あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ: 洋食系

我が家は能美市にあるシャルキュトリーのお店「ガリビエ」をよく利用しています。

「ガリビエ」も人気なお店なのですが、今日紹介する「農家レストラン&チーズケーキ専門店 sorriso」は、その「ガリビエ」の前にあって、こちらの方も人気のお店。

「ガリビエ」に行くと、「sorriso」の前にはいつも多くの車が止まっていて人気なのがわかります。

前回は約3年半前にお邪魔していて、こちらで紹介しています

人気なのでいつも混雑していますが、我々は今回も年末の慌ただしいときに思いついたように、当日ランチ営業が始まる前に電話で予約を入れ、ラッキーにも空いていたのでおお邪魔することにしました。
ソリッソ

お店の外にはマスコットの子ヤギが3匹飼われています。
ソリッソ (3)

店内に子ヤギのフィギュアが置かれていました。
ソリッソ (4)

店内です。カジュアルなインテリアです。
ソリッソ (5)

この日のメニューです。基本プランゾB(1,815円)の1種類。前回の時からそうでしたが、プランゾAというシンプルメニューはなくなっているようです。

ちなみにランチは11:30と13:00の2回入れ替え制になっていました。

プランゾBは、前菜の盛り合わせとフォカッチャ、メインのパスタ、デザート、ドリンクが付いていて、パスタのみ5種類からのチョイスとなっています。

まずは前菜の盛り合わせが出されます。
ソリッソ (7)

盛沢山ですね。ガリビエのハム、野菜のフリット、鮮魚のカルパッチョ、そしてトマトのジェラートなどが添えられていました。
ソリッソ (11)

パスタは、こちらでは2人で別々の種類を頼むとシェアして出してくれますが、今回我々は「揚げナスとベーコンのアラビアータ」と「橋立香箱ガニのクリームパスタ」にしています。なお、「橋立香箱ガニのクリームパスタ」は一人450円のプラス料金がかかりました。
ソリッソ (12)

香箱ガニがちょうど真っ二つにされて乗せられていて、甲羅の中身はパスタに。足と胴体の身はそのままなので出して食べます。

香箱ガニの漁はすでに禁漁期間でしたが、昨年末まではキープしてあったのでしょう。カニのうま味がソースに乗り移っていて美味しかったです。
ソリッソ (13)

「揚げナスとベーコンのアラビアータ」はピリ辛で、こちらの方も美味しかったです。
ソリッソ (10)

フォカッチャをお代わりしてソースまできれいに食べました。
ソリッソ (14)

デザートはいつものジェラート・チーズケーキ・プリン3種類の盛り合わせです。
ソリッソ (15)

ドリンクは私はエスプレッソを頼んでいます。

この日は運よく当日予約でランチを食べることが出来ましたが、週末は事前に予約を入れたほうがいいでしょうね。ご馳走様でした。

農家レストラン&チーズケーキ専門店 sorriso
石川県能美市徳山町井12-2
TEL 076-146-6280
11:30~16:00(L.O.14:00)
18:00~22:00
火曜休(不定休あり)



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福井県坂井市三国。昔から北前船の寄港地として栄えた港町。
三国

その中心の三国湊町には、いまも当時の面影が残る街並みと歴史的建造物が数多く残っていて、こちらは旧森田銀行本店。大正レトロな建物です。

今日はそんな歴史的建造物をリノベーションしたフレンチレストランを紹介します。

そのお店は「サミュゼ(S'Amuser)」。

旧大木道具店だった建物を有効活用した素敵なフレンチレストランで、オーナーシェフは西洋料理コンクールの最高峰「第23回世界料理オリンピック大会」で個人の部3位という実績を持ち、以前はグランディア芳泉でも料理長を務めていた方です。

坂井市三国といえば、冬の季節は越前ガニが有名。三国港で水揚げされた新鮮な魚介類を楽しめる和食系のお店が色々ありますが、そんな中でこちらは「三国フレンチ」を楽しめるということで地元のみならず観光客にも人気です。

余談ですが、「三国フレンチ」というと、フレンチの巨匠の三國シェフを思い出してしまいました。

ちょうど我々がお邪魔した12月のとある土曜日。12月とは思えない、小松でも20度を記録した日でしたが、団体の予約があって13時からという時間しか空いていませんでした。
サミュゼ (4)

外観はご覧の通り。何となくエキゾチックな雰囲気を感じます。
サミュゼ (7)

店内に入ると、こんな感じです。外観とはまた趣の違った素敵なインテリア。ご年配の団体客で賑わっていますね。
サミュゼ (6)

我々はカウンター席に。カウンター席なのでシェフと色々お話ししながらランチを楽しむことが出来ました。

メニューです。
サミュゼ (5)

私は、この中からお店の名前が冠されていた「サミュゼ(3,000円)」を頼むことに。一番人気のようです。

こちらは前菜、スープ、魚と肉の盛り合わせ、デザート、パン、ドリンクが付いているコースです。

まずは前菜が出されます。見た目も華やか。越前焼の上品なお皿に盛られていました。
サミュゼ (8)

地元三国の食材を使った、肉と魚のバランスのいい前菜で、この日の魚はフクラギでした。
サミュゼ (10)

スープは、三国産しいたけのポタージュ。これが美味しかった。何となくポルチーニのスープのような風味で素晴らしかったです。

シェフのお話では、この味は三国産でなけらべ出せないと話されていました。
サミュゼ (15)

メインはスズキのソテーと牛のザブトンという部位を使ったステーキ。
サミュゼ (16)

レンズ豆がちりばめられたり、地元産の色々な野菜もたっぷり添えられているので華やかな気持ちにさせてくれれました
サミュゼ (11)

パンは自家製でしょうか?お代わりも可能で違ったパンが出されるのがうれしいです。
サミュゼ (14)

デザートはほうじ茶と甘栗のモンブラン。上品な甘さでした。
サミュゼ (17)

ドリンクは私は紅茶です。
サミュゼ (20)

妻のほうは「ショワ」というコースで、こちらは料理によって値段が違いますが、デザートは付いていません。
サミュゼ (9)

何と!白ワインまで飲んでいました。

メインはズワイガニのメスの漁がおこなわれている期間限定の「三国産セイコガニのパスタ」。こちらは2,800円でした。
サミュゼ (13)

セイコガニといえば、ズワイガニのメスの関西での呼び名。石川県では香箱ガニですね。

実はこちらのお店に行くのは妻のリクエスト。昨年秋に妻が2回ほどこちらのお店に行っていて、今回、季節限定のセイコガニのパスタということで1.5杯分のカニが使われているということに目がくらんだようです。笑

私もひと口食べましたが、アルデンテのパスタとソースにカニの風味が移って美味しかったです。
サミュゼ (19)

ドリンクのほうは妻はコーヒーです。

なお、「三国産セイコガニのパスタ」は今年のズワイガニのシーズンまでお預けです。

三国という街できらりと光るフレンチレストラン。皆さんも是非どうぞ!ご馳走様でした。

サミュゼ(S'Amuser)
福井県坂井市三国町北本町4-5-31
TEL 0776-97-9237
11:30~14:30(L.O.13:30)
18:00~24:00(L.O.23:00)
火曜休



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昨年5月に新型コロナが第5類になり、色々なことがコロナ禍前に戻ってきました。

世の中的には円安に物価高、そして人手不足が顕著になってきました。

そんな中、今日紹介する小松市城南町の「CUCINA(クッチーナ)」。
クッチーナ

私のブログでもよく登場するイタリアンカフェですが、HPに下記のような記載がありました。

「この度人員不足の為、平日は夕方迄の営業。週末はスタッフが揃えばディナータイムまで営業とさせていただきます。」

人気店でも、このようなことになるとは!本当に人手不足なのですね!?

なお、週末のディナータイムの営業については、お店のHPに記載されるようなので確認をお願いします。

12月のとある土曜日のランチタイム、妻と早めの時間に伺いました。

店内は3分の1ほどの入り。予約なしで行きましたが、4人掛けのテーブル席に案内されました。
クッチーナ (2)

ランチのセットメニューです。

前はお得なセットは平日しかダメだったような記憶があります、前述の営業時間変更に合わせてでしょうか、土曜日にもこちらの黒板のようなランチメニューがokに!

メイン料理4種類からのチョイスで、料理によって値段が違いますが、サラダ、パスタかスープ、自家製薪窯焼きフォカッチャかライス、そして最後にコーヒーまで付いていて、お得なセットメニューになっていました。
クッチーナ (4)

まず最初にサラダが出されます。

パスタかスープのチョイスは、私は「ミネストローネスープ」。
クッチーナ (7)

カップではなくてお皿にたっぷり。自家製薪窯焼きフォカッチャできれいに食べました。
クッチーナ (5)

妻のほうは「ポークのカチャトラ風スパゲッティ」にしています。
クッチーナ (6)

調べたら、カチャトラとは漁師風という意味だそうで、私も一口食べましたが、塩気が効いて美味しかったです。
クッチーナ (9)

そしてメイン。私は「自家製ハンバーグステーキ」で、こちらだと1,750円。
クッチーナ (10)

なぜか、大根の煮物が添えられています。ソースはしめじが入ったトマトクリームソース。

また、ハンバーグはしっかりとした食感で、好みでした。
クッチーナ (8)

妻は「お魚の薪窯焼き サフランクリームソース」で、こちらは1,450円。

サフランクリームソースがいい仕事していたようです。

最後に出されたコーヒーです。
クッチーナ (3)

ケーキも美味しそうでしたがパスです。

今年は人手不足はさらに進むと思われますが、飲食店の皆さんの経営がよくなることを願っております。。ご馳走様でした。

CUCINA(クッチーナ)
石川県小松市城南町106-2 
TEL 0761-22-3775 
11:00~17:00(L.O.16:00)
木曜,第4水曜休



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金沢武蔵のシンボル的ビル「金沢スカイビル」が出来てから、早50年経ちました。
金沢スカイビル

老朽化が進んでいて、現在建て替えの議論が進んでいるようです。

そんな「金沢スカイビル」には、金沢エムザと金沢スカイビルの地下に飲食店があります。

今日は、金沢スカイビルにある「地下飲食街 コロナロード」の「カプリ島」という人気の洋食店の紹介です。

「コロナロード」のほうは、どちかといえば少し寂しい雰囲気がします。
カプリ島

「カプリ島」の創業は昭和56年。店名はイタリアのナポリ湾に浮かぶ島の名前ですが、イタリア料理店ではありません。
カプリ島 (2)

お店の前にあったサンプルケース。美味しそうな料理が並んでいますね。

店内に入ると、カウンターが8席とテーブル席が8席の狭いお店でした。
カプリ島 (3)

こちらがメニューです。メニューの種類は多いです。

私は、これらの中から、お店の名前ががつけられているメニュー「カプリ島定食」を注文することにしました。1,550円と、こちらのお店の中では高価格メニューです。
カプリ島 (4)

まず、サラダと漬物(ピクルス)。

そして出されたのがこちら。昔食べたデパートのレストランを思い出しました。
カプリ島 (6)

エビフライ2本に目玉焼きが乗ったハンバーグ、ポテトフライやニンジンなどの付け合わせ、サラダ、酢の物がワンプレートで出されます。

見た目は「ザ・洋食」といった感じですね。
カプリ島 (7)

目玉焼きをのけるとハンバーグが現れます。デミグラスソースたっぷり。洋食屋さんのハンバーグ、好きです。エビフライも揚げたてサクサクでした。
カプリ島 (5)

ライス1択で味噌汁が付いています。

食べ終わってお店を出ると、通路には順番待ちの列が出来ていました。さすがの人気。

調理する目の前で見ていましたが、とても手際よく調理されていました。

そんなオーナーシェフの方も高齢になられて、金沢スカイビルが立て替えになると、そこで閉店となるのでしょうね。ご馳走様でした。

カプリ島
石川県金沢市武蔵町15-1
 金沢スカイビルB1F
TEL 076-260-2529
11:00~16:00
火曜、第1・3水曜休



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毎年恒例の秋の墓参ツアー。

その時に必ずお会いする友人夫妻との会食で利用したお店の紹介です。
フェリチェッラ

三軒茶屋にある「FELICELLA(フェリチェッラ)」という、イタリアトスカーナ地方の料理を楽しむことが出来るお店。
フェリチェッラ (4)

「FELICELLA(フェリチェッラ)」は友人夫妻のおススメ。オーナーシェフお一人で切り盛りされていて、カウンター5席と2名テーブル1つのこじんまりとした感じで、肩ひじ張らずに気軽に楽しめます。

イタリアは昔は都市国家だったため、地方地方で料理の特色がありますが、トスカーナはイタリア中部にあってフィレンチェがある地方として知られています。また、トスカーナ料理としては肉料理が充実しているようです。

この日は我々4名で貸し切り営業というスタイル。4名で料理やワインを楽しみながら大声で気兼ねなく積もる話が出来ました。
フェリチェッラ (2)

お店の前に出されていた黒板メニューです。店内にもメニューが出ていて、肉やジビエ系のメニューが色々ありました。

とりあえず、肉系を少なくということでお願いして、あとはシェフのおまかせです。
フェリチェッラ (9)

まずはイタリアのスプマンテで乾杯!
フェリチェッラ (10)

アンティパストとして出されたのは「柿マリネとブラッターチーズ、生ハムのせ」。秋の味覚の柿、イタリア料理店で食べるのは初めてかな?
フェリチェッラ (12)

こちらは「イタリア野菜プレコーチェとアンチョビのサラダ」。

イタリア野菜プレコーチェは、正式にはラディッキオ・ロッソ・ディ・トレビーゾ・プレコーチェ(Radicchio Rosso di Treviso Precoce)といい、チコリーに似た野菜です。
フェリチェッラ (13)

そして温かい一皿「イカのフリット」です。
フェリチェッラ (11)

フォカッチャは外はカリカリに焼かれてありました。

プリモピアットのパスタは2皿。
フェリチェッラ (16)

まず出されたのは「イタリア産フレッシュポルチーニのタリアテッレ」。
フェリチェッラ (8)

こちらの写真の生の大きなサイズのポルチーニを使用していますが、イタリアから直輸入の今が旬のポルチーニ。はやり香りがいいですね。

次は「北海道左白子のカチョ・エ・ペペ」。
フェリチェッラ (14)

白子にチーズとバターがよく絡んで濃厚な味。そして黒胡椒をきかせてあって、アクセントとしてよかったです。

ちなみにカチョ・エ・ペペは、ローマ地方のパスタの名前です。

これらのお店のパスタは、注文を受けてから麺を打っていて、出来上がってすぐに茹で上げられた生パスタ。モチモチの食感でソースの絡みもよく、美味しかったです。

メインは、黒板に書かれていたのは肉系ばかりだったのですが、カンパチがあるということで、グリルしていただきました。
フェリチェッラ (17)

フルーツトマトがとても甘かったです。
フェリチェッラ (18)

デザートにオレンジ風味のプリンを妻が頼んでいます。

さて、料理と一緒に楽しんだワインですが。前述のスプマンテもボトルで頼んでいて、その後、白ワインを2本ボトルで頼みすべて空けています。

以上を飲み食いして、一人12,000円弱。コスパ的にも満足できました。

トスカーナ地方は肉料理がウリなところもあるのですが、結局、魚料理ばかりを出していただきました。ありがとうございました。

小さなお店でお一人で切り盛りされているので、慌ただしく食べるよりも、ゆっくりとした時間を使ってまったり楽しむのがいいお店ですね。ご馳走様でした。

FELICELLA(フェリチェッラ)
東京都世田谷区三軒茶屋1-20-7
TEL 03-6805-4147
18:00~23:00(L.O22:00)
火~金
11:30〜14:30(L.O13:30)
18:00~23:00(L.O22:00)
11:30〜14:30(L.O13:30)
18:00〜22:30(L.O21:30)
日曜と月曜のランチ休



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