あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:ジェラート

小松市にある粟津温泉。

昔は毎年のように粟津温泉の温泉旅館を利用してきましたが、近年は粟津温泉の温泉旅館自体が閉館になっていることろが多く、ほとんど利用していません。

もっとも個人的に温泉旅館を利用すること自体があまりなくなったことが理由としては大きいのですが…。

さて、令和6年能登半島地震が発生して数日後。被災を受けた方々を粟津温泉の旅館が受け入れるといったニュースをみました。

直接このこととは関係がありませんが、ちょうどそんなときに粟津温泉に昨年末にオープンしたカフェに行ってみました。

それは「スマイルカフェ」という名前で、ユニークなのはレンタカー会社「スマイルレンタカー」を併設しているところです。
スマイルカフェ

この場所でレンタカー会社を営業!ということに少し驚きましたが、まずはどんなお店なのか興味を抱き、妻と一緒に出掛けています。

地元新聞に掲載されていた記事を読むと、オーナーの方は大阪の方のようですが、奥さまのご実家が粟津温泉でした。

建物は半透明の波板を使ったシンプルで明るい作り。
スマイルカフェ (6)

内部も同じです。こちらの写真は、入り口を入った所から奥にあるイートインスペースのほうを写しています。
スマイルカフェ (8)

逆にイートインスペース側から写した写真。2階のフリースペースになっていて、そして波板は意外と保温性に優れています。
スマイルカフェ (4)

カウンターでオーダーをして料金を支払うと、呼び出しブザーが渡され、ブザーが鳴るとカウンターまで取りに行きます。
スマイルカフェ (5)

ドリンクメニューです。

私はハーブティーで「レモンジンジャートゥルシー(450円)」という、珍しく「トゥルシー」使ったドリンクがあったので頼んでみることにしました。
スマイルカフェ (11)

「トゥルシー」はホーリーバジルの一種で、ガパオなどのタイ料理にも使われるていることがあります。

風味としては、レモンとジンジャー、そしてトゥルシーが相まって清涼感がとてもあって、ミントのような風味を感じました。
スマイルカフェ (13)

妻のドリンクはコーヒーで「アメリカーノ濃いめ(400円)」でした。
スマイルカフェ (7)

そしてこちらのケースに入っているジェラートを2種類頼んでいます。何れも自家製だそうでシングルは400円、ダブルで500円でした。

こちらは珍しいかな?酒粕を使ったものです。こちらは期間限定で、酒粕は粟津の宮本酒造店のものだそうです。
スマイルカフェ (9)

すごく酒粕の風味というか日本酒の風味と呼んでいいのですが、酒好きの妻が喜んでいました。酒粕なのでアルコールは含んでいません。
スマイルカフェ (10)

もう1種類は加賀市の丸八製茶場の加賀棒茶のジェラート。こちらも加賀棒茶の風味がすごくしました。

さて、粟津温泉エリアの旧旅館の建物は廃墟になったところもたくさんあって、一時の賑わいがなくなってきていますが、このような新しいお店が街の活力につながることを願っています。ご馳走様でした。

スマイルカフェ(スマイルレンタカー)
石川県小松市粟津町ニ61-1
TEL 0761-46-6339
9:00~19:00
火曜・水曜休



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もうすぐクリスマス!

皆さんはどのようにクリスマスを過ごされるでしょうか?

そしてクリスマスに欠かせないのがクリスマスケーキ。

今日は私のブログでは珍しくスイーツの話題です。
マルフジ (2)

今日紹介する「スイーツガーデンマルフジ」は、小松市では最も長い歴史を誇っていて、かつ一番人気の洋菓子店だと思います。

休みの日やクリスマスシーズンなどは、ケーキなど洋菓子を買い求めるお客さんでいつも混んでいます。今週などは猫の手も借りたいほどの忙しさだと思います。

そんな人気店が11月17日にチョコレートのショコラトリー、パンのブーランジェリー、そしてジェラートを楽しめるカフェを新設してオープンしています。
マルフジ (3)

これまでの本店の隣に立派な店舗を新築していて、さながらお菓子のテーマパークと言ってもいいかもしれません。

ヨーロッパ風の家を模しているのでしょう?エクステリアやインテリアに使われているものはいい物を使っていて、こだわった店づくりです。

子供が楽しめるガーデンがあって、2階にはテラス席。
マルフジ (14)

スイーツを買ってテラス席で食べることが出来たりします。
マルフジ (17)

同じく2階の、開店祝いの花がたくさん置かれているこちらのスペースは、将来親子で一緒にバースデーケーキ作りができる場となるようです。

さて今回、オープン後の翌週の週末いいお天気だったので、2日続けて伺って、カフェでスイーツとドリンクを楽しみ、ブーランジェリーでパンを、ショコラトリーでチョコレートなど買って楽しみました。
マルフジ (35)

こちらがカフェ。日曜日の午前中に行っています。

カフェでは洋菓子とジェラートをドリンクともども楽しむことが出来ました。
マルフジ (41)

イートインスペースはそれほど広くはありませんが、落ち着いた雰囲気でした。
マルフジ (43)

我々は、こちらの「ケーキプレートA(700円)」を頼みました。

シェフのおすすめケーキとミニジェラートがセットになっています。
マルフジ (39)

ジェラートは8種類の中から好きなものを選べて、私は「レモンチーズケーキ」です。チーズはマスカルポーネチーズが使われていて、爽やかななかにチーズのうま味を感じました。
マルフジ (44)

ドリンクは私は「ハーブティー(430円)」でカモミール。妻は「カフェオレ(500円)」です。「ハーブティー」はティーパックでした。
マルフジ (47)

カフェのあと、お隣のショコラトリーで、これらのものを買い求めています。
マルフジ (54)

私は食べていないので、味などのコメントは控えます。

そして、この前日にも私一人で行き、ブーランジェリーでパンを買っていますので紹介します。
マルフジ (5)

店舗の一角で売られているわけではなく、独立した売り場です。

考えていたよりも多くの種類のパンが並んでいました。単価は少し高めです。
マルフジ (21)

テイクアウトすると、ケーキ屋さんらしく箱に入れられていました。
マルフジ (26)

こちらは「野菜フォカッチャ(360円)」。

グリルした野菜がたっぷり乗せられて焼かれています。
マルフジ (29)

半分にカットしてみました。
マルフジ (27)

「5種のチーズ(420円)」の生地はフォカッチャで、名前の通り5種類のチーズが使われていて濃厚な味。値段は高めですが美味しかったです。
マルフジ (30)

こちらも半分にカットしてみました。

こちらはシンプルなフォカッチャで8分の一サイズ(240円)。
マルフジ (23)

もう少しハーブがきいているとよかったかな?

今回、この3種類を妻と二人でシェアしています。フォカッチャばかりになってしまいましたが、我が家はフォカッチャ好きなのでノープロブレムです。

母の「ケーキ屋さんのクリームパン(240円)」はサイズは小ぶり。
マルフジ (25)

確かにケーキ屋さんなどで、カスタードクリームはお手の物ですね。

街のケーキ屋さんのイメージは、何となく小さなお店といった勝手なイメージを持ってしまいがちですが、こちらのお店1つで色々なスイーツばかりではなく、美味しいパンも楽しむことが出来るのはうれしいですね。ご馳走様でした。

スイーツガーデンマルフジ
石川県小松市沖町ナ30
TEL 0761-22-7866
10:00~18:00
※ブーランジェリーは17:00まで(売切れ次第終了)



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日本には発酵文化が昔から存在していました。

発酵食品が体にいいことは知られていますが、石川県にも糀・味噌・醤油・酒作りが盛んな土地が多数あります。

発酵食品を作っているところは、残念ながら小さな会社形態のところが多いため、経営的に苦しくなってきているところが多々あるようです。

さて今日は、発酵文化が根付いた土地、白山市鶴来にある醤油屋が開いたカフェの話題です。

11月7日にオープンした新しいお店で「大屋醤油カフェ」といいます。
大屋醤油カフェ (10)

名前の通り大屋醤油という明治創業の醤油屋が開いたカフェで、外観は元々の店舗をほぼ活かしながら改装されていました。約170年の歴史があるようです。
大屋醤油カフェ (9)

中に入ると、オープン間もない時に伺ったので花がたくさん飾られていました。
大屋醤油カフェ (5)

こちら側がカフェスペース。狭いスペースです。
大屋醤油カフェ (6)

こちらには醬油や焼き菓子が売られていますね。
大屋醤油カフェ (7)

お店の奥のほうも少し案内していただきましたが、このような部屋もありました。囲炉裏を活かして、今後活用を図っていきたいとオーナーの女性は話されていました。
大屋醤油カフェ (3)

スイーツメニューです。
大屋醤油カフェ (4)

こちらはドリンクメニュー。

私はマルガージェラートが手掛ける大屋醤油カフェ限定フレーバーが一つのウリとなっていたので、こちらを頼みました。

実は、ここへ来る前に「マルガーラボ 野々市」に立ち寄ってジェラートを食べているのですが、こちらのメニューに偶然あったので、かぶってしましますが食べてみることにしたわけです。
大屋醤油カフェ (15)

醤油屋さんのジェラートなので、醤油フレーバーです。マルガージェラートにしては珍しいジェラートですね。ちなみにマルガージェラートのお店では売っていません。

ねっとりとしたジェラートで、醤油以外にはみりん、あずき、チョコなどが使われていました。思った入りは甘くなく美味しかったです。
大屋醤油カフェ (13)

あとコーヒーを頼んでいますが、金沢石引の「橘珈琲店」の超低温自家焙煎のスペシャルティコーヒーです。

醤油という日本人にとって大切な調味料の製造を続けるうえで、それを活かした事業展開が必要になっているのだと思いますが頑張っていただきたいですね。ご馳走様でした。

大屋醤油カフェ
石川県白山市鶴来本町2丁目ワ-133
TEL 076-272-0007
10:00~16:00
月曜・木曜休



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今日から12月で季節はまさに冬!

そんな寒い時期になりましたが、今日はジェラートの話題です。

さて、ジェラートマエストロという資格があって、それは「正しい知識で安全で安心で美味しいジェラートを提供するための認定資格」のことらしいです。

石川県生まれで、そのジェラートマエストロの世界一になった有名な柴野大造氏。

今回、弟さんもその栄誉を得ることになりました。

地元新聞に紹介されていたのでさっそく出かけてきました。

柴野大造氏が経営する「マルガージェラート」、今回、新築移転にあわせて「マルガーラボ 野々市」と名前が変わっています。

2022年10月15日に移転オープンしています。

ラボの設計を手掛けたのは、私がよく存じ上げている戸井建一郎氏が率いる「toit design(トイットデザイン)」。
マルガーラボ 野々市

外観は能登ミルクをイメージした白を基調としていてアイボリーのライン、そしてカラーチャートのようなカラーパネルが設置されていて目立ちます。こちらは色とりどりのジェラートをイメージしているものと思われます。

そして「マルガーラボ」は「ジェラートを科学する」がコンセプト。

店内は、大きな窓からジェラート作りが丸見えで、研究施設の雰囲気を醸し出していました。
マルガーラボ 野々市 (3)

こちらに柴野大造氏がこれまでに受賞した賞が飾られていますね。

一番奥の方にジェラート売り場がありました。
マルガーラボ 野々市 (9)

今回、弟さんが「gelato world heritage2022」で優勝を勝ち取ったジェラートは「パッションココとジンジャークリスタル」という名前。

私はそれと、2015年ジェラートマエストロコンテストの優勝したジェラート「マスカルポーネとオレンジバニラ」をダブルで頼んでいます。
マルガーラボ 野々市 (17)

ちなみにダブルは500円ですが、優勝のジェラートは+100円となっていて、両方とも優勝ジェラートを頼んでいるので700円となります。

「パッションココとジンジャークリスタル」は、パッションフルーツとココナッツのナチュラルな甘さを、生姜が程よい感じで締めていました。さすがです。
マルガーラボ 野々市 (18)

妻のほうは、「パッションココとジンジャークリスタル」と、2017年に柴野大造氏が世界チャンピオンになったときの「パイン・セロリ・リンゴ」のジェラートのダブルを頼んでいました。
マルガーラボ 野々市 (4)

あと、家で食べるために焼き菓子を3個買っています。
マルガーラボ 野々市 (23)

「カンノーロ(小380円)」は映画の「ゴットファザー」の中でも出ていたイタリアの伝統菓子。能登生乳のリコッタクリームとフルーツピールを、サクッと揚げた生地で包んでありました。
マルガーラボ 野々市 (21)

「カンノチーニ(380円)」は同じく能登生乳とロワイヤル卵黄のハイカスタードクリームをコロネ型のバターパイ生地で包んだものです。
マルガーラボ 野々市 (24)

あと、こちらの貝殻型のは「スフォリアテッラ(380円)」。セモリナ粉(とうもろこし)の生地にリコッタチーズのクリームが中に入っています。

ジェラートとは違った食感と風味で楽しめましたよ。

兄弟でジェラート世界一になるとはすごいことですね。これからもご活躍を!ご馳走様でした。

マルガーラボ 野々市
石川県野々市市本町6-370
TEL 076-246-5580
11:00~17:00
年末年始休



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全国至るところにある「道の駅」。

「ウィキペディア(Wikipedia)」には、2022年2月9日現在の「道の駅」の登録数は1,194箇所と書かれていました。

24時間無料で利用可能な駐車場やトイレと併せて、レストランや公園、温泉・宿泊施設などが併設されているところが多くあります。

私も毎週、小松市にある「道の駅 木場潟」など利用させていただいていますが、車を運転するものにとっては便利な施設です。

今日紹介する道の駅「内灘サンセットパーク」は内灘町にありますが、今年七夕の日にリニューアルオープンしています。
内灘サンセットパーク (2)

昨年までは内灘町の五郎島農園というところが管理をしていましたが、昨年秋に破綻状態になり11月より駐車場・トイレを除き休業していました。

今回、新しい運営体制のもとにリニューアルしていて、中にある店舗もまったく新しくなっていました
内灘サンセットパーク (17)

こちらの写真の右側に見えるのは「OTAKARA MARKET(お宝マーケット)」という店舗で物販の販売所です。
内灘サンセットパーク (14)

「石川の美味しいもの、地元農家が丹精込めて作った野菜などを取り揃えたショップです。」と紹介されていました。
内灘サンセットパーク (15)

そのお隣が飲食エリアになっていて、金沢の老舗八百屋さん「堀他」が「Horita PICNIC 205 UCHINADA(ホリタ ピクニック ニーマルゴ ウチナダ)」というイートインできる飲食店と「Horita 205 UCHINADA」というテイクアウトコーナーを運営しています。

イートインはキオスク端末でオーダー。テイクアウトのほうは窓口で直接オーダーします。
内灘サンセットパーク (4)

ショーケースには美味しそうなスイーツがたくさん。
内灘サンセットパーク (6)

注文のホールケーキのチラシが置かれていました。

そしてテイクアウトメニューです。
内灘サンセットパーク (5)

私は手焼きコーンのソフトクリーム(450円)の中のバニラを頼みました。「Horita 205 UCHINADA」オリジナル商品だそうです。
内灘サンセットパーク (7)

内灘と言えば牛乳が有名。ソフトクリームには内灘産の牛乳を使用しているようですが、名前が似ている「ホリ牧場」とは謳ってなかったです。

妻はジェラートです、
内灘サンセットパーク (8)

ジェラートのフレーバーは「ハーモニーウィズの河北潟生乳ミルク」「シャラララ・ショコラ」「ハイファイブ・ピスタチオ」「サンセットラズベリー」「グァバ&ピーチ」の5種類。道の駅の名前にちなんだ「サンセットラズベリー」を頼んでいました。

テイクアウトなので、外のテラス席で食べることに。
内灘サンセットパーク (10)

いいお天気でサンセットブリッジ内灘をバックに撮影すると映えます。(私は写すのが下手ですが…汗)

前日までのような天気から一転、いいお天気の下で冷たいスイーツ、美味しかったです。ご馳走様でした。

道の駅 内灘サンセットパーク
 Horita 205 UCHINADA
石川県河北郡内灘町大学1丁目4-1
TEL 076-286-5161
9:00〜19:00(予約受取は18:45まで)



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