あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。なお、コメントは承認後にアップしており、トラックバックは受付しておりませんので、あしからずご了承願います。

タグ:九谷焼

秋は芸術の秋でもあります。

ひと昔前までは、ほとんどの美術館や観劇・コンサートでは動画はもちろん、写真撮影も禁止でした。

一方、昨今SNSが当たり前となって、いい悪いは別にして話題が一気に拡散。すぐにブームを引き起こすようにもなりました。

そんなこともあって、単にかたくなに禁止ではなく、条件付きながら写真撮影やネットにアップすることも可能な展覧会やイベントを見かけます。

今回、9月末に大阪に行って観てきたアートな話題を2つ紹介したいと思います。両方とも写真撮影が可能でした。
シルクドロレイユ

まずは、シルク・ドゥ・ソレイユの創設30周年を記念して制作された「キュリオス」。

私はシルク・ドゥ・ソレイユを観るのは今回が初めてでした。
シルクドロレイユ (7)

「キュリオス」は日本では2月からの東京公演に引き続き7月末から 11月4日(日) まで全141公演が行われています。
シルクドロレイユ (3)

大阪公演は、中之島のビッグトップ特設会場に巨大テントが作られ1回の公演で多くの人が一度に見ることが出来ました。
シルクドロレイユ (8)

テントの内部、開演までの待ち時間を過ごすのが、こちら。記念グッズや飲食ブースが並んでいます。

運営も手慣れたもので、トイレの数もたっぷり。上級のテーマパークの運営にも引けを取らない感じでした。

料金はS席(といってもほとんどがS席)で平日12,500円、土日祝日13,500円と、ちょっとお高め。我々はそのS席でも後ろのほうでした。^^;

もっとも、離れていた方が公演全体を俯瞰して観ることが出来たので、そんなに不満があるわけではありません。
シルクドロレイユ (9)

途中30分の休憩をはさんで前半1時間、後半1時間の2時間、退屈する時間帯はほとんどありませんでした。

公演の内容はここでは書きません。キュリオスのウェブページを見てください。

料金は決して高くはないというのが私の感想です。

世界観としては、日本人にはなじみが薄いところもありましたが、音楽は生演奏。衣装や舞台装置は精巧に作られていて、昔でいうサーカスを独自に進化させた技・演技は超一流です。
シルクドロレイユ (10)

ちなみに写真撮影がokなのはエンディングのところのみ。
シルクドロレイユ (18)

その時に写した写真をアップしました。

お次は同じ中之島にある「東洋陶磁美術館」。
東洋陶磁美術館 (32)

大阪に3年間住んでいたのですが、他の主要な美術館や博物館には行ったのですが、ここだけは一度も行ったことがありませんでした。

今回、前述の「キュリオス」を観にいく前に行ってみました。

名前の通り東洋の陶磁器の特化した美術館で、コレクションはその分野では世界有数なようです。
東洋陶磁美術館 (17)

個人的には東洋の陶磁器の領域にそれほど興味がある方ではなかったので、これまで行かなかったも言えます。

今回、なぜ行こうと思ったか!?それは国宝の「油滴天目」というお茶碗を見たいと思ったからです。

昨年初めに、テレビ東京で放送された「開運!なんでも鑑定団」で、鑑定人である中島誠之助氏が世界で4つ目の曜変天目茶碗が発見されたと言ったことが話題になったのを覚えているでしょうか?
東洋陶磁美術館 (27)

私もそれで天目茶碗なるものを知りました。

この美術館では写真撮影は一部展示を除いてok。昔の作品は著作権法上も権利が消失していることもあるのかもしれません。しかし、フラッシュ、追加照明、一脚・三脚、自撮り棒は使用できません。

かつSNSでの拡散をしてほしいということまで張られていました。

SNSで「拡散」してもらい、来場者増につなげたいということなのでしょうね?

ということで、私も写真をアップします。
東洋陶磁美術館 (7)

「東洋陶磁美術館」では今、特別展「高麗青磁-ヒスイのきらめき」というのをやっています。11月25日(日)までです。
東洋陶磁美術館 (14)

あわせて平常展として「安宅コレクション中国陶磁など」ということで、安宅コレクションの逸品の数々を見ることが出来ます。

前述の国宝の油滴天目茶碗についても、この平常展の展示物です。
東洋陶磁美術館 (29)

あと、こちらも国宝の「飛青磁花生」です。2つの国宝とも写真では良さは伝わらないと思いますので、是非会場に足を運んで見てください。
東洋陶磁美術館 (18)

また九谷焼についても古九谷の有名な大皿が飾られていました。石川県民にとって残念なことに「有田焼古九谷文様」の表記がされていますね。

東洋陶磁美術館
大阪市北区中之島1-1-26
TEL 06-6223-0055
平常展「安宅コレクション中国陶磁など」
特別展「高麗青磁-ヒスイのきらめき」
平成30年9月1日(土)~11月25日(日)
月曜休館(祝祭日の場合は翌火曜休館)
一般1,200円、高校生・大学生700円


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小松市最大の祭礼「お旅まつり」が今年も行われています。今日までです。

昨日行ってきたので書きます。
お旅まつり (10)

お旅まつりは莵橋神社(お諏訪さん)と本折日吉神社の春季祭礼で、加賀前田家三代前田利常が小松城に隠居した寛永7年(1640年)頃始まったと言われています。
お旅まつり (17)

両社の神輿が巡行の際に、小松城門前へ赴き、藩主前田家の平恩と武運長久を祈願するとともに、それぞれの御旅所(御仮屋)へ渡御・駐留し、氏子町内を巡幸したのが由来で、「お旅まつり」と呼ばれるようになりました。
お旅まつり

その由来の神輿がこの日も勇壮に巡幸していましたし、
お旅まつり (5)

子供獅子舞も各町で舞われています。

昨年は仕事で中日の土曜日に行われる曳山八基曳揃えを観ることが出来なかったのですが、久しぶりに曳山子供歌舞伎を最初から最後まで観ることが出来ました。改めて子供歌舞伎の素晴らしさを再認識させられました。
お旅まつり (7)

昨日はいいお天気に恵まれ、曳山八基曳揃えをばっちり観ることが出来ました。

八基の曳山が勢揃いするのは1年でこの日だけです。
お旅まつり  (4)

日本三大子供歌舞伎と言われている小松の曳山子供歌舞伎。今年の曳山子供歌舞伎の上演当番は、寺町の「五郎 十郎譽の仇討 蝶千鳥 曽我物語 中村閑居の場」と八日市町の「絵本太功記十段目 尼ヶ崎の段」。

大勢の観客が見ている中、子供たちが精いっぱいの演技を見せてくれました。
お旅まつり  (5)

夜は曳山もライトアップされてきれい。

今日も曳山子供歌舞伎は夜まで上演されますがあいにくの雨。残念です。
八十山さん

あと、小松市龍助町の昔ながらの町家「喜楽庵」で開催されていた「三人展」にも顔を出してきました。中田一於、四代目徳田八十吉、八十山和代の三人で、八十山さんの絵を観に行きました!
八十山さん (7)

群青の間に八十山さんの竹の絵と九谷焼が映えますね。

こちらは今日17時まで開催されています。

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加賀地方は3日と4日の午前中はあいにくの雨まじりのお天気でしたが、午後からは雨もほぼ止んで天気も回復しました。

そんな昨日・今日とGW後半に行ったイベントについて書きます。

まずは金沢市をメインに北陸三県を会場に開かれている「風と緑の楽都音楽祭」。昨年からこの名前に変わりました。
風と緑の楽都音楽祭 (7)

今年のテーマはモーツァルト。

昨年はベートーベンで、昨年の様子はこちらに書いています

3日に石川県立音楽堂の邦楽ホールで「田中 泯、モーツァルトを踊る」というのを観てきました。
風と緑の楽都音楽祭 (13)

NHKの連続テレビ小説「まれ」で、桶作元治役を演じていた、世界的に評価されているダンサー・舞踊家の田中 泯さんの本物がみられるということで出かけてきたのです。
風と緑の楽都音楽祭 (3)

午前中は雨模様。でも私が金沢に着くころには雨も上がり、多くの人が石川県立音楽堂まで聴きに来ていました。

この「風と緑の楽都音楽祭」の特徴の一つが、金沢市街の色々な場所で無料の演奏を聴けること。
風と緑の楽都音楽祭 (2)

この日も石川県立音楽堂の正面、金沢駅のコンコースや、もてなしドームなどで行われていました。
風と緑の楽都音楽祭 (6)

出演者のサインコーナーも。
風と緑の楽都音楽祭 (14)

さて、田中 泯さんの踊りですが、モーツァルトの弦楽四重奏曲 第13番 ニ短調とピアノ四重奏曲 第1番の調べ(いしかわミュージック・アカデミー弦楽四重奏団)に即興の踊りをのせているのですが、体の軸がやはり素晴らしいんでしょう…?素人目にも「凄い」ということが伝わってきました。

立見もでるほどの盛況だったのですが、会場内に凛とした空気が流れていました。

ただ凡人の私には少し難しい踊りでしたね!?^^;

あと、この「田中 泯、モーツァルトを踊る」の前の時間帯に交流ホールで行われた「新垣 隆もモーツァルトを語る」というミニイベントも観てきました。こちらはチケットを持ってる人は無料ということで開場時間前から多くの方が順番待ちをしていました。
風と緑の楽都音楽祭 (12)

新垣 隆さんといえば、あの一連のゴーストライター騒動から4年経過して、いまではTVのバラエティ番組などにも出演するほどです。

最初は堅めのトークでしたが途中から面白くなって、自虐ネタまで飛びだしました。30分ほどの短い時間でしたが楽しいイベントでしたね。もちろん、作曲家でもありピアニストでもある新垣さんのモーツァルトのピアノソナタも聴きごたえがありました。

そうそう、その中でもPR?していましたが、7日(月)TBS系列で夜7時からの「密着! 血糖値72時」 にも出演されているようです。

「風と緑の楽都音楽祭」は明日5日まで。

お次は、こちらも毎年GWの季節に開催されている九谷茶碗まつりについてです。
九谷茶碗まつり (7)

加賀地方で生産されている色絵の磁器としての九谷焼は、石川県を代表する伝統工芸で世界的にも有名です。
九谷茶碗まつり (2)

昨年は、春の嵐が吹き荒れて途中で中止になりました。今年も3・4日午前中は雨風が強くて心配されましたが、私が会場に行った4日10:30頃には雨も完全にあがり青空も出てきました。

今年の茶碗まつり会場には九谷焼の特設店約50店が出店。
九谷茶碗まつり (3)

私は九谷焼窯元 上出長右衛門窯で、こちらのポップな絵柄の皿を買い求めました。
上出長右衛門 (2)

何年か前に「クタニシール」ブランドとして、伊勢丹新宿店、雑誌「SPUR」とのコラボイベントでイラストレーター Akko氏とコラボレーションしたときの絵柄のデザイン皿です。
上出長右衛門 (4)

ちなみに、上出長右衛門窯の工場では、こちらのイベントをやっています(5日の明日まで)。
上出長右衛門 (6)

こちらにも掘り出し物などお得な価格で買い求めることが出来ましたが、残念ながらサイズと絵柄で欲しいのがなくなにも買い求めませんでした。
九谷茶碗まつり (25)

その後、能美市九谷焼資料館にも立ち寄りました。
九谷茶碗まつり (10)

開館以来35年を経てはじめての大型改修が終了して、リニューアルオープンしています。
九谷茶碗まつり (12)

「九谷五彩」の紺青・朱赤・紫・緑・黄の色壁別の五つの部屋で展示室を構成していて、装いも新たに楽しむことが出来ます。展示内容も充実されています。
九谷茶碗まつり (22)

紺青と朱赤の部屋は、今の展示では写真撮影ができ、じっくり観てまわれる作りに変わっていてよかったです。

九谷茶碗まつりの期間中(5日の明日まで)は無料で見学可能です。

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9年前に福岡にいた時は、警固の国体道路沿いのマンションに住んでいました。

前回、その住んでいたところの周辺を散策してきたことは少し前に書きましたが、今日は夜食事をしたお店を紹介したいと思います。

さて福岡といえば、玄界灘を臨む土地柄、新鮮な海の幸を楽しむことが出来ます。

そんな福岡の鮨屋の特徴の一つが、おまかせで入ると鮨の前におつまみの料理が多く出されるということです。

なので、ついつい酒を飲み過ぎてしまうということです。^^;

江戸の昔は、江戸っ子は鮨屋で飲みすぎるのはあまり粋じゃないと言われていたようですが、さすが九州!酒を愉しむための鮨店なのですね。お店によっては握りよりおつまみ・料理の方がボリュームがあることもあります。

ちなみに私のブログで、過去に石川・大阪・福岡の鮨についての考察を書いているので、興味のある方はそちらの方も参考にしてほしいと思います。

さて本題です。福岡で夜食べに行ったところは、薬院にある「鮨 巳之七(みのしち)」という比較的新しいお店です。

当然私が福岡に住んでいた時はまだなかったお店です。

福岡では、昔は何らかの一仕事をした鮨を出すお店が少なかったのですが、最近は普通にあって、見つけるのに苦労しなくなりました。こちらの「鮨 巳之七」もその一軒です。
鮨 巳之七 (2)

外観は鮨屋とはわからない作りで、暖簾もありません。ラウンジと間違えてもおかしくないかもしれません。お店の小さな看板のようなものに灯りが付いたら営業開始です。

我々は事前に予約を入れて、オープン時間の18時にお邪魔しました。
鮨 巳之七 (3)

カウンターのみの8席。カウンターは少し角度が付けられています。

寿司置きの盛台は有田焼。このような模様のそば猪口が我が家にあります。
鮨 巳之七 (4)

超太い山葵です。

コースはおまかせで1万円でした。

ご主人の実家が中洲で鮨店をやっていたようです。お店はご夫妻で切り盛りされていて、ご主人は花のお江戸で修業されています。

そのうちの一軒が下高井戸の「旭鮨」。他にも修業されていた鮨店もあって、そのため鮨は江戸前風の何かしら仕事がされている握りです。

このお話の後、金沢の鮨店のお話で盛り上がりました。色々行かれているようで勉強熱心な方でした。昔アパホテルにお店があったときの「小松弥助」に食べに行って「旭鮨」で修業させてもらっていると話したら、わざわざ森田さんが店まで食べに来てくれたことがあるそうです。

それでは本題です。先ほど書いたように、おつまみ系の料理が最初から続きます。

おつまみ系は、和食の基本を意識している形で、揚げ物や蒸し物なども出されます。
鮨 巳之七 (5)

まずは相当歩いてのどが渇いていたためハートランドの生ビールで乾杯です。

最初に小石原焼のお皿に盛られて出されたのは、ホタルイカ。福岡の地酒「繁桝」の酒粕で作ったソースがかけられていて、脇にはワサビの葉と茎が添えられていました。
鮨 巳之七 (6)

ほんのり酒の匂いとワサビのピリッと心地よい辛みを感じながら楽しむことが出来ます。

その後、刺身が何種類か出されます。
鮨 巳之七 (8)

醤油をつけるのではなく自家製の煎り酒で食べます。珍しいですね。

こちらは福岡県産のヤヒロという一般的にはヒラスズキと呼ばれる魚。
鮨 巳之七 (7)

噛むと弾力がありながら熟成されたうま味を感じる魚でした。

寿司置きの盛台は有田焼。このような模様のそば猪口が我が家にあります。

ヒラメです。色々な部位を少しずつ切り分けてあります。
鮨 巳之七 (9)

手前に見えるのが脂がのっている部分です。食感と脂ののりの違いを楽しめました。

こちらは鐘崎漁港の宗像あなご。脂がのっていてとても美味しかったです。
鮨 巳之七 (14)

上に乗せられているのは、ナマコの卵巣「このわた」と貝ワタで作られた塩辛のようなもの。粋な組み合わせでした。

こちらはアカメフグという小さめのフグです。
鮨 巳之七 (15)

それを軽くタタキで食べさせてくれます。九重葛(クジュウクズ)が下に敷かれていて、弾力あるフグと葛の食感の違いも楽しむことが出来ます。

こちらは佐賀のミルガイと「なの」のアオサにダシ酢をかけてあります。
鮨 巳之七 (19)

「なの」と聞きましたが「那の川」?「那の津」?のことでしょうか??

お次はワタリガニと佐賀ウニを少量の酢飯の上に乗せてあります。
鮨 巳之七 (21)

これをかき混ぜて食べると、カニとウニのうま味がハーモニーを奏でます。

こちらは天然の12kgのヒラマサに、香ばしくて少し甘辛い焦し胡麻だれがかけれてあります。
鮨 巳之七 (23)

ヒラマサも締まった食感を楽しめる身と脂が乗った腹の部分で味の違いを楽しめました。
鮨 巳之七 (26)

揚げ物は福岡産のオコゼの唐揚げ。
鮨 巳之七 (28)

蒸し物は牛スジと梅干の茶碗蒸しでしたが、私は肉が苦手で、こちらも少し食べましたがダメで、妻の胃袋に消えました。^^;

ここから握りに移ります。

と、その前に。これだけのおつまみ系が出されるわけですから酒が当然進むわけです。飲んだ日本酒について握りの紹介の前に書きます。
鮨 巳之七 (12)

金沢のほうから来たということで九谷焼の酒器も。
鮨 巳之七 (17)

色々出してくれて楽しめました。

生ビールの後に飲む酒は、ご主人にお任せしました。これから出される料理に何が合うかは聞いたほうがいいと思ったからです。

最初は福岡の寒北斗酒造の「30VISION壽限無超辛口純米無濾過生原酒」です。
鮨 巳之七 (11)

麹米を45%まで磨きこんだ大吟醸の磨きです、

名前の通り超辛口でしたが、スッキリ切れの良さでこれから暑くなる季節にいい酒のような気がしました。

お次は久留米の山の壽酒造が出している福岡県内限定ブランド「山の壽 万作」の純米吟醸です。
鮨 巳之七 (16)

こちらも辛口の酒でした。

最後は同じく福岡の若波酒造の「蜻蛉(とんぼ)」特別純米酒の季節とんぼで黒とんぼと言われている酒のようです。黒とんぼなのでラベルの文字も黒!読めません。^^;
鮨 巳之七 (24)

無濾過原酒で爽やかな香味と素直なうま味がいい酒でした。

さて握りの紹介です。で、この時点で飲み過ぎたためと、2軒目にもう一軒行きたいお店があったので、このあたりでお酒をストップして私は握りは純粋にそれだけで楽しむことにしました。

シャリは少なめで握られています。まぁ、確かに握りに移るまでに相当飲み食いしているのでちょうどいい具合です。

最初は福岡産のヤリイカ。こちらも色々な部位で食感の違いを楽しませてくれました。
鮨 巳之七 (31)

「元寇(げんこう)」という、玄界灘に浮かぶ「馬渡島(まだらじま)」で見つかった固有の品種の香酸柑橘を搾ってあります。乗せられている黒めの小さな粒は朝倉山椒。ピリッと舌に刺激が心地よい風味付けでした。
鮨 巳之七 (32)

こちらのサヨリはひとひねりしてまかれています。
鮨 巳之七 (33)

アジは生姜醤油がテッパンですね。
鮨 巳之七 (35)

身が締まった赤貝。きれいな色です。
鮨 巳之七 (36)

マグロは上品な脂身の中トロと、
鮨 巳之七 (37)

赤身はヅケで。

いいマグロでした。
鮨 巳之七 (38)

こちらはウニとイクラのミニ丼ぶり。
鮨 巳之七 (39)

ここでご主人が車海老を炭火で炙ります。
鮨 巳之七 (40)

まずは頭を網に乗せて。こちらは少しあとで出てきました。
鮨 巳之七 (45)

身は軽く炙り握りにします。ミソは生のままでシャリとの間にいれられています。
鮨 巳之七 (43)

レアな感じで温かいうちに食べると、甘みとうま味が口の中に広がります。食感もこれまで食べたことがないような感じ。なかなかです。
鮨 巳之七 (42)

ここでお味噌汁も出されます。具の豆腐にも下処理がされているような気がしました。

対馬産の穴子を使った煮穴子。
鮨 巳之七 (44)

私の好みのそれほど甘くないツメが塗られていました。
鮨 巳之七 (46)

そして最後の玉子が出されて締めです。
鮨 巳之七 (30)

ちなみにこちらのお店のガリはこの時期の新生姜を使用して作っていました。
鮨 巳之七 (29)

こちらも口に中をリセットするのによかったです。

以上、飲み食いして2人で3万円弱。納得のコスパでした。

品数・量とも多く、さすがにお腹も満腹になりましたね。しかし、きめ細やかな仕事ぶりを感じさせてくれる品々。味も含めて満足度は高いです。

お店を出ていくとき、ご主人と奥さまが見送りに出てくれました。もう一度来たくなるお店の一軒です。ご馳走様でした。

鮨 巳之七(みのしち)
福岡県福岡市中央区薬院2-18-13
TEL 092-716-2520
18:00~22:00
月曜休


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「加賀カニごはん」。加賀市のご当地グルメとして人気です。

余談ですが、石川県と言えばズワイガニのブランド「加能ガニ」で売り出していますが、全国的には福井の「越前ガニ」や山陰の「松葉ガニ」のように知名度がありません。

まぁ、地元に住むものとしては、これ以上カニの価値が上がって値段が上がり、大好きな香箱ガニが手に入れにくくなるのはやめてほしいというのが本音です。

そんな香箱ガニをぜいたくに使ったご当地グルメが「加賀カニごはん」なのです。

「加賀カニごはん」については、私のブログでも何度か紹介済みですが、今回、この4月1日にリニューアルしたようなので、改めて紹介したいと思います。
ばん亭

今回伺ったお店は大聖寺の「加賀料理 ばん亭」。実は前回「加賀カニごはん」を食べたのもこちらのお店でした。^^;

「加賀料理 ばん亭」といえば、やはり鴨料理が有名ですが、このあたりについては前回の紹介にも書いてありますので、そちらをご覧いただきたいと思います。

さて、この日は東京からの客人を南加賀を案内するときにランチをどこにするか悩みました。

本当は寿司がよかったのですが、案内したいところはどこも月曜日がお休みということで、それならば季節外れではありますが、香箱ガニを使った「加賀カニごはん」を食べることが出来る、こちらの「加賀料理 ばん亭」をチョイスしたわけです。

ちなみに、この加賀カニごはん。各お店では一日あたり食べることが出来る数が限られています。そのため、予約を入れて行った方がいいと思います。

「加賀料理 ばん亭」のリニューアルされた加賀カニごはんは「カニの陶板焼き和風チャーハン&甲羅カニみそグラタン」という内容になっています。

九谷焼も今回のリニューアルに合わせて作り下ろしています。

この小鉢皿一式と加賀棒茶敷き皿がそうです。
ばん亭 (10)

先日私のブログで紹介しました九谷焼の作家、山下一三さんが、加賀九谷陶磁器協同組合のメンバーとして関わっていました
ばん亭 (9)

こちらの加賀棒茶が乗せられる蓮華の生地の制作と蓮華の底に入っている梅鉢文が山下さんのアイデアだそうです。
ばん亭 (2)

さて、「カニの陶板焼き和風チャーハン&甲羅カニみそグラタン」。最初に、ご覧の料理一式が運ばれてきます。

加賀カニごはんは、当然、香箱ガニがメインの食材なのですが。加賀市の名物食材もふんだんに使われているご当地グルメの見本のような内容となっています。
ばん亭 (4)

こちらのように多くの種類の料理が盛られていますね。九谷焼のお猪口のような器には、和え物・揚物・焼き物・温野菜・昆布締め・香の物が盛られています。
ばん亭 (5)

甲羅を器に湯葉の衣で焼き上げたグラタンは、内子とカニみそを豆乳白味噌クリームで閉じ込めてありますね。

本当にかわいい香箱ガニを使っています。このサイズだとなかなか売り物としては難しいのではないでしょうか?それをうまくご当地グルメの食材として活かしているのだと思います。

そしてメインのご飯ものは、カニの身を贅沢に混ぜ込んだ香り豊かなチャーハン。
ばん亭 (7)

陶板の上に最初はこんな感じで出されます。
ばん亭 (11)

火を入れて、適時かき混ぜながら、十分温まったらカニ型に固められた出汁醤油をチャーハンに溶かし入れて風味付け、さらには乗せられている温泉たまごも崩しながら混ぜていきます。
ばん亭 (6)

メインのカニの風味はもちろん、最後にかける青のりの風味や、出汁醤油の旨みなどが混在して、なかなか考えれれたメニューではないかと思います。
ばん亭 (12)

素直に美味しいです。
ばん亭 (14)

最後のデザートには、加賀市の吸坂飴を用いた「けんさんプリン」と旬の果物、コーヒーが出されました。

この内容で1,950円という値段はお得感もあって、かつ加賀市のご当地の味を楽しめる内容になっている「加賀カニごはん」。県外の方により喜ばれるご当地グルメですね。ご馳走様でした。

加賀料理 ばん亭
石川県加賀市大聖寺東町4-11
TEL 0761-73-0141
11:30~14:00(L.O.13:30)
17:00~22:00(L.O.21:30)
水曜休


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