あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:おむすび

久しぶりに北陸新幹線を使って東京出張がありました。

ちょうど夕方からの用事だったので、北陸新幹線に乗り換える前の待ち時間の間に金沢駅でランチを食べることに。

今回お邪魔したのは、「お味噌汁食堂 そらみそ 金沢百番街リント店」です。
そらみそ

「お味噌汁食堂 そらみそ」は、約5年半ほど前に金沢の港町金石に1号店がオープンしていて、私のブログではこちらで紹介しています

一言でいえば「おむすびとお味噌汁」のお店なのですが、ある意味潔いほどシンプルなメニュー構成で人気のお店。

この日は平日のランチタイムだったのですが、店内はだいぶ混んでいました。女性客ばかりです。店員の方も女性ばかりだったので、入った時は私は黒一点。汗

温かみを感じる内装。元々は4人掛けのテーブル席があったのですが、このコロナ禍ですべてカウンター形式に変えられていました。
そらみそ (4)

お品書きです。先ほども触れましたが、こちらもシンプルなメニュー構成で、食べ物は「おむすびとお味噌汁」のみ。

「おむすび」「味噌汁」は単品でも頼めて、このご時世、テイクアウトが可能。
そらみそ (6)

「おむすび」2個と「味噌汁」を組み合わせた「そらみそ定食」が人気です。「味噌汁」は大野の味噌を使った石川県の郷土料理「めった汁」で値段は950円~です。

私はもちろんこちらを頼むことにしました。
そらみそ (7)

「おむすび」は「塩こうじ鮭」と「さばのこんか漬け」。単品では1個200円です。
そらみそ (10)

ゴマが乗せられているほうが「さばのこんか漬け」ですが、久しぶりに食べた気がします。
そらみそ (11)

「塩こうじ鮭」も美味しかったです。

ホッとするような柔らかい形のおむすびでした。
そらみそ (8)

今回味噌汁は季節のお味噌汁の設定にあった「坦々のお味噌汁」にしてみました。こちらは+50円になります。

坦々は肉味噌を使うので立派な味噌汁というわけでしょう。美味しいです。
そらみそ (9)

加賀野菜の五郎島金時(たぶん)やこんにゃく、豆腐、だいこん、ごぼう、にんじんなどなど根菜もたっぷり入っていて具沢山。体が温まりますね。

金沢駅にありますが、地元の人が多く利用するのかもしれません。ご馳走様でした。

お味噌汁食堂 そらみそ 金沢百番街リント店
石川県金沢市木ノ新保町1-1
 金沢百番街 RINTO内
TEL 076-254-0034
10:00~20:00(L.O.19:30) 
12月31日(木)は10:00~18:00
無休(1月1日は定休)


気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング

「おにぎり」「おむすび」の専門店って、こちらでは意外に少ないかもしれません。

ちなみに「おにぎり」と「おむすび」の違いについて、前に加賀市大聖寺のおむすび専門店「おむすび銀のめし」の紹介の時に書いたことがあります。

今日紹介します金沢市八日市出町の「おむすび美人」というお店は、その数少ない「おむすび」の専門店です。

お店は朝7時から営業していますが15時までしかやっていません。
おむすび美人

思っていたより大きなお店でした。

店内に入ると、多くの女性の方が働いていらっしゃいました。

最初に、カウンターでオーダーしてお金を支払って番号札を受け取り、順番が来たら呼ばれるので取りに行くというセルフサービスのお店でした。

作り置きではなく、オーダーが入ってから一個一個手作りで握る「おむすび」なので、少し時間がかかります。
おむすび美人 (7)

食べるスペースも広く、お昼時は大勢のお客さんがいました。

ちなみにこちらはカルゲン農産物にこだわり、自家生産またはカルゲン農家の食材を使っていることをウリにされていますが、「カルゲン」という単語は初めて聞くものです。

家に帰ってからお店のHPを見て調べると、以下のようなことが書かれていました。

当店のお米は、石川県産コシヒカリ100%、特別栽培のカルゲン米のみを使用しております。カルゲンとは、カルシウムとイオウが結びついた農業用石膏(せっこう)を主体に造られたカルシウム肥料のことです。カルゲンを使って育ったカルゲン米は、カルシウム含量が高くミネラル豊富、味はまろやかで冷めても美味しくいただけます。カルゲン農産物にこだわり、自家生産またはカルゲン農家の食材を使っています。店内で使用している野菜、大根・じゃがいも・玉ねぎ・トマト・きゅうり・なす・ピーマンなどはカルゲン使用。

よくはわかりませんが、まぁ、健康にいい食材を使って「おむすび」を作っていますよ!ということですね。
おむすび美人 (3)

メニューはこんな感じで、多くの種類の「おむすび(具材名)」が書かれています。
おむすび美人 (4)

「おむすび」専門店ですが「おむすび」以外のものも、日替わり定食やその他のメニューがありました。

そんな中、私と他に一緒に行った3名とも同じ「おむすびセット(650円)」を注文。
おむすび美人 (9)

「おむすびセット」は朝食用もあってランチとは値段が違います。

ランチの「おむすびセット」には今日の「おむすび」2種類と日替り惣菜、それに半玉かけうどんが付いていて、この日の「おむすび」の具は「焼たらこ」と「ごま昆布」でした。
おむすび美人 (15)

ちなみに「おむすび」は、白米と玄米が選べます。私は玄米でお願いしました。具は中にも上にもたっぷり入っていました。
おむすび美人 (14)

日替り惣菜は私だけ「チキン南蛮」だったので、鶏肉が苦手な私は他の人と取り換えてもらうことに。助かりました。
おむすび美人 (11)

なお、私のうどんにはお揚げさんが追加してあります。これは+60円です。
おむすび美人 (13)

最近、家で「おにぎり」「おむすび」を作って食べることが少なくなりましたし、コンビニでも他に色々食べるものがあってあまり「おにぎり」「おむすび」を買わなくなりました。たまには「おむすび」も美味しいですね。ご馳走様でした。

おむすび美人
石川県金沢市八日市出町922
TEL 076-240-3222
7:00~15:00
火曜休


気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング 

芝寿しといえば、石川県民では知らない人がいないほどメジャーなお寿しです。

ご存じ、笹の葉に包まれた押し寿司は、県内のスーパーマーケットには必ずと言っていいほどお店があって売られています。

その笹寿しを始め、芝寿しの商品は金沢市と白山市の境にある「芝寿しいなほ工場」で作られています。
芝寿しのさと

その工場の敷地内に、昨年11月1日にオープンした新しい施設が「芝寿しのさと」なのです。
芝寿しのさと (3)

ここは芝寿しの歴史を知ったり、芝寿しが作っている色々な商品を買い求めたり、また、芝寿しの美味しさを作りたてのその場で味わうことが出来るなど、新しい試みの、いわば芝寿しのミニテーマパークみたいな施設となっています。
芝寿しのさと (8)

調味料や雑貨など自社商品以外も売っているコーナーがあって、
芝寿しのさと (28)

私はこんなものを買ってみました。
芝寿しのさと (10)

建屋は築160年以上の家屋を移築再生させて作られていますが、中は新築みたいにきれい。
芝寿しのさと (13)

そしてお店では、ご飯はこちらのかまどで炊きあげられたものを使用したおにぎりや和菓子などが作られていているほか、芝寿しの定番ものまで、その場で食べることが出来るようになっているのです。
芝寿しのさと (11)

それも本格的?なお料理を、芝いっぱいの庭園を眺めながら楽しめるという芝寿しファンにはたまらないお店ですね。
芝寿しのさと (15)

カウンター席もあります。

ただ営業時間が18:00までなので、ランチ利用が基本ということになります。

さて、我々がお邪魔したのは12月のとある土曜日。

予約をせずに伺いましたが、11時半ごろはまだお客様はいませんでした。
芝寿しのさと (5)

その後で何組か来客がありましたが、一杯になることはなく、まだ穴場のお店かもしれません。
芝寿しのさと (12)

メニューはこんな感じです。

我々は芝寿しは普段からよく食べているので、それ以外のものを食べようと思い、「おむすびご膳(880円)」と「さとご膳(1,500円)」を頼むことにしました。
芝寿しのさと (21)

こちらは「さとご膳」の内容で、「紅鮭の手まり寿し」「小笹 金時草」「本ズワイ棒寿し」「寝かせ玄米巻き寿し 野菜と蒸し鶏」「天下様 いなり寿し」。

これは「小笹 金時草」です。
芝寿しのさと (22)

おかず類は「茶碗蒸し」「牛たたき」「生麩の田楽」「さつま芋 レモン煮」「蓮根・舞茸・ししとうの天ぷら」「季節のお浸し」「8種の野菜の生春巻き」という内容です。
芝寿しのさと (20)

それに「特製のめった汁」が付いています。豚肉と具だくさんの味噌汁でした。
芝寿しのさと (16)

「おむすびのご膳」は、竈ごはんと寝かせ玄米のおむすび2個を選ぶことが出来ます。
芝寿しのさと (2)

紅鮭・福井産梅干し・昆布・塩・ツナマヨ・おかかチーズからチョイス出来ましたが、私は紅鮭を寝かせ玄米で、福井産梅干しを竈ごはんで頼みました。
芝寿しのさと (17)

まだ温もりが残ったおむすびで美味しかったです。

それに「油淋鶏」「8種の野菜サラダ」「季節のお浸し」「自家製ぬか漬け」「特製のめった汁」が付いていました。

両品とも色々な味が楽しめて、とくに女性にはうれしい内容になっていますね。

あとメニューに面白いものがあったので頼んでみました。
芝寿しのさと (24)

こちらの笹寿しの形をしたチーズケーキです。滑らかな舌触りで確かにチーズケーキでした。面白いですね!?

食事の場合はドリンクとセットで400円です。
芝寿しのさと (25)

ドリンクはコーヒーを頼んでいます。
芝寿しのさと (29)

お土産に笹寿しも。穴子と牛しぐれです。牛しぐれはこちらのお店限定になっています。

海環沿いに「芝寿しいなほ工場」はあるのですが、あまり目立たないということもあるのでしょうか、完成から2か月あまり経過していますが、まだまだ穴場のレストランかもしれません。ご馳走様でした。

芝寿しのさと
石川県金沢市いなほ2-5
 芝寿しいなほ工場敷地内
TEL 076-240-4822
8:30~18:00
水曜休


気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング 

平成28年4月1日施行の改正農地法により、農業法人としての要件が緩和されました。

これから益々増えていくことが予想されますね。

石川県には農地が広く存在していて、稲作を中心に農家さんが頑張っておられると思いますが、これからの農業は美味しくて安心・安全な農作物を作っていくことはもちろんのこと、益々の効率化も求められてくるでしょう?
むっつぼし (16)

さて、今日紹介します「むっつぼし 松任本店」は、株式会社六星という農業法人が運営しています。
むっつぼし (14)

当初は自分のところで作られたものを売っていましたが、いまはそれ以外のところのものや加工品・惣菜なども販売。そして店内でそれらをイートインすることもできるようになりました。

こちらを知ったのは、金沢在住の野菜ソムリエ、つぐまたかこさんが関わっていたからです。

店舗はこちらの本店以外にも2店舗あります。

本店には前にも行ったことはあるのですが、昼時を外して行ったため何も食べずに帰っています。

今回、改めて店内のイートインスペースでランチを食べに出かけてきました。
むっつぼし (2)

店内にはお米はもちろん、野菜や惣菜、弁当、パンなど色々な物が売られています。

行った日は3連休の土曜日で多くのお客様で賑わっていました。

ランチメニューには「おむすびプレート」というのがあって、「おむすび2個(税込550円)」と「おむすび3個(税込650円)」の2種類です。

選べるおむすびに豚汁、色々の少しずつのおかず、サラダ、ミニ和菓子が付いています。
むっつぼし

店内で売られている、一個の値段が違うおむすび、どれを選んでもokでした。
むっつぼし (4)

私は2個のにして、選んだのは「高菜じゃこ」と「野菜ちらし」。両方とも単品だと1個128円のおむすびでした。
むっつぼし (6)

両方ともご飯にまぶしてあるタイプのおむすびでした。優しい味で美味しかったですよ!

おかずは、ほうれん草の白和え、キッシュ?、唐揚げ、大学芋(さつまいもの飴炊き)。

豚汁は野菜たっぷりでした。
むっつぼし (7)

デザートにナシと餡の入った小さなお餅も添えられています。

私はおむすび2個ので十分お腹がふくれました。これで550円はお得です。
むっつぼし (17)

また、食べた後、夕飯に我が家で食べるために、これらを買い求めました。
むっつぼし (20)

おでん4個(370円)と、こんな感じのお惣菜セット(498円)です。
むっつぼし (18)

あと、サニーレタスも買いました。

お米や野菜などを買うついでにイートインスペースでランチを食べる!おすすめです。ご馳走様でした。

むっつぼし 松任本店
石川県白山市橋爪町104
TEL 076-276-5266
9:00~17:00
水曜休


気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング 

加賀市大聖寺のおむすび専門店「おむすび銀のめし」は、前々から知ってはいました。

お店の前も、福井の三国に行くときによく前を通っていたのですが、しかし、なかなか行く機会がありませんでした。

さて、日頃から何気なく使っている「おにぎり」と「おむすび」という日本語。この違いをご存じでしょうか?ちなみに、コンビニによっても呼び方が違っています。

日本おにぎり協会」というのが存在していて、そこのHPで確認すると、地域によって呼び方が違うことと、「神の力を授かるために米を、山型(神の形)にかたどって食べたものが『おむすび』。『おにぎり』は『にぎりめし』の転じたものと言われています。つまり『おむすび』は三角形でないといけなくて、『おにぎり』はどんな形でも良いというの説が濃厚です。」と書かれています。

まぁ、いろいろ諸説あって、あまり大きな違いはないようですが……。でも、何となく「おむすび」のほうが由緒正しいような感じがしますね!?^^;
おむすび銀のめし

「おむすび銀のめし」は、加賀市大聖寺の南のほう。少し南に行くともう福井県というような場所にあります。小松からもちょっと遠いです。

ご実家は繊維業を営んでおられたようですが、それを61歳の時にたたんで、こちらのお店をオープンさせたようです。
おむすび銀のめし (13)

お店自体はそれほどお金をかけた作りではありません。
おむすび銀のめし (2)

中に入ると、正面にカウンターがあり、その中でご夫婦お二人が作ってくれます。

こちらのお店は、こっさと呼ばれる「松葉」を燃料としてかまどで炊き上げたご飯でおにぎりを握っているのがウリとしています。

ただ、イメージしていたようなかまどではありません。思ったより小さなものでした。

「おむすび」を作るのはご主人の方。奥さまのほうは、お味噌汁と焼き系のを担当されています。
おむすび銀のめし (3)

主なメニューはこんな感じ。たくさんの種類が並んでいます。

そして、具材も手作りで、添加物も少なくして体にいい「おむすび」を作ることを心がけていらっしゃいます。
おむすび銀のめし (10)

オーダーは、こちらのリストに書き入れて行い、

それを受けてからご主人が握ってくれます。

具材と、外側にまくものが、海苔かとろろ昆布かのチョイス。それに焼くおむすびもあります。組み合わせ次第で本当に多くの種類になりますね。

私は、高菜と海苔、お店のウリだという鯖へしこにとろろ昆布、ねぎ味噌の焼きおむすびの3個を頼んでみました。

普段ならは2個でやめるのですが、ビジュアル的に3種類を紹介したいと思って頼みました。
おむすび銀のめし (5)

数分待って出されたのがこちらです。

冒頭書いた「おにぎり」と「おむすび」の違いですが、一応「おむすび」の三角形の形になっていますね!?
おむすび銀のめし (7)

まずは高菜と海苔のを食べます。
おむすび銀のめし (12)

半分食べて写真を撮ります。やはりご飯には艶があります。これが銀シャリ!という感じでしょうか?美味しいです。
おむすび銀のめし (8)

鯖へしこにとろろ昆布のおむすびの中はこんな感じです。
おむすび銀のめし (9)

ねぎ味噌の焼きおむすびは意外とピリ辛でした。
おむすび銀のめし (6)

お味噌汁は岩海苔。こちらも美味しいです。

全部食べたら、ちょうど満腹状態。お値段は3個と味噌汁で560円でした。

2006年にお店をオープンされ、10年以上もおむすび専門店として営業されているのは伊達ではありません。美味しいおむすびを食べて、お腹もふくれて、満足度は高かったですよ!ご馳走様でした。

銀のめし
石川県加賀市大聖寺瀬越町イ21-1
TEL 0761-73-8011
平日11:00~14:00
土日祝10:00~15:00
(毎月お店のFacebookで休日カレンダーを掲載)
木曜休


気に入っていただけたらブログランキング(下のボタン)をクリック願います。
人気ブログランキング 

このページのトップヘ