大きなターミナル駅近には必ずと言っていいほど、フードコートとか〇〇横丁といった飲食店の集合体のスペースがあります。
昔ではいわゆる「飲み屋街」という形ででしょうか?
昔ではいわゆる「飲み屋街」という形ででしょうか?
昨今ではよりおしゃれな「フードホール」が人気ですが、我々のような年代は〇〇横丁の立ち飲みのお店で一杯やるというほうが気軽に利用できます。
さて、九州・福岡の玄関口、博多駅には、博多口・筑紫口両方に飲食店が集積するエリアがあります。これらはコロナ禍前まではどこもにぎわっていましたが、緊急事態宣言が発出されたりなかなか厳しい状況が続いています。
今日は博多デイトスの1Fにある「博多ほろよい通り」の「ニューコマツ」という人気の大衆欧風酒場を紹介しますが、こちらはカウンターのみの狭いお店。地元の食材を使った洋風のアレンジ料理が人気でいつも順番待ちが絶えないようです。
博多ほろよい通りには、このようなお店が軒を並べています。
小松市に住んでいる私としては「ニューコマツ」という店名に愛着を覚えました。
こちらは、福岡では天神、大名・今泉など数か所お店がありますが、東京にも進出しているようですね。
メニューです。これ以外にも黒板メニューがありました。
こちらはドリンクメニュー。
まずは「薩摩GOLD(700円)」という鹿児島の地ビールで乾杯。(金額表記はすべて税抜き)

サツマイモのが原料という珍しいピリスナータイプのビールで、琥珀色がきれいです。程よい苦みとコクがいい地ビールでした。
お通しはアボカド塩昆布とポテトサラダ。アボカド塩昆布は酒のつまみとして秀逸でした。ポテトサラダも美味しかったです。
こちらは「マッシュルームと生ハムのサラダ(500円)」です。生ハムがたっぷり入っていました。
福岡といえば私が好きなゴマサバが名物ですが、こちらのお店にはなく、代わりに「ごまカンパチ(780円)」がありました。脂ののったカンパチに濃厚なゴマダレが合います。
普通の枝豆のようですが「わさび枝豆(380円)」という、わさびの風味が付いた枝豆です。
これは「うずらの卵とチーズの味噌漬け(380円)」。こちらも酒のアテによかったです。

あとこちらのお店のウリの料理の一つ「明太子チーズ アヒージョ(500円)」を頼んでいます。混ぜてバケットに乗せて食べると美味でした。
一緒に行った人が頼んだ「ハイカワセット(500円)」というハイボール1杯ととり皮2本が付いたお得なセット。
右側は「だるまハイボール メガ(699円)」で、普通のハイボールの約2倍の量のものです。
料理は洋をベースとしながら和寄りにアレンジしたものがあって、へぇ~という感じで楽しめましたし、味もバッチシです!
これらを飲み食いして二人で7千円いっていないというコスパにも満足でした。ご馳走様でした。
ニューコマツ
福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1
博多デイトス 1F 博多ほろよい通り
TEL 050-5597-1831
11:00~24:00
(ホットミールL.O.23:00他L.O.23:30)