あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:ハンバーグ

金沢カレーの中で、石川県以外で名が知られているところは、やはり「ゴーゴーカレー」かな?

自ら「金沢カレーブームの火付け役」と称している通り、店名の由来でもある松井秀喜の背番号55番を引っ提げて、手堅く全国展開しています。

いまでは、ココイチに次いで日本で確か2番目に売上高が多いカレーチェーンとなっています(店舗数では4位)。

川北町以南にはお店が無かったのですが、2022年11月25日に、「勝助商店×ゴーゴーカレー小松店」という名前で新店舗をオープン!オープンしてしばらくしてから行ってきました。
ゴーゴーカレー

ゴーゴーカレーのお店については、北陸自動車道徳光PA「とくみつTaanto」真向かいの「ゴーゴーカレー 松任徳光スタジアム」に1年半前に行っていますが、それ以来になります。

小松店は「ゴーゴーカレー」や「ビリオン珈琲」などのFC店を運営している株式会社レガシーホールディングスのお店で、持ち帰りのから揚げ専門店「勝助商店」とのコラボ店になっていました。
ゴーゴーカレー (8)

から揚げ専門店「勝助商店」のメニューです。
ゴーゴーカレー (3)

外観も店内もPOP類が派手で目立ちますね。
ゴーゴーカレー (2)

入口にある食券機で食券を買って席に座ります。

お店の方はカウンター内に4人居て、オープン間もないからか一人がつきっきりで教えながら、若い人が作っていました。

私が頼んだのは、こちらの「ハンバーグカレー(800円)」です。
ゴーゴーカレー (6)

最近カレー店に行くと、ライスは小を頼むことが多い私ですが、今回は普通サイズ。食べ終わったら満腹になりました。

ゴーゴーカレーのルゥは濃厚です。そして味的には洋風でアルバ寄りだと感じます。最初少し甘さを感じますが、タイムラグで辛さがくるといった大阪のカレーのような感じとも言えるでしょう。久しぶりに食べると美味しかったです。

ゴーゴーカレーの社長がターバンカレー出身ということもあって、もしかしたらターバンに味が近いのかもしれませんが、最近、ターバンカレーに行っていないのでわかりません。
ゴーゴーカレー (7)

ハンバーグには、あらかじめソースがかけられていました。サイズは大きめでした。
ゴーゴーカレー (4)

また、とても大きな容器に福神漬が入れられていました。しかし量がだいぶ減っていることを見ると毎日は補填されていないようです。

さて小松店は、から揚げ専門店とのコラボ店舗というのも珍しい形だと思いますが、今後の動向に注目です。ご馳走様でした。

勝助商店×ゴーゴーカレー小松店
石川県小松市有明町105-5
TEL 0761-58-1541
10:55~21:55
無休



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小松市にある那谷寺は、紅葉の時期は特に混雑する観光スポットです。

昔は観光バスで訪れる観光客も多く、当時は門前にあるお店も恩恵に預かっていたと思います。

しかし旅行のトレンドが変化している中、またコロナ禍が重なって団体さん需要が減少。門前にあるお店は影響を受けて閉店するところが出てきました。

残ったお店も昔の賑わいはなく、少し寂しい感じになってきています。

そんな那谷寺の門前町に、久しぶりに新しいお店が出来ました。

その名は「HO GA ホウガ 器とお米のカフェレストラン」。

オーナーは、石川県外から移住されてきた方です。前は、小松市にある「九谷セラミック・ラボラトリー(セラボクタニ)」で施設運営のお仕事をされていました。

その過程で、九谷焼の産地における課題に向き合い、産地の一つである小松市でお店を持つようにしたということです。

お店は那谷寺第二駐車場に止めて歩いて1分ほどのところ。那谷寺の表参道から一本西側の道沿いにありますが、知らない人が飛び込みで入るような場所にあるわけではありません。

私は5月2日オープンの1か月ほど前に、地元の新聞に記事が掲載されたのを見て、行ってみようと考えていました。

当日の朝に電話したら運良く席が空いていたので、オープン時間の11時に予約を入れて伺いました。

「HO GA ホウガ 器とお米のカフェレストラン」という名前の通り、九谷焼をメインに、器と、石川県で栽培されているお米にヒューチャーしたカフェレストランになっています。現在はランチとカフェのみ、夕方までの営業です。

店舗は昔の民家をリノベーションされています。
HO GA ホウガ (17)

お米をフューチャーしているレストランなので、稲穂がディスプレイされていました。
HO GA ホウガ (2)

そして店内に入ると、すぐ左側の棚には器が並べられていました。この中から使う食器を選べるのが一つのウリなのです。
HO GA ホウガ (9)

セラボクタニで働いておられた関係で、作家さんともネットワークがあって、協力を得ているようです。
HO GA ホウガ (3)

インテリアは白と黒が基調のシンプルな内装です。

こちらがこの日のメニュー。
HO GA ホウガ (6)

ランチセットは2,200円で、この日はメインとご飯が各2種類からのチョイス。

ランチタイム以外のカフェタイムにも、アラカルトで料理を楽しむことが出来るようになっていました。

お米は以下の5種類があるようですが、この日は「菩提米コシヒカリ」と「農林22号 特別栽培米」からチョイスすることが出来ました。

・菩提米コシヒカリ(産地:小松市)
・ミヤケンライス あきたこまち(産地:小松市)
・農林22号 特別栽培米(産地:小松市)
・宮田農園 自然栽培コシヒカリ(産地:能美市)
・銀のどじょう 減農薬ミルキークイーン(産地:白山市)

私が選んだのは「農林22号 特別栽培米」。妻は「菩提米コシヒカリ」。
HO GA ホウガ (15)

白山の湧き水とガス釜で炊いているようですが、両方とも食べましたが、さすがにそれほど違いは判りませんでした。

メインは「季節の蒸野菜と塩麹茹豚」か「HO GA チーズバーグ 半熟卵とマッシュポテト添え」からのチョイスで、私は「HO GA チーズバーグ 半熟卵とマッシュポテト添え」で、妻は「季節の蒸野菜と塩麹茹豚」を頼むことにしました。
HO GA ホウガ (10)

まずは水出しの加賀棒茶が出されます。料理が出されるまでの一服。
HO GA ホウガ (21)

そして出されたセットがこちら。
HO GA ホウガ (8)

器を選べることがウリだと先ほど紹介しましたが、入口にA~Dの4つの組み合わせで、メインディッシュやスープのカップなどを好みのもので愉しむことが出来るわけです。

すべてが九谷焼ではありませんが、私はBを選んでいて、妻はおまかせにしています。
HO GA ホウガ (22)

作家さんの名前が書かれたカードが添えられました。

スープは日替わりでこの日は「春雨のフォー風」でした。上品な出汁です。

小鉢は「アーモンドトマトソースのペンネ」。主食はご飯なので和の総菜が出てくるかと思いましたが違いました。アーモンドとトマトとの組み合わせが食感含めて面白かったです。

メニューの基本は洋食中心の創作料理のようです。
HO GA ホウガ (19)

メインの「HO GA チーズバーグ 半熟卵とマッシュポテト添え」は、半熟卵が上に乗せられて、それをめくるとマッシュポテトが現れます。
HO GA ホウガ (23)

ハンバーグはしっかりとした食感が残る、私好みのハンバーグでした。

妻のメインの「季節の蒸野菜と塩麹茹豚」がこちら。
HO GA ホウガ (13)

竹の子などの旬の食材をちりばめた一品でした。美味しかったと言っていました。

追加のデザートとして「チーズテリーヌ(600円)」を頼んでいます。
HO GA ホウガ (24)

「HO GA オリジナルブレンド(550円)」は、すっきりとした軽めのテイスト焙煎です。

あと、お店のHPでは器のネット販売をやっていて、素敵なHPだったので感心しました。

こちらのお店が、那谷町の活性化につながって欲しいですね。ご繁栄を願っております。ご馳走様でした。

HO GA ホウガ 器とお米のカフェレストラン
石川県小松市那谷町サ76-1
TEL 0761-58-2884

11:00-18:00(ランチL.O.14:00、カフェL.O.17:30)
木曜休(1月下旬より長期メンテナンス休暇あり)



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私自身は肉がそれほど得意ではないので、ステーキ屋さんに行くことは稀です。

それにいいお肉を食べようと思うと高い!そんなイメージがあります。

今回お邪魔した「ステーキダイニングつまがり」は、山代温泉の少し外れた位置に、ある意味ひっそりとありました。
つまがり

出来てから、もうすぐ10年ほどになろうとしているのかな?店名が表示されている染布がだいぶ色あせていました。
つまがり (5)

店内はきれいです。我々はボックス席に案内されました。
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こちらがお店の前に出されていたランチタイムメニュー。

ステーキとハンバーグ、そしてそのコンビとなっていました。
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店内にあったディナーメニュー。
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コースメニュー。

さすがにディナーの種類は豊富です。

ランチタイムメニューの中から私が頼んだのは「ハンバーグランチ(1,800円)」。サイズは200gでした。
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まず出されたのがミニスープ。この日は「ゴボウスープ」。

ほんのりゴボウの味がするパタージュスープで、寒い日に体が温まりました。
つまがり (12)

そしてサラダ。ドレッシングが美味しかったです。
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メインのハンバーグです。目玉焼きが乗せられていて、焼き野菜も添えられています。
つまがり (20)

ソースたっぷりかけられていて、食感もあるジューシーなハンバーグ。熱々で美味しかったです。
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ご飯は+500円でガーリックライスに変更してもらっています。久しぶりに食べた気がするガーリックライス。こちらも美味しかったですよ。
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漬物と味噌汁も付いていました。

妻は「ステーキランチ」で150g3,000円を頼んでいます。
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お肉はフィレでサイコロ状にカットされて出されました。
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ソース、泡塩、ネギ&胡麻油の3種類、お好みで味わうことが出来ました。泡塩とネギ&胡麻油が珍しいですね。
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デザートはフルーツ、キャラメルプリン、ピスタチオアイスの3種類。
つまがり (21)

ドリンクは2人ともコーヒーでした。

全部食べたら、さすがにお腹一杯に。コスパと味には満足できました。ご馳走様でした。

ステーキダイニングつまがり
石川県加賀市山代温泉23-62
TEL 0761-75-7686
11:00~14:00
17:00~21:30
水曜休



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日本の洋食は「日本で独自に発展した西洋風の料理を指す」カテゴリーだと言われています。

確かに、カレーライスやオムライス、ポークカツレツ(トンカツ)などは、日本で独自に進化してきたメニューです。

まぁ、日本人の舌に合うようにアレンジされてきたのでしょうね?

さて、今日紹介するのは金沢市窪にある「プティポワ」という洋食屋です。
プティポワ (2)

山環から泉が丘通りにそれてすぐのところにあります。
プティポワ

洋食屋っぽい店構えです。

この日は11:20ごろお店に到着。ランチタイムの一番客?先客はいらっしゃいませんでした。
プティポワ (3)

店内は、テーブル席と。
プティポワ (4)

カウンター席。

私は一人だったのでカウンター席に座ります。
プティポワ (5)

ちょうど目にの前に掲げられていたホワイトボードに今日のランチメニューでしょうか?掲げられていました。

一番上に書かれていたお弁当が750円で、ハンバーグと魚のフライという洋食屋さんらしいメニューだったので、正式なメニューを見る前にそちらをオーダーしました。

お弁当はテイクアウトにも対応しているようです。

しばらく待って出されたのがこちら。
プティポワ (6)

想像していたよりは洋食色が薄いかな?

和風のおかずが少しずつ盛られていますね。
プティポワ (8)

一見、和食の定食屋さんで出されるお弁当かな?と勘違いするほどです。

ハンバーグと肴フライは小さいサイズでしたが、この辺りはやはり洋食屋さん。味のほうはばっちりでした。

洋食屋さんですが、和食のおかずもしっかり出汁のうま味を感じる作りで美味しかったです。
プティポワ (7)

味噌汁はきのこたっぷり。

750円でこの内容と味は満足度高いです。地元の方を中心に人気なお店なのがわかります。ご馳走様でした。

プティポワ
石川県金沢市窪3-85
TEL 076-242-5756
10:30~22:00(L.O)
水曜休


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近年、オフィスやキッチンなどをシェアして使うところが、石川県内でも増えてきました。

「コワーキングスペース」なんていう(厳密にはこの2つは違います)呼び方もしたりしますが、飲食店を始めたいが初期投資が大変なので躊躇するような人にとっては、まずは試しに!的な使い方ができるのでいいのではないでしょうか。

さて、今日紹介するのは、「加賀フルーツランド」の近くにあるペレットストーブ専門店「かがペレット木楽屋」が作ったシェアキッチン「KIRAKUYA」です。
KIRAKUYA (3)

元々は住居だったところを、オーナー自らリノベーションしてシェアキッチンに変えているのです。

しかし、場所が田舎といいますか(失礼)、車の往来が少ないエリアなのです。

現在は、同じ名前のカフェ「KIRAKUYA(木楽屋)」と、「nico*」という加賀市で手捏ねパンとかんたんおやつの教室をやっている方がメインでシェアしていました。

「KIRAKUYA(木楽屋)」はカフェ&発酵食ランチのお店で、ほぼ隔週の週末のみ営業されています。営業日時などの情報はこちらのインスタページを確認願います。

また、電話番号が開示されていないので、「KIRAKUYAランチ」という週替わりプレートランチは予約はが必要らしいので、インスタのDMから予約する必要があります。
KIRAKUYA (6)

店内は、ペレットストーブ専門店がオーナーということから、木の温かみを感じる作りで、タイルも多用されていました。
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また、家具はアンティーク家具。こちらは小松の滝本茣蓙店が関わっていました。

奥にはもちろんペレットストーブが置かれていて、寒い日には活躍するのでしょうね。
KIRAKUYA (30)

2階にも席がありました。
KIRAKUYA (5)

こちらがシェアキッチン。オープンな作りです。
KIRAKUYA (11)

この週の「KIRAKUYAランチ」はこちらのような内容でした。

発酵調味料を使用して作られるというのがウリです。

出されたのがこちら。
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メインは3種類から選べて、玄米ごはん、味噌汁、副菜、サラダ、デザート、小菓子という構成です。
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メインは、私は「自家製トマトソースのハンバーグ」をチョイス。ソースはしっかりとした味が付いていて、ハンバーグはやさしい味でした。
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妻は「鮭×酒グラタン(酒粕豆乳クリームソース」でした。こちらも美味しかったようです。

ご飯は加賀の無農薬で作られたコシヒカリ品種のミルキークイーン「加賀のティール」の発芽玄米で、よく噛んで食べます。玄米ですが食べやすかったです。

サラダの梅ジャム入りドレッシングが美味でした。
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こちらは添えられていた小菓子「黒糖くるみ」です。
KIRAKUYA (12)

ドリンクは別になっていました。
KIRAKUYA (24)

我々は「有機ごぼう茶(450円、ランチとセットで50円引き)」を頼んでいます。
KIRAKUYA (27)

しっかりごぼうの風味がして、飲み口もすっきり美味しかったです。

内容的に体に良いランチで女性の方に受けること間違いなしです。

今後、お店含めてシェアキッチン自体がどうなっていくのかに興味があります。ご馳走様でした。

KIRAKUYA(木楽屋)
石川県加賀市深田町ユ72-11
11:30-15:00(L.O.14:00)
不定休


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