あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ: 道の駅

今日は高岡・氷見のドライブの時に立ち寄った二つの道の駅の紹介です。

まずは高岡市の観光の名所「雨晴海岸」にある「道の駅 雨晴」。
道の駅 雨晴 (6)

「雨晴」という名の由来は、こちらにある「義経岩」で源義経がにわか雨の晴れるのを待ったという伝説が残っていることから付けられています。全国各地にある義経伝説の一つですね!?
道の駅 雨晴

さて、「雨晴海岸」は、空気が澄んだ晴れの日に、遠く立山連峰を日本海越しに見ることができる景観地です。日本の渚百選の一つにも選ばれています。
道の駅 雨晴 (26)

私が行った日も快晴だったのですが、立山連峰に薄く雲がかかっていて見ることができませんでした。残念。

そんな雨晴海岸に2018年4月25日に新しい道の駅がオープンしています。それが「道の駅 雨晴」。
道の駅 雨晴 (17)

ご覧のような白いスタイリッシュな建物です。
道の駅 雨晴 (19)

ちょうど、氷見線の列車が通ったので一緒に写すことができました。
道の駅 雨晴 (4)

店内も白い壁と大きな窓が印象的な空間でした。
道の駅 雨晴 (8)

軽食などを食べられるコーナーがあって、私はテイクアウトで「氷見イワシ&チップス(税込500円)」を買って食べました。
道の駅 雨晴 (24)

ただ観光地にある道の席だからか、全国の道の駅でよく見られる地元の農産品を売るコーナーが少なく、お土産物が多かった気がします。

道の駅 雨晴
富山県高岡市太田24番地74
TEL 0766-53-5661
無休

次は小松に戻る前に立ち寄った氷見市の「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」です。
ひみ番屋街 (15)

旧「氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館」の道を挟んで反対側の広大な敷地に「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」は2012年10月オープンしています。
ひみ番屋街 (4)

6つの番屋に分かれていて、各建屋には飲食店や土産物屋、地元の魚、野菜などを売るところなどに分かれています。また氷見温泉郷「総湯」もありました。広くて大きい道の駅です。

秋晴れの土曜日、「Go To トラベル」も相まって観光客も多い気がしました。
ひみ番屋街 (11)

我々はこちらでは「三権商店 ひみ番屋街店」というお店で、
ひみ番屋街 (18)

こちらのウニ・白エビ・穴子のかまぼこと、
ひみ番屋街 (24)

ます寿司、
ひみ番屋街 (14)

そして、注文してからその場で揚げてくれるかま天。
ひみ番屋街 (17)
ひみ番屋街 (25)

これらを夕飯に酒の肴として食べました。
ひみ番屋街 (5)

あと、こちらの江戸期から続く魚問屋の「つりや」というお店で薫製盛り合わせ、
ひみ番屋街 (27)

いわしのオイル漬け、
ひみ番屋街 (26)

そして富山湾だけで獲れる白エビ刺身を買いました。
ひみ番屋街1

白エビの刺身はなかなか食べることができませんからね。

量はそれほど多くなくて1,100円と少々高かったのですが、ねっとりとした食感で、凄くあまくて美味しかったです。

薫製盛り合わせは、サバ・フグ・牡蠣・ハタハタという内容です。こちらも酒の肴として最高です。

今年はコロナ禍で観光客の数が減っていて、観光客が主要なお客様の道の駅も苦戦されているだろと思いますが、どうなのでしょうか?

氷見漁港場外市場 ひみ番屋街
富山県氷見市北大町25-5
TEL 0766-72-3400
鮮魚・物販施設/8:30~18:00
フードコート/8:30~19:00
飲食施設/11:00~19:00
回転寿司/10:00~21:00
元日休


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今日は、先月に高岡に行ったとき、高速道路に入る前に立ち寄った道の駅について紹介します。

道の駅万葉の里高岡」というところで、カーナビでは裏道で案内されたようでちょっと戸惑いました。それほど広い駐車スペースではありません。
道の駅万葉の里高岡

ちょっと小腹が空いたため、小松に戻る前に二人でラーメンをシェアして食べることにしました。そしてお土産を買い求めるのも目的でした。

まずは腹ごしらえから。

飲食ができるお店はフードコート形式になっていて、まず券売機で食券を買い求めます。買うとオーダーは調理場に通るので便利です。
道の駅万葉の里高岡 (6)

飲食スペースです。席で待つと番号で呼ばれます。
道の駅万葉の里高岡 (3)

今回我々は外に出ていた「カラーラーメン」という看板が気になり、食べてみることに。

富山県といえばご当地グルメとしてのラーメン「富山ブラック」が有名ですが、個人的には「富山ブラック」は塩分濃いめなので控えています。(^^;

「富山ブラック」は黒色なのでその対極?の「カラーラーメン」という発想なのでしょう?各エリアで色々な色のラーメンを作り出したようです。

ただ、このコロナ禍で半分以上の色は提供中止になっていました。そこで残った種類の中から、せっかく高岡に来たので「高岡グリーンラーメン(税込900円)」を頼むことにしたわけです。

出されたのがこちら。確かにスープはグリーンですね。
道の駅万葉の里高岡 (9)

出されるまで麺もグリーンだと思っていたら、普通のラーメンの麺でした。
道の駅万葉の里高岡 (10)

スープはとんこつベースに生姜、そして高岡産のほうれん草が使用されています。ほうれん草は具にも使われていますが、麺には入れられなかったのでしょうか?


グリーンラーメンの発想は、「高岡グリーンプロダクツ」というところが企画しているようで、高岡が銅器の生産で有名なことから、銅が酸化すると緑色になることからきているものと思われます。

家に戻ってブログを書くため「高岡グリーンラーメン」のことを調べてみると「とんこつベースのスープに、ほうれん草をすりつぶし、ゆず胡椒で和えたチャーシューの細切れを入れて、全体的にマイルドに仕上げてあります。 トッピングには、1,300度に熱した銅器を鋳造する作業場をイメージした『辛みそ』も載せられ、全体の味を引き締めています。」と紹介されていました。

ただ、チャーシューは普通の1枚ものでゆず胡椒で和えてありません。また「辛みそ」の姿は見えませんでした。

ご当地グルメで厳格な運用を求めてブランドを守っているところがありますが、こちらの「高岡グリーンラーメン」は緩やかなようですね。

あと、高岡のご当地グルメとして「高岡コロッケ」があることを知っていたので、コロッケも食べてみることにしました。

高岡出身の漫画家藤子・F・不二雄の漫画「キテレツ大百科」のキャラクターである「コロ助」コロッケが大好物だということからコロッケで町おこしなのです。
道の駅万葉の里高岡 (5)

コロッケは3種類あって、2人で食べるのにちょうどいい2個付いている「ホワイトコロッケ(税込150円)」を食べてみることにしました。こちらは厨房のカウンターで現金支払いでした。
道の駅万葉の里高岡 (11)

「ホワイトコロッケ」は、とろろ昆布とコシヒカリが材料。確かに昆布の風味を感じて、お米の粒の食感もわかりました。
道の駅万葉の里高岡 (12)

オフィシャルには高岡の「ナカムラフードサービス」という会社が作っている「富富富プレミアムコロッケ」というブランドのコロッケ。使用しているコシヒカリの名前が「富富富」で、こちらは富山の新品種のコシヒカリですね。

1個は一口で食べられる大きさですが、出来立てなので熱々で口の中がやけどすので注意が必要です。

食べ終わったあと、売店に向かいます。
道の駅万葉の里高岡 (13)

こちらの道の駅では、野菜などよりお土産物を売っているスペースが広かったです。
昆布ガリ

で、こちらで買い求めたのは、まず「昆布ガリ」。
昆布ガリ (3)

富山にある「とやま鮨」がお店で出している人気の「昆布ガリ」。

マツコデラックスさんの「マツコの知らない世界」で取り上げられたことがあるようです。

二種類の昆布と白ごまで、ほんのり昆布の風味が生姜に刷り込まれて美味しいですね。日本酒のアテに最適でした。

あと富山の昔からの名物のかまぼこ!

富山ねるものコーポレーション」という会社の「越中高岡伝承蒲鉾はべん」を買っています。
道の駅万葉の里高岡 (15)

ありそうであまりない「燻製かまぼこ」のセットと、「白えび」「ます」「ぶりスモーク」のセットです。
道の駅万葉の里高岡 (16)

「Smokedはべん」は「Smoked白えびチーズ」「Smoked昆布巻」「Smokedさくらますの3種類の内容で、食べきりスティックサイズでした。
道の駅万葉の里高岡 (17)

スモーク臭はそれほど強くなくて、ほんのりとした風味付けでした。

お値段少しお高めですが、こちらもお酒のおつまみに最適でした。ご馳走様でした。

道の駅万葉の里高岡
富山県高岡蜂ヶ島131-1
TEL 0766-30-0011
9:00~21:00
(フードコートL.O.20:30)
無休


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小松市にある「道の駅こまつ木場潟」の直売所「じのもんや」では小松市産の安全・安心な農産物・特産物が売られています。
道の駅木場潟

人気の道の駅で週末などは多くの人で賑わっていて、お昼前後は駐車場も混雑しています。

私も毎週のように地元の野菜などを買い求めるために利用しています。

さて小松市の農産物の中で出荷が多く人気の高い野菜としてトマトが挙げられます。
道の駅木場潟 (11)

春から秋にかけて色々なトマトが出荷されていて、北陸3県では一番の出荷量を誇っているのです。
道の駅木場潟 (9)

そんなトマトを使ってJAなどが商品開発した「こまつもんブランド」の商品がたくさんあって、こちらの直売所「じのもんや」でも多くの種類が売られているのです。
道の駅木場潟 (12)

今回、店内のレストラン「レストラン味処四季彩」で夏メニューがスタート!このトマトを使ったメニューを食べてきたので紹介したいと思います。

夏メニューとしては「冷しトマトらーめん」「冷しかき揚げ小松うどん」「冷し丸いもとろろそば」などがあって、私は今回「冷しトマトらーめん(税込650円)」を食べてみました。
道の駅木場潟 (2)

こちらは通常メニューです。
道の駅木場潟 (3)

食券を買うと自動的にオーダーが通ります。便利です。
道の駅木場潟 (4)

飲食するエリアは広く多くの人が飲食できるのですが、いまはコロナ禍のなか、カウンター席のイスは間引きされて、一人一人の間にはアクリル?の仕切り。テーブル席にも間には仕切りが設置されていました。

数分待ったでしょうか?番号が呼ばれカウンターに取りに行きました。
道の駅木場潟 (5)

「冷しトマトらーめん」は紅白の色合いでビジュアル的には涼しげな感じです。

白いのはネギではなく大根の千切りです。

トマトはルイベ状態というか、だいぶ凍った状態のものが多く、そのまま食べるとかき氷のようでトマトの酸味と相まって、クール感が半端ない感じ。^^;

出汁も効いていて、甘さはあまりなくトマトの酸味もあって、本当に夏向きの冷麺でした。
道の駅木場潟 (7)

麺は中細のストレートで、こちらはコシが半端なくあって、噛み応えがありました。

まだ湿度がない爽やかな日だったのですが、これから暑くなると、このギンギンに冷えた「冷しトマトらーめん」が食べやすくなってくるだろう?と思います。ご馳走様でした。

レストラン味処四季彩
小松市蓮代寺町ケ2番2
 道の駅こまつ木場潟内
TEL 0761-25-1188
直売所 8:30~18:30(11月~3月は18:00まで)
レストラン9:00~18:30(4月~10月)L.O18:00
9:00~18:00(11月~3月)L.O.17:30
1月・2月の間は水曜休、正月 1月1日~3日
それ以外は無休


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石川県の白山市と岐阜県白川村を結ぶ「白山白川郷ホワイトロード」。

毎年6月上旬から11月初旬までの短い期間ですが、多くの車が利用する人気の有料道路です。

しかし今年は、石川県側で発生した土砂災害の復旧工事のため、石川県側のみ全期間通行止めとなりました。残念です。

そんな「白山白川郷ホワイトロード」を石川県側から利用する場合、ほとんどは国道360号線を通って、「道の駅瀬女」の前を通行します。
道の駅瀬女 (6)

「道の駅瀬女」について、過日煮込みうどんの有名店「瀬女峠茶屋」を紹介しましたが、今日は同じ「道の駅瀬女」にある「白山観光物産センター」と中にある「山のパン屋さん 瀬女」についての紹介です。
道の駅瀬女 (5)

「山のパン屋さん 瀬女」については約2年ぶりの紹介になります。

緊急事態宣言明けの5月末の蒸し暑い日でしたが多くの人で賑わっていました。

店内では3密を避けるための工夫が色々施されていました。
山のパン屋さん (9)

たとえば「山のパン屋さん 瀬女」やレジには透明なビニールのスクリーンがかけられています。
道の駅瀬女 (3)

私は今回、「白山観光物産センター」内でこちらのハチミツを買い求めました。税込で2,230円。とちの花から獲れたハチミツです。

あと買い求めたパンについても紹介します。

ただ、わざわざこちらのパン屋さんのみを目的で訪問する人は少ないと思います。

まぁ、ついでと言ってはなんですが、他の飲食や買い物をしたときに買い求めることが多いのではないかと思います。
山のパン屋さん (5)

パンメニューはこんな感じですが、私が行ったお昼時はあまり種類が並べられていませんでした。

しかし少し待っていると、いくつか新しく焼かれて出されたので、それらを買い求めることに。
山のパン屋さん (14)

私が食べたのは、ちょうど焼き上がったところの「あらびきソーセージ(税込220円)」。

半分に切るとこんな感じです。
山のパン屋さん

18cmもある粗挽きソーセージでした。生地は柔らかく少し甘めでした。

妻は「カラメルバナナ(200円)」。
山のパン屋さん (15)

バナナのペーストが入った甘い菓子パンだったようです。
山のパン屋さん (13)

娘にはツナマヨ入りの「ツナパン(税込180円)」です。

冒頭書きましたが「白山白川郷ホワイトロード」は今年は通行止めとなりましたが、この道の駅は人気なので、それほど影響はないのかもしれません。ご馳走様でした。

白山観光物産センター
石川県白山市瀬戸寅163-1
TEL 076-256-7172
9:00~17:30
山のパン屋さん 瀬女のパンは10時ごろから焼き上がり
(新型コロナの影響で時間短縮10:00~16:00)
無休


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久しぶりの道の駅の紹介は、津幡町にある「道の駅 倶利伽羅源平の郷」です。
倶利伽羅源平の郷

今から840年ほど前の平安時代末期寿永2年5月11日(1183年)6月2日に、この地倶利伽羅峠で源氏と平家が戦っています。

それが「倶利伽羅峠の合戦」で「砺波山の戦い(となみやまのたたかい)」とも呼ばれます。

「倶利伽羅峠の合戦」では、源氏の木曽義仲軍が「火牛の計」と言われる奇襲で平氏を破ったことが語り継がれているわけですが、数百頭の牛の角に松明をくくりつけて敵中に向け放つということが実際可能だったかどうかなど疑問を呈する学者もいるようです。

さて、そんな合戦の記憶を偲べる施設が「道の駅 倶利伽羅源平の郷」なのです。

先月、津幡町に行ったついでに立ち寄りました。
倶利伽羅源平の郷 (3)

こちらは津幡町の見どころを紹介する情報棟。
倶利伽羅源平の郷 (2)

入口には「火牛の計」をモチーフにした大きな牛のモニュメントが飾られていました。
倶利伽羅源平の郷 (7)

中には戦の様子が描かれた屏風など、倶利伽羅峠の今昔や歴史を、パネルや映像で紹介したり、町の概要がわかる品々が展示されています。
倶利伽羅源平の郷 (8)

そして「倶利伽羅塾」という宿泊が出来る施設と、中には宿泊客以外も利用できる入浴施設「源平の湯」があります。その右側には飲食が出来る食堂「源平茶屋」が併設されています。
倶利伽羅源平の郷 (4)

「源平の湯」は残念ながら天然温泉ではなく「別府温泉(湯の華)」の湯質感を再現した自然派の人口温泉でした。
倶利伽羅源平の郷 (11)

こちらには入浴客などがくつろげるスペースがありました。
倶利伽羅源平の郷 (9)

道の駅なので、津幡町の農産品や特産品などを売るスペースなどもあり、
倶利伽羅源平の郷 (10)

わたしはここで、ハルディンの「チキンケバブロール(税別380円)」と
倶利伽羅源平の郷 (17)

これだけ入っていて150円と安かったショウガを買い求めました。
倶利伽羅源平の郷 (16)

「ハルディン」という単語、調べてもわかりませんでしたが、お店か何かでしょうか??
倶利伽羅源平の郷1

ちなみに「チキンケバブロール」は私はチキンが苦手なので食べていませんが、クミン・コリアンダー・キャラウェイなどの香辛料が使われていたようです。

皮は全粒粉で作られたものでした。

日本の中世の歴史に興味がある人にとっては興味深い道の駅ですね。

道の駅 倶利伽羅源平の郷
石川県河北郡津幡町字竹橋西239-14
TEL 076-288-1054
24時間営業
無休


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