あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ:カレー・エスニック > エスニック

小松市にはベトナム出身者が多く住んでいるようです。

たぶん、コマツやその関連企業で働いている人が多いのだと思いますが、約600人ほどが現在小松市に住んでいるようです。意外に多く住んでいるのを知りびっくりしました。

異国の地で働くということ、私は海外に数日間行っただけで日本食が恋しくなったりしますが、長期間日本に住んでいる海外の方も当然母国の味が恋しくなると思います。

そんな小松に住むベトナム出身の方々に向けて、本店が福井県鯖江市にあるお店が一昨年、母国ベトナムの食材を扱うお店「アジアン食品店(ASIAN FOOD SHOP)」を小松市龍助町にオープンさせています。

そのオーナーが、現在の円安を受けてベトナムへの仕送りが実質目減りしてる現状を見て、こちらで働いておるベトナムの方々にベトナムの味を楽しんでもらおうとオープンさせたのが、今日紹介する「そみちゃん ベトナムレストラン」です。
そみちゃん ベトナムレストラン

お店は「たちばなフルーツショップ」のお隣にありました。
そみちゃん ベトナムレストラン (3)

私自身はベトナムに行ったことがありませんが、店内に入るとベトナム国旗に使われている赤色が目立ちます。ベトナム共産党による共産主義のお国。中国とも隣接しているということで赤と黄色ですね。
そみちゃん ベトナムレストラン (5)

店内にはベトナムの食料品でしょうか?が売られています。

今回私自身は久しぶりのベトナム料理でした。
そみちゃん ベトナムレストラン (7)

メニューです。わかりやすく日本語での説明が書かれているので、ベトナム料理になじみのない人も大丈夫です。
そみちゃん ベトナムレストラン (10)

ベトナム料理と言えば、日本で有名なのは「フォー」「バインミー」「生春巻き」などが知られていますが、あと、私の知らない料理などもありました。
そみちゃん ベトナムレストラン (8)

アラカルトメニューも色々です。
そみちゃん ベトナムレストラン (6)

オーダーはスマホから行います。

私は何を頼もうか迷うことに。それは肉系の料理が多かったからです。

知らないベトナム料理に使われている肉なので、どんな味がするか少し不安だったので、メニューの中で唯一メニューに肉の名前が付いていなかった「さつま揚げのバインミー(650円)」を頼むことにしました。
そみちゃん ベトナムレストラン (16)

「バインミー」自体はご存じの方も多いと思いますが、ベトナムのフランスパンを使ったサンドイッチのことで、ベトナム風バゲットサンドです。フランスパンを使うのはベトナムがフランスの植民地だったから。実は私は食べるのが初めてでした。汗
そみちゃん ベトナムレストラン (18)

「さつま揚げ」をメインにきゅうり・紅白なます・玉ねぎ・パクチーなどが挟んでありました。

これまで食べたことが無かったので、出されたままをそのままかじりついて食べたのですが、素材の味のみのシンプルな味です。調味料がテーブルに色々置かれていたので、もしかしたら味のアレンジをして食べたほうがよかったのかもしれません。
そみちゃん ベトナムレストラン (14)

調味料の中で白いのは生ニンニクです。あとはナンプラーなのかな?
そみちゃん ベトナムレストラン (19)

妻が頼んだのは、ベトナム料理として有名なのは「フォー」。「レア牛肉フォー(950円)」を頼んでいます。
そみちゃん ベトナムレストラン (20)

「フォー」は米粉を使った麺類で、具として牛肉や鶏肉、野菜などを乗せスープをかけて食べるのが一般的ですが、こちらでは野菜は最初から盛られているわけではなく、別皿で出されました。もやしはなぜか生のようでした。
そみちゃん ベトナムレストラン (21)

出汁は牛や豚や鶏の骨から取られていて、さっぱり系。スターアニス・カルダモン・シナモン・コリアンダー・生姜などが他に加えられているようで、奥深そうなスープでした。

あと、こちらの「生春巻き(450円)」も頼んでいます。
そみちゃん ベトナムレストラン (13)

エビや豚肉、生野菜、香草などをライスペーパーで巻いてあって、添えられていたスイートチリソースにつけて食べました。

ベトナム料理は野菜がたっぷり取れるのがうれしいですね。

我々は2月の後半の日曜日のランチタイムに行きましたが、お客さんのほとんどはベトナムの人ばかり、お客様同士の会話は全くわかりませんでしたが、お店の人は日本語okだったので安心してください。

興味のある方は是非行ってみてください。ご馳走様でした。

そみちゃん ベトナムレストラン
石川県小松市白山町78-4
TEL 090-1390-2168
9:00~20:00
火曜・水曜休



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今回の出張は埼玉県で2つの予定があり、東松山からはさいたま市に移動。

ランチタイムになったので、大宮駅近くでとることに。といっても大宮駅からは歩いて10分ほど距離がありますが。

久しぶりにタイ料理を食べに行きました。「カンラヤ タイ料理」というこの辺りでは人気のお店です。
カンラヤ タイ料理 (16)

経営はタイの方でしょうか?働いている人はタイ人ばかりのようです。
カンラヤ タイ料理 (5)

中に入ると、タイのムード満載。私はタイに入ったことがありませんが、普段メディアなどで見るタイの雰囲気です。
カンラヤ タイ料理 (7)

これがランチタイムメニュー。
カンラヤ タイ料理 (8)

おすすめメニュー。
カンラヤ タイ料理 (6)

こちらも。

セットは、サラダ、スープ、デザート付きで、これらすべてが890円という良心的な値段で楽しむことが出来ました。

私はこの中から、おすすめメニューに出ていた「カオ パット」というタイ風海老チャーハンを頼むことに。
カンラヤ タイ料理 (10)

他がすべて肉系でしたが、こちらが唯一の魚介系でした。
カンラヤ タイ料理 (11)

現地ではマナオというメキシカンライムを絞って食べるようですが、こちらではレモンでした。海老はチャーハンの中にたっぷり入っていましたよ。
カンラヤ タイ料理 (15)

タイなので辛い味のチャーハンかと思ったら、上品系の味。逆にテーブルに置かれていた辛味をプラスして食べました。
カンラヤ タイ料理 (9)

スープも酸味のある辛さ控えめの味でした。

デザートは、いまや懐かしさを覚えるタピオカココナッツミルク。ほど良い甘さでよかったです。
カンラヤ タイ料理 (13)

こちらは、一緒に行った人が頼んだ「マッサマンカレー」。鶏肉のイスラム風カレーセットです。
カンラヤ タイ料理 (14)

こちらも同じく一緒に行った人が頼んだ「カオ ソーイ・ガイ」とう名前のタイ式スパイスラーメン。

チェンマイ北部の名物料理で、揚げ麺がトッピングされています。ココナッツミルク・スパイス・ハーブが効いていたようですが食べやすい味だったそうです。

この辺りは飲食店が少なく、かつ女性向のお店が見当たらないので、ランチタイムに女性の方の来店が多いかもしれません。ご馳走様でした。

カンラヤ タイ料理
埼玉県さいたま市大宮区土手町2-2-1 2F
TEL 048-856-9197
月~土
ランチ11:00~15:00(L.O.14:30)
ディナー17:00~23:00(L.O.22:30)
日曜休



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北陸新幹線が2024年春に金沢から敦賀まで延伸されます。

北陸新幹線と言えば、山間部を通る距離が長く、高崎~金沢間では48%と約半分がトンネル区間。車窓から景色をゆったり眺めながら、というわけにはいかないのではないでしゅか?

しかしながら、金沢から加賀温泉までの区間は加賀平野を通るためトンネルがありません。

その中でも特に木場潟沿いに走る区間は、木場潟越しに白山を眺める絶好のビューポイントになるはずです。

もっとも、そのおかげで木場潟近くに家を持つ方は、これまで満喫してきた景観がスポイルされるわけですが…。

今日はそんな木場潟近くにある「スパイスカフェ S-(エスライン)」の紹介です。

今回9年ぶりに訪れましたが、その時のことはこちらで紹介しています
エスライン

南国風?の建物。1階が駐車場で2階がカフェ。
エスライン (5)

店内はエスニックな雰囲気を醸し出しているインテリア。そしてカジュアルな雰囲気です。
エスライン (2)

北陸新幹線の高架が出来てしまったので、きれいに木場潟を見ることができなくなってしましました。残念です。
エスライン (6)

土曜日ですがお店は男性の方お一人で切り盛りされていました。

ランチメニューです。
エスライン (3)

東南アジアや中米、ハワイなどの料理が並んでいました。
エスライン (11)

単品メニューも色々あります。
エスライン (13)

値段設定が良心的ですね。

ランチメニューの中から私は「メキシカンタコライス(890円)」を頼むことに。
エスライン (16)

タコライスといえば、いまでは沖縄料理のイメージが強くなってきましたが、元はメキシコ風のアメリカ料理。

合挽肉と赤いんげん豆のスパイスとトマト煮込みのメキシカンチリビーンズのエスニックなタコライスでした。

妻のほうは「グリーンカレー(790円)」。前回と同じものを頼んでいますね。
エスライン (17)

こちらにはまずサラダが出されます。
エスライン (20)

前回グリーンカレーにはスープが付いていたのですが、今回無くなっていました。
エスライン (19)

コナッツミルクで、最初甘さがきて後でグリーンペッパーの辛さが来る、比較的マイルドなカレーだったようです。
エスライン (14)

なお、ドリンクも付いていますが、冷たいドリンクのみで、温かいものは別料金になっていました。

我々はアイスティーを頼みましたが、何も言われずに最初に出てきました。

値段的はリーズナブルなので、エスニック料理が好きな人にはうれしいカフェです。ご馳走様でした。

スパイスカフェ S-(エスライン)
石川県小松市今江町5-358
TEL 0761-24-1115
11:30〜15:00/18:00〜23:00
金土祝前日は〜24:00
火曜休



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学生時代に歴史で学んだ記憶がある、イギリスが南アジアに設立した東インド会社。

そんな記憶の片隅に「ベンガル地方」という地名がありました。

インドにおける会社の拠点はベンガルのカルカッタでした。ベンガルは現在はインドとバングラデシュ、2つの国に分かれていますが、ベンガル人はこの周辺に住んでいるわけです。

さて、バングラデシュは「米と魚の国」と呼ばれているように、魚とお米を使った料理が色々あるようです。

余談ですが我々の年代では、バングラデシュといえばジョージ・ハリスンの呼びかけで行われたチャリティーコンサート「バングラデシュ・コンサート」を思い出したりしますが…。

日本人にとっては、それほどなじみがあるエリアではないと思いますし、イメージ的には「インド料理」的に一括りにして考えている方が多いのではないでしょうか?

この日は東京でそんなベンガル地方の料理を食べさせてくれる「トルカリ」というお店でランチをしてきたので紹介したいと思います。
トルカリ (15)

お店は前と後ろ、2か所入口がありました。
トルカリ

こちらは後ろの入り口です。
トルカリ (2)

ランチメニュー。
トルカリ (4)

聞きなれない名前の料理が並んでいますね。

よくわからないので、「キチュリ」という豆の炊き込みご飯のついている「ムルガキチュリセット(1,050円)」を頼むことに。
トルカリ (11)

出されたのがこちら。
トルカリ (13)

「ムルガ トルカリ」。ムルガとは、あとでわかったのですがたぶんチキンだと思います。汗
トルカリ (12)

これ自体は適度な辛さで、こちらを「キチュリ」にかけて食べますが、この「キチュリ」が美味しかったです。お米は長細いバスマティ米でドライカレーのような味と食感でした。

スープもありましたが、味は薄目で何のスープかいまだにわかりません。

赤いものが辛さを調整する唐辛子のソース。最初何かわからずに舐めてしまい、靴の中が火の海になってしましました。
トルカリ (14)

こちらはサラダとデザートのココナッツミルク?です。
トルカリ (10)

ドリンクはラッシーかウーロン茶を選べて、私はラッシーを頼んでいます。

たぶん初めて食べたであろうベンガル料理。素人にはインドやパキスタン料理の区別もままならない私ですが、何となく「ベンガル地方」のことを知った気分になりました。ご馳走様でした。

トルカリ
東京都千代田区神田神保町2-34
 寺田ビル1F
TEL 03-6721-5514
ランチ11:00~15:00
ディナー17:00~22:30(L.O.22:00)
日曜休


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エスニック料理というと、何となく東南・南アジア料理をイメージしてしまいます。

東南アジア料理というジャンルについても、少し前までは一括りで考えられていた感じもありますが、当然東南アジアの国々での料理には各々違いがあるわけです。

石川県でも、ひと昔のようにエスニック料理というように一括りではなく、明確に国の名前が付いた料理をウリにしている飲食店が増えてきたように思います。
カホン (2)

今日紹介します金沢市藤江北にある「Cajon to Seed(カホン)」というお店は、タイ料理を中心にして、少し沖縄テイストが入っている感じの飲食店。
カホン (8)

お店のコンセプトは「to seed(種を蒔く)」。お店のウェブでは「地物の食材を使ったオーガニック料理」とも紹介されていました。
カホン (3)

3月のとある土曜日の12時前に到着するとお店の敷地の駐車場は満車。道路を挟んでの駐車場に停め店中へ。
カホン (12)

大きなお店で、一見すると飲食店ではないような雰囲気です。ワーク・アーミー・アウトドアウェアのショップとウェイブ・スライダーショップが併設されていました。
カホン (11)

店内はこんな感じ。手前は水やカトラリー、調味料などが置かれているスペース。これらはセルフサービスになっていました。
カホン (6)

メニューは、こちらの「Seed Lunch(シードランチ)」と、
カホン (5)

こちらのメニューになります。タイ料理メニューが多いですね。
カホン (7)

私はこの中から「タイ風焼きそば(税抜950円)」を頼みました。

お米が素材の麺で作られた焼きそばです。米粉の麺といえばベトナムのフォーが有名ですが、タイでは「クイッティアオ」というらしいです。

また、タイでは焼きそばのことを「パッタイ」と呼びます。「パッ」は炒めるという意味ですね。私は初めて食べるかもしれません。
カホン (18)

出されたのがこちら。チアシードがたっぷりかけれていて、彩りがよく、インスタ映えするビジュアルです。

オーダーするとき「パクチー大丈夫ですか?」と聞かれましたが、もちろんWelcome!まずライムを絞って食べます。
カホン (21)

少し太めの麺「クイッティアオ」と野菜たっぷり!わりとあっさりと炒められた焼きそばは、ほんのりナンプラーの風味。なかなかの美味です。
カホン (20)

途中で、こちらの「ナンプラー・プリッキーヌ」をかけて食べます。これは魚醤のナンプラーに青唐辛子を漬けこんだものです。あまりかけ過ぎると超辛くなるのでご注意を。
カホン (19)

なお、「タイ風焼きそば」には、こちらのサラダが付いていました。

妻は「Seed Lunch(シードランチ)」を頼んでいました。1,350(税抜)円です。
カホン (14)

こちらは「蓮根、さつまいも、ごぼうなど、季節の素材と純正調味料、石川県産の有機野菜を中心に使った体にやさしい週替わりのおかず3品とサラダ、六星特別栽培玄米、スープのランチ」というウリの定食で、妻は色々な味を楽しめてよかったと話していました。

この日は「鶏モモ肉と旬野菜の南蛮漬け」「菜の花のおぼれ煮」「ヤムウンセン(タイ風春雨サラダ)」「いろいろきのこのポテトサラダ」「有機野菜のグリーンサラダ」という内容。
カホン (17)

ご飯は「河内じばさんの無農薬玄米と黒米」、スープは「春キャベツと新じゃがいも」でした。

また「Seed Lunch(シードランチ)」はドリンク付きで、ハーブスムージー、コーヒー、オーガニックハーブティなど5種類から選ぶことが出来、妻は「ヘンプミックススムージー」という少し聞きなれない名前のスムージーを頼んでいました。。
カホン (22)

「ヘンプ」は麻のことで植物性たんぱく質が多く含まれているようです。いわゆるスーパーフードですね!?

なかなかおしゃれなお店で女性グループや多くのカップルがランチを食べに来ていました。ランチは美味しくて私好みの味でした。おすすめです。ご馳走様でした。

※この内容は3月中旬に行った時のものです。現在、営業時間や営業形態が変わっているかもしれませんので、ご確認の上、ご参考に願います。

Cajon to Seed(カホン)
石川県金沢市藤江北4-491
TEL 076-267-7000
火~日
11:00~21:00
カフェタイム11:00~21:00
ランチL.O.14:00
ディナーL.O.20:00
月曜 第2日曜休


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