あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:ブーランジェリー

パン屋さんのことをかっこよく「ブーランジェリー(Boulangerie)」と呼ぶことがあります。

ネットで調べてみると、フランスでは「職人自らが小麦を選び、生地をこねて、発酵させ、焼いたパンをその場で販売するお店」だけが「ブーランジェリー(Boulangerie)」を名乗ることが出来るようです。

今日はそんな「ブーランジェリー」にふさわしいと思える2軒を紹介します。

まずは、野々市の人気のブーランジェリー「NiOR(ニオール)」。

こちらは人気のお店です。私は何度か行っていますが前回はこちらで紹介しています
ニオール

何せ、お店が素敵です!
ニオール (4)

外観も店内もシンプルさが基調で清楚な作り。

パンはハード系が中心です。

今回買い求めたのは「パン オ フィグ」を一個のみ。539円でした。
ニオール (6)

トラディション生地の中には白イチジクがたっぷり入っていました。

ちょっと高級なパンのお店ですが、たまにはリッチな気分の朝食を楽しみたいですね。ご馳走様でした

NiOR(ニオール)
石川県野々市市白山町392
TEL 076-256-2021
月・火・金
10:00~19:00
土・日・祝9:00~19:00
水・木曜休

お次は、かほく市にある「菜虫化蝶」。「なむしちょうとなる」と読みますが、何度見ても読み方を忘れてしまいます。汗
菜虫化蝶1

「菜虫化蝶」の意味については、前回紹介した時に書いていますので、そちらを見てください。

今回、妻がかほく市に仕事に行き、ついでに買い求めているので、パンの名前などわからないものがあるので、その辺ご容赦を。

さて、「菜虫化蝶」には「気まぐれパン」という、その日の状況によって作られるパンがあります。

人気ですぐに売り切れるそうですが、この時は運がよかったようで何個か買うことが出来ました。
菜虫化蝶 (5)

こちらは「ベーコンと大葉のフォカッチャ」。
菜虫化蝶

そして、「くるみといちじくのパン」。

両方を半分に切るとこんな感じ。
菜虫化蝶 (6)

左が「ベーコンと大葉のフォカッチャ」、右が「くるみといちじくのパン」。

「ベーコンと大葉のフォカッチャ」は私の好みのパンで「くるみといちじくのパン」は、その名の通りくるみといちじくがたっぷり入っていました

これは「オレンジピールとアールグレイのブリオッシュ」。
菜虫化蝶 (4)

キューブ状のパンで、生地がしっとりしていて、オレンジと紅茶のアールグレイの風味がほんのり。美味しいです、
菜虫化蝶 (2)

こちらも「フォカッチャ」だと思います。
菜虫化蝶 (3)

これは何だったでしょう?甘いパンだと言っていましたが。

妻がいろいろ買ってきましたが、他のお店では作られていないようなパンが多くて色々楽しめますね。ご馳走様でした。

菜虫化蝶(なむしちょうとなる)
石川県かほく市白尾ニ13
9:00~14:00
15:00~18:00
(完売次第閉店)
1日、31日、5の倍数日休



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粟津温泉の町の中にブルーの建物があって目立ちます。
メティサージュ (6)

言わずと知れた小松でも人気のパン屋さんの一つです。

フランス人オーナーのアンデルス・ゲイトウさんが始められたお店ですが、彼はいまご家族ともどもチリに行かれていて、同じ「メティサージュ」という名前でお店をやられているようです。

今回も翌朝食べるパンを中心に買い求めています。

私と妻は「グレザン・フロマージュ(税別370円)」と「コンプレ・レザン(税別280円)」をシェアして食べました。
メティサージュ (3)

ゴルゴンゾーラとイチヂクの「グレザン・フロマージュ」は前回も買い求めています。
メティサージュ (5)

こちらの「コンプレ・レザン」は、クリームチーズとレーズンが中に入って全粒粉生地で焼かれています。
メティサージュ (11)

両方を半分に切った写真がこちらです。

両方とも小麦の風味がいい感じで漂います。
メティサージュ

娘には「クロワッサン(税別150円)」。軽い食感のようですね。
メティサージュ (4)

こちらは雑穀たっぷりの「ライ麦パン(税別240円)」。
メティサージュ (11)

「ゴロッと2色の豆ぱん(税別170円)」にはうぐいす豆と金時豆が使われています。サイズは小さでした。

あと、ベイクドケーキも買い求めています。
メティサージュ1

シンプルなチーズとブルーベリー、ショコラ。1個190円から230円(税別)で甘さ控えめで美味しいです。

さすが人気のブーランジェリー!安定した味で愉しませてくれます。ご馳走様でした。

残念ながら閉店になっています。

メティサージュ
石川県小松市粟津町ハ72-1
TEL 0761-65-2399
8:30~18:00
日祝休(不定)


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いままで石川県庁にほど近い場所にあった「Boulangerie YAMANEKO(ヤマネコ)」

金沢であれほど人気だったお店をやめて、なぜかほく市に移転されたのか?

理由はそれほど詳しくは知りませんが、いまのお店は一軒屋の素敵なお店で、ビルの1階のテナント店で営業していた時に比べると、自分の思っていた通りのお店で営業が出来るようになったと話されていました。

金沢のお店では色々なレストランなどにも卸していらっしゃったようですが、いまはほとんど?やめて、お店での販売に徹していらっしゃるようです。
菜虫化蝶 (8)

さて店名の「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」。少し聞きなれない単語ですが、「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」とは、七十二候の一つで二十四節気の「啓蟄」の末候にあたる3月15日~3月19日ごろのことを指します。

意味的には「青虫が羽化して紋白蝶になる」ということらしいです。

ちょうど、こちらのお店が移転オープンしたのが3月18日なので、その時節に合わせた名前ということですね。

移転する前から知っていたのですが、なにぶんにも遠いのでなかなか行けませんでした。

今回やっと、お盆の時期にお店の営業を確認した上で向かいました。
菜虫化蝶

外観はシンプルな中にも、何か違うぞ!と感じさせてくれます。

店内も温かい空気感を感じる作りになっていました。
菜虫化蝶 (7)

こちらの場所はイートインコーナーだと思っていましたが、帰って調べると待ちスペースのようですね。

人気のお店で毎日多くのお客様で賑わっているということなので、パンが残っているか心配だったのですが、11:20頃お店に到着すると珍しく?誰もお客さんが居ませんでした。

パンが焼き上がってお店に出されるのが朝9時と、午後3時の2回。我々が行った時は朝の焼き上がりからだいぶ時間が経過していたのですが、お盆時期だったのが幸いしたのかもしれません。

ショーケースの中に色々なパンが並んでいます。「Boulangerie YAMANEKO(ヤマネコ)」の時とは違って、対面販売に変わっています。これもオーナーのかたの考え方なのでしょう?
菜虫化蝶 (2)

ハード系からデニッシュ、クロワッサンなど選ぶのが楽しくなる見せ方です。

他にお客さんがいないこともあって、これ幸いに、お店の方とお話をしながらパンを選ぶことが出来ました。

では買い求めたものを紹介します。
菜虫化蝶 (10)

私が食べたのはこちらの「ハーブ ソーセージ(300円)」。お値段高めですが、生地はフォカッチャで、棒状に伸ばしてソーセージに巻きつけて焼きあげています。外側には白ゴマ・ヒマワリの種・亜麻仁・オーツ麦がたくさん付けられていて、とても美味しいパンでした。
菜虫化蝶 (13)

切るとこんな感じです。娘にも同じものを買っています。
菜虫化蝶 (12)

珍しくハード系のパンも買いました。「カントリーブレッド(640円)」。
菜虫化蝶 (14)

コンテチーズとカシューナッツがたっぷり入っています。

カットして食べますが、噛むと素材のうま味がすぐに口の中に広がり、余韻も長く残ります。こちらも本当に美味しかったです。

あと、「ライ50(夏)贅沢フルーツ」と命名されたパン?320円です。
菜虫化蝶 (11)

一個まるごどだと味が濃いので飽きると思うので、3分割して食べてくださいと言われました。
菜虫化蝶 (15)

こちらの写真は、二人で食べるためにカットした半分のサイズということになります。

白ワインとグランマエニに漬けこんだ5種類(甘夏・マンゴー・アプリコット・パイン・白無花果(イチジク)」のドライフルーツと、クルミ・カシューナッツを混ぜ込んであります。

パンと言うより洋菓子ですね。おやつ代わりに食べました。確かに濃い味でした。
菜虫化蝶 (9)

妻が食べた「タイニーアマン(200円)」は、デニッシュ生地にグラニュー糖とカソナードが付けられ焼かれてキャラメリゼとなっています。バターの風味もいいですね。

何れのパンもとても手が混んでいて、他のお店には売っていないようなものばかりです。

お店の名前がちょっと覚えにくいですが、移転しても益々面白くなってきた感がありますね。これからも美味しいパンを作ってください。期待しています。ご馳走様でした。

菜虫化蝶(なむしちょうとなる)
石川県かほく市白尾ニ13
9:00~14:00
15:00~18:00
(完売次第閉店)
1日、31日、5の倍数日休


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フランス人ブーランジェのアンデルス・ゲイトウさんがパン作りをしていた「メティサージュ」。

いま彼は家族でチリにいます。チリで何をされているのかは知りません。^^;

前に紹介した、小松市上本折町にあったブーランジェリー「ラ プティ メティサージュ」も、「Nostra pizza Suolico(ノストラ ピッツァ スオリコ)」というピザ屋さんになってしまったので、粟津のパン屋さんはどうなったのか知りたくて行ってみました。

何せ、小松でも3本の指に入るだろうほど人気のパン屋さんなので、突然の変化に驚いていました。
メティサージュ

しかし、お店に到着して外観や中の様子を伺うと、何となく空気感が前と同じだったので安心しました。

オーナーはアンデルス・ゲイトウさんそのままで、別な方(一緒に働いていた方?)がパンを焼かれているようです。
メティサージュ (6)

パンの種類もほとんど変わっていないような感じでした。レシピ通りちゃんと作られているのでしょうね?一安心でした。

では、翌朝の朝食用に買い求めたものを紹介します。

こちらのブルスゲッタはトマトとバジルをチーズとオリーブオイルでコーティングしています。
メティサージュ (7)

カーリックがほんのり効いていて美味しそうです。こちらは娘が食べました。

私は「アンチョビブルスゲッタ(260円)」を食べました。
メティサージュ (8)

先ほどのブルスゲッタにオリーブとアンチョビがプラスされています。

アンチョビの塩気がきいていてこちらも美味しいパンでした。

妻のほうは、一番高い「グレザンフロマージュ(360円)」。^^;
メティサージュ (9)

フロマージュといえば日本ではチーズケーキなどお菓子のようなイメージがありますが、フランス語でチーズのこと。

こちらはゴルゴンゾーラとカマンベールの2種類のチーズを使用して、中にイチヂクが入っています。ハード系のパンです。

このお店の感じだと、アンデルス・ゲイトウさんもチリに転居ということではなく、何れ戻ってくるのではないかと勝手に思っています。ご馳走様でした。

メティサージュ
石川県小松市粟津町ハ72-1
TEL 0761-65-2399
8:30~18:00
日祝休(不定)


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休みの日はパン食が多いのですが、さすがに金沢まで買いに行くことはありません。

今回、たまたま県庁付近で用事があり、そのついでに翌朝の朝食で食べるパンを買い求めました。

行ったのは、金沢でも人気のブーランジェリーとして有名な「Boulangerie YAMANEKOヤマネコ」です。
ヤマネコ (8)

オーナーは、恵比寿の「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」のブーランジェリー部門で働いていた方。

料理人として有名なジョエル・ロブションですが、パンのほうも有名なのでしょうか?私は知りませんが、著名なブランドには弱いので、どんなパンなのか楽しみに出かけました。

ちなみにブーランジェリーという呼称は、フランスでは「パン職人が冷凍処理など一切せず、店内で小麦から生地を作って焼いたパンを売る」お店だけが名乗っていい名前なのだそうです。

ちょうど土曜日のお昼過ぎに伺ったのですが、何と!店頭に出ているパンがほとんどありません。

4~5種類ほどしかありませんでした。^^;

次に焼き上がってくる前ぐらいだったようです。残っているパンから選んでレジに向かう途中で、他の種類のパンがラックに出てきたのですが、パンを戻して待つのも何なので、そのまま買い求めました。

私が食べたのは「トロワ フロマージュ」。アン ドゥ トロワ!つまり3種のチーズを使ったパンですね。
ヤマネコ (2)

見た目堅そうなのですが、少し温めて食べると濃厚なチーズがとろけて、中も柔らかくて最高でした。

「ベーコン エピ」は大山ハムのベーコンを使っています。マスタードがアクセントでした。
ヤマネコ

これは妻が食べた、クリームチーズ、ベリー、胡桃の入ったハード系のパンでした。
ヤマネコ (3)

それも他のパン屋さんのものとは、明らかに違っていて、人気の理由がわかったような気がします。さすが有名店で働いていたことはありますね。参りました。

我々がお店にいる間にも次から次へとお客さんが入ってきます。凄いですね。

次回は、もっと種類があるときに伺って、他の種類のパンも買い求めてみたいと思います。ご馳走様でした。

Boulangerie YAMANEKOヤマネコ
石川県金沢市西念4-19-26
 プレイヤード1F
TEL 076-232-7785
10:00~18:00(変動ありfacebookで確認がおすすめ)
火・水曜休(こちらも確認を)


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