あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:丸八製茶場

高級食パンのお店がいたるところに出来てからだいぶ経った気がします。

小松周辺でもそれらの支店が多く出来ていますが、どこも流行っているのでしょうか?まぁ、何れは優勝劣敗が鮮明になってくるのかもしれません。

さて、我が家では食パンをあまり食べないということは前に書きましたが、いろいろな食パンのお店ができてきているので、私も試しに何軒か買いに行っています。

今日紹介するには「金澤食パン わざtoわざ 野々市本店」という食パン専門店です。

私自身はこれまで知らなかったお店ですが、先日紹介したインドカレーのシャルマに行ったときに検索して見つけて、近くだったので立ち寄ることにしました。
金澤食パン専門店「わざtoわざ」

ここが本店で、工場が併設されています。
金澤食パン専門店「わざtoわざ」 (3)

こちらがお店で売られているパンです。基本的には金澤「生」食パン一本で勝負しています。
金澤食パン専門店「わざtoわざ」 (2)

先ほども書きましたが、我が家では食パンをあまり食べないので、今回、丸八製茶場の「加賀棒茶」と「能登大納言」を使用して作られた食パンを買い求めることにしました。

ちなみに丸八製茶場の「加賀棒茶」は我が家でも毎日愛飲しています。
金澤食パン専門店「わざtoわざ」1

ミニサイズで700円(税抜)。本来の食パンの形状をそのまま小さくした形状でした。

丸八製茶場の「加賀棒茶」がほんのりと、そして「能登大納言」は甘く煮た粒のまま入れられていて、食感も残っていてよかったです。
金澤食パン専門店「わざtoわざ」  (3)

食べる前は相当甘いのかな?と思っていましたが、それほどではなかったです。甘いものが苦手な私でも大丈夫でした。

ちなみに、同じく石川県発の高級食パンの「新出製パン所」でも加賀棒茶と小倉あんを練りこんだ食パンを発売していますが、こちらのほうは私はまだ食べたことがないので比較はできませんが、一度買ってみたいと思いました。
金澤食パン専門店「わざtoわざ」 (4)

今回、食パン以外に、金澤「生」食パンを使用して作っているラスクも買い求めました。シナモンラスク(税抜200円)です。
金澤食パン専門店「わざtoわざ」 (7)

食べてみると、サクッと軽めの食感。それほどシナモンシナモンしている味付けではありませんでした。
金澤食パン専門店「わざtoわざ」 (8)

さて、冒頭にも書きましたが、食パン市場は今後益々参入するところが増えてくるかもしれませんし、既存店の支店展開も同じく増えてくると予想されます。

競争自体は消費者にとってはいいことかもしれませんが、お店の方々にとっては大変なことですね。ご健闘をお祈りいたしております。ご馳走様でした。

金澤食パン わざtoわざ 野々市本店
石川県野々市市本町6丁目12-70
TEL 076-227-8555
11:00~18:00
無休


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「ホテルサンルート小松」内に本格的なお茶などを提供するお店がオープンしました。
和Cafe (17)

「ホテルサンルート小松」には、同窓会などでは利用することがあるのですが、お昼はビュッフェスタイルのランチしかやっていなかったので、あまり行くことがありませんでした。そのため、これまでブログでも書いたことがありません。
和Cafe (16)

今回、「和Cafe」がオープンしたということで、まずはお茶しに伺うことにしました。

「ホテルサンルート小松」にはメインダイニングが2つあります。

一つは、洋系主体の「リコルド」。もう一つは和食の「HIKIYAMA」です。

「HIKIYAMA」はヌーベルジャポネーゼということで、これまで夜しか営業していなかったのですが、空いているお昼の時間帯を「和Cafe」ということで有効活用していこうという考えでしょうね?
和Cafe (4)

そのため営業時間は10:30~16:30となっています。ランチタイムにはおばんざいのランチもやっています。

お店は、ホテルの和食レストランを活用していることから、店内は広く落ち着いてお茶をすることができる作りです。
和Cafe (6)

座敷や、
和Cafe (2)

カウンター席もあり、
和Cafe (5)

テーブル席も中庭を眺めながらゆっくりと過ごすことが出来ます。

私は一人だったためカウンター席に座ります。
和Cafe (3)

お店のウリは、茶釜のお湯を使って前でいれてくれるお茶で、玉露、煎茶、献上加賀棒茶、加賀玄米茶の4種類から選ぶことができました。値段はそれぞれ違います。

私は煎茶道の松月流のお点前を習得したスタッフが煎れてくれるとのことで、煎茶をお願いしました。800円(税別)です。
和Cafe (8)

茶葉は丸八製茶場のを使っているとのことでした。

まずは一煎目。
和Cafe (9)

すっきり飲みやすくほんのりとした茶の香りが心地よいです。落ち着きます。
和Cafe (13)

二煎目は煎茶本来の旨味と渋みがを出すように煎れてくれます。香りも良く色も濃いですね。
和Cafe (10)

お茶請けは「かりんとう りんや」のかりんとう「沖縄黒糖」。沖縄波照間産の黒糖使用の黒糖を使用していて、それほど甘くはありませんでした。こちらは日によって変わるようです。

個人的にはこのようなお店が出来てうれしいと思いますが、日本茶もどこの家にも常備されていて飲めるので、それほど頻繁に来店する人はあまりいないかもしれません。

休日などはお客さんも期待できるでしょうが、平日はなかなか苦しいのでは?と思ってしまいました。

いい店だと思いますので是非頑張っていただきたいと勝手に応援しちゃいます。^^; ご馳走様でした。

和Cafe
石川県小松市日の出町4-93
 ホテルサンルート小松1F
 HIKIYAMA内
TEL 0761-24-6123
10:30~16:30(L.O.16:00)
ランチ11:30~14:00(L.O.13:30)
水曜休


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今日は加賀棒茶の話題です。

近年、加賀棒茶が全国的にも知名度がアップしてきています。

そのため、単にお茶というジャンルにとどまらず、料理やお菓子などにも加賀棒茶が使われています。

そこで今日は、改めて加賀棒茶についてスポットを当てて書きたいと思います。

さて、GWの谷間に東京から友人が遊びに来ました。

その時に丸八製茶場の工場見学と魯山人寓居跡いろは草庵に行っています。
丸八製茶場 (14)

丸八製茶場の工場見学については、私も昔から一度はしたかったのですが、平日しかできないということもあって実現できないでいました。

丸八製茶場の創業は文久3年(1863年)。むかしから加賀地方に住む我々に、お茶の茎を原料とするほうじ茶を供給してくれています。

私のブログでも丸八製茶場に併設されている「茶房 実生(さぼう みしょう)」について何度も書いたことがあります

今回初めて工場見学をすることが出来ました。
丸八製茶場 (2)

もっとも工場見学と言っても、見学エリアは工場の一角がガラス間仕切で仕切られただけの簡単なスペースで、お店の方が簡単に説明してくれるだけなのですが、丸八製茶場の加賀棒茶は、我が家でも毎日のように飲んでいるお茶なので、どんなところでどんな風に作られているのかは非常に興味がありました。
丸八製茶場 (5)
丸八製茶場 (4)

加賀棒茶になる茶葉&茎を機会に投入すると、遠赤外線で煎られて、その後遺物などの混入を振るいで選別するという簡単な工程です。
丸八製茶場 (3)

曜日によって作る茶が変わるようで、この日は「加賀ほうじ茶」でした。
丸八製茶場 (13)

私は、ちょうどこの日から新茶を売り出していたので、そちらを買い求めました。もちろん、加賀棒茶も買い求めましたよ。
丸八製茶場 (15)

なお、売店コーナーでは無料で、加賀棒茶を出してくれますが、やはりプロが入れるお茶は格別の美味しさがあります。

さて、丸八製茶場を見学した後、大聖寺でランチをとり、その足で向かったのは山代温泉にある「魯山人いろは草庵」。
いろは草庵

私も何度も行っているところですが、月曜日ということもあり主要な観光施設が休み。ちょうど近場でこちらの施設が水曜休みだったこともあり案内することにしました。^^;
いろは草庵 (7)

新緑の季節、お庭の苔も見ごろを迎えつつありました。
いろは草庵 (6)

魯山人の山代温泉での足跡を詳しく知ることが出来る施設ですが、500円の入場料金で、加賀棒茶とお菓子が付いてくるのがうれしいです。
いろは草庵 (3)

庭を見ながらホッと一服できますよ。

最後の紹介はカンパーニュグループが作っている加賀棒茶のスイーツについて。
加賀棒茶

色々種類があるようですが、私が食べたのは「ボーノ 加賀棒茶」です。
加賀棒茶 (2)

ほんのりと加賀棒茶の味と香りがして、それほど甘くなく上品な味のスイーツでした。

加賀棒茶以外にもプレーン、抹茶、カフェラテ味がレギュラーで、季節限定の味なんかもあり楽しめます。

加賀棒茶も、単に飲むだけではなく、料理やスイーツなどのお菓子にも食材の一つとして幅広く使われるようになってきました。今後の展開が楽しみです。ご馳走様でした。

丸八製茶場
石川県加賀市動橋町タ1番8
TEL 0761-74-2425(丸八製茶場内茶房実生)
見学可能時間
10:00~12:00
標準所要時間5~6分
見学できない日は水・金・土・日(これ以外にも見学できない日があるので事前に確認要)
見学無料


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私のブログでも2度ほど登場したことがあります「菓子工房よどがわ」。
よどがわ (6)

今回、ランチ後にお茶をしに伺いました。

前に行った時は、カフェコーナーはまだなかった記憶があるのですが、オーナーのご実家は、かの有名な加賀市の丸八製茶場です。

そこに併設されている「茶房 実生」を思い出し、何となくですが、加賀棒茶を飲みながらケーキを食べるシチュエーションを頭で描きながら出かけてきました。
よどがわ (10)

ご覧のように、お店自体は当初はカフェを併設するというつもりがなかったのでしょう?壁(窓)際に席が設けられています。

もちろん、飲み物だけでもokですが、せっかく「菓子工房」に来たのですがら、当然、ケーキも頼んだ方がいいでしょうね!?
よどがわ (15)

メニューはこんな感じです。ケーキと飲み物のセットで頼むのがいいでしょう。
よどがわ (16)

くつろぎセットはコーヒーもしくは加賀棒茶との組み合わせが850円(冷は+50円)。紅茶はストレートティーと組み合わせで1,000円(冷は+50円)となっています。こちらがおすすめだと思います。
よどがわ (17)

セットには「いぶろーる」と他のミニケーキ(通常の半分だそうです)、そして「茶玉 抹茶」が一つ付いてきます。
よどがわ (9)

「いぶろーる」は、ショーケースの中に並んでいる中から選びます。

その中から私は、紅茶のセットにして、「いぶろーる」はアールグレイをチョイスしました。
よどがわ (24)

アールグレイ「いぶろーる」は、紅茶のアールグレイの風味と、ほのかにラムの香がするバニラクリームを包んだ少し大人の味のロールケーキでした。
よどがわ (23)

紅茶は残念ながらアールグレイではなくアッサム。しっかりとした味わいで甘みとコクがあります。
よどがわ (20)

ミニケーキは、生チーズを使ったチーズケーキでした。フランス産のクリームチーズを使っていて、コクがあって滑らかな味でしたよ。
よどがわ (19)

妻のほうは、「棒茶チョコ」をチョイス。加賀棒茶の微粉末をスポンジとクリームに混ぜ込んである「いぶろーる」に、まわりをベルギーCALLEBAUT社のカカオ75%のチョコレートパウダーでコーティングして仕上げてあります。
よどがわ (18)

この甘さも、加賀棒茶ですっきりと後口よく食べることが出来ました。
よどがわ (21)

一個だけ添えられている「茶玉 抹茶」は、煎茶の入ったクッキーに、抹茶の衣が付けられています。

国府台という山沿いの小松市の外れにある「菓子工房よどがわ」。ランチを済ませて、ぶらりデザートを食べ、そしてお茶でいっぷくしに出かけるのもいいかもしれません。ご馳走様でした。

菓子工房よどがわ
石川県小松市国府台2-96
TEL 0761-47-0883
10:00~19:00
月・火曜休
※月曜又は火曜が祝祭日の場合は営業、水曜日が振替休日


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いつのまにか私のブログ「あさぴーのおいしい独り言」も、始めてから丸12年経っていました(16日)。いつもお読みいただきありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

さて本題です。加賀棒茶も全国的な知名度になってきました。

これは北陸新幹線の金沢延伸効果もあるかと思いますが、文化や生活に根付いている飲み物が全国的に知られるということはうれしい限りです。

石川県では、昔からお茶といえば番茶(ほうじ茶)の方が慣れ親しまれてきました。

ちなみに丸八製茶場の加賀棒茶は、新茶である一番茶の茎を使っている棒茶です。すっきりとした苦みとのど越しの良さで、私もいつもスタバのステンレスタンブラーに入れて会社まで持っていくほどです。

家では緑茶を飲むことが多いのですが、のどの渇きを癒すには棒茶のほうがいいと思っているからです。

また、加賀市動橋の「丸八製茶場」へは、遠来の客人をお連れすることも多く、お帰りの際の手土産にも最適なものだと考えています。
丸八製茶場 (5)

さて「茶房 実生」は、丸八製茶場の本店と工場に併設されています。丸八製茶場のお茶をその場で楽しむことが出来ます。私のブログでも過去に何回か紹介したことがあります
丸八製茶場 (7)

ここで楽しめるのは、献上加賀棒茶、加賀ほうじ茶、一番摘み煎茶、玉露、抹茶、生ジュース。

それに、季節の和菓子か加賀棒茶のロールケーキのどちらかをチョイスして、500円となっています。

その中から私は、抹茶が季節限定の「口切り抹茶」だったので、それにしてみました。
丸八製茶場 (10)

「口切り抹茶」とは、5月に摘み取られた茶の新芽を茶壷に詰め貯蔵すると、ちょうど秋も深まる11月にお茶が熟成します。そしてまろやかな味になるこの時期に壷の封を切り、その年の最初の茶として挽いて点てる茶事のことをを「口切り」の茶事というらしいのですが、とても甘みを感じるお抹茶で本当にまろやかな味でした。

福岡の八女茶を使っています。
丸八製茶場 (9)

お菓子はこちらの「加賀棒茶のロールケーキ」をチョイスしたのですが、後から考えると、季節の和菓子にすればよかったと後悔しています。

月替わり和菓子、11月は「銀杏もち」でした。

この「銀杏もち」。調べてみますと、裏千家の今日庵には三代元伯宗旦が植えた裏千家のシンボルとして「宗旦銀杏(そうたんいちょう)」という木があるそうです。その木が今日庵を家事の日から守ったというエピソードがあり、11月19日の宗旦忌にはその実を使った「銀杏餅」が茶菓子として用いられることにちなんだお菓子だということでした。

時節と歴史を感じさせてくれる組み合わせを楽しむことが出来たのに残念です。
丸八製茶場 (8)

ちなみにこちらが一緒に行った方が頼んだ「銀杏もち」と「献上加賀棒茶」です。お茶菓子をチェンジすればよかったかも?^^;

あっ、もちろん「加賀棒茶のロールケーキ」も美味しかったですよ!

お店では、最初に加賀棒茶の暖かいのを、飲み食べ終わった後には、希少な印雑品種を焙じた「印雑焙茶 マリコロード」を使った加賀棒茶を無料で出してくれました。
丸八製茶場 (3)

紅茶向けの種子が日本茶用に改良されてうまれた品種で、なるほど!を思える紅茶のような香りと味がほんのりとして美味しいです。

実はこちらも我が家の常備品です。

「印雑焙茶 マリコロード」は2016年2月頃までの販売となっています。

客人も、丸八製茶場の加賀棒茶を前から取り寄せたりして飲んでいらっしゃるとのこと。今回も東京に帰る際のお土産として、色々なお茶を買い求めていました。お気に入りのようですね。ご馳走様でした。

茶房 実生(さぼう みしょう)
石川県加賀市動橋町タ1番8
TEL 0120-42-4251(フリーダイヤル)
  0761-74-2425
10:00~18:00(L.O.17:30)
水曜休(祝日は営業・翌日休業)


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