あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:シャンパン

昨年、TBS系で日曜劇場「グランメゾン東京」というドラマが放映されていました。

皆さんはご覧になっていたでしょうか?

その中で木村拓哉さん演じる天才シェフの尾花夏樹がかっこよく、グルメ系ということもあって我が家でも毎週観ていました。

番組のタイトルにつけられている「グランメゾン」という単語。元々は和製の単語で「フレンチレストランの中でも一流のレストラン」と言った意味なのですが、個人的には何となくですが、料理はもちろん、サービスやインテリアに至るまで最上級のレストランといった意味合いでとらえています。

さて今日紹介するのは、金沢片町に今年1月正式オープンした「A___Restaurant(ア レストラン)」という、ある意味ちょっと変わった名前の、気になるレストランです。

実は最初はもっと前にオープンする予定だったのですが、何らかの理由で延びていました。

運営は金沢市に本社がある株式会社OPENSAUCEというところが行っています。

社長は金沢に移住してきた宮田 人司さん。お生まれはタイです。

株式会社OPENSAUCEの取締役には、金沢の有名店「日本料理 銭屋」の高木さんや、ソフトバンクの孫社長の実弟、孫泰蔵さんなどが名を連ねています。

元々は、料理レシピのオープンソース化に挑戦することを目的に彼が立ち上げた会社で、いまは今日紹介するレストラン「A___Restaurant(ア レストラン)」や、金沢大野でクラフト・ジンの蒸留所を準備中というユニーク?な経営者です。

ちなみに孫泰蔵さんとは、20年以上前、彼がインディゴという会社の社長だったこと何度か仕事でお会いしたことがあります。

こちらのお店、基本はいわゆるフュージョン料理の範疇なのでしょうが、目指すは「世界中からシェフがやってくるカルーセルスタイルのレストラン」。「レシピのオープンソース化」を目指すので当たり前といえば当たり前の姿かもしれません。

「銭屋」の高木さんが参画している関係で、料理に和のエッセンスが取り入れられていたりします。

金沢片町の裏通り。昭和の、言っては失礼かもしれませんが古ぼけたビルの2階にお店はあります。少しわかりにくいです。えっ!こんなところに今話題のレストランがあるの!?と思うでしょう?
A_Restaurant

こちらがレストランの入り口。重厚な大きなドアです。
A_Restaurant (3)

入ってびっくりの空間。まずはいくつものスピーカーが積まれていたり、大きなお屋敷の書斎を連想させてくれる棚に色々なお酒が並べられていたりして度肝を抜かれます。上からは大きな陶器製のシャンデリアがぶら下げられていました。
A_Restaurant (4)

そして反対の方を向くと、天井がとても高く、レストランとしては異様なほど広々としたホール。大きなスクリーンに流れている映像。こちらもびっくりです。
A_Restaurant (11)

それもそのはず、元々昭和のころ建てられたときはボーリング場だったところ、その後昔のディスコなどを経ている場所をリニューアルしているのです。
A_Restaurant (18)

さらに奥には大きな額縁のように切り取られた空間が見え、その中が厨房になっています。

厨房もめちゃめちゃ広く、またそちらの方が一段高くなっていて明るいので、働いているシェフたちの動きが手に取るように見えるのです。まるで映像を観ているように。

インテリアは古い建具や木材を海外から取り寄せていて、手作り感があってとても面白い空間です。

さて、お店は火・金・土の3日間のディナーのみの営業。コースも1万円(税・サ込)の一種類のみ。意外とリーズナブルな設定ですね。

そしてこの広々とした場所に一日10人程度限定での営業という、ぜいたくに楽しめるレストランなのです。各テーブル間は5m以上離れていて、新型コロナウイルスの避けるべき3密についても自ずとクリア出来ていました。

ライティングやテーブルセッティングもgood!

空間としては全然違うのですが、冒頭書いたキムタク主演のTBSテレビでのお店「グランメゾン東京」を思い出してしまいました。

さて、食事のスタートは一斉で19時となっています。お店には18:30から入ることが出来、始まるまではカウンターバーで、アペリティフと食前酒を楽しむことが出来るようになっています。
A_Restaurant (16)

アペリティフとズワイガニとクリームソースのコルネ?
A_Restaurant (15)

我々はスパークリングを飲みながら開始を待ちます。わくわく感がとても高まりますね。うまい演出です。

時間になるとテーブルに案内されます。そして食のエンタテインメントが始まるのです。

メニューは春のメニューでした。季節によって変わるのかもしれません。

もちろん、会社としてのコンセプトである「料理レシピのオープンソース化に挑戦すること」を目指すレストランなので「世界最高峰のシェフのレシピからお母さんのレシピまで」幅広く取り入れた料理の品々です。

まず最初に出されたのは前菜で、左から並べられている順に「ヤリイカのタコス、竹炭のサブレ、根室産塩水ウニのタルト」。
A_Restaurant (31)

一口サイズのフィンガーフードのように食べられました。
A_Restaurant (34)

こちらは「筍のアイスクリーム」。少量ですが、お口直し的な位置付け?
A_Restaurant (38)

帆立貝の器に入れられて出されたのは「北海道野付産活帆立と福岡県久保田農園の野菜」です。和風のジュレソースを崩しながら食べますが、和のテイストが途中に挟まれるのはアクセントになっていいですね。
A_Restaurant (44)

この後、昨今流行りのガストロノミーとかイノベーティブ・フュージョンといったジャンルのお店では必ずと言っていいほど見ることが出来る、何だか科学の実験にでも使うような機材が運ばれてきました。
A_Restaurant (47)

野菜がたっぷり入れられたビーカーの大きな器の中にはたっぷりと野菜が入れられています。
A_Restaurant (50)

メニューには「スモークスープ」と書かれていましたが、この機材で作られたスープを和食で使われる漆塗りのお椀の中に注いで具材とマリアージュ。
A_Restaurant (51)

まさに食のエンターテイメントです。
A_Restaurant (55)

こちらは魚料理の「福井県若狭湾 甘鯛の道明寺蒸し」。

泡をどけると桜餅が現れました。その下には甘鯛。道明寺粉をまぶして蒸してあるので、とろみがあって味的には金沢の治部煮のような感じでした。
A_Restaurant (66)

パンは小さめなのが一人一切れ。お代わり可能かは聞きませんでした。
A_Restaurant (65)

お次は肉料理で妻のほうは「能登牛のすき焼き」ですが、私は肉が苦手ということを事前に伝えてあったので「中トロのすき焼き」に変えていただきました。ありがとうございます。
A_Restaurant (63)

こちらも食べる直前にすき焼き風味のタレをかけて完成です。味は濃厚ですが、後口はそれほどでもありません。
A_Restaurant (72)

これは「パセリとメレンゲと青林檎」と名付けられた一品。
A_Restaurant (69)

液体窒素を使ってソースを一瞬で凍らせたものを最後に振り掛けます。
A_Restaurant (78)

そして最後の料理は「ライスコロッケとフォアグラのフラン」です。
A_Restaurant (67)

切るとライスコロッケの中はこんな感じでした。
A_Restaurant (68)

こちらの「フォアグラのフラン」に浸けて食べたりしますが濃厚な味を楽しめます。

デザートは旬のイチゴを使った5種類から選ぶことが出来、私はタルトレット、妻はパフェを選びました。
A_Restaurant (84)

私のは誕生日バージョン。これまたありがとうございます。
A_Restaurant (85)

こちらは妻のパフェです。

ドリンクはコーヒー、紅茶・エスプレッソから。
A_Restaurant (86)

私は紅茶。
A_Restaurant (87)

妻はエスプレッソです。

最後に、飲んだワインの紹介です。

ワインはペアリングでお願いしています。5種類のワインが出されます。そして料理の半額5,000円(税・サ込)というリーズナブルな値段設定です。

当然のことながら料理に合わせて出してくれます。

まずは「Txakoli Rezabal Arri [2018]チャコリ・レサバル・アリ」。
A_Restaurant (27)

スペインの辛口白ワインです。微発泡ワインで「若さ」「フレッシュ」「果実味」「繊細な泡」をイメージできるワインでした。
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お次は「Savennieres Clos de la Coulee de Serrant [2017]ド・ラ・クレ・ド・セラン 」 フランス ロワールの白ワインでビオワインです。すっきりとした飲み口でフリーティでした。

3杯目は「シャトー・ド・ラ・スジョール マルペール ロゼ」。
A_Restaurant (53)

Merlot (メルロ), Cabernet Franc (カベルネ・フラン), Malbec (マルベック)のロゼワインです。
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4杯目はポルトガルの赤ワイン「ESPORAO」。
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最後に出されたのは「シャンパーニュ ラリエ(LALLIER)」。糖が加えられている少し甘めのシャンパンでした。

5千円という設定ですが普段飲めないワインを色々楽しめてよかったです。

19時スタートですべて飲み食べ終わったのは21:15頃。意外と早かったです。調理はもちろんサーブしてくれるスタッフの人数も多かったのでスムーズな対応でした。

料理長は今英之さん。最後に帰るときにご挨拶に出てくれました。

以上、飲み食いしていくらだったのでしょう?誕生日のお祝いに妻がご馳走してくれました。後が怖い……?^^;

ディナーのコースやドリンクのペアリングの設定価格から察するに、だいぶリーズナブルだったのではないかと思います。

そうそう!支払いはクレジットカードのみ。また完全予約制で予約は2日前までにネットからのみ可能なのでご注意を!

この内容と味、そして空間の良さやサービスの満足度を考えると、とてもいいレストランで、また行きたくなる一軒だということは断言できます。素晴らしいです。ご馳走様でした。

※この内容は3月末に行った時のものです。現在、営業時間や営業形態が変わっているかもしれませんので、ご確認の上、ご参考に願います。

A___RESTAURANT(ア・レストラン)
石川県金沢市片町2-23-12 中央コアビル2階
18:30~23:00
TEL 076-255-0088
19時からの一斉スタート
火・金・土曜のみの営業


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いま小松では一番全国から注目を浴びているレストラン「SHOKUDO YArn(ショクドウ ヤーン)」。

いや!石川県内を見渡しても3本の指に入るほどの注目店です。世のガストロノミーと称する人たちの舌をうならせているようです。

いわゆる「イノベーティブ・フュージョン」のジャンルなのでしょうが、そんな簡単なくくりで語ることが出来ないお店。正直、観光都市ではない小松で、このようなお店があること自体不思議かもしれません。

そのあたりはオーナーシェフの米田ご夫妻の思い入れがあって、使われる水や食材についても石川県へのこだわりを感じさせてくれるのです。

ちなみに美食のエキスパートがすすめるレストランガイドとして世界的にも有名な「ゴ・エ・ミヨ」2019年度版で米田ご夫妻は「明日のグランシェフ賞」を受賞されています。

お店は2015年の夏にオープンしていますが、私もオープンして2週間後ぐらいに行っています。この夏5周年ですね!?おめでとうございます。早いものですね。

4年半ぶりの訪問になりました。

今回、東京より友人夫妻が来るときにあわせてチョイスしました。前からおすすめしていたお店だったのですが、やっと実現することができました。

なお、お店の予約は2か月前から可能。この日の予約もちょうど2か月前の日が変わるような時間に入れたのですが、我々が予約完了したらすぐに満席になっていました。

前回はランチで、それも3千円というコースでしたが、今回はディナーで税サービス別15,000円のコースのみの設定になっています。

また、今年1月よりランチ・ディナー共に1コースのみの提供となったようです。ランチは税サ別で1万円です。

あと、前に行った時には写真撮影okですべてをブログでアップしました(その当時はダメだとは言われませんでした)が、その後、写真のネットでのアップは1~2枚ぐらいにしてほしいとのこと。

料理が出てきたときのサプライズがこちらのお店の肝の一つだからでしょう?

あと、料理の名前が書かれた紙(メニュー)が置かれているのですが、こちらも写真撮影はNG。

一ひねりというか、ダジェレ満載のネーミングで、思わず吹き出しそうなものもあったのですが、こちらも、お店に来て初めて驚きを感じてほしい?ということだと思います。

残念ながら全部覚えきることが出来ないため、覚えている範囲(お店側の意図としてはそこも期待していないと思いますが)で紹介します。

また、料理の写真も1~2枚ということだったので、今回はあえてまともにはアップしていません。テーブルで最後の仕上げにシェフが一手間加える様子をアップさせていただきました。
YArn (60)

しかし、ちょうど行った日の前日に地元の雑誌「月刊 金澤」が出て、「SHOKUDO YArn(ショクドウ ヤーン)」も4ページにわたって紹介されていました。いくつかはそちらで写真入りで紹介されているので参考にしてください。
YArn (2)

今回、2月のとある金曜日の夜にお邪魔しました。
YArn (21)

中にあるオリーブの木も元気。

まずは全員が泡物を頼みます。ディナーは15品出されます。
YArn (11)

本日の突き出しとして出されたのが、ワインを写した写真の右に見えるレジ袋のような半透明な袋の中に入れられて、ちらっと見えるのが「地物フキノトウの天ぷら」です。「ヤーゲンダッツ」と銘打たれた容器に入れられて出されました。

中身については普通にイメージする「フキノトウの天ぷら」ではもちろんありません!食べてのお楽しみです。

また「旨きサラダ」と名前が付けられた料理は、ハードブリックに巻かれていて、中には炭火で焼いた能登産のうまぎ、野菜、キヌアなどが入っています。キヌアにもひと手間かけられているようです。

「フキノトウの天ぷら」と「旨きサラダ」については「月刊 金澤」に写真と説明が出ていますのでそちらを参考に願います。
YArn (25)

こちらの写真は、肉NGの私には出なかったのですが「NIKUJAGA」という料理。使用しているお皿は白山市の「ニッコー」にわざわざオーダーしたもの。盛り付け位置も、発注段階で決められているということですね。

「炭火焼きとうもろこし」と銘打たれたものは、前にグルメで知られるアンジャッシュの渡部氏がお店に来た時に出されていた料理で、見た目は焼きとうもろこしのようですが、実は……、食べてみてビックリ!

あと「かつお追いかける。たらちゃん」「しらコッタ」などのネーミングの料理が出されました。

この写真は「ケ 加21」というカニを使った料理の時に、シェフがキッチンから出て来られて、かつお出汁をその場で作ってお椀に注いで完成の品となります。
YArn (41)

ライブ感満載ですね。ちなみにかつおは直前にかつお節から削ったものです。
YArn (39)

アルコールのほうは白と赤を頼んでたくさん飲みました。^^;

デザートとドリンクももちろん付いています。

デザートや最後に出される小菓子についても、ここまでこだわるか!というほど徹底したサプライズの仕掛け。凄いです。

あとお店で出されるパンは、小松市内の自家製酵母で作るパンをウリにされている「酵母パン うたたね。」に作っていただいているオリジナル。さすがに美味しい生地でした。
YArn (51)

食事に使用したこちらの「能登ヒバかほり箸」は持って帰ることが出来ます。

以上、料理の写真がないので、皆さんにどのように伝わったかはなはだ疑問なのですが、まずは一度お店に行かれて実際の料理を楽しんでみることが一番!

ちなみにディナーでは、飲みながら料理やデザートを全部食べ終えると3時間以上かかりました。ゆったりと楽しむことをおすすめしますが、一度行く価値のあるお店だと思いますよ!ご馳走様でした。

SHOKUDO YArn(ショクドウ ヤーン)
石川県小松市吉竹町1-37-1
TEL 0761-58-1058
12:00~12:30(L.O.)
18:00~19:30(L.O.)
日・月曜、火曜昼休み


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昨年、小松にも何軒か新しくバーがオープンして、小松の街にもバー文化が根付き始めたかもしれません。

オーセンティックバーというと、少し敷居が高いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはなくて、本当に気軽に楽しめる場所です。

バーといえばイコールお酒と思ってしまいがちですが、ノンアルコールのカクテルの種類がいっぱいあって、お酒を飲まない方も楽しめると思います。

さて、昨年のクリスマスは平日だったので、その前の週末に人々が街中に繰り出していたようです。
立川志らく

その週末の土曜日は、夜に立川志らくの独演会が「うらら」で行われていました。ちなみにメインの演目は人情話の「芝浜」。さすがの落語のうまさでしたね。

我々はその時に合わせてクリスマスのお祝いを兼ねて行ってきたのが「エスメラルダ」。昨年9月以来です。2次会でお邪魔しました。
エスメラルダ (12)

お店の飾りは冬バージョン。季節のカクテルメニューもそうなっていました。
エスメラルダ

今回、我々の最初の一杯はクリスマスらしく「いちごのシャンパンカクテル」で乾杯です。
エスメラルダ (2)

チャームです。

私の2杯目は「金柑のホットカクテル」。
エスメラルダ (4)

寒い日は温かいカクテルがいいですね。サントリーのクラフトジン「六(ロク)」を使っていました。
エスメラルダ (8)

妻のほうはオレンジのリキュールです。
エスメラルダ (10)

さらにもう一杯、こちらのコーヒーリキュールも飲んでいました。

強い酒が好きです。

今年は何軒バーに行くことが出来るかな?ご馳走様でした。

バー・エスメラルダ(Bar Esmeralda)
石川県小松市土居原町339-1
TEL 0761-23-1283
月・水・木 18:00~26:00
金・土 18:00~27:00
日・祝 18:00~25:00
火曜・元旦休


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山中湖はご存じ富士五湖の一つです。

2013年には「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の一部として五湖とも世界文化遺産に登録されています。

私は昔、来たことがありますが、覚えてないほど前のことです。

観光編で山中湖周辺については書きましたので、今日は宿泊したホテルについての紹介です。

今回、山中湖で宿泊したのは「富士マリオットホテル山中湖」。

マリオット・インターナショナルは世界最大のホテルチェーンで、ウェスティンやシェラトン、ザ・リッツ・カールトンなど著名なホテルをいくつも抱えています。マリオットはそのメインブランドのホテルです。

マリオット系列のホテルにはそれほど泊まったことがありませんが、5年ほど前に大阪に大阪マリオット都ホテルがオープンした時、泊まったことがあります

さてホテルは山中湖畔から車で2~3分のところ、緑の中にあります。
富士マリオットホテル山中湖 (2)

前は「ラフォーレ山中湖」というホテルだった建物を2017年に全面改修してリブランドしています。

外観は、前が企業の会員制倶楽部「ラフォーレ倶楽部」のホテルだったからか、何となく企業の保養所のような感じに見えなくもないですね。

カテゴリーとしてはリゾートホテルで、テニスコートなどを完備しています。地下にはフィットネスセンターも。また、夏のシーズンでは色々なアクティビティも楽しめるでしょう?

ただ、ホテル内にお土産やドリンクなど売る場所がなく、ドリンクはベンダーコーナーで買うことが出来ましたが、ちょっと不便かな?

空間デザインは「ZA DESIGN Inc.」というところが担当しています。
富士マリオットホテル山中湖 (16)

エントランスロビーは華やかさはないものの、落ち着いたトーンでまとめられていますね。
富士マリオットホテル山中湖 (15)

行ったのがハロウィンのころだったので飾り付けされていました。
富士マリオットホテル山中湖 (4)

部屋はスーペリアツインで、ゆったりとした作りで内装はシンプルな感じ。今回3名で宿泊するのでエクストラベッドが置かれていても、狭い感じはしませんでした。

反面ドレッシングルームは狭かったです。

温泉は露天風呂付きが1階のみ。2階は普通の大浴場です。そのため日によって男女が入れ変わります。
富士マリオットホテル山中湖 (48)

露天風呂は広いのですが、まわりの景色で見えるのは木々のみです。

泉質はアルカリ性単純温泉ですがかけ流しではなく、加水加温しています。美人の湯・美肌の湯と言われているようです。
富士マリオットホテル山中湖 (9)

2階のお風呂はこちらですが、ただお値段高めのホテルにもかかわらず、お風呂で使用するタオル類は部屋から持っていかないとダメなのはマイナスでした。
富士マリオットホテル山中湖 (21)

食事はロビー階にある「Grill & Dining G(グリル&ダイニングG)」で取ります。飲食の場所はここのみです。

ディナーは「メインが選べるセミブッフェ・ディナー」となっていました。
富士マリオットホテル山中湖 (29)

まずはシャンパンで乾杯。一番ベーシックな「G.H.Mumm Grand Cordon NV(G.H.マム グランコンドン)」。
富士マリオットホテル山中湖 (25)

料理のほうは、メインの魚と肉料理はこちらのメニューからチョイスして、前菜やデザート、スープ、パン、ドリンクなどはブッフェスタイルになっています。
富士マリオットホテル山中湖 (22)

こちらは燻製の前菜コーナーです。
富士マリオットホテル山中湖 (27)

サラダとドレッシング。もちろん食べ放題です。
富士マリオットホテル山中湖 (30)

最初はこんなものを取ってきて食べました。

こちらは「沼津港直送の鯛の煮付けスモーク風味」と鍋物。
富士マリオットホテル山中湖 (40)

温野菜とクラムチャウダーです。
富士マリオットホテル山中湖 (36)

こちらの鮭とイクラは、本当は「鮭の親子丼」用のネタをおつまみにして食べました。

そしてメインのほうは何種類から選べるわけではなく、魚と肉が1種類のみのお決まり。
富士マリオットホテル山中湖 (37)

魚は「富士山の伏流水で育った甲斐サーモンのオーブン焼き 甲州味噌のベアルネーズソース」。

ベアルネーズソースは、フランス料理の伝統的なソースですが、意外とバターたっぷりで濃厚で美味しいのですが、カロリー高そうです。^^;

肉料理が「富士桜ポークのサルティンボッカ ソテーした茸を添えて」でしたが、肉が苦手ということで変更してもらいました。
富士マリオットホテル山中湖 (41)

私には「鯛のグリル」です。岩塩で食べました。

泡の後のワインは、せっかく山梨に来たのだからと「テイスティングセット(赤白各税・サ別2,000円)」を頼むことに。

白は「甲州テロワール・セレクション祝」と「勝沼ソーヴィニヨン・ブラン」。
富士マリオットホテル山中湖 (34)

「勝沼ソーヴィニヨン・ブラン」は柑橘系のフレッシュなアロマを感じる爽やかな飲み心地で「甲州テロワール・セレクション祝」は日本国有の品種甲州ぶどうで作られたフルーティでキレのいい甘さを感じるワインでした。

赤の方も同じテイスティングセットでお願いして、こちらは「ハラモブラック・クイーン2015」と「ルミエール プレステージ クラス メルロー」。
富士マリオットホテル山中湖 (38)

「ハラモブラック・クイーン2015」は原茂ワインの樽熟成。鮮やかな赤色をしていて果実味もいい感じでした。

「ルミエール プレステージ クラス メルロー」のほうは深みのある濃い赤で、酸味が心地よく渋みや甘みとのバランスもいい赤でした。
富士マリオットホテル山中湖 (23)

食後のデザートも色々揃っていました。
富士マリオットホテル山中湖 (42)

ティラミスに、
富士マリオットホテル山中湖 (45)

ジェラートコーナー。
富士マリオットホテル山中湖 (43)

私は軽めでフルーツポンチです。
富士マリオットホテル山中湖 (44)

ドリンクはコーヒーか紅茶を選べます。私は紅茶にしました。

お値段的には税・サ別で6,500円相当なので、満足度は高いディナーだったと思います。

翌朝の朝食も、ディナーと同じ場所で取ります。

朝食の方もメイン?の卵料理のみ選んで、あとはビュッフェスタイルで楽しむようになっています。
富士マリオットホテル山中湖 (53)

パンの種類は豊富でした。
富士マリオットホテル山中湖 (55)

サラダとチーズ&シャルキュトリーコーナー。
富士マリオットホテル山中湖 (68)

フルーツ、シリアル、ヨーグルトコーナー。
富士マリオットホテル山中湖 (69)

ヨーグルトは我が家でも毎日食べているBIOでした。

副菜も色々。
富士マリオットホテル山中湖 (59)

こちらのほうは和の副菜です。
富士マリオットホテル山中湖 (56)

洋のもの。

富士マリオットホテル山中湖 (58)

スープに吉田うどんもありました。
富士マリオットホテル山中湖 (61)

私が取ってきたのは、こちらと、
富士マリオットホテル山中湖 (63)

こちら。それほど量は多くありません。
富士マリオットホテル山中湖 (65)

あと、ここの朝食の特色は、スクイーズドジュースやスムージーを始め色々なドリンクが揃っていたことです。
富士マリオットホテル山中湖 (67)

色鮮やかです。一口サイズで何種類も飲めます。
富士マリオットホテル山中湖 (52)

卵料理のほうはオーダー表に書き入れて、卵料理の担当の方に渡すと、出来上がったらテーブルまで持ってきてくれます。出来立ての熱々なのを楽しむことが出来るのでうれしいですね。
富士マリオットホテル山中湖 (70)

私は「ハムとほうれん草のコアオムレツ」です。
富士マリオットホテル山中湖 (62)

母は「目玉焼き」でした。
富士マリオットホテル山中湖 (60)

朝食の料理などの種類も豊富で選ぶのが苦労するほど。ディナーも含めてクオリティのほうはさすがマリオットです。満足できました。

ホテル自体でゆったり体験しながら楽しめるといったリゾートホテルではありませんが、自然の中でゆっくりゆったり過ごして休暇を満喫するにはいいホテルだと思いました。ご馳走様でした。

富士マリオットホテル山中湖
山梨県南都留郡山中湖村平野1256-1
TEL 0555-65-6400
朝食7:30~11:00(土日祝 7:00~)
※ブッフェは10:00まで
ディナー17:30~21:00(21:00L.O.)


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2017年7月のオープン時には、鳴り物入りで登場した金沢博労町にある「レスピラシオン(respiracion)」。

前々から行きたかったのですが、なかなか行けずじまいだったお店です。

オーナーシェフはバルセロナのミシュラン一つ星のお店を経験されていて、他の二人はスペインの超有名3つ星レストラン「エル・ブジ(El Bulli)」で働いていたとのことです。

「エル・ブジ(El Bulli)」出身といえば、小松市にある全国的に有名なモダンフュージョンのレストラン「SHOKUDO YArn(ショクドウ ヤーン)」もそうです。

行ってみて感じましたが、何となく「ヤーン」と似たような感じがしました。

もちろん。個性はまったく違っていて、「レスピラシオン」としてのかがやきがあって楽しめるお店でした。
レスピラシオン

「レスピラシオン」は金沢の町家を改装していた落ち着いた佇まいのお店。店名の「respiracion」はスペイン語で「呼吸」という意味です。

店内は、室礼もよく、照明が暗めですがダウンライトを効果的に使った落ち着いた空間。
レスピラシオン (12)

オープンキッチンですが、調理中の匂いも気にならずに食べることが出来ました。

お店のウリは、石川県の地場産伝統工芸と地物食材を使ったモダンスパニッシュを楽しめるということ。

オーナーの思いが書かれたものがテーブルに置かれていました。

「食材を正しく理解し、違った角度からアプローチする。
私たちがイメージする目的地との間にあるストーリーやサイエンスを探求する。
スペインというフィルターを通し、さらにその枠を飛び越え、ここ金沢で新しい文化を創造する。
そこにあるのは単なる旬の食材の組合せや地産地消ではない。
土台はすべてコンセプトにある。」

素晴らしいですね。

ディナーはコースが税サ別の8,000円・12,000円・17,000円の3種類。遅い時間はアラカルトで頼むことが可能です。

我々は真ん中の12,000円のコースでお願いしました。

こちらがこの日の内容です。
レスピラシオン (3)

確かに、一品一品のネーミングからして「何が出てくるのかな?」とわくわくするような演出があって、とても楽しむことが出来ました。
レスピラシオン (35)

ちなみに器や食材については、このようなものが使われていました。

この日はハレの日のディナーということで、シャンパンをお願いしたら、シャンパンも含んだマリアージュのペアリングメニューがあるということでそちらを頼むことに(計算したらたぶん6,000円だと思われます)。

ワインはスペイン産ワインが中心でした。

まず出されたのはシャンパンで「ボランジェ(BOLLINGER)」。
レスピラシオン (7)

グランクリュとプルミエクリュで作られた長期熟成のシャンパン。なめらかな舌触りで香りがいいシャンパンです。

そして料理ですが、まずは「再構築」と謳われたアミューズ。
レスピラシオン (10)

甘海老を部位ごとにばらして、それを、まさに再構築してこのように作り上げています。殻までビスケット状にして下に敷いているというこだわり。手間暇かかった逸品です。つまんでひと口で食べてくださいと言われたのでその通りに食べました。
レスピラシオン (14)

お次は「補う」と命名された前菜で、金沢野菜の「へた紫茄子」を使った、日本的に言えばナス田楽のような一品?味噌は大野のヤマト醤油味噌の「かなえ味噌」が使われていました。
レスピラシオン (20)

合わせるワインは白で「ラガル・ド・メレンス(LAGAR DO MERENS)・ブランコ・バリカ」。色々なフルーツの香りがものすごくする白でした。
レスピラシオン (23)

そして学校の理科の実験ででも使われそうな器具が出てきました。
レスピラシオン (24)

この大そうなものは日本茶を作るものでした。

そのお茶と一緒に出される「コラーゲン分解」と名付けられた品は、アロスネギと雲丹を能登牛で巻いたもの。雲丹の味が濃いのでお茶でさらっと流して食べる粋な作法?
レスピラシオン (27)

能登牛はコラーゲンが分解されるギリギリの60度という温度で調理されているようです。
レスピラシオン (31)

パンは私がよく存じ上げている輪島キリモトの「あすなろのBENTO-BAKO」に入れられて出てきました。弾力のあるパンで焼き立て熱々。美味しかったです。
レスピラシオン (21)

こちらの箸も同じ輪島キリモトの「能登ヒバかほり箸」。「respiracion」の刻印がされています。
レスピラシオン (26)

「乳化」と命名された、小松菜の葉に巻かれた品は、中には真鱈と加賀蓮根が入っていました。
レスピラシオン (33)

ワインは「ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ クラヴォワヨン 2013」。
レスピラシオン (29)

ちょっとお高いワインです。ハレの日ということで少しサービスしてくれたようです。ありがとうございます。

お次の「Mar y montana」。「Mar y Montana」とはスペイン料理の「イカと肉団子の煮込み」のこと。
レスピラシオン (32)

別の用紙に説明が書かれています。
レスピラシオン (37)

ジビエのイノシシに穴子、枝豆やレンジ豆、ルッコラが使われていました。私はジビエが苦手なので乗せられていません。レンジ豆はスペイン産です。

箱庭のようなこちらは「Garden」。箱庭は兼六園をイメージして作られています。小さなことじ灯籠が見えますね。
レスピラシオン (41)

器の中には日本酒の濃口研究所の酒と羽咋自然米、そして能登ミルクで作られたメイン料理の前に出される箸休め的なジェラートが入れられていました。日本酒はアルコールを飛ばしてエスプーマで。
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こちらに合わせて出されたのが、濃口研究所の山廃。輸出仕様のものですね。

そしてメインは、まず魚料理で「温度焦点」と命名された一品。
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鰆(さわら)とバルセロナの名物のネギ焼き「カルソッツ」です。

ワインが白から赤に変わります。
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赤ワイン1杯目は「エル・オンブレ・バラ(EL HOMBRE BALA)」。華やかでエレガントな飲み口でした。
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そして肉料理の「CO-HN」。能登牛のハラミのステーキ。能登牛もそうですが、舞茸とゴボウの存在感が凄かったです。
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赤ワインの2杯目が「エスコンディテ・デル・アルダチョ(ESCONDITE DEL ARDACHO)」。こちらもエレガントな口当たりで美味しいワイン。
レスピラシオン (51)

料理の最後は「伝統と革新」と命名された「毛ガニのパエージャ」。この時期は毛ガニで香箱の季節には香箱ガニになるようです。
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取り分けられて山中漆器の大きな器に盛られて再登場!
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パエージャはとても濃厚な味でカニのエキスもしゅんでいました。

これで料理は終わりで、この後、何品かデザートや小菓子が続きました。
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冷たいおしぼりでリセットです。
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「カラヒージョ」と名付けられたエスプレッソのジェラート、ブランデーに漬けこんだいちじく。
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お供はデザートワインで「パゴ・デ・タルシス(PAGO DE THARSYS)」。
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石川県の形の板チョコ。「respiracion」の名前入り。凝っています。
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卵のような丸い形のチョコボール?を割ると、中からアイスが現れてきました。石のように見えるのもすべてチョコボールで食べることが出来ます。メニューに書かれていた「Niuhans 糖化」と命名されていた五郎島金時を使ったものはどれだったしょうか?こちらがそうなのかな?^^; 中のアイスが五郎島金時の味??
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あと何種類かデザートと小菓子出てきました。
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最後のほうはアルコールが回りすぎで思考回路が崩れてしまっていました。^^;
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ドリンクは珈琲・加賀棒茶・能登和紅茶・ハーブティー2種の4種類からチョイス出来ます。

我々はハーブティーを2種類頼みました。。ポットとカップは珠洲焼です。
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甘いデザートが続いたので、ハーブティーが口の中をリセットしてくれますね。

以上の内容で、一人二万千円強。皆さんは高いか安いかどう思われましたか?私は満足でした。

お店の雰囲気、サービス(ホスピタリティ)、地元にこだわった食材を使った秀逸な料理、お酒、どれもが満足度としては高いレベルで、再訪したくなるお店でしたね。ご馳走様でした。

レスピラシオン(respiracion)
石川県金沢市博労町67
TEL 050-5596-1771
12:00~15:00
18:00~21:00
不定休


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