あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:にしんそば

一昨日「AIUEO 山代温泉店」というお店を紹介しました

そちらに行くときに、ランチを近くで食べようと思いだしたのが「そば 山背」です。
山背

「そば 山背」へは約6年前に訪れています。

いま読み返すと、現在も続いている私の「お久しぶり」シリーズの記念すべき?第1回目として取り上げていました。

ここは陶芸家でもある店主が打つ渾身のそばを楽しめるお店として根強いファンがいるそば店です。

外観や店内はあまり変わっていない印象です。
山背 (11)

お店の中にはご主人策の器がたくさん置かれていました。
山背 (4)

今回は妻と二人でお邪魔していて、小上がりの席に座ります。
山背 (2)

お品書きです。
山背 (3)

剥き身(むきみ)から製粉した白い「山背そば」と、外の鬼皮から丸ごと製粉した「田舎そば」が別々のメニューになっていました。

前回は「山背そば」のおろしそばを頼んでいるので、今回は外の鬼皮から丸ごと製粉した「田舎そば」を食べることに。「田舎そば」のほうが値段は少し高くなっています。
山背 (7)

頼んだのは冷たい「なめこそば(1,540円)」です。これからの季節は冷たいそばですね。たっぷりのなめこが使われていました。
山背 (9)

そばは田舎そばですが、それほど太くはありません。

汁は化学調味料無添加の醤油を使用した濃いめですが、そばの風味を損なうことなく美味しくいただくことが出来ました。

また「山背そば」と「田舎そば」では、出汁を別けているようです。
山背 (6)

妻のほうは「にしんそば(1,870円)」。「にしんそば」は温かいそばしかありません。
山背 (10)

自家製の唐辛子が置かれていました。

そば湯はそばと一緒に出されています。
山背 (8)

冷たいそばのあとの温かいそば湯。ホッとできました。

私が初めてこちらにお邪魔したのが17年前。お店はそろそろ20周年を迎えることになりますが、これからも美味しいそばを楽しませてほしいと思います。ご馳走様でした。

そば 山背
石川県加賀市山代温泉5区18-50
TEL 0761-76-0357
11:30~14:00
土曜は11:30~14:00、19:00~23:00)
月・火曜休



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蕎麦は冷たいのがお好きですか?温かいのがお好きですか?

個人的には蕎麦は冷たいほうが好きです。

汁に浸かっている蕎麦より、蕎麦そのものの風味を味わえるからです。

しかし、そんな私でも真冬の寒さの中では、温かい蕎麦を頼むことはあります。

今回、約1年2か月前の2021年12月にオープンした「手打ち蕎麦 山桜」へ約1年ぶりに行ってきました。
日手打ち蕎麦 山桜

ちなみに前回お邪魔した時は、「野菜天ざる蕎麦」を食べています。
日手打ち蕎麦 山桜 (2)

オープン以来ずっと人気で、週末はオープン時間(11時)と同時にお客さんがたくさん訪れ、オープン早々満席になることもざらのようです。

ウリは「天然の湧き水を使用して全て手捏ね、手打ち、手切りして蕎麦を打っております。⁡」ということで、限定50食が売切れると店じまいになるということで人気なのです。

この日、我々はオープン時間の5分前にお店に到着。その時点で3台の車が駐車場でオープンを待っていました。

そして我々はオープン時間の少し前に店内に入りましたが、11:10時点で2人掛けと4人掛けテーブルが5か所とカウンター席3席が満席になりました。さすがに人気です。
日手打ち蕎麦 山桜 (4)

お品書きです。こちらは冷たい蕎麦。
日手打ち蕎麦 山桜 (5)

こちらは温かい蕎麦とその他のものです。

基本的にはオープン時からそれほど変わっていませんね。

冒頭書きましたが、この日は雪が降る寒い日で最初から温かい蕎麦を食べるつもりでした。

そこで私は「にしん蕎麦(1,500円)」を頼むことに。

出されたのがこちら。
日手打ち蕎麦 山桜 (7)

身欠きニシンが乗せられて、三つ葉・ネギ・柚子が散りばめられています。
日手打ち蕎麦 山桜 (8)

汁は関東風で、濃口醤油の濃い色。しかし、味は上品に仕上げられていて、にしんの煮汁も加わりうま味が増している感じがしました。美味しいです。

妻は「鴨南蛮(1,900円)」。お店の人気メニューのようです。
日手打ち蕎麦 山桜 (9)

こちらは具がたっぷり大きな、そしてきれいに並べられた鴨肉は低温加熱で柔らかくてジューシーに仕上げてあるとのこと。妻も美味しいと言っていました。

他に、白山市の大きななめこの「木滑なめこ」。鴨南蛮なので「焼きネギ」。そして三つ葉と柚子が散りばめられています。

満足しておりました。
日手打ち蕎麦 山桜 (10)

そして最後に、とろみのあるそば湯が出されます。

今回は温かい蕎麦を頂きましたが、信州戸隠そばにルーツに持つ「手打ち蕎麦 山桜」は挽きぐるみの蕎麦の風味を楽しめるので、やはり次回は冷たい蕎麦を食べに伺いたいと思います。ご馳走様でした。

手打ち蕎麦 山桜
石川県小松市上荒屋町に–2番
11:00~15:00
売り切れ次第終了
木曜休



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石川県は食材や調味料など「食」に関するものは色々揃っていると思います。

日本海で獲れる海の幸、白山麓の山の幸、加賀平野では田畑からの作物など、四季折々を感じさせてくれるものばかりです。

そのような食材は、我々の食卓にも恩恵を与えているわけで、地産地消で献立を組むことも比較的容易な土地かもしれません。

今日紹介するのは野々市市にある食品会社「新屋食品株式会社」直営のレストランです。

店名は「つばきの郷日々」。新屋食品の本社工場に併設されていました。
つばきの郷日々 (28)

新屋食品という会社はこれまで全く知らなかったのですが、地元北陸で獲れた海産物や農産物などを使って、大野醤油と能登の珠洲の塩にこだわるなど地元の調味料による味付けを行った食品を製造しているところなのです。

3月に入ったのに寒くてみぞれが時より降り注ぐ土曜日。妻と二人でランチを食べにお邪魔しました。

外観は新しく立派なお店です。
つばきの郷日々 (11)

入り口を入ると、会社で作っている食品を販売するコーナーがあって、奥がレストランになっていました。
つばきの郷日々 (2)

レストランはなかなか広いスペースです。
つばきの郷日々 (6)

セットメニューのお品書き。
つばきの郷日々 (3)

日替わりランチメニュー。
つばきの郷日々 (5)

こちらは単品メニューとデザート。

このほかにもあって。思ったよりメニューの種類が多いですね。

この中から私が頼んだのは「日替わりランチ(858円)」。
つばきの郷日々 (20)

曜日によってメニューが固定されていました。行った土曜日は「サクサクゆば天ぷら定食」。

ご飯・味噌汁・ミニサラダ・小鉢が付いていて、ご飯は大盛も同じ値段。私は普通盛です。小鉢は豆と昆布の甘露煮でした。

こちらの食品会社では、甘露煮などの煮物や海産物の干物も得意としているようです。
つばきの郷日々 (21)

天ぷらは揚げたてで、国産丸大豆100%の引き上げゆばを使用していて良かったのですが、出されるまで少し時間がかかりました。
つばきの郷日々 (10)

ランチにはドリンクバーが付いています。
つばきの郷日々 (18)

妻が頼んだのは「土鍋であつあつにしんそば定食(1,045円)」です。
つばきの郷日々 (19)

にしんの甘露煮も製造しているからおいしいにしんだったようです。でもそばはさすがに製麺所製でしょうね?

こちらには小鉢3品とサラダが付いています。
つばきの郷日々 (16)

あと、こちらの「たらコロ(72円)」を1個頼んで、半分に割って妻とシェアして食べてみました。
つばきの郷日々 (22)

たらも保存食用にこちらで加工されたものを使用しているのでしょう、色合いも濃いめ。
つばきの郷日々 (23)

使われているジャガイモは北海道産です。
つばきの郷日々 (13)

食べ終わったあと、販売コーナーでこちらの「酒の肴セット(562円)」と「おぼろ昆布25g(308円)」を買っています。
つばきの郷日々 (30)

「酒の肴セット」にはいわし旨煮・さんま旨煮・ほたるいかの3種類が入っていて、まさに酒の肴にピッタリでした。
つばきの郷日々 (29)

下はさんま旨煮。
つばきの郷日々 (31)

こちらはいわし旨煮です。
つばきの郷日々 (32)

会社の得意分野は煮物・干物なようで、必然的に和食系のメニューが多かったですが、お値段的には納得感のあるお店だったと思います。ご馳走様でした。

つばきの郷日々
石川県野々市市郷2-11
TEL 076-294-2020
11:00~16:00
水・日・祝休



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ふる里の味 すみげん」は、嘉永年間創業以来、北陸の伝統珍味や佃煮、海産物を扱う、いわゆる乾物屋さんです。
すみげん (7)

しかし老舗だからと言って生き残れる時代ではありません。
すみげん (6)

数年前から色々新しいことにチャレンジされていて、今の社長は、ご覧のようにだしソムリエ1級の資格を取得するなど頑張っておられます。
すみげん (8)

いまではお店でだしソムリエ1級が作る本物の出汁と、自家製手打ち蕎麦を愉しませてくれる人気の蕎麦店でもあります。私のブログでも何度か紹介しています。前回は夏メニューを紹介しています。

GWのとある日、息子が帰省中でそばを食べたくなったこともあって、こちらにお邪魔しました。
すみげん

お品書きがこちら。
すみげん (4)

セットとご飯もの。
すみげん (5)

この日使っている蕎麦の産地と、出汁の材料の昆布&鰹の産地です。

さて、こちらのお店でよく佃煮人気No.1のにしんの旨煮を買い求めるのですが、すみげんでは食べたことがなかった「にしんそば(1,210円)」を頼むことにしました。
すみげん (12)

出されたのがこちら。薬味とアサリの佃煮が添えられています。
すみげん (13)

大きな身欠きにしんが乗せられていて、上品な甘さを感じる、関東の味のテイストの出汁との相性が抜群でした。

お店でずっと扱っているにしんの旨煮の味についてもさすががのものがあります。
すみげん (15)

蕎麦は緑がかった上品な蕎麦。のど越しもよく美味しいです。
すみげん (9)

妻は新作の「ピリ辛豚つけ蕎麦(1,100円)」を頼んでいます。
すみげん (10)

つけ蕎麦で、ピリ辛のつけ汁にもちゃんと出汁の風味がいきていたようです。
すみげん (11)

ちなみに「ピリ辛豚つけ蕎麦」は、今月一杯の設定で、6月からは夏メニューとなるようです。
すみげん (3)

息子は金沢カレーの「チャンピオンカレー」とのコラボメニューである「焼きネギチャンカレー蕎麦(1,045円)」を頼んでいます。
すみげん (14)

蕎麦は大盛りも無料で、「焼きネギチャンカレー蕎麦」は大盛です。温泉玉子が添えられていました。

私は前に一度食べていますが、出汁が決め手の和風の味にアレンジしつつ、チャンカレの美味しさを感じられるひと品です。

買い物に行くけどまだお店でそばを食べたことがないという方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度お試しあれ。ご馳走様でした。

ふる里の味 すみげん
石川県小松市三日市町9
TEL 0761-22-4214
9:30~19:00
蕎麦は11:30~売切れ次第終了
水曜休(蕎麦は木曜日も休み)


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全国のご当地そばで有名なところとしては、信州や越前、出雲、そして東北などを思い浮かべます。

何となく、山間とか寒いところのイメージがあると思いますが、その割には北関東ではパッと思い浮かぶところはありませんね!?

さて、宇都宮に行くと、いつも餃子ばかり食べているような気がしたので、今回の出張ではあまり餃子ばかり食べないでおこうと思っていました。

先日はハンバーグのお店を紹介しましたが、この日のランチは宇都宮で初めて入るそば屋さん。
そば善

前日の夜が餃子&中華だったので、そばでも食べてみようということで行ったのが、宇都宮駅から南東のところにある「そば善」というお店。

大きなお店で、12時ごろに伺ったら駐車場に車がたくさん停まっていました。
そば善 (12)

入ったとき店内は7割ぐらいの入り。私たちが食べている間に満席になり順番待ちができていました。人気なのですね?

壁には「新そば粉打ち始めました」と書かれた張り紙がありました。
そば善 (2)

こちらが冷たいそばのお品書きです。
そば善 (3)

温かいそば、
そば善 (4)

そしてセットと定食もいろいろありました。

私はこの中から、この日は寒い日だったので久しぶりに温かいそばを食べようと頼んだのが「にしんそば(950円)」。
そば善 (5)

ご存じ、身欠きニシンの甘露煮が入ったそばですが、「にしんそば」はやはり京都が本場ですね。
そば善 (9)

見ただけでボリュームが多いのがわかるくらいで、食べきれるかな?と思ったら、やはり食べきれませんでした。(^^;

「新そば粉打ち始めました」ということで冷たいそばにすればよかったと、食べている最中に後悔しました。
そば善 (8)

一緒に行ったうちの一人は、海老の天ぷらを玉子でとじた「天とじそば(税込900円)」を頼んでいました。
そば善 (7)

もう一人は「カレー丼(税込800円)」です。こちらもボリュームがすごいです。漬物の量も山盛りでした。
そば善 (11)

食べ終わるころにはそば湯が出されました。さらっとしたタイプです。

今回のそば屋さんに入ってわかったことは、返しが強く感じる汁の温かいそばは私はあまり好みではないということでした。ご馳走様でした。

そば善
028-636-6350
栃木県宇都宮市平松本町93-16
11:00~15:00
17:00~20:30
月曜休


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