あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ:中部(石川除く) > 富山

富山に日帰りの仕事があり行ってきました。

今日は、その時にランチを食べたお店の紹介です。

仕事で富山に行ったときのランチはそばを食べることが多い気がします。まぁ、気軽に休憩時間内で食べることが出来るからかも。

今回チョイスしたのは「そばでおもてなし OLIMBA」というお店。

個人でやられているお店も多いそば屋さんですが、こちらのお店は大箱店です。
そばでおもてなし OLIMBA

外観はシンプルですが、塗り壁で落ち着いた感じに仕上げていました。
そばでおもてなし OLIMBA (2)

内装も木の温もりを感じる、こちらも落ち着いた空間です。

このような立派なお店なので、大手の資本かな?と思って帰って調べたら、オリバー不動産という設計から住まいに関するいろいろな事業を手掛けている会社がやっていることがわかりました。なるほど、内外装のこだわりは住空間を作る会社なだけあります。

こちらは人気店らしく、我々は早めの時間帯でお邪魔したので、こちらの奥の部屋の最初のお客さんでしたが、12時少し過ぎに食べ終わってお店を出るときには順番待ちの列が出来ていました。
そばでおもてなし OLIMBA (5)

お品書き。
そばでおもてなし OLIMBA (6)

こちらも。
そばでおもてなし OLIMBA (7)

盛りだくさんですね。
そばでおもてなし OLIMBA (10)

これ以外にも夜のメニューなどありました。

そば屋さんは昼のみ営業のところも多いですが、こちらではどうも夜呑み需要開拓にも力を入れているようですね。
そばでおもてなし OLIMBA (3)

オーダーはこちらのキオスク端末で行います。

私が頼んだのは、「かき揚げ天盛りそば(968円)」。
そばでおもてなし OLIMBA (11)

そばは挽きぐるみの二八蕎麦。細切りです。そば粉は北海道産のを使用しているようです。挽きぐるみなので、黒っぽい感じですがのど越し良く食べられます。
そばでおもてなし OLIMBA (14)

つけ汁は濃いめで少し甘めでした。
そばでおもてなし OLIMBA (12)

かき揚げは、揚げたてサクサクで野菜がたっぷり。そばつゆで食べるのではなく、天つゆが付いていました。あら塩でもよかったかな?

一緒に行った人が頼んだのは、「盛りそば並盛り(660円)」のミニ丼セット。
そばでおもてなし OLIMBA (15)

ミニ丼は、「大山鶏の親子丼(352円)」をチョイスしていました。

見た目が美味しそうですね。
そばでおもてなし OLIMBA (17)

最後にそば湯が出されます。

コスパ的にもいい感じで、ファミリーから接待需要まで取り込みを図りたいと考えているのではないかと思います。使い勝手がよさそうですね。ご馳走様でした。

そばでおもてなし OLIMBA
富山県富山市二口町5-10-2-2
TEL 050-5868-6539
月~金
11:00~15:00(L.O.14:30) 
18:00~22:00(L.O.21:30)
土・日・祝
11:00~15:00(L.O.14:30) 
17:30~22:00(L.O.21:30)
蕎麦がなくなり次第受付終了
無休



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その時に行った松川という富山市の中心を流れる小さな川沿いに桜並木があり、そこは「日本さくらの名所100選」にも選ばれている富山市の桜の名所でした。

そんな名所の近くにあるのが今日紹介する「元祖 せきの屋」という鱒寿しのお店。

前に「高田屋」の鱒寿しを紹介したことがありますが、その「高田屋」の前にあります。

「元祖」と冠が付くので他にも同じような名前のお店があるのかと思って帰って調べたらありました!「元祖 関野屋」というお店が。

「元祖 せきの屋」のほうが歴史は古かったですが、ただ、元祖関野屋のほう苗字が関野さんでした。
せきの屋

「元祖 せきの屋」は、それほど大きなお店ではありません。
せきの屋 (2)

店内は、鱒寿しのお店はこんな感じのところが多いような気がします。

売られているのは鱒寿しの小一重(1,600円)と大二重(3,000円)の2種類。鰤の押し鮨もあるようでしたが、季節限定で今の時期は売っていません。

今回買い求めたのは「鱒の寿し 小一重(1,600円)」。
せきの屋 (4)

こちらの袋を開けると、見慣れた鱒寿しのパッケージ。
せきの屋 (7)

蓋には焼き印が押されていますが「元祖せき乃屋」と「の」が漢字の「乃」になっていました。
せきの屋 (11)

ゴムバンドを外して、丸い器から緑が鮮やかな熊笹にくるまれた鱒寿しが現れます。
せきの屋 (12)

笹をめくると、これまたサーモンピンク色の鱒がきれいに並べられた鱒寿し。
せきの屋 (13)

備え付けのプラナイフで6等分に切り分けて、私と妻と母で食べました
せきの屋 (14)

さっぱりとしたといった表現が適切かはわかりませんが、越中米を使用した酢飯の酢の塩梅も含めて上品な味の鱒寿しだったと思います。

むかしは神通川産の天然鱒を使っていましたが、いまは北海道とかノルウェーなどの輸入物を使っているところが多いと思いますが、こちらのお店はどこかはわかりませんでした。

ロシアのウクライナ侵攻でヨーロッパからの輸入価格が高騰しているので、これから値段が上がる可能性がありますね。

富山鱒寿しの紹介は今後も続けたいと思います。ご馳走様でした。

元祖 せきの屋
富山県富山市七軒町4-11
TEL 076-432-8448
8:00~18:00
不定休

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先日紹介した富山きときと空港の「とやま鮨 空港店たねや」でランチを食べたとき。

翌朝食べるパンを富山で買って帰ろうと検索して見つけた「コッキパン(COKKI PAN)」を紹介します。
コッキパン

「コッキパン(COKKI PAN)」は小さなお店です。
コッキパン (5)

中に入ると、かわいい店内。
コッキパン (2)

パンは対面方式で売られていました。

ハード系のパンが多かったです。
コッキパン (6)

初めての訪問だと、こちらのお店のことやパン作りへのこだわりが書かれた紙が渡されました。
コッキパン (8)

作っているところにもこだわりがあるようです。

「主原料がすべて農薬不使用」「全粒粉100%」など安心安全を前面に出していますね。

では、買い求めたものを紹介します。

今回3種類のパンを買い求めましたが、すべて妻とシェアして食べています。

焼かれたパンの表面を見ると、どれもが全粒粉ぽさが出ているパンでした。

生地そのものも相当ハード。切るにも力が必要でした。

こちらはベーシックな「自然塩のパン(190円)」。
コッキパン (14)

グラスフェッドバターと、塩は天日干しのものだけを使って作られるシンプルなパン。こちらは比較的柔らかかったです。

「グラスフェッドバター」とは、牧草(grass)だけをエサ(fet)として飼育された牛のミルクで作られたバターのことです。
コッキパン (15)

半分に切るとこんな感じでした。
コッキパン (13)

こちらのは「フィグ(280円)」。
コッキパン (16)

半分に切るとこんな感じ

中には有機ドライいちじくがたっぷり入っていました。

ドライいちじくの甘さと少し粗目の小麦の食感。
コッキパン (11)

こちらは「味噌コンプレ1/2(490円)」。

パンに味噌が使われているのは珍しい?
コッキパン (17)

半分に切るとこんな感じ。

富山市根塚町の「たかこゆきやさいごはんのおとも研究所」というところが作る「有機大豆のセロリ」で作られた味噌を練りこんで焼かれています。

有機ヘーゼルナッツ・アーモンドを燻製したものがたっぷり入っていて、セロリ味噌と相まってなかなか個性的ですが、とてもおいしいパンでした。

ハード系が多いので、家族全員で!といった感じではありませんでしたが、個人的にはおすすめのパン屋さんです。ご馳走様でした。

コッキパン(COKKI PAN)
富山県富山市才覚寺119-1
TEL 076-460-2230
火曜~土曜7:00~18:00
月曜のみ10:00~18:00
日曜休



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一昨日紹介した「とやま鮨 空港店たねや」でランチを食べた後、お茶をしたお店の紹介です。

空港ターミナルビル2階の搭乗口の前にある「エアポートキッチン(AIRPORT KITCHEN)」というイタリアン&カフェ。

こちらのお店は小松市出身の方がオーナーのお店です。

小松空港2階にある「海とハクサン」を昨年1月にオープンさせていて、その時に富山きときと空港内にもお店があるということを知り、一度行ってみたいと思っていました。

たぶん、料理の構成は同じような感じで、ピッツァ・パスタ・ハンバーガーがウリです。「海とハクサン」には2度ほど行っていて、こちらこちらで紹介しています。

この日はランチは同じ富山きときと空港の1階の「とやま鮨 空港店たねや」で食べているので食べ物は頼みません。少しの時間、ドリンクを飲みながら休憩しました。
エアポートキッチン (2)

外観は、空港と空のイメージか、青が基調。
エアポートキッチン (7)

店内はゆったり目なソファー席が並ぶ、外観からは想像できないほどの広い店内。
エアポートキッチン (13)

しかし、コロナ禍で三分の一ほどは使用されていませんでした。

こちらのお店がいつごろからやっているのかは知りませんが、北陸新幹線が金沢まで延伸されて、富山きときと空港の利用者が相当減ったことは間違いないので、延伸前からあったのであれば、いまは経営的には厳しいのではないかと予想されます。

我々は窓際のソファー席に座ります。
エアポートキッチン (8)

いいお天気だったので窓からは立山連峰が一望できました。
エアポートキッチン (10)

メニューです。こちらはピッツァ。
エアポートキッチン (11)

パスタ。
エアポートキッチン (12)

ハンバーガーです。
エアポートキッチン (9)

そしてドリンクメニュー。

この日は4月の初旬にも関わらず夏日となる日だったので、私は冷たいドリンク「柚子ハニーソーダ(480円)」を頼むことにしました。
エアポートキッチン (15)

シロップの甘さの中にも柚子がたっぷり入っているすっきりとした飲み口でした。
エアポートキッチン (14)

妻は「アイスティー(380円)」を頼んでいました。

鮨で満腹だったのが残念で料理を頼むことが出来ませんでした。次回改めて機会があれば食べてみたいと思います。ご馳走様でした。

エアポートキッチン(AIRPORT KITCHEN)
富山県富山市秋ケ島30
 富山きときと空港ターミナルビル2F
TEL 076-481-6873
11:00~21:00(L.O.20:30)
水曜休



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日本で唯一の河川敷に敷かれた滑走路があることで知られる富山きときと空港。
富山空港 (2)

小松には小松空港があり、私は遠距離移動の時は小松空港を利用します。富山空港はお隣の県なので、当然ながら小松からの航路はありません。

そのため、これまでは富山きときと空港に行ったことがありませんでした。

今回、富山きときと空港の飲食店に行くことを目的に、初めて富山きときと空港に足を踏み入れることに。

ちなみに「きときと」は富山弁で「新鮮」という意味です。

さて、日本全体で新型コロナウイルスの宣言や警報が解除されていましたが、まだまだ飛行機を利用する人はコロナ禍前には戻っておらず、便数は減便されている状態のところが多いです。

富山きときと空港も、ちょうど便がない時間帯だったこともあり、空港内は閑散としていました。

今回ランチを食べに行ったのが1階の到着口の隣にお店がある「とやま鮨 空港店たねや」。
とやま鮨 空港店たねや

インスタ映えする鮨が食べられることで知られています。
とやま鮨 空港店たねや (3)

当日の10:30頃お店に電話して予約をすると大丈夫ということで向かいました。
とやま鮨 空港店たねや (29)

入るとすぐにコの字型のカウンターがあって、奥の方には小上がりの席。
とやま鮨 空港店たねや (5)

我々は小上がりの席に通されました。
とやま鮨 空港店たねや (13)

店内には越中和紙・高岡銅器・漆器パネルなどの伝統工芸が飾られていました。
とやま鮨 空港店たねや (6)

お品書きです。お手ごろな値段のメニューがありますが、こちらのお店では「たねや握り10貫(3,850円)」以上のを頼んだ方が満足度が高いと思います。
とやま鮨 空港店たねや (7)

こちらの写真付きのを見ても、他のお店では食べることが出来ないような握りが並んでいます。
とやま鮨 空港店たねや (9)

日替わりのメニューです。ネタとしては。その日、天然の生け簀と言われる富山湾で水揚げされたものが多いようですね。
とやま鮨 空港店たねや (8)

我々は、「特上握り10貫(4,950円)」と「たねや握り10貫」の2種類を頼み、シェアして食べることにしました。
とやま鮨 空港店たねや (11)

特徴のある「昆布ガリ」を食べながら出されるのを待ちます。

「特上握り10貫」の一皿目がこちらの3貫。
とやま鮨 空港店たねや (16)

左から「本まぐろのトロ」「のどぐろ炙り」は塩麴で。そして「めだい炙り」。

のっけから大トロです。のどぐろも脂が乗っていました。

こちらの握りはすべてが何らかの仕事がされていて、醤油をつけずに食べることが出来ます。
とやま鮨 空港店たねや (19)

2皿目が「新湊安吉名物の蟹みそ」と、超低温処理がされていて安心な旬の「生ほたるいか」、そして「新湊安吉の白海老」は海苔ではなくとろろ昆布の軍艦巻きで、さらには昆布の水塩で食べさせてくれます。

「生ほたるいか」は富山ならでは!白海老も口の中で溶けました。白海老は殻をむくのが大変そうです。
とやま鮨 空港店たねや (23)

3皿目の「甘えび」は海老の出汁醤油と昆布締めの2種盛り。「赤いか」は酢橘と天然塩で。右端は何だったでしょうか?

「赤いか」は金沢の小松弥助の3枚おろしの上、さらにたたき、超ねっとりとした食感に仕上げてありました。言われなければ「赤いか」だとは気づかないでしょう。もっとも、イカは食感の好みがあると思うので賛否両論あるかもしれませんが。
とやま鮨 空港店たねや (24)

最後の一皿は「新湊安吉の紅ずわい蟹」の蟹こぼし。

ネタのボリュームがすごいですね。一口ではとても食べきれません。

「たねや握り10貫」の最初はこちらの4貫。
とやま鮨 空港店たねや (18)

「のどぐろ」がなく、「めじまぐろ」と「ふくらぎ」だったかな?
とやま鮨 空港店たねや (20)

お次は「新湊安吉の白海老」、真ん中は「ながらも」という藻草の軍艦、「煮あなご」。
とやま鮨 空港店たねや (25)

3皿目は「甘えび」と「赤いか」は「特上握り10貫」と同じで、最後も同じ「新湊安吉の紅ずわい蟹」でした。

シャリもネタもボリュームがあり、10貫でお腹は満腹。
とやま鮨 空港店たねや (22)

すまし汁まで昆布ととろろというほどの富山尽くしでした。

土曜日でしたが、この日は夜は予約で一杯ということでした。

富山からの最終便は18:30発だったので、こちらで食べて東京まで帰るお客さんでしょうか?それとも、この内容だったら空港の無料の駐車場に止めて食べにくる地元のお客さんでしょうか?

何れにせよ、話のタネに行ってみる価値がある鮨店でした。ご馳走様でした。

とやま鮨 空港店たねや
富山県富山市秋ヶ島30
 富山きときと空港ターミナルビル1F
TEL 050-5571-6674
ランチ11:00~15:00(最終入店14:20)
ディナー17:00~20:00(最終入店19:20)
水曜休



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