あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:ゆし豆腐

今回の沖縄旅行では、お昼は3日間共沖縄料理のお店に行くことになりました。

今日紹介する「しむじょう」は、先日紹介した「チャタンハーバーブルワリー&レストラン」でご一緒した方の紹介で、この日もランチを一緒に食べることに。

午前中に首里城公園を見学して、レンタカーでお店に向かいます。カーナビの案内で行くわけですが、長い坂道をくねくねと登っていくと目指す「しむじょう」がありました。
しむじょう (18)

高台に位置していて、目の前にゆいれーるの駅「市立病院前駅」が見えます。
しむじょう (17)

こちらも先日紹介したうるま市の「てぃーらぶ」と同じく、沖縄の昔からの住宅様式の古民家です。
しむじょう (12)

国の登録有形文化財に登録されていて、「てぃーらぶ」とは屋敷の屋号です。
しむじょう (2)

店内には外の光が差し込んで明るいです。
しむじょう (3)

こちらがお品書き。

ここも肉系の品が多いので、私は唯一付いている肉が少ないメニューである「ゆし豆腐定食(900円)」を頼むことにしました。
しむじょう (5)

メインのゆし豆腐のほか、日替わり小鉢が2品、季節のジューシー、三枚肉の煮付けが付きます。この日の小鉢はもずくと豆の煮物でした。この内容で900円はお得感満載です。

私は三枚肉は残念ながら食べられません。
しむじょう (6)

ゆし豆腐は地元のお豆腐屋さんのもので、豆腐屋がお休みの第2・第4日曜日はありません。

ゆし豆腐とは、にがりを入れて固まりはじめた、型に入れる前のふわふわした豆腐のことで、こちらでは「おぼろ豆腐」と呼んだりします。
 
薄い塩味の汁がゆし豆腐と実にマッチしていてとても美味しいです。胃の中が浄化されるような気にさせてくれます。
しむじょう (7)

ジューシーです。
しむじょう (15)

落花生から作られる「じまみ(ジーマーミ)豆腐(250円)」を別に頼んでいます。プリンのような形と食感です。
しむじょう (9)

妻は「本ソーキそば(900円)」です。なお、写真に写っている「じまみ豆腐」は私の分です。

そばは私は食べていませんが、これまで見てきた沖縄そばに比べると細めなような気がしました。
しむじょう (10)

ソーキは別皿に盛られて出されています。
しむじょう (16)

さらに「てびちの煮付(350円)」も頼んでいました。美味しかったようです。しかし、よく食べるなぁ~?^^;

地元の方がおすすめするだけに観光客よりも地元の方のほうが多い気がしました。

知人に教わらなければ多分来ることはなかっただろう?お店です。ご縁に感謝です。そしてご馳走様でした。

しむじょう
沖縄県那覇市首里末吉町2-124-1
TEKL 098-884-1933
11:00~15:00
売切れ次第終了
水曜休


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今日は沖縄初日に宿泊したホテルの紹介です。
瀬長島ホテル (39)

名前は「瀬長島ホテル」。琉球温泉という温泉が湧きだしていて、温泉施設やお部屋でも温泉が楽しめるという沖縄では珍しいホテルです。一応リゾートホテルですが、それほど大きなホテルではありません。

このあたりは那覇空港にも近いので、今の時期、通常であれば海外からや国内の観光客など多くの人が泊まりに来ていたはずです。

ホテルの方にお聞きすると、この日で部屋は半分ぐらい埋まっているということで、経営的には大変です。

でもコロナ禍の中、我々にとっては混雑を避けて過ごすことが出来たので、ホテルの方には申し訳ないですがよかったかも知れません。
瀬長島ホテル (47)

こちらがフロント部分です。
瀬長島ホテル (46)

ロビーにはバーカウンターがありました。
瀬長島ホテル (77)

宿泊した部屋は最上階の按司の間。最上階と言っても那覇空港が近いので高さ制限があるのでしょう?5階建てですが、ホテルで一番いい部屋です。
瀬長島ホテル (8)

ご覧の通りオーシャンビューで、部屋には源泉を楽しめる露天風呂付き。
瀬長島ホテル (14)

ベランダからは那覇空港の今年3月に供用開始したばかりの滑走路を眺めることが出来ました。第2滑走路は基本的には着陸のとき使用しますが、ただ、2日共南風が吹いていて着陸は逆方向から。間近での着陸風景は見ることが出来ず残念でした。

もっとも小松では自衛隊や民間航空機をいつも見ているのでどうでもいいのですが、飛行機マニアにとってはうれしいホテルかもしれません。

ちなみに窓は二重サッシで防音はバッチリでした。

部屋には靴を脱いで上がります。部屋自体はそれほど広くはありません。
瀬長島ホテル (9)

アメニティはロクシタン(L'Occitane)が使われていました。按司の間のみのようです。
瀬長島ホテル (13)

ベッド上のライトやグラスは琉球ガラス製です。
瀬長島ホテル (53)

こちらが部屋の露天風呂。沖縄の焼き物?の湯船です。

お湯は茶褐色の「ナトリウム塩化物 強塩泉」。「子宝の湯」とも言われているようです。

源泉そのままだととても熱いので、効用を最大限享受したければ1時間以上前に湯を入れ冷ましたほうがいいですね。
瀬長島ホテル (34)

ホテルに併設されている「龍神の湯」には地元の人が日帰り入浴しに来るようです。

日が沈むのを湯船につかりながら見るのもオツだと思いましたが、部屋は南西向きで秋から春にかけては沈む太陽がきれいに見えますが、7月初旬だとだいぶ右の方に沈みます。ただ行った日は曇り空で夕陽は見ることが出来ませんでした。
瀬長島ホテル (44)

館内ですが、一応リゾートホテルに位置付けられているのでしょうが、ホテルそのものには、こちらの小さいインフィニティプール以外にはそれほど家族で遊べるような施設はありません。ただし、先日紹介したウミカジテラスや温泉施設があるので、1泊2日の滞在では廻り切れないくらいです。
瀬長島ホテル (54)

朝食は1階のオーシャンダイニング風庭(かじなぁ)で取ります。
瀬長島ホテル (55)

コロナ禍の中、従来のビュッフェ形式からお膳形式に変わっていました。
瀬長島ホテル (57)

ドリンクはこちらからフリーで飲むことができます。

朝食は「瀬長膳」のみの設定。選択肢はありません。ただ沖縄食材を使用した沖縄料理が並び、内容が充実していてよかったと思います。

「瀬長膳」は三層にお膳が重ねられて運ばれます。
瀬長島ホテル (62)

一番上の膳にはローストビーフと出し巻き玉子、左側にはデザート・ヨーグルト。

ゆし豆腐汁、あとおかゆかご飯が選べます。我々2人はお粥を選択しましたが、カレーが付いてきたのでご飯も少しもらいました。
瀬長島ホテル (65)

二の膳にはサラダとソーセージ、そして沖縄料理が並びます。左上はミミガーです。
瀬長島ホテル (69)

こちらは先ほども書きましたがカレーと、沖縄ご当地グルメの「ポーたま」。
瀬長島ホテル (64)

一番下には焼魚です。
瀬長島ホテル (66)

ポークたまごおにぎりのことです。ミニサイズでしたが少量ずつ色々食べられるほうがいいですね。

ちなみにロビーでは按司の間の宿泊者は無料で一部のドリンク類が飲み放題。
ウミカジテラス (12)

そのメニューがこちら。アルコールがokなのはうれしいです。
瀬長島ホテル (37)

温泉上がりにはオリオンビールを飲みました。おつまみまで付いていたのがうれしいです。

今回、雨は降りませんでしたが、曇り空で夕陽が沈む景色や青い空と青い海を楽しむことが出来なかったのが残念でしたが、しばしのリゾートライフを楽しむことが出来ました。ありがとうございます。そしてご馳走様でした。

瀬長島ホテル
沖縄県豊見城市瀬長174-5
TEL 098-851-7077
レストラン直通 098-851-7284
チェックイン 15:00
チェックアウト 11:00
オーシャンダイニング風庭(かじなぁ)
朝食7:00~10:00(L.O.9:00)


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