あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:とんこつラーメン

福井に本店があって北陸3県のみに店舗展開している「らーめん岩本屋」。
岩本屋

現在21店舗を展開しています(福井県8店舗・石川県8店舗・富山県5店舗)。

オーナーのかたは運送会社で働き、その後ラーメンを食べ歩くために東京のタクシー会社に就職。さらにその後屋台をオープンして、いまの「らーめん岩本屋」に発展してきたという少し変わった経歴をお持ちです。

私はこれまで「らーめん岩本屋」へは一度も行ったことがありませんでした。
岩本屋 (10)

個人的に肉が苦手で、肉の風味がより感じられるとんこつラーメン、それもこってり系のラーメンはついつい遠慮してしまうからです。

「らーめん岩本屋」の味も、とんこつ+背脂がかけられているタイプです。

しかし今回行こうと思ったのは期間限定のピリ辛香味あさりそばを食べたかったから。

よく地元のフリーペーパーにクーポン付の広告を出していることもあって、今回、そのクーポンを使用して行ってみることにしました。
岩本屋 (6)

11月の3連休、11時半ごろにお店に到着。店内は広く、この時間ではそれほど混んでいません。
岩本屋 (2)

こちらが基本メニューです。
岩本屋 (5)

時期によって期間限定のメニューが設定されていて、この時期は私が食べた「ピリ辛香味あさりそば(950円)」でした。9月20日~11月中旬の間だけだったので残念ながら今日この時点ではやっていません。

また来年、「あさりそば」は期間限定でお目見えすると思いますので、それまで待ってください。
岩本屋 (3)

オーダーの時、麺のかたさや味の濃さなど選べました。私は脂は少なめで後は普通です。
岩本屋 (7)

で、出されたのがこちら。トッピングの煮玉子はフリーペーパーに付いていたクーポンを利用しています。
岩本屋 (8)

あさりがたっぷり入っていました。

スープは鶏と豚がベースの醤油味。あさりの風味もしっかりきいていました。ピリ辛度合いもちょうどよく、個人的に好みの味です。ただ濃い味でスープを飲み干すことはやめました。
岩本屋 (9)

麺は特注の低加水中太麺。食べ応えがある麺でスープとの相性も良かったです。

トータル的にまとまっていて美味しく価格に見合った一杯でした。ご馳走様でした。

らーめん岩本屋 小松店
小松市日の出町4-37-2
TEL 0761-23-3955
11:00~22:30(L.O.22:05)
不定休


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新横浜ラーメン博物館に行くのは20年ぶりぐらいです。
新横浜ラーメン博物館 (2)

子供たちが小さいころに行ったことがあります。

今回、新横浜で用事がありランチに速攻で2軒回ってミニラーメンを食べました。

館内を見学する間も欲しんで、まず入ったのが本店がドイツのフランクフルトにあって人気のお店「無垢-muku-ツヴァイテ」です。

ヨーロッパで最も注目されているラーメン店のようですが、そのラーメンが食べらるのが唯一、新横浜ラーメン博物館なのです。

どうせ行くなら、たぶん行くことがないであろうラーメン店のを食べたいと思ってチョイスしました。
新横浜ラーメン博物館 (13)

新横浜ラーメン博物館の館内は昭和30年代の世界観で作られていますが、こちらのお店は看板といいスタイリッシュな店内といいちょっと浮いている感じかもしれません。
新横浜ラーメン博物館 (30)

お店の前に設置されている食券機で食券を買い求めます。

私はもう一軒行く予定だったので、お店の最もシンプルなメニューでミニサイズの設定があった「ミニ無垢ラーメン(税込570円)」を食べました。
新横浜ラーメン博物館 (8)

平日の12時頃でしたが、まずまずの混雑。私は一人だったのでカウンター席に座ります。

5分ほど待って出てきたのがこちら。
新横浜ラーメン博物館 (10)

スープは「豚骨、鶏ガラを中心に3日間かけてブレンドしたスープをベースに、鰹節や昆布といった和だしを加え、さらに鶏油と魚介を攪拌させた『うま味の層』がスープの表面を覆います。」ということで、上溜のスープをまず飲んでください!と言われたのでその通りにします。
新横浜ラーメン博物館 (11)

まぁ、これはそれほど感動したわけではありませんが、麺を混ぜると同時にスープが混ざり、その後飲んだスープの方が美味しかったです。

濃厚でありながら舌触りが滑らかで、これがまた麺とよく合う!
新横浜ラーメン博物館 (12)

麺は「ピザ用の小麦とパスタ用のデュラム粉を配合した平打ちの極太麺」で、この麺そのものが美味しかったですね。

たぶん、ドイツでは日本のようにラーメンに適した小麦粉がなかなか手に入らないので、このような独創的な麺が出来たのでしょう?

弾力というよりモチッとしていながら噛むと意外と簡単に切れてしまう日本にはないラーメンの感覚です。

日本のラーメンそのものが好きな人には少し違和感があるかもしれません。私は好きですが。

具はチャーシューと海苔のみとシンプルでした。

一言でいえば「パスタラーメン」と言えるかもしれませんね。私は満足しました。ご馳走様でした。

無垢 ツヴァイテ(MUKU ZWEITE)
神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21
 新横浜ラーメン博物館B2F
TEL 045-471-0503
月~金11:00~22:00(L.O.21:30)
土11:00~22:30(L.O.22:00)
日・祝10:30~22:00(L.O.21:30)
不定休(新横浜ラーメン博物館に準ずる)


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「家系ラーメン」といえば、横浜発祥のラーメンで一時全国的にブームになりました。

味的には「九州の豚骨と東京の醤油」をミックスさせた味で、小松でも小松駅前にある「横浜家系ラーメン 西村家」で食べることが出来ます

そんな家系のラーメンを食べることが出来るお店が、また一軒、小松にできました。
大吟豚

今日紹介します「大吟豚」の本店は金沢市八日市の野々市駅に近い場所にありますが、その小松店が、今日紹介します「横浜家系ラーメン 大吟豚 小松店」です。

この場所は元は「道とん堀 小松店」だったところです。

1月10日のオープン以来人気で、週末ともなると順番待ちの列が出来ています。
大吟豚 (3)

中は広く40ほど席があるのですが、行った日、2月の日曜日だったのですが、11:35で駐車場はほぼ満車、中には10名弱の順番待ちが出来ていました。
大吟豚 (14)

こちらの食券自販機で食券を買って、順番を待ちます。席数が多いこともあって回転が早く5~6分ほどでカウンター席に案内されました。
大吟豚 (4)

ラーメンは基本、家系の醤油と塩。トッピングの種類やサイドメニューも色々ありました。

私は一番左上に設定されていた「特製チャーハンセット(1,000円→税込950円)」を頼むことに。普通のラーメンが700円だったので、950円だとたぶん半チャーハンだと思ってのことでしたが、後で書きますが出されてびっくりしました。^^;
大吟豚 (7)

席に座ると店員さんが、味・麺の硬さ・油の量を聞いてきます。

味は塩と醤油が選べますが、今回はシンプルに塩に。でも注文してから失敗したと反省。家系は醤油とんこつが基本だからです。^^;

味の濃さも指定できて、私は味は普通、麺かため、油薄めでお願いしました。
大吟豚 (10)

ほどなくして出されたのがこちらです。

見た目シンプルですが、家系の基本であるチャーシュー、大型海苔、ホウレン草と、定番の具材がしっかり使われていました。あとはうずらのタマゴも。
大吟豚 (11)

麺も家系のスタンダードのストレートの太麺。麺硬めは少し失敗でした。普通がおすすめだと思います。

私は入れませんでしたが、ニンニクやショウガなども無料で入れることができました。
大吟豚 (12)

チャーハンは、まず出されるときはこんな感じです。

熱々の鉄板の上に溶き卵が敷かれ、その上にご飯と具材・調味料が乗せられています。
大吟豚 (13)

よくかき混ぜて食べてください、と言われ早々かき混ぜるとこんな感じに仕上がります。
これがなかなか美味しかったです。でもボリュームが私には多すぎて、ラーメンとチャーハンを少しずつ残してしまいました。^^;

950円でこの内容とボリューム!なかなか素晴らしいです。人気のお店なのがわかりますね!?ご馳走様でした。

大吟豚 小松店
石川県小松市長田町口23-1
TEL 0761-58-1226
11:00~24:00
無休


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小松市城南の交差点角に5月28日新規オープンした「豚骨ラーメン・ギョーザ 満タン軒 とぎ元洋妥」。
満タン軒

前は「白龍」という中華のお店だったところです。

長いユニークな店名だと思いますが、「とぎ元洋妥」の意味は何なのでしょう??

こちらは北海道豚骨ラーメンと中華料理のお店です。

北海道豚骨ラーメンというジャンルがあるのでしょうか?私は知りませんでした。

豚骨ラーメンと言えば九州だし。北海道といえば味噌ラーメンですよね?

ネットで色々調べてみましたが、こちらについてもわかりませんでした。

さらに調べてみると、オーナーは富山の楓や東京の六厘舎など有名店でも働いていたという書き込みが出ていましたが、そうならば凄いですね。
満タン軒 (2)

あと、加賀市の人気のお店「アサヒ軒」でも働いていて、贈られた花輪も出ていました。

外観ですが、花輪で隠れていますが、お店の外観の色使いが赤と黄色で派手です。^^;

一瞬、楳図かずおさんの「まことちゃん」を思い出してしまいました。

オープン後の最初の日曜日の11:35ごろお店に到着。お客の入りは7割ほど。カウンター席に座ります。
満タン軒 (8)

店内の写真は帰る前に写しましたが、このときお店の前には7~8名のお客さんが順番待ちをしていました。
満タン軒1 (2)

メニューはこんな感じです。ラーメンの種類は基本「とんしお」の1種類のみ。800円と少し高めの設定です。
満タン軒 (5)

白濁しおとんこつスープに大きな海苔が一枚乗せられています。
満タン軒 (6)

逆から写すとこんな感じです。

トロトロすぎて形の崩れたチャーシューがたくさん見えます。

まずはスープを一口。見た目よりはクセのない味のとんこつスープです。美味しいです。

山頭火のしおらーめんのような感じもします。山頭火はむかし旭川まで食べに行ったことがあります。

麺のほうは山頭火のようではなく、札幌ラーメンの特徴の一つ黄色い縮れ麺。かん水率高めでしょうか?自家製麺ではないようです。
満タン軒 (7)

そういえば加賀市の「アサヒ軒」の「中華そば」もこんな黄色い麺でしたね。

白色のスープに黄色い麺。ビジュアル的にもインパクトありますね。

先ほども書きましたが、チャーシューがトロトロに煮込まれていて、さらに角煮のようなバラチャーシュー、メンマも多く入っていました。

私はこちらもお店のウリである「ギョーザ(380円)」も頼んでみました。
満タン軒 (4)

ギョーザのほうはそれほど特徴があるわけではなく、そこそこ美味しいといった感じでしょうか?

何れにせよ、小松や周辺エリアにも、とんこつラーメンのお店がだいぶできていて激戦地化してきています。頑張っていただけたらと思います。ご馳走様でした。

残念ながら閉店になっています。

満タン軒
石川県小松市城南町81番1
TEL 0761-58-0008
10:00~15:00
17:00~23:00
木曜休


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昨年のGWにオープンした小松インター近くの「虎と龍 小松インター店」。

いつの間に昨年秋には閉店になっていました。

同じ系列の「虎と龍 片山津インター店」も同じく閉店になっていて、あれ?どうしたんだろう…と思っていましたが、目の前に「らーめん寶龍」という人気店があるので、やはり商売的には厳しかったのでしょう?

今年に入り、看板などが赤く塗られた状態を見かけ、その時に新たにラーメン店がオープンするということがわかり、その後しばらくしてオープンしたことを聞いて行ってみることにしました。
まる九 (17)

調べてみると、経営は前の「虎と龍」のときと同じで、片山津インターのお店に着いても同じ「マル九」ブランドに変わっています。(北陸ではお隣の福井県のお店は「虎と龍」のままなので余計ややこしい?)

ちなみに、タウンページでは店名登録は「丸九堂小松店」と漢字表記になっていました。

後述しますが、味的には「虎と龍」のときとあまり変わっていませんでした。ということは味ではない要因でコストをかけてまで、さらに短期間でわざわざブランド変更する理由があったわけです。

行く前は、フランチャイズの本部との喧嘩別れ?と思ったのですが、「虎と龍」のHPにはちゃんと「マル九」についてもうたわれています。ただし、「マル九」ブランドのお店は、小松と片山津の2店舗だけしかありません。

う~む、ビジネス的な変更メリットが私にはわかりません??

と、話は本題に移ります。

今回は妻と一緒に行きます。

とある日曜日の12時ごろにお店に到着。駐車場はそこそこ車がありました。
まる九 (5)

中に入ると、テーブル席はすべて埋まっていて、カウンター席は6割ぐらいの入り。
まる九 (9)

内装は「虎と龍」のときそのまま。器や調味料入れなどもそのまま使われています。経営が同じなのでわかります。
まる九

我々はカウンター席に座りメニューを見渡します。
まる九 (3)

メニューは一部変わっていましたが、とんこつ味をベースに、博多と久留米の味の濃淡の違い、味噌とんこつの設定など、ほぼ「虎と龍」のときと変わっていない感じです。

今回私は、これまで食べたことがない「味噌とんこつらー麺(780円)」を頼んでみることにしました。玉子麺限定になっています。
まる九 (15)

出されたのがこちら。イメージしていたより野菜がたっぷりだったのがうれしかったです。
まる九 (16)

茹で加減は玉子麺は普通か柔らかめかどちらかしか選ぶことが出来ません。何も言わなければ普通となります。

味噌とんこつのスープは味噌の甘みを感じるまろやかでよかったです。玉子麺とも合っていたと思います。
まる九 (8)

備え付けの高菜と紅ショウガは「虎と龍」のときと無料です。高菜は意外とピリ辛でした。

妻は「九州とんこつらー麺(680円)」です。
まる九 (13)

麺の茹で加減は本場と同じく、バリカタ・ハリガネ・粉落しまであります。
まる九 (4)

ハリガネでお願いしていました。低加水率麺なのでスープを吸って伸びやすくなるのでハリガネぐらいが途中からほど良い固さになっていいかもしれません。
まる九 (14)

こちらのお店のは優しい味の「とんこつ」です。

あと餃子(300円)も食べます。餃子はニンニクありとなしが選べるのはうれしいですね。
まる九 (10)

博多の餃子風の小ぶりな餃子で、中には餡がぎっしり詰まっていて値段も安くて良かったです。

さて、ブランド変更の結果は如何に!?前回の時も書きましたが外野から興味深々です。ご馳走様です。

マル九 小松インター店
石川県小松市長崎町2-100
TEL 0761-58-2958
11:00~15:30
17:30~22:00
月曜休

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