一昨日「AIUEO 山代温泉店」というお店を紹介しました。
そちらに行くときに、ランチを近くで食べようと思いだしたのが「そば 山背」です。
「そば 山背」へは約6年前に訪れています。
いま読み返すと、現在も続いている私の「お久しぶり」シリーズの記念すべき?第1回目として取り上げていました。
ここは陶芸家でもある店主が打つ渾身のそばを楽しめるお店として根強いファンがいるそば店です。
外観や店内はあまり変わっていない印象です。
お店の中にはご主人策の器がたくさん置かれていました。
今回は妻と二人でお邪魔していて、小上がりの席に座ります。

お品書きです。

剥き身(むきみ)から製粉した白い「山背そば」と、外の鬼皮から丸ごと製粉した「田舎そば」が別々のメニューになっていました。
前回は「山背そば」のおろしそばを頼んでいるので、今回は外の鬼皮から丸ごと製粉した「田舎そば」を食べることに。「田舎そば」のほうが値段は少し高くなっています。
頼んだのは冷たい「なめこそば(1,540円)」です。これからの季節は冷たいそばですね。たっぷりのなめこが使われていました。
そばは田舎そばですが、それほど太くはありません。
汁は化学調味料無添加の醤油を使用した濃いめですが、そばの風味を損なうことなく美味しくいただくことが出来ました。
また「山背そば」と「田舎そば」では、出汁を別けているようです。
妻のほうは「にしんそば(1,870円)」。「にしんそば」は温かいそばしかありません。
自家製の唐辛子が置かれていました。
そば湯はそばと一緒に出されています。

冷たいそばのあとの温かいそば湯。ホッとできました。
私が初めてこちらにお邪魔したのが17年前。お店はそろそろ20周年を迎えることになりますが、これからも美味しいそばを楽しませてほしいと思います。ご馳走様でした。
そば 山背
石川県加賀市山代温泉5区18-50
TEL 0761-76-0357
11:30~14:00
土曜は11:30~14:00、19:00~23:00)