あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ:甲信越 > 長野

今日は11月の未公開編です。

まずは、白山市のパン屋さん「パンとさかな」。

こちらは2022年4月15日にオープンしたお店で、さかな(肴)として食(酒)のお供になるパン作りを目指しています。

私は過去に2回お邪魔していて、前回はこちらで紹介しています
パンとさかな (2)

お店自体のことは前の2回の紹介で行っているので、今回はパンの紹介のみ。

まずは「焼きカレーパン(260円)」。
パンとさかな (9)

揚げるのではなく焼かれているカレーパンです。そのため、外から中のカレーが見えます。
パンとさかな (10)

半分にカットするとこんな感じです。スパイシーですが、それほどピリ辛ではありません。味に深みがあるので酒のつまみとしてもいいですね。
パンとさかな (5)

こちらは「塩糀パン(120円)」。新作のようでね。
パンとさかな (6)

半分にカットするとこんな感じです。

甘酒と塩糀で作られたシンプルなパンでした。
パンとさかな (7)

「ツナポテトフランス(280円)」。
パンとさかな (8)

半分にカットするとこんな感じです。

これが一番しっかりとした味でした。

あと「ノアレザン」のハーフ(250円)も買っていますが、写真は写していません。

場所的にはそれほどいいとは思わないところにありますが、これからも酒のお供としてのパン作りを続けて欲しいです。ご馳走様でした。

パンとさかな
石川県白山市日向町ヌ11
TEL 076-205-9254
10:00~18:00(なくなり次第終了)
日曜、月曜休(不定休ありInstagramにて告知)

お次は、一昨日まで紹介してきた長野編。小松に戻る前にお土産として買い求めたものについて。

これまで長野に出張に行くときは車での移動が多かったからか、それほどお土産を買うことがありませんでしたが、今回は新幹線で移動したので、駅やその近くで買うことが出来ました。
八幡屋礒五郎 (4)

まずは唐辛子で有名な「八幡屋礒五郎(やわたやいそごろう)」。
八幡屋礒五郎

江戸時代の元文元年(1736年)に初代の勘右衛門により開業して約280年以上続く老舗で、長野では県内どこに行ってもこちらの七味や一味が売られています。
八幡屋礒五郎 (5)

自宅に専用の缶が2つあるので、今回は一味と七味以外のをと、これらを買い求めました。

「深煎七味」「山椒七味」「善光寺参り缶」を本店で買い求めました。
八幡屋礒五郎 (7)

「善光寺参り缶」は、ここから歩いて5分ほどの位置に善光寺があって、善光寺内の売店と本店以外では売っていないものでした。

「深煎七味」は、京都に「黒七味」というのがあって、その風味に似ています。

唐辛子、黒胡麻、山椒、紫蘇、生姜に、じっくり焙煎した白胡麻を加え、仕上げに青海苔と柚子で香りを調えてあります。

「山椒七味」は、山椒の風味をより強く加えた七味でしびれる辛さを感じます。

麻婆豆腐、鶏の唐揚げやてんぷらに和えたり、夏は冷奴、うなぎにもいいかもしれません。

寒い季節には、これらの七味が我が家で活躍することでしょう。

そして最後は、「はすみふぁーむ」という会社が作っている「HASUMI FARM Cidre」について。

長野駅ビルにある「信州くらうど」で買い求めました。
シードル (4)

地元東御市産ふじりんご100%使用のシードルです。
シードル

お店で表示されていた、こちらの黒板には、「りんごをガブッとかじったような味わい。甘みと苦みのバランスがよく、フルーティーなのに食事に合わせやすい。」と書かれていました。

さわやかな辛口で、シードル好き(アルコール全般好きなのですが…)の妻が美味しいと言っていました。ご馳走様でした。



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長野のパン屋さんを初めて紹介します。

長野に出張の折、小松に戻る前に長野駅近くのパン屋さんで買い求めました。

お店は「粉門屋仔猫」という少し変わった名前で、「こなもんやこねこ」と呼びます。
粉門屋仔猫

「夜食べるパン専門店」ということで、興味が出たので買ってみることにしました。

ちなみに石川県白山市にも「パンとさかな」というお酒に合うパンを製造販売しているお店があります。

お店は坂城葡萄酒醸造ワイナリーの直営で、2階は「ラ・ガッタ」というフランス料理のお店になっていました。

ワイナリー直営のお店でパン?と思いましたが、なので、「夜食べるパン専門店」ということなのでしょう。

店主の方は野菜ソムリエの資格を持っているようで、天然酵母を使ったパン作りをされているそうです。
粉門屋仔猫 (5)

店内に入ると、自社ワインかな、そしてワインに合うチーズや生ハムなどの食材、オリーブオイルなどの調味料がずらりと並べられ販売されていました。

パンは、この時間帯は少品種少量。夕方にはハード系が並ぶようです。

今回は翌朝食べるためのパンを買い求めています。
粉門屋仔猫 (4)

買い求めたのは、こちらの写真のフォカッチャ3種。

翌朝、妻とシェアして食べています。
粉門屋仔猫 (11)

こちらはシンプルな風味の「ハーブ(200円)」。
粉門屋仔猫 (12)

半分にカットするとこんな感じです。

食感は柔らかめでした。
粉門屋仔猫 (7)

こちらは、「ダブルチーズ(250円)」。

表面に2種類のチーズを乗せて焼いてあります。
粉門屋仔猫 (8)

半分にカットするとこんな感じです。ワインに合いそうです。
粉門屋仔猫 (9)

そして「揚げ茄子ペーストとオリーブ(300円)」。

こちらは一番濃い味というか、揚げ茄子ペーストとオリーブを上に乗せて焼かれています。一番食感もしっかりとしたフォカッチャでした。
粉門屋仔猫 (10)

半分にカットするとこんな感じです。

3種をのフォカッチャを食べてみると、少し塩分も多く使っているのか、確かに「夜食べるパン」というかワインに合う感じがしました。ご馳走様でした。

粉門屋仔猫
長野県長野市南長野南石堂町1279-6
TEL 090-2175-2020
11:00~17:00
※パン完売次第閉店
日曜・不定休あり
パン販売13:00~ハード系パン16:00~



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今回の長野出張の時に利用したホテルは「長野第一ホテル」でした。
長野第一ホテル (4)

だいぶ前に予約をネットで行ったのですが、秋の観光シーズンでインバウンド需要も復活。さらには紅葉の時期とも重なっていたからか、あまりホテルの選択肢がありませんでした。

施設自体はだいぶ年季が入っています。

長野第一ホテルは、今は中央タクシーの関連会社となっていて、建物の2・3階は日穀製粉という会社の本社となっていました。

日穀製粉は、そば粉の扱いでは日本最大手です。
長野第一ホテル (2)

こちらが部屋。シンプルな内装です。ただ、テレビが新しくてネットワークテレビだったのがよかったです。

カギはオートロックではありませんでした。今時珍しいかもしれません。

一階には自販機ですがフリードリンクがあって便利です。
長野第一ホテル (3)

また最上階の9階には、男性専用のお風呂がありましたが、一緒に行った人が利用した感想では、とても狭かったようです。

朝食は1階のエントランスのところの、こちらで取ることになります。
長野第一ホテル (5)

昔は長野でも有名な蕎麦屋さんの「みよ田」が入っていたようです。ちなみに「みよ田」は日穀製粉の子会社で、現在は先日紹介した長野駅ビル内の「信州蕎麦の草笛 MIDORI店」のお隣に店を構えています。

長野駅近くのビジネスホテルと思っていましたが、朝食会場には女性の方がほとんど。後から入ってくる人も女性グループが多かったです。見たところ、ビジネスマンの姿はほとんどありませんでした。たまたまかな?
長野第一ホテル (6)

朝食はサラダとドリンクがビュッフェスタイルで、食べ物は信州そばといなり寿司2個がデフォルト設定。
長野第一ホテル (7)

そばは番号が呼ばれたら取りにいきます。
長野第一ホテル (8)

シンプルなそばで、日穀製粉の袋めんを使用していると思います。

一口食べると、最初、とろろでもつなぎに使っているかと思うほど滑らかなのど越し。汁は関東風の濃いめの味。そしてそばにはお約束の八幡屋礒五郎の七味をかけて食べました。
長野第一ホテル (9)

施設が古いので隣の物音が気になったことはあるのですが、無料の朝食とお値段的にもお手頃なので、納得でした。ご馳走様でした。

長野第一ホテル
長野県長野市南千歳1-16-2
TEL 026-228-1211
朝食6:30~9:00



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長野のグルメっていうと、「信州そば」とか「おやき」とか、「野沢菜」あたりを思い浮かべます。

「信州そば」については、少し前に紹介したので、今日は「おやき」のお店の紹介です。

調べると、長野駅周辺には「おやき」を売っているお店はそこそこありました。

しかし、ネット情報で、炉端で炭火で焼いた「おやき」を食べることが出来るお店があると知り、帰りの北陸新幹線の時間までに少し時間があるので、せっかくなので足を延ばしてみることに。

行ったのは「ぱてぃお大門」という施設内にある蔵楽庭(くらにわ)、つまり「パティオ(中庭)」周りに色々なお店があって、そのうちの一軒が「縄文おやき 小川の庄おやき村大門店」になっていました。
おやき村大門店 (12)

「縄文おやき 小川の庄おやき村」について調べてみると、本店は長野駅から車で西へ40分ほど行った上水内郡小川村にありました。
おやき村大門店

店内に入ると、一番奥に囲炉裏のある部屋があって、そちらで「おやき」を焼いて食べることが出来ました。

長野グルメの「おやき」はようは焼きまんじゅうのこと。「縄文」という文字が付いているのは「おやき」は縄文時代から食べられていたことから付けられているようです。
おやき村大門店 (9)

縄文時代は囲炉裏の灰の中に入れて蒸し焼きのようにしていたということですが、現在は「ほうろく」という大きなフライパンような鍋を乗せて、その上で両面を焼き蒸す「おやき」になっています。

こちらのお店もまずは両面を焼き蒸しして、そのあとで、灰には入れませんが、もう一度炭火で直に焼いていました。

炉端で焼いているのは、この日は野沢菜・卯の花・あずきの3種類。卯の花が350円で他は300円でした。

私と一緒に行った人は野沢菜と卯の花を食べることに。
おやき村大門店 (5)

炭火なので遠赤外線で短時間で表面はこんがり、中の具はしっとりと焼けていました。

口で一口食べた後なのでちょっと見た目が汚いですが、こちらは野沢菜の中身。
おやき村大門店 (6)

こちらは卯の花の中身です。
おやき村大門店 (8)

具がたっぷり入っていて、意外と塩分少なめでしたが、この2個だとおやつがわりですね。

冷たい雨が降っている日だったので、囲炉裏の火も相まって体が温まりました。
おやき村大門店 (11)

あと、妻へのお土産で、野沢菜と卯の花を各1個。こちらは当日中が消費期限。
おやき村大門店 (15)

そして、こちらの炉端で焼いていない「おやき」を3個買って、夜に妻とシェアして食べていますが、こちらは常温で翌日までの消費期限でした。
おやき村大門店 (13)

内容は「切干し大根」「ピリ辛野沢菜」「しめじ」。「おやき」は見た目が一緒なので、どれがそうなのか、印がつけられていました。
おやき村大門店 (14)

カットするとこんな感じです。

「切干し大根」はやさしい味、「ピリ辛野沢菜」ははその名の通りピリ辛で、「しめじ」は菜種油と醤油で味付けされていていて、どれもが美味しいです。

でもやっぱり、炉端で焼きあがったばかりのを食べる方が美味しいですね。ご馳走様でした。

縄文おやき 小川の庄おやき村大門店
長野県長野市長野53
 ぱてぃお大門「蔵楽庭(くらにわ)」内
TEL 026-232-5786
9:00~20:00
いろり:10:00~16:00
水曜休



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長野と言えば信州みそが知られています。

お米が原料の赤みそですが、個人的にはマルコメのマスコットキャラ、くりくり坊主のマルコメ君を思い浮かべます。

そんな味噌の街で味噌ラーメンを食べてきました。

長野に来ると、これまではそばを食べることが多く、ラーメン店に入るのは今回が初めてかもしれません。

何となく、長野ではそばに押されていてラーメン店が少ない気がしますね。

そのお店は長野駅前にある「らぁめん みそ家」。カウンターのみ12名ほど座れる小さなお店で、長野市では人気のラーメン店の一つです。
らぁめん みそ家 (6)

行ったのが13時頃でしたが、満席で1人だけでしたが順番を待っていました。我々は数分待って案内されました。
らぁめん みそ家

味噌ラーメン専門で、メニューには当然味噌ラーメンしかありません。つけ麺もありました。

味噌は長野県産大豆と米を使った熟成信州みそを使用しているようです。
らぁめん みそ家 (2)

また、こちらに書かれていた、麺に長野産の小麦を石臼で挽いたものを使用した味噌ラーメンがあったので、私はせっかくなのでそちらを頼むことに。820円です。

出されたのがこちら。出されるまで少し時間がかかりました。
らぁめん みそ家 (3)

見ただけで美味しそうなのがわかります。具はもやしと小ぶりで厚切りのチャーシューが1枚。

スープの色は味噌ラーメンにしては優しい色していますね。

実は最近、ラーメン店に行っても味噌ラーメンを食べる機会が減りました。昔は好きだったのですが、塩分とカロリーを考えて遠慮しているわけです。
らぁめん みそ家 (4)

緬は太く、一見するとそばのような色で、噛むとしっかりとした食感で、噛み応えがありますね。

スープは、色合いと同じく上品で甘みを感じる味噌味。うま味も強くさすがの味でした。緬との相性もばっちりでトータルの完成度が高い美味しい味噌ラーメンでした。
らぁめん みそ家 (5)

こちらは一緒に行った人が頼んだ、スタンダードな「味噌ラーメン(780円)」。

スープと具は私のと同じで、麺だけが黄色い中華麺でした。

独自のこだわり麺と美味しい味噌のスープ。値段が820円というのもうれしくて人気なのがわかりました。ご馳走様でした。

らぁめん みそ家
長野県長野市南長野末広町1362
TEL 026-224-1183
11:00~25:00
無休



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