福岡や大阪に住んでいた時は出張が多かったため、移動の時間のついでに食事を済ませることが多かったのです。

そのため昔は駅弁や空弁を買って、機中や電車の中でよく食べていました。

ただ正直に言うと、駅弁は意外にがっかりさせられることがありました。

今回、家に帰るのが少し遅くなるため、北陸新幹線の中で夕食を食べて帰ることにしました。
北陸新幹線

JR八高線から北陸新幹線に乗り換えるため、高崎駅で12分という短い乗り継ぎ時間のなか、八高線ホームから少し距離がある乗り換えで、ちょっと慌ただしく新幹線の改札を入ってすぐのところにある駅弁の販売所「駅弁屋 上州」で品定めをしました。ここは高崎駅の3号店と言われるお店です。
高崎駅駅弁

ご覧のお店に目立つのぼりが出されていますが、群馬県の名物駅弁として横川駅の「峠の釜めし」が有名。最初はそちらを最初買おうかと思っていましたが残念ながら私の手前で売切れ。^^;

残っていた他の駅弁を見ると、群馬県は海なし県のため鶏肉などの肉がメインの弁当が多かったので、何にしようかと、お店の前でしばし悩みました。

その結果、肉が多分少ないだろうということで「上州舞茸弁当」にしたのですが、何と!こちらの駅弁にも鶏肉が使われていました。^^;
高崎駅駅弁 (2)

1,200円です。駅弁の値段も高くなったものです。

「上州舞茸弁当」はその名の通り、地元の舞茸をふんだんに使用した駅弁で、内容としては、舞茸の炊込みご飯、栗甘露煮、鶏照り焼き、舞茸入り肉団子、舞茸佃煮風味、舞茸金平風味、エビの天ぷら、舞茸天ぷら、ししとう素揚げ、赤こんにゃく、花豆煮、わさび風味野沢菜漬けといった構成になっています。まさに舞茸づくしです。
高崎駅駅弁 (5)

舞茸の炊込みご飯は、醤油味で炊いた茶飯に舞茸の具を炊き込んであるもの。こちらは冷めていても味は美味しかったのですが、ご飯はやはり冷たいと食感はどうしても悪くなります。

買ったビールは、ちょっとリッチに軽井沢ビールのプレミアムビール(360円)です。あと、角のハイボールも!

翌日が10月だというのにとても暑かったのでのどが渇いたという言い訳です。^^;

駅弁ですが、最近は個性があって、冷めても美味しいように工夫されたものもありますが、やはり出来立て熱々の料理には敵いませんね。ご馳走様でした。

駅弁屋上州 上州3号店
群馬県高崎市栄町1-25
 JR高崎駅(新幹線)構内
TEL 027-321-7201
6:30~20:30
無休

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