あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。大阪・福岡のお店も豊富です。 (ご注意)あくまでも主観による内容ですので、参考にされる場合はその点ご留意を。 なお、コメントは承認後にアップしており、トラックバックは受付しておりませんので、あしからずご了承願います。

タグ:シャンパン

ミシュラン2つ星を獲得している東京・銀座「ドミニク・ブシェ トーキョー」。

店名に記されているドミニク・ブシェ氏はフランス料理の世界でも有名なシェフの方ですが、そのドミニク・ブシェ氏が、石川県七尾市出身の世界的パティシエ辻口 博啓さんとタッグを組んで作ったのが「ル・グリル ドミニク・ブシェ カナザワ」です。
ル・グリル ドミニク・ブシェ

香林坊アトリオのとなり、元は北國銀行だったところを改装して、1階には後日紹介します石川県出身パティシエ辻口 博啓さんのブーランジェリー「マリアージュ ドゥ ファリーヌ 金沢店」が店舗を構えています。

辻口 博啓さんといえば、調理と製菓の専門学校も運営しているなど経営者でも有名で、こちらの2店は、その専門学校の実地研修の場としても活用され、生徒さんが実際のビジネスの場で腕を振るうことが出来る貴重なお店となっています。

ドミニク・ブシェ氏は世界的にも有名な料理人ですが、そのような運営をokしたんですね?さすが辻口さん。

こちらのお店はオープンした時から、先ほどの運営も含めて興味があったのですが、やっと行くことが出来ました。
ル・グリル ドミニク・ブシェ (4)

エントランスから階段をのぼって2階に上がると、ドミニク・ブシェ氏の写真が飾られています。

のぼりきると、ビニール製の大きなカーテンが!この手のお店にしては不釣り合いです。たぶん、寒い季節は奥の店内にも寒気が流れ込んできて寒いのでしょう……?^^;
ル・グリル ドミニク・ブシェ (5)

店内はこんな感じで、写真には写っていませんが大きな窓がって外光がたっぷり。明るい店内です。
ル・グリル ドミニク・ブシェ (6)

サーブする人がたくさんいました。自動ドアが開いたときに厨房の中が見えると、そちらにも多くの人が。調理と製菓の専門学校の学生が実地研修に来ているのでしょうね。

金沢の「ル・グリル ドミニク・ブシェ カナザワ」は、基本は選りすぐりのステーキを楽しむことができるというのがウリのようです。
ル・グリル ドミニク・ブシェ (3)

さて今回、我々はランチタイムにお邪魔しました。ランチメニューは3種類。季節替わり?月替わりでしょうか?

その中から我々は一番ベーシックなコースのメニュー・デジュネ「ル・グリル」でお願いすることに。税抜3,000円でメインは肉か魚かのチョイスになります。
ル・グリル ドミニク・ブシェ (9)

本日のアミューズからスタートです。「グリュイエールチーズを使ったグジェール」。シュー生地のようなものでチーズ風味で美味しいです。
ル・グリル ドミニク・ブシェ (8)

この日は記念日イブだったので、シャンパンを2杯赤(ロゼ)白で頼み乾杯です。(各1,500円)
ル・グリル ドミニク・ブシェ (10)

こちらは季節のヴルーテで「ホタテと菜の花のクリームスープ」。ヴルーテとはフランス語で「ビロードのように滑らかな」という意味です。はまぐりのむき身が浮かんでいます。
ル・グリル ドミニク・ブシェ (11)

こちらのパンはもちろん1階にある「マリアージュ ドゥ ファリーヌ 金沢店」で作られています。
ル・グリル ドミニク・ブシェ (15)

フランス料理のお店ですがバターではなくオリーブオイルが出されます。
ル・グリル ドミニク・ブシェ (12)
ル・グリル ドミニク・ブシェ (14)

「燻製卵とズワイガニのサラダ仕立て」は、中にズワイガニが潜んでいて、見た目にもフレンチの前菜としての華やかさを感じます。
ル・グリル ドミニク・ブシェ (20)

メインは私は「サワラのプランチャ焼き サフランのソース」をお願いしました。スペインのカタルーニャ地方の鉄板焼き料理のことです。
ル・グリル ドミニク・ブシェ (17)

妻のほうは「仔羊のグリエ ソースロックフォール」で、骨付きの仔羊肉をグリエ、つまり網焼きしていますね。

メイン料理はステーキがウリのお店だけあって、両方とも焼きものですね。
ル・グリル ドミニク・ブシェ (21)

本日のデセールは、オレンジクレープにアイスが乗せられていました。

このデセール専門学校の生徒さんが一生懸命3名ほどで作っていました。実際にお客さんに出すということでだいぶ緊張して作っていました。でも実際のお客様に出すほうが勉強になりますよね。
ル・グリル ドミニク・ブシェ (23)

最後に小菓子が出されますが、こちらも専門学校の生徒さんが作ったものでしょう?何となくわかります。
ル・グリル ドミニク・ブシェ (24)

ドリンクは私はエスプレッソ。妻はカプチーノです。オリーブオイルといい、ドリンクにもイタリアンの趣がなぜか入っていますね?

サーブの方も学生さんがいて、緊張しているのが手に取るようにわかりました。このような一流シェフが監修しているお店で彼らが実践できるということは、辻口さんの専門学校にとっても大きな付加価値になっているのだと思います。ご馳走様でした。

ル・グリル ドミニク・ブシェ カナザワ
石川県金沢市香林坊1-1-1
 国際ビジネス学院香林坊2F~3F
TEL 050-5594-8256
11:30~15:00(L.O.14:00)
17:30 ~23:00(L.O.22:00)
月曜休


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今回も少し早めの未公開編で、3月分です。
エスメラルダ (3)


今回飲んだのは春のカクテルです。
エスメラルダ (5)

出されたコースターのデザインが変わっていました。
石川バーテンダー協会30周年

日本バーテンダー協会石川支部が今年めでたく30周年を迎えるということで、その記念ということです。

7月1日には金沢でパーティが行われるということ。詳しいことはまたわかりましたら私のブログでも紹介したいと思います。
エスメラルダ (4)

お通しのチャーム。

まず頼んだのは「デコポンの優しいカクテル」です。
エスメラルダ (7)

あまり個人的にはフルーツとして食べることがないデコポン。

デコポンとは登録商標で、正式には生産を始めた地域にちなんで「不知火」という柑橘系の品種です。私も知りませんでした。^^;

柑橘類のなかで唯一全国統一された基準があるそうで、その基準を満たさなければデコポンとは名乗れないそうです。

ほど良い酸味と甘みがミックスされて飲みやすいカクテルでした。
エスメラルダ (8)

妻のほうは「イチゴとシャンパンのカクテル」。シャンパン好きの彼女の定番?です。
エスメラルダ (10)

そのあと「キウイとレモンのカクテル」も頼みました。これは過去にも何度か頼んでいます。

あと、中田くんのほうで「マール・ド・ブルゴーニュ」のブランディーの飲み比べを勧めてくれました。

ワインと一緒で生産者の違う種類のものです。
エスメラルダ (11)

私は強い酒は苦手なので飲みませんでしたが、これらの2種類を少しずつ頂いたようです。
エスメラルダ (9)

いつも美味しいカクテルをありがとうございます。ご馳走様でした。

バー・エスメラルダ(Bar Esmeralda)
石川県小松市土居原町339-1
TEL 0761-23-1283
月・水~土18:00~27:00
日祝18:00~25:00
火曜休

お次はこちらもおなじみの「セルフィッシュカラー ビッケ」です。
ビッケ (6)

人気のパン屋さんで、いつも多くの人が訪れる小松でも人気のパン屋さんです。

こちらのお店は、パンの種類が豊富で、人気があるので回転が速く焼きたてのパンがいつもならんでいる、そして価格もお手頃ということです。

私は今回「ランチエッグ(160円)」を食べました。
ビッケ (2)

たまご丸ごと一個とベーコンを乗せて焼いています。

中にキャベツも入っていてタルタルソースで味を付けています。ボリュームもあって、お腹もふくれました。

あと、こんなパンも買い求めています。名前を忘れてしました。^^;
ビッケ (3)

ゴルゴンゾーラとハチミツの入ったパン。
ビッケ

玉ねぎのグラタンだったかな?のパン。
ビッケ (5)

そして、妻が小腹が空いたと言うので追加で買い求め、車の中でパクリと食べた小さなサイズのチーズのパンです。

すみません。今回はいい加減な記憶しなくて……。^^; ご馳走様でした。

PS:3月にもう一度言って買い求めました。
ビッケ (8)

こちらは春らしく菜の花が入っています。
ビッケ (7)

アップルのデニッシュは妻が食べました。改めてご馳走様でした。

セルフィッシュカラー ビッケ(selfish color BIKKE)
石川県小松市若杉町2-84
TEL 0761-21-0122
8:00~19:00
日祝8:00~18:00
月曜・第1・3日曜休

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富山県美術館が、この3月25日に一部先行オープンしました。
富山県美術館1

8月26日に全館オープン予定です。
富山県美術館 (11)

こちらの美術館は20世紀以降の近・現代美術作品とポスターやチェア(椅子)などのデザイン作品がメインの美術館。略称(愛称)は「TAD(タッド)」です。
富山県美術館 (19)

春に先行オープンしたのは「TADギャラリー(TAD Gallery)」というアトリエやカフェ、レストラン、ミュージアムショップ、オノマトペの屋上など。また美術館の館内も見学することが出来ます。
富山県美術館 (10)
富山県美術館 (12)

ただ、行った日はコレクション展としての作品は展示されていませんでした。
富山県美術館 (21)

富山県産の木材をふんだんに使用した温かみのある内装で、落ち着いて芸術作品を見学できそうな作りになっています。
富山県美術館 (31)

「TADギャラリー」は、創作体験の作品など、県民の発表・展示の場に活用するエリアになっていています。
富山県美術館 (29)

ちょうど今、「実録 ありえない美術館ができるまで」という「富山県美術館」を設計した内藤廣氏の監修によって、美術館の構想から完成までの記録に焦点をあて、建築写真や模型、映像で紹介しているコーナーが設けられていました。
富山県美術館 (25)

展示期間は2017年8月15日(火) までですが、実際の図面や模型などもあって、これがなかなか見ごたえがありましたよ。

またオノマトペの屋上も解放されています。オノマトペとは「ぐるぐる」「ひそひそ」などの擬音語・擬態語のことで、その擬音をイメージした遊具であそべる屋上庭園となっています。
富山県美術館 (7)

休日の土曜日ということ。天気も良く屋上にはちょうどいい風も吹いていて過ごしやすかったので多くの親子が遊んでいました。

大人も、立山連峰を眺めながらまったりできそうです。

あと、レストランは東京日本橋のオムライスで有名な「たいめいけん」が、東京以外では初めての出店です。
富山県美術館 (16)

そして最後に1階に下りて「Swallow Cafe(スワロウ カフェ)」でひと休みすることにしました。
富山県美術館 (3)

最初「Swallow Cafe(スワロウ カフェ)」という看板を見て、ヤクルトスワローズの関係のカフェかと思いましたが、この「スワロウ」は「座ろう」という意味もあるようです。

疲れたらツバメが巣に帰るように座ろう!なるほどです。
Swallow Cafe

店内は明るくカジュアルな内装ですが、落ち着いて過ごせますね。
Swallow Cafe2

フルーツウオーターも無料で飲むことが出来ました。
Swallow Cafe (5)

私が頼んだのは「桃のシャンパン(648円)」。シャンパン味ですがノンアルコールです。美味しかったです。

ランチにはワンプレートのランチもおすすめのようですよ。ご馳走様でした。

さて、8月26日の全館オープンが待ち遠しいです。オープンしたらまた行って、今度は本当に展示物を見て楽しみたいと思います。

富山県美術館
富山県富山市木場町3-20
TEL 076-431-2711
9:30~18:00(入館は17:30まで)
水曜・祝日の翌日・年末年始休(祝日除く)
屋上庭園オノマトペの屋上
8:00~22:00
(入館は21:30まで)
12/1~3/15は休み

Swallow Cafe(スワロウ カフェ)
TEL 076-433-6755
富山市木場町3-20 富山県美術館1F
10:00~20:00
美術館休館日は休み


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今日紹介します「フランス料理 PARIGOT(パリゴ)」は2月7日に新しくオープンしたお店です。
パリゴ (24)

「2plats(ドゥ・プラ)」という、前菜1皿と主菜1皿+デザートが献立の基本の「フランスの大衆食文化を伝えるフランス料理店」をコンセプトにしているようです。
パリゴ (6)

場所は片町。日本料理の銭屋さんの斜め前あたりにお店はあり、元々はタイ料理のお店だったところをほぼ居抜きで使っていますが、店内はあまり違和感なくカジュアルなフランス料理の雰囲気に変えています。

あと、厨房とトイレは機材を含めて新調されているようです。
パリゴ (3)

ランチは1,500円で、前菜・メイン・パン・デザート・飲み物が付いています。

ご夫婦お二人で切り盛りされているようですが、奥さまはおめでたで、行った時点でもお腹がだいぶぽっこりされていました。

さてランチの内容としては、前菜もメインもデザートも4~5種類ほどから選べる、いわゆるプリフィックススタイルのコースになっています。

これだけ書くと、まぁ、どこのお店でも設定されているランチコースのようですが、こちらのお店、一品一品が半端なく、いい内容なのです。

ボリュームはもちろん、使っている食材・質、そして味の方もとても1,500円のランチの内容ではありません。

また、ディナーのほうも、この内容以上に選択肢が増え、その上、何と!2,500円なのです。とても素晴らしいと思います。

さて、そのランチを紹介していきます。
パリゴ (8)

この日、とある記念日だったので、乾杯用のシャンパンを頼みます。小さなお店ですが、シャンパンもグラスの設定がありました。ヴーヴ・オーフレイ・ブリュットで800円です。グラスワインの種類も何種類か設定があったりして、少人数の利用にとっては、こんなお店はうれしいですね。あと、ここだけの話、ワイン飲み放題が1,500円!素晴らしいです(ただしハウスワインのみ)。
パリゴ (12)

前菜は5種類からのチョイス。サラダ系の品がほとんどでした。私はその中から「ノルウェーサーモンのマリネと野菜のマリネ」を頼みます。。野菜は種類も量もたっぷり。サーモンは肉厚なのが2切れはいっていました。酸味もほどよくシャンパンに合いました。
パリゴ (11)

妻は、ブリー・ド・モーというイルドフランス地方の特産チーズ、そしてクルミとイチヂクのサラダです。チーズ、クルミ、イチヂクもたっぷりで彼女も喜んでいました。

メインもは5種類でしたが、肉系が4種類で、魚が1種類。私は選択の余地がなく、魚の「真鯛のポワレ、白ワインバターソース」をお願いします。なお、こちらは+500円の追加料金がかかりました。
パリゴ (17)

バターソースもさらりとした感じで食べやすかったです。
パリゴ (15)

妻のほうは「鶏もも肉のきのこと海老づめロースト」です。こちらは追加料金は必要ありません。

丁寧にきのこと海老が中に詰められています。味も美味しいと言っていました。これだけでも1,500円の料金の半分以上しそうです。
パリゴ (9)

バゲットもしっかりとしたものが出されました。自家製でしょうか?塩気もきいていて赤ワインに合いそうです。
パリゴ (13)

ということで、妻は赤ワインも頼んでいました。ハウスワインとして設定されている「ヴォークリューズ ルージュ グルナッシュ(600円)」です。

ワイン好きの彼女によると「いいお店はハウスワインの設定を見ればわかる」と豪語していました。その点では◎だそうです。^^;

そして最後のデザートですが、こちらもびっくりするほど本格的なのが出されます。普通、カジュアルなフレンチレストランで1,500円のランチだと、デザートが付いていてもデミ(プチ)サイズのが出されることが多いのですが、こちらのお店ではフルサイズで、しかも自家製のデザートで、その都度奥さまが作られていました。
パリゴ (18)

4種類からのチョイスですが、私は「クレームダンジョ(Creme D'Anjou)」を選びます。チーズケーキの一種で、フロマージュ・ブラン(フランス語で「白いチーズ」という意味)を使って作られます。

言ってみればヨーグルトのようなチーズケーキで、アイスとヨーグルトの間の食感で酸味もほどよく甘みとのバランスも取れていました。
パリゴ (19)

妻はこちらの「イチゴのミルフィーユ」。サクッとしたパイ生地にイチゴの酸味とカスタードクリームの甘みが、その名の通りミルフィーユのように味を織りなしていたようです。

飲み物ももちろん付いています。
パリゴ (23)

私はハーブティでミント。
パリゴ (20)

妻はエスプレッソです。 

いや~、参りました!フランス料理のお店のランチでは、お値段を含めて本当に久しぶりに感動する内容でした。満足できました。どうもご馳走様でした。

フランス料理 PARIGOT(パリゴ)
石川県金沢市片町2-31-27
 駒井ビル1F
TEL 050-3461-4528
11:30~15:00(L.O.14:00)
18:00~23:00(L.O.22:00)
日曜休


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お店の正式な名称は「Installation Table ENSO L'asymetrie du calme(インスタレーションテーブル エンソ ラシンメトリー ドゥ カルム)」。

とても一発では覚えられない長い店名です。^^; そのため普通は「エンソ」と呼んでいるようです。

しかし舌をかみそうな読みです。なぜこのような名前にしたのでしょうか?
エンソ

お店の場所は、片町にもほど近いところですが、住宅街の中に入ったところにありちょっとわかりづらいです。お隣は天ぷらの小泉さん。
エンソ (3)

オーナーシェフの土井誠さんは欧州各国からのオファーを断って、金沢に店を構えたということです。

昨年オープンしてしばらくのときに行ったことがある妻が言うには、その時はサーブしてくれたのが東京から移ってきた男性スタッフだったそうですが、いまは女性のかたでした。

ランチは通常は6,000円です。ディナーコースは8,000円と12,000円(共に税込、サービス料10%は別途)という、地方のお店としてはちょっとお高い値段設定となっています。各コースともシェフのお任せコースのみです。

まぁ、ランチで6,000円という値段。私であれば鮨なら出すでしょうが、フレンチではランチに出すのには躊躇してしまう値段だったので、これまでは行くことがありませんでした。^^;

今回行くことにしたのは東京からの客人ご夫妻をお連れするということと、こちらのお店、1月13日で一周年を迎えたということで、その記念として期間限定で3,800円というランチコースが設定されたと聞いたからです。(笑い)

ちなみに3,800円の一周年記念ランチは2ヶ月間限定となっています(2月いっぱいまでか3月12日までの2ヶ月かは聞き忘れました)。

さて、店名に「インスタレーション」と付けられていますが、「インスタレーション」とは、Wikipediaには「絵画・彫刻・映像・写真などと並ぶ現代美術における表現手法・ジャンルの一つ。ある特定の室内や屋外などにオブジェや装置を置いて、作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として体験させる芸術。」と書かれています。

つまりは「食事をする場」というものと料理そのものも含めて「料理をひとつの表現方法として空間すべてで提供」するレストランとしたかったようです。
エンソ (39)

お店は元洋裁学校だった古い建築だったところをリノベーションしています。コンセプトとして、家庭のキッチンをイメージして造ってもらったそうで、白を基調としたレトロでありながらモダンな空間になっていて、落ち着いて食事をすることが出来ます。
エンソ (4)

オープンキッチンで料理をしている様子が丸見えです。^^; シェフも緊張するでしょうね?

このキッチンにだいぶかかっているようです。

ところで、小松にも「SHOKUDO YArn」というイノベーティブ・フュージョンのお店があり、いま人気のお店になっています。

「SHOKUDO YArn」のオーナーシェフは、スペインの超有名3つ星レストラン「エル・ブジ(El Bulli)」(いまはすでに閉店しています)でも働いていたことがあります。こちらのお店も料理のエッセンスは、そのような感じがします。

この日、東京からの客人ご夫婦をお連れして、ランチのラストオーダー時間間近の13:25にお店に到着しました。

お店は事前に予約してありました。

3,800円の一周年記念ランチは基本、魚と肉のフルコースになっていますが、私は肉が苦手なのであらかじめ伝えてあったら、一部変更してくれました。(予約のときは少し値段がアップすると伝えられていましたがレシートを見る限りは追加料金はありませんでした)

結論を先に書けば、3,800円の一周年記念ランチはとてもよかったです。

私は、今回が初めて訪れましたが、一度行ったことがある妻は、通常のランチ6,000円はもっと凄い!と言っていたので、これでやっと通常のランチコースが6,000円という価格設定も納得できました。

通常のコースの場合は、よりアートの様に表現された形で供されますが、3,800円の一周年記念ランチの場合は、それほどではありませんでした。

写真は、前に妻が行った時に写してきたものです。
IMG_2526

見せ方も驚きの連続だったようです。

こちらはお店のウリの料理の一つで「チキンスキン」。
IMG_2520

リボンのついた木箱の中身は、ドライに仕立てた鶏皮に二種のチョコレートをのせてあります。ダークチョコレートにはレバー、ホワイトチョコレートにはニンニクの風味を付けてあるようです。ちなみに、こちらのは今回紹介するコースには入っていません。

では出されたものを順番に紹介していきます。ただし、ランチながら相当飲んでしまったのと、遠来のかたとの話が弾んでしまって、あまり料理の説明を覚えていません。不確かな情報もあるかと思いますがお許しください。

今回、東京からのお客さんのリクエストもあり、最初にシャンパンを頼みます。
エンソ (6)

頼んだのはアンリ・ジローの「エスプリ・ナチュール」。

「ナチュール」はヴァン・ナチュール(自然派ワイン)ではなく、自然と共存しシャンパーニュ造りに取り組むという信条を表しているようです。

写真がへたくそでわかりませんが、色はきれいなシャンパンゴールド。フレッシュでフルーティ。さすがに美味しかったですね。
エンソ (8)

まずオードブルの前にアミューズブーシュとして出されたのは一品目は、エクレアにビーツのクリームを挟んであります。
エンソ (11)
エンソ (12)

二品目として、ホタルイカが乗せられたほうれん草のムース?と、えんどう豆の小さなスープ。
エンソ (14)

三品目は海老芋をテリーヌ仕立てにしています。

この時点でシャンパンはすでに空いてしまいました。^^;
エンソ (44)

白ワインを頼みますが、お店のグラスワインで富山県氷見の「SAYS FARM(セイズファーム)」というワイナリーでつくられているシャルドネ(2015)です。

こちらのお店、当然のことかもしれませんがワインの種類も豊富で、国産、特に北陸のワインを多くそろえていました。

ちなみに、器も、金沢の独自のモノづくりを展開するユニット「secca」の柳井友一さんはじめ、地元の作家に作ってもらったものがほとんどで、お店の料理とコンセプトに合った品々が使われています。

そして、やっと「本日の前菜」です。こちらは3種類の中からチョイスできました。

私は「ししゃも」です。まったく日本的な食材ですが、どのような料理が出てくるか楽しみにしていましたが、このようなカダイフ巻きに仕上げてありました。
エンソ (17)

フランスでは「天使の髪」とも呼ばれる料理法で、サクッとした食感の衣の中にジューシーなししゃもが隠れています。
エンソ (20)

中はこんな感じです。
エンソ (18)

フォアグラは妻がチョイス。ピスタチオのフレークにブルーベリーのソース。ボリュームがありました。
エンソ (19)

東京の方々はカニです。真丈風のコンソメスープ仕立てになっていました。

「旬鮮魚」はなんだっただろう……?忘れました。^^;
エンソ (24)

だいこんの花?が乗せられ、少しからしのきいたソース。美味しかったです。

本日の肉料理は「牛ハラミ」か「イノシシ」をチョイスできました。
エンソ (28)

私以外全員が「牛ハラミ」を頼みます。私は食べていないのでわかりませんが、ソースは香り高かったようです。
エンソ (29)

私の方は、タラの白子、上には生のマシュルームが乗せられています。

私を除く3名はワインは当然赤に移ります。
エンソ (21)

白と同じく「SAYS FARM(セイズファーム)」のメルローです。
エンソ (22)

こちたは信州のワイナリー「ファンキー・シャトー」。
エンソ (31)

パンは2種類出されます。
エンソ (25)

こちらはポービリア?アオサが練りこまれたものです。モチッとして美味しかったです。
エンソ (32)

料理を食べ終わったあとで出されたデセールは、冷たく冷やされた石の器の上に乗せられて出されました。みかんとオレンジを交配したタンゴール、愛媛の「媛まどんな」を使った一品です。
エンソ (34)

飲み物は、コーヒー、紅茶、エスプレッソからチョイスでき、私はエスプレッソをお願いしました。
エンソ (35)

最後にちゃんとプティフールも出されます。カヌレとフィナンシェ、それとクッキーでしょうか?乗せられている

いや、これだけ飲み食いしたら満腹になりました。^^;

最初、3,800円という通常のコースよりもだいぶ安いので、これほどの内容とボリュームの料理が出されるとは思ってもいなかったので、少し驚きました。ここまでくると料理はアートですね。ワインとのマリアージュも楽しめました。

一周年というアニバーサリーな限定メニューということでしょうが、お店の方の感謝の気持ちが表れた素晴らしいランチでした。ご馳走様でした。

Installation Table ENSO L'asymetrie du calme
インスタレーションテーブル エンソ ラシンメトリー ドゥ カルム
石川県金沢市池田町4番丁33
TEL 076-208-4052
11:30~13:30
18:00~21:00
月曜休、不定休
 


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