あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ:和食系 > 天ぷら・うなぎ・穴子

広島は、グルメに関して色々な素材がある土地です。

牡蠣、お好み焼き、尾道ラーメン、先日紹介した汁なし坦々麺、そして今日紹介する「あなごめし」などです。

穴子料理については4年半ほど前に「紅緒(べにお)」というお店を紹介したことがあります

今回、前々から気になっていたお店「あなごめし うえの 広島三越店」に行くことが出来たので紹介したいと思います。

「あなごめし うえの」は、日本三景の一つ広島安芸の宮島に本店があって、「あなごめし弁当」が有名。あなごめし発祥のお店として知られています。

宮島へはなかなか行くことが出来ないのですが、その「あなごめし」が広島の中心地でも食べることが出来るということで行ってきました。
あなごめし うえの 広島三越店 (7)

「あなごめし うえの 広島三越店」は広島三越店の地下1階にあります。
あなごめし うえの 広島三越店

「あなごめし弁当」などテイクアウトできるお店ですが、カウンターだけですが、イートインできるコーナーがあります。
あなごめし うえの 広島三越店 (2)

こちらでは、ご覧のメニューのみ食べることが出来るようになっていました。ちなみに「あなごめし」の並と特上の違いはあなごの量の違いだそうです。

私は本当はおこげが絶品だという「釜炊き穴子飯御膳」が食べたかったのですが、コロナ禍で販売中止になっていて、であればご飯の量が少ない「あなごめし小(1,950円)」を頼むことにしました。
あなごめし うえの 広島三越店 (6)

しばらく待って出されたのがこちら。蒲焼きの穴子が9切れ乗せられています。

名物にうまい物なし!とはよく聞くフレーズですが、この「あなごめし」は美味しかったです。
あなごめし うえの 広島三越店 (5)

柔らかく、そして上品に煮られた穴子はもちろんですが、穴子の骨で取った出汁で炊き込んだ味付ご飯のほんのりとした上品な風味との合体!素晴らしいハーモニーでした。

一緒に行った人は「あなごめし並(2,250円)」を頼んでいました。
あなごめし うえの 広島三越店 (3)

見た目は同じようですが、穴子が2切れ多いです。

穴子料理は石川県ではあまり食べることが出来ないので、たまに食べると鰻とはまた違った味で楽しめました。

出来れば安芸の宮島の本店で食べてみたいものです。ご馳走様でした。

あなごめし うえの 広島三越店
広島県広島市中区胡町5-1
 広島三越B1F
TEL 082-242-3111
1030~1930
三越の定休日に準じる


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個人的には天ぷらが好きです。

肉をあまり使わないのが好きな理由の一つなのですが、日本料理としての天ぷらの奥深さに感心しています。

さて、天ぷらは、お店ごとで値段のバラツキがピンキリです。素材や油へのこだわりなので値段がだいぶ違ってくるからでしょう。
天ぷらとワイン 小島 天王寺店

今日紹介します「天ぷらとワイン 小島 天王寺店」は、大阪天王寺のあべのハルカスのすぐ真後ろにあります。

こちらは名古屋に本店があるお店のFC店で、名古屋では柳橋中央市場内のマルナカ食品センター内に本店があるようです。

この日ランチタイムにちょうど天王寺に来たので、ランチを食べるためにネットで検索、こちらのお店に入ることにしました。

こちらは揚げ立ての天ぷらをリーズナブルに食べさせてくれること、夜はワイン片手に天ぷらを愉しむことが出来ることで人気のお店なのです。

平日のお昼12:15にお店に到着。人気なお店のようで混んでいるかな?と思ったらそうでもなかったです。

店内は居酒屋のような作りで、壁に墨字でたくさんお品書きが並んで貼られていました。
天ぷらとワイン 小島 天王寺店 (2)

入口に出ていたランチタイムメニューの黒板。
天ぷらとワイン 小島 天王寺店 (3)

店内には天ぷらの単品のメニューもありました。

ランチタイムメニューの中から私は人気No.1と書かれていた「お好み天定食(790円)」を頼むことにしました。

「お好み天定食」は天ぷらとして、ちくわ・レンコン・ナス・旬野菜・海老2尾・かしわ・旬魚が付いています。

付いている天ぷらの内容をよく見ずに頼んだら、かしわがありました。残念ながらこちらは残すことに。汗
天ぷらとワイン 小島 天王寺店 (5)

最初に出されたセットがこちら。
天ぷらとワイン 小島 天王寺店 (6)

ご飯と味噌汁のお代わりは自由です。
天ぷらとワイン 小島 天王寺店 (8)

天ぷらは2回に分けて出されるのですが、揚げたてが美味しい天ぷらはそのほうが嬉しいです。
天ぷらとワイン 小島 天王寺店 (7)

天つゆが付いてくるのですが、揚げたてなのでこちらの2種類の塩を付けて食べると衣のサクサク感を楽しめていいと思います。
天ぷらとワイン 小島 天王寺店 (4)

漬物はさっぱりと口の中をリセットしてくました。

これで790円とはお得な定食です。人気なのがわかりますね。ご馳走様でした。

天ぷらとワイン 小島 天王寺店
大阪府大阪市阿倍野区松崎町2-3-59
TEL 050-5869-9770
11:30~22:00 (LO.21:30)
ランチタイム11:30~16:00
月曜休


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天ぷらの専門店といえば、どちらかといえば高級なお店というイメージがあります。

個人的には天ぷらは好きな料理です。それは、あまり肉の種がないから。

元々天ぷらは江戸前で発達してきた経緯があるからでしょうが、しかし最近は肉系の天ぷらをウリにしているお店もあるようです。

また、石川県は昔から天ぷらの専門店が少ない土地でしたが、近年は金沢では天ぷら専門店が増えてきています。

ただ残念ながら南加賀ではまだまだ少ないと思います。

さて、今日紹介します「天ぷらさいとう白山店」は、白山エリアでは待望?の天ぷら専門店として 1月17日にオープンしたばかりのお店です。

お店の看板には「博多」の文字がありましたが、調べると福岡が本社のようです。私も住んでいたことがある中央区に。

しかし、こちらの本店は、天ぷら店が多く競争が激しい東京(神田)。福岡には一軒もお店がありません。

まぁ、福岡はそれほど「天ぷら」が有名ではないと思いますが、なぜ「博多」と付けてあるのか…?不明です。

こちらは低価格で揚げたての天ぷらを楽しめるお店として人気。現在、都内に4店舗展開しています。

白山店は都内以外では初めての出店で、たぶんFC店だと思います。
天ぷらさいとう (12)

こちらのお店はあんころで有名な白山市の「園八」の店舗だった建物を、外観はほぼそのままですが化粧直しはされています。
天ぷらさいとう (2)

店内はほぼ居抜きで使用されていますね。

行ったのは2月中旬の日曜日。11時35分ごろお店に到着すると、駐車場はほぼ満車。私が止められる最後の1台でした。

当然、店内は満席。カウンター6席と、テーブル席が2つ。広い店内ですが、今の時期、客席を絞っています。天ぷらはご主人でしょうか?男性の方お一人がすべて揚げておられたので、そのあたりも考えてのことなのかもしれません。

7名待っている方がいらっしゃって、順番がくるまで20分ほど待ったと思います。

カウンター席にはアクリル板が設置してありました。

当面はランチタイムのみの営業となっていて、こちらがランチタイムメニュー。
天ぷらさいとう (3)

行った時点では「海鮮天定食(税込980円)」「肉天定食(税込880円)」「さいとう定食(税込880円)」「とり天定食(税込780円)」の4種類でした。

う~む、肉が入っているのが多いなぁ…。(^^;

唯一入っていなかった「海鮮天定食」を頼むことに。

こちらのウリは、天ぷらの高級店と同じ、揚げたてを一品一品出してくれること。

「天ぷらは蒸し料理」だとも言われますが、食べるタイミングが大事です。こちらの天ぷら店では、揚げたてをすぐに食べる前提で揚げられている天ぷらです。

失礼ながらコスパ良く食べさせてくれるためにネタのコストを抑えてあると思うので、それを揚げたてで食べさせることで補っているのだと思います。

まず塩辛と漬物、そして天つゆに使用する大根おろし、ご飯と味噌汁が運ばれてきました。大根おろし以外はお代わり自由。お隣の方は3度ほどお代わりしていました。(^^;
天ぷらさいとう (6)

塩辛は柚子風味、漬物も浅漬けでさっぱりです。

そして混雑していたので、塩辛と漬物を食べながら10分ほど待ったでしょうか?野菜が2品揚げられて出されました。
天ぷらさいとう (8)

野菜は日によって変わるようですが、この日はニンジンとかぼちゃ。衣は薄めです。少し油の温度が高かったのでしょうか?

ニンジン一本の天ぷらは専門店では珍しいかもしれません。
天ぷらさいとう (7)

天ぷらは天つゆ以外に、塩でも食べることができました。
天ぷらさいとう (10)

そして、ちくわが出されます。

その後、また数分待ってメインの魚介が同時に出てきました。
天ぷらさいとう (11)

海老、イカ、キス。

海老はレアな揚げ方というわけにはいきませんが、揚げたてなのでイカとキスも含めて美味しくいただくことができました。

天ぷらに絞ってのローコストオペレーションが可能?この値段での揚げたて天ぷらを食べることができること、とても素晴らしいですね。ご馳走様でした。

天ぷらさいとう白山店
石川県白山市宮丸31-1
TEL 076-274-2248
11:30~15:00
18:00~22:00
水曜休
※ただし当面は昼営業のみ


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ウナギの値段は昨年のシーズン後に落ち着くだろうというニュースを見た記憶がありますが、どうなのでしょう?

スーパーなどで売られているのを見ると、国内産のウナギはそれほど安くなっているとは思いませんが。

気になって調べてみると、今年1月(中旬)の東京や大阪の卸売市場での価格は安くなっているようでした。

さて、今日はそんなウナギを食べさせてくれる専門店の話題です。

しかしウナギの専門店に、いつ以来行ってウナギを食べていないでしょうか……?

ブログを振り返ってみると昨年3月に京都の「うな良」というお店で、1,950円のうな重半匹を食べています。(^^;

そして今日はウナギのお店、小松の「松竹」の話題なのですが、ウナギを食べているわけではありません。
松竹

「松竹」は、私のブログでは8年半ほど前に紹介したことがあります

前々から平日のランチタイムの日替り定食が安くて美味しいということを聞いていたので行ってみたかったのですが、平日の場合はなかなかいくことができずにいました。

たまたま、午後から会社に行く日のランチタイムに食べに行くことができたので紹介します。

一応念のために「日替り定食(税込730円)」をやっているか確認の上向かいました。

コロナ感染対策で入店時の検温と消毒が必要です。飲食店で検温まで必要なお店は少ないです。
松竹 (2)

カウンターにもアクリル板が設置されていました。
松竹 (3)

お店のお品書きです。ウナギ料理のお値段は良心的だと感じました。

日替り定食はメインは魚料理で、ミニの刺身が付くという内容。出されたのがこちら。
松竹 (6)

メインはカレイの煮つけ。上品な味付けで好みです。
松竹 (7)

あと、小鉢のきんぴらとポテトサラダが付いていて、もちろん、味噌汁と漬物も。

この内容とクオリティで税込730円は安いと思います。お店としてももうけは少ないのではないでしょうか?

夜はウナギ以外にも一品料理を楽しめますが、この日替り定食は隠れたおすすめランチです。ご馳走様でした。

松竹
石川県小松市寺町85-1
TEL 0761-22-0379
12:00~14:00
17:30~
月曜休


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年末年始の休みの最後、3日の夜。息子が戻る前に家族でディナー。

毎年、正月は妹家族も一緒に会食するのですが、昨年のお盆の時に引き続き中止になりました。

この翌日から緊急事態宣言発出云々が一気に出てきましたし、石川県でも感染者が増えてきましたが、タイミング的にはその前に行ったときの話題です。

ところで、お正月は個人経営のお店は3日まで休みのところも多く、また市場が3日までお休みということで、和食系のお店はなかなか開いていません。

そこでチョイスしたのは、小松駅の東口から出てすぐの場所に昨年12月24日にオープンした新しいホテル「変なホテル」の1階にある「地酒と天麩羅 海とそら」というお店。
海とそら

駅近くなのでホテルに駐車場がなく、車の場合は駅周辺の有料駐車場の利用が必要なので注意を。

「変なホテル」は受付ロビーに人がいなくて、ロボットと自動端末でチェックインやチェックアウトが可能なことで、2~3年ぐらい前から話題になっているホテルです。

小松への進出は、当初2023年の北陸新幹線敦賀延伸を見越してのものでしょう?しかしながら、延伸は1年間延びて2024年春になってしましました。
海とそら (2)

ちょうど、夜はプロジェクションマッピングがされているころでした。
海とそら (4)

残念ながら冷たい雨が降っていたので、ゆっくり見ることはあきらめ店内へ。

まずは「変なホテル」のロビーのところをぶらり。
海とそら (20)

こちらはチェックインカウンターです。カウンター内には恐竜のロボットがあって音声認識で対応してくれるイメージでしたが、恐竜は映像でした。
海とそら (18)

コミック本がいっぱい備えられています。
海とそら (5)

そして「地酒と天麩羅 海とそら」の店内に入り、了解をいただき写真を写します。

意外と広く、新しいので明るい店内です。また「変なホテル」の朝食場所になっているので、お一人様用のカウンター席が何席かありました。
海とそら (14)

お品書きには、天ぷら以外にもいろいろありました。
海とそら (15)

地酒もウリのようですが、メニューにはそれほどの種類がありませんでしたが、もしかしたらメニューの載っていないものもあるのかも?
海とそら (16)

では、家族4人で頼んだものを紹介していきます。
海とそら (13)

まず乾杯はビール。「百万石コシヒカリ(税抜730円)」と「アサヒ芳醇(税抜630円)」を妻と二人でシェアして飲んでいます。
海とそら (23)

そして「天ぷら盛り合わせ(税抜980円)」を2人前頼みます。写真は1人前です。

天ぷらはほかにも色々頼んでいます。お店のウリの天ぷらなので、すべて揚げ立てで持ってきてくれます。

あら塩か天つゆのどちらかで食べます。
海とそら (24)

単品の天ぷらとして頼んだのは、まずは旬の「白子天(税抜720円)」。中が熱々なので食べるとき注意です。
海とそら (26)

こちらは「牡蠣磯部天(税抜480円)」。牡蠣のうま味が衣の中に閉じ込められています。
海とそら (35)

「鶏天(税抜280円)」は私は食べていません。
海とそら (32)

これは「ごぼう天(税抜280円)」です。小さめのカットで食べやすく、食物繊維たっぷり。
海とそら (30)

「加賀蓮根天(税抜330円)」も頼んでいますね。こちらもシャキッとした食感です。
海とそら (29)

こちらは「クリームチーズ紫蘇巻天(税抜280円)」です。
海とそら (22)

そして天ぷら以外で頼んだものは、「ローストビーフサラダ仕立て(税抜850円)」。
海とそら (21)

これは「大人のポテサラ(税抜630円)」。

「大人のポテサラ」とネーミングされている場合、コショウが効いたポテトサラダであるときが多いのですが、こちらのお店では、ゆで卵半分とイクラ・ネギが散りばめられていました。
海とそら (31)

サラダは「じゃこサラダ(税抜650円)」も頼んでいます。
海とそら (33)

「白子の石焼き(税抜820円)」は、添えられたタレをかけて食べますが、かけると焼かれた石から湯気が上がりました。
海とそら (34)

昆布のうま味が白子にしみ込んで美味しいです。
海とそら (37)

寒ブリの「自家製コトコト鰤大根(税抜630円)」。
海とそら (38)

大根にもぶりのうま味がしみ込んでいました。
海とそら (39)

「のどぐろ一夜干し(税抜1,580円)」は息子のリクエストで頼みました。
海とそら (40)

締めに「鉄火巻(税抜780円)」も頼みました。

最後に飲んだアルコールについて。
海とそら (27)

ビールのあとは「ブラックニッカハイボール(税抜400円)」を頼んでいます。
海とそら (28)

妻は「変なレモンサワー(税抜550円)」です。
海とそら (36)

そして最後は、久しぶりに「山崎のハイボール(税抜700円)」を飲んでいます。

以上、4名で色々飲み食いして17,000円を少し超えるくらいでした。コスパ的にもよかったですね。ご馳走様でした。

地酒と天麩羅 海とそら
石川県小松市日の出町1-180
 変なホテル1F
TEL 050-5494-0477
17:00~24:00(L.O.23:15)
水曜休


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