焙茶 noma」の春バージョンが入り口付近に並べられています。
この「焙茶 noma」は、焙茶(ほうじ茶)の春・夏・秋・冬の季節ごと限定のシリーズ商品で、池多亜沙子さんがパッケージの商品ロゴ(墨象)を手掛けていらっしゃいます。
毎年6月発売の「初夏焙茶」や9月発売の「印雑焙茶 マリコロード」については、今後はnomaシリーズとして販売予定だそうです。
こちらの写真は光の関係で、パッケージのミントグリーンの色合いが出ていませんね。
こちらのほうが実際の色合いに近いかな?
値段はティーバッグ3g×12ケ入りで1,188円(税込)。献上加賀棒茶のティーバッグよりもお高くなっています。
すぐに「焙茶 noma」を飲んでみたいと思い、店内に併設されている「茶房 実生」に入ることにしました。前回お邪魔した時のことはこちらで書いています。
こちらがそうです。添えられているのはメレンゲ。
「焙茶 noma」の春の焙じ茶は「優しい甘みと桜葉のような香りの余韻をどうぞ。」というのを打ち出していて、確かに桜葉のような香りで優しい甘みをほのかに感じることができます。
妻が頼んだ、こちらの季節の和菓子の桜餅と、深炒り焙茶「BOTTO!」とのセットに、ばっちりの相性です。
私は、前回来た時も同じものを頼んでいますが「加賀棒茶のロールケーキ」と、高知の一番摘み煎茶「土佐 東津野」です。
「土佐 東津野」は、出されるときに茶碗に継がれて出されます。そして添えられている白湯を注いで2杯目、そのあと、ポットに入れられている熱いお湯を急須に注いで飲みます。だんだんお茶の味の変化を楽しめ、渋みと甘みのバランスがいいお茶でした。
ちなみに、こちらがお店のメニューですが、お茶とお菓子のセットはすべて税込500円と、だいぶ前から値段据え置きでお得なセットになっています

そして、紹介する順番が逆になってしまいましたが、こちらは最初に出される水出しの加賀棒茶。すっきりとした飲み口で1杯目にはいいですね。
そうそう!東京の方は品川駅中の「エキュート品川」にショップがあります。
https://www.ecute.jp/shinagawa/shop/1219
皆さんも是非、新発売の「焙茶 noma」を試してみてください。ご馳走様でした。
茶房 実生(みしょう)
石川県加賀市動橋町タ1番地8
TEL 0120-42-4251
TEL 0761-74-2425
10:00~17:00(L.O.16:30)