この内容は、前回の緊急事態宣言が解除された翌日から東京に出張があったときのものです。
アルコールネタだったので、これまでアップを控えていましたが、長い緊急事態宣言が明けたのでアップします。
この時は、たまたま解除の日程と重なったわけですが、まん延防止措置に移行で飲食店の時短営業が20時までというのは変わらず。アルコールの提供だけが感染防止対策がルール通り行われているお店に限って19時までokとなった最初の日でした。
そんな日に夕飯を食べに向かったのは、神保町の交差点近くの雑居ビルの地下にある立ち飲みのお店「立呑み 魚勝」です。
アルコールのラストオーダー時間19時まで45分ほどしかなかったので、立ち飲みでサクッと飲んでホテルに入るつもりでした。
でも、解除後最初の日だったこともあって、皆さん飲みたかったのでしょう?それほど広くはない店内はある程度混雑。立ち飲みのお店なので、いつもだったら詰めて入るのでしょうが、お店側も店内に入れる人数を制限していたようで、私は一番奥の余裕のあるスペースに案内されました。
私が入った後からも次々とお客さんが来て、お店の外に設けられている席に案内されていましたが、人数的にはそれなりの人数になり、フロアが女性一人、板場に男性3名いたのですが、なかなか対応が追い付いていない様子でした。
お品書きです。
壁にも色々張られていました。
まず。生ビールはアサヒの生ビールで、スーパードライの発売の前に出た「マルエフ」と呼ばれる生ビールを頼むことに。「マルエフ」とはアサヒビールにおける開発のコードネームなのだそうです。ちなみにFは「FORTUNE(フォーチュン)」からきているようです。(この内容はだいぶ前に書いたものですが、いま、缶ビールが復刻販売になっています)
私は発売当時のことは覚えていないので何なのですが、初めて飲むかもしれません。
当時は「コクがあるのにキレがある」というコンセプトで売り出されたようですが、ご存じスーパードライの圧倒的な人気の前にそれほど日の目を見なかったということです。
アルコール度数は今の時代的には低めの4.5%で飲みやすい生ビールでした。
2杯目は「メガハイボール(500円)」を頼み、19時までではこの2杯で終了です。
おつまみは、「アジのなめろう(680円)」と「もやしとニラの塩こしょう炒め(320円)」を頼みました。
安い値段の料理が多い中で、この「アジのなめろう」はそこそこのお値段でした。
「もやしとニラの塩こしょう炒め」が来ないので、こちらの「玉子焼(250円)」を頼み飲み食べしながら待つことに。
しかし、お客さんの対応を女性の方お一人でこなされていたので、あんまりせかしてもよくないと思ったのですが、結局1時間近く待っても出なかったので確認すると、忘れ去られていたようです。
一人だったのと、料理が来ないので暇だったため動きを見ていたのですが、オーダーを聞くと小さなスマホに女性の方が入力しているのですが、見た目にも慣れていないのがわかり、他のお客さんもなかなかオーダーを聞きに来ない、料理が出るのが遅いということでイライラしているのがわかりました。
緊急事態宣言下で夜の営業をされていたのかどうかわかりませんが、小さなスマホで慣れないアプリの操作。改善の余地がありそうでした。
しかしお店自体、料理はおいしかったし、コスパも立ち飲みでよかったので、サービス面が改善されればおすすめです。ご馳走様でした。
立呑み 魚勝
東京都千代田区神田神保町2-4
九段富士ビルB1FTEL 03-3221-0861
月~金
11:30~14:00(L.O.)
14:00~(L.O.22:00)