緊急事態宣言が解除されて、6月19日に都道府県をまたぐ移動自粛も解除されました。
私もこれまで仕事でもプライベートでも石川県外から出ることをやめていましたが、解除されてから初めて県外に仕事で出ることに。
その最初の場所は福井市。まぁ、お隣の件から徐々にですね。
さて、福井といえば蕎麦!?と私の記憶に刷り込まれています。
行ったのは福井市内からは足羽川沿いを上流に車で数分行ったところにある「音市楼 かくれ庵」という蕎麦屋さん。
入口には門があって高級店の趣?その名の通りの隠れ家的なお店です。
早めの時間帯だったのですが、すでに駐車場には多くの車が停車していました。
門をくぐって中に入ると最初に「石窯ピッツァZIO -チオ-」があって、その奥に「音市楼 かくれ庵」があります。
ピザと蕎麦が一緒の敷地にあるというちょっと変わった形態ですね。
店内に案内されると、我々が通されたテーブル席とカウンター席の部屋は、3組ほどのお客様がいらっしゃいましたが、車の量を見ると空いている感じがしましたが、どうも個室や大部屋があって、そちらにグループでお越しの方がいらっしゃったようです。

通されたのは吹き抜けのある部屋で明るくて開放感があります。玄関の昔ながらの佇まいとは違った雰囲気です。
こちらは定番のお品書き。
ランチのセットメニューです。
他にも色々あって、そば屋さんとしては種類が豊富なお店でした。
私はランチのセットメニューから、こちらの「ひつまぶしとお蕎麦の膳(税別1,600円)」を頼みました。
小鉢・香の物・味噌汁が付いてきます。
小鉢は茄子の煮びたしでした。
ひつまぶしを食べる時は、まず最初にほどよくかき混ぜて、お椀に盛って山椒を少しかけそのまま食べます。
2杯目は薬味を乗せて。
3杯目は出汁をかけて。
4杯目はお好きな食べ方で!ということですが、4杯目を食べるほどの量ではありませんでした。
でも、お蕎麦があるのでそれで充分です。

蕎麦はおろしつゆにつけて食べます。自家製のつゆは出汁やかえしにこだわって作られていて濃いのですが、おろし汁の辛味と混ざっていい塩梅のおろしつゆでした。辛み大根が心地よいです。
細めの蕎麦を最初何もつけずに食べたら、蕎麦の風味が鼻に抜けていい感じ。
おろしつゆに漬けて食べると、のど越しがよく噛むと細いのに腰が強くてしっかりとした蕎麦で好きなタイプ。弾力のある美味しい蕎麦でした。
そば湯はそば猪口に入れられて個別に出されました。
一緒に行った人は「ヒレカツとお蕎麦の膳(税別1,500円)」を頼んでいましたが、写真を撮り忘れました。^^;
この内容でひつまぶしと美味しいおろしそばが付いて1,600円はお得で満足度高しですね!?ご馳走様でした。
音市楼 かくれ庵
福井県福井市下馬2-1906-5
TEL 0776-33-5838
月~金
ランチ11:30~14:30
カフェ14:30~17:30
ディナー17:30~20:30
土・日・祝
ランチ11:30~15:00
カフェ15:00~17:30
ディナー17:30~20:30