あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。大阪・福岡のお店も豊富です。 (ご注意)あくまでも主観による内容ですので、参考にされる場合はその点ご留意を。 なお、コメントは承認後にアップしており、トラックバックは受付しておりませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ:中部(石川除く) > 福井

一昨年の秋にTBSテレビ60周年特別企画として、日曜劇場で「天皇の料理番」というテレビドラマがありました。

その「天皇の料理番」のモデルとなった料理人は、秋山徳蔵という福井県出身のかたで、大正期から昭和期にかけて、皇室の料理を作ってこられたことで知られています。

テレビで取り上げられたということで、福井にある「京町家 萬會」というお店が店内での食事のメニューとして設定(秋山徳蔵トリビュートセレクションランチで税込2,160円)。また「天皇の料理番セレクション弁当」というお弁当としても販売しています。今日はそれについての話題です。

このお弁当、実際のレシピを元にしているんでしょうが、もちろん、当のご本人はこの世にはいらっしゃらないわけで、本人監修というわけにはいきません。そこで、秋山氏の一番弟子の矢部金次郎氏というかたが認定しているということになっていました。^^;
天皇の料理番セレクション弁当

お値段は1,620円。少しお高いです。そのため、入れ物も立派なものです。

お店では3日前までのご予約が必要となっていますが、私は尼御前サービスエリア(下リ線)の売店で買い求めました。
天皇の料理番セレクション弁当 (4)

内容は、福井の名産の鯖を使った「煮さば寿司」。その左はへしこを甘酢につけた大根で巻いた「へしこの羽二重寿司」。こちらも両方とも福井の名物ですね。

両方とも押し寿司で、これがなかなか美味しかったです。焼き鯖寿司はよく食べますが、「煮さば寿司」というのは初めてかもしれません。

その隣の真ん中のは、宮中晩餐会で出された「フィレ肉の元帥風」をアレンジした「元帥風ヒレカツ」という品。揚げていますが、油っぽくなくサクッとした食感でした。

あとは写真では見えにくいですが、「越前しいたけ具沢山がんも」、福井産の甘エビとおからを使った「おから饅頭」、越前椎茸旨煮、蒟蒻たまり漬け、たくわん旨煮、梅ゼリー「金ノ梅ノ美」という構成になっていました。

郷土色豊かな福井の名物・食材のオンパレードと言った感じです。

さすが値段が高いだけあって一品一品が丁寧に作られていて、味も美味しかったです。

たまには、少し奮発して、このようなリッチなお弁当を食べるのもいいではないでしょうか?ご馳走様でした。

京町家 萬會(きょうまちや まんかい)
福井県福井市西開発3-603
TEL 0776-57-7200
月~土
11:30~15:00(L.O.14:00)
18:00~23:00(L.O.22:30)
日・祝
11:30~15:00(L.O.14:00)
17:00~22:30(L.O.22:00)
木曜休

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福井の池田町と言えば、「ふるさとふれあい道場」という、いわゆるそば道場があるところです。

そこでは職人さんがイチからそば打ちを教えてくれます。

今日紹介します「蕎麦ダイニング 一福」は、その池田町に本店があり、福井市のこちらのお店が2号店となっています。

今回、福井に仕事で用事があり、向かう途中にランチで立ち寄りました。
蕎麦ダイニング 一福 (14)

開店時間は11:30。その数分ほど前にお店に到着すると、すでに順番待ち行列が出来ていました。この写真は帰りに写したものですが、店内もあわせて4~5組ほど待っていました。人気のお店なのですね!?
蕎麦ダイニング 一福 (3)

店名に「ダイニング」という文字が入っているので、夜はダイニングバーで営業。そのため、店構えや店内の内装も落ち着いた感じでおしゃれに仕上げています。
蕎麦ダイニング 一福 (4)

そしてダイニングバーということで、福井の地酒はもちろん、イタリアワインまで揃っています。もちろん、お品書きを見るとそば屋さん定番以外の料理の種類も豊富でした。ただし値段の方はカジュアルでしたよ!

お店としては「蕎麦屋で一杯」を現代向けにやろう!というコンセプトでしょう?

さて、ここ「蕎麦ダイニング 一福」のウリのお蕎麦は「塩だし」。昆布だしに数種類の塩をブレンドしている透明で澄んだツユです。能登産の塩も使われています。

その塩だしを使った「塩だしおろし蕎麦」を食べないわけにはいきません。
蕎麦ダイニング 一福 (2)

ランチメニューはこちらです。(ランチの金額表記はすべて税込)

20食限定の「一福ランチ(1,000円)」というのが、塩だしで炊き上げた「鯛飯」、鮮魚、肉などで作ったおかずなどを楽しめるお得なメニューなのですが、この「肉」という文字に引っかかり、私が頼んだのは「W蕎麦ランチ(1,300円)」。

これはお店のウリの「塩だしおろし蕎麦」と、もう一種類の味の蕎麦2つを楽しめるランチメニューでした。

お店では「塩だし」以外には、一般的な「醤油だし」。それにつゆではなくて地元の甘口醤油をサッとかけてある「生醤油」。そして温かい「かけ蕎麦」の3種類ありましたが、私は「生醤油」をチョイスしてみました。
蕎麦ダイニング 一福 (6)

「塩だしおろし蕎麦」がこちらです。おろし蕎麦なので大根おろし。薬味としてネギとわさび、削り節が乗せられています。

「塩だし」のほうは、ツンと塩辛さが舌にくるのかな?と思ったのですが、甘さも感じて上品な塩気のあるツユでした。

蕎麦自体は太めの田舎蕎麦。少し固めに茹であげてありました。
蕎麦ダイニング 一福 (12)

食べ終わった後はこんな感じです。透明で若干色が付いている感じですかね?そのまま飲んでもそれほどくどくなく美味しかったです。
蕎麦ダイニング 一福 (5)

そして「生醤油」のほうはこちら。うどんで生醤油がけは食べたことありますが、蕎麦では初めてかも?少量かけられているので、辛味大根の味もより強く感じられ、蕎麦の風味も引き立ててくれているかもしれません。

「一福ランチ」は一緒に行った人が頼みました。
蕎麦ダイニング 一福 (7)

「塩だしおろし蕎麦」は私のと一緒で、プラス、この「鯛飯」が付いています。

塩だしで炊き上げられていて上品な味で美味しかったそうです。私も、これだけ別途で食べたかったです。^^;
蕎麦ダイニング 一福 (8)

おかずは、こんな感じです。
蕎麦ダイニング 一福 (13)

そば湯はそば猪口というより湯呑のような器で出されました。

蕎麦は店内で打っています。一種類だけの蕎麦でしたが、お手頃値段でランチを楽しめるお店と言うことで、人気なのがわかります。ご馳走様でした。

蕎麦ダイニング 一福(いっぷく)
TEL 0776-63-6825
福井県福井市成和1-3106 KENJIビル1F
月~金
11:30~14:00
17:00~24:00
土17:00~24:00
日曜休


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さて、最近多くなってきた三国ネタです。^^;

前に紹介したフレンチのお店「LULL(ラル)」でランチを食べた日、翌日の朝食用にパンを買い求めたお店の紹介です。

石川県以外のパン屋さんを紹介するのは私のブログでは初めてです。
パリ屋

お店の名前は「パンの店 パリ屋」。場所は、これまた先日紹介したコーヒー専門店「ポッセコーヒー」の近く、三国運動公園の前にあります。周辺は住宅街で、そこに住んでいる方が買いにくるのでしょうか?私がお邪魔した時もパンを買い求めるお客さんで店内はとても混雑していました。
パリ屋 (3)

さて、我が家では平日の朝はご飯を食べるのですが、日曜日の朝はパンにすることが多いのです。

ただ食パンを買って食べることではなく、大体が色々な種類の調理パンを買って家族各自が好きなパンを選んで食べるといった感じです。
パリ屋 (9)

我々が選んでいる間にも次から次へとお客さんが入ってきます。すごい人気ですね?

11;30頃だったのですが。お昼にでも家で食べるのでしょうか?

この時間帯でも残っているパンの数も少なくなっていました。やはり人気ですね~!?
パリ屋 (11)

買い求めたのは、まずは「パンプキンポタージュロール(税別120円)」です。サイズは小さめですが、中にカボチャのポタージュが入れられています。
パリ屋 (13)

私は「サラダバー(税別150円)」を食べました。ポテトサラダが入っています。パン生地はサクッとして温めて食べたらおいしかったです。
パリ屋 (12)

「明太クロワッサン(税別170円)」も大麦入りでサクッとした食感。
パリ屋 (14)

「バターチキンカレーパン(税別150円)」は北インド風のカレーパンで、チキンなどルゥに溶け込んでいたようです。小ぶりなパンでした。

売っているパンの値段も手ごろで、味も美味しかったので、やはり人気のパン屋さんだということがわかりました。あと、こちらのお店はメロンパンが有名らしいですね。

お店にはイートインスペースもあって、買ったパンを食べることもできましたよ。ご馳走様でした。

パンの店 パリ屋
福井県坂井市三国町運動公園2-17-10
TEL 0776-82-7667
8:00~18:00
月曜・第3日曜休

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さて、またまた三国ネタです。三国もなかなか面白いお店が色々あります。

今日は、ドライブの途中で入ったコーヒー専門店「ポッセコーヒー」を紹介したいと思います。

むかしはコーヒーを飲むといえば、喫茶店が一般的な時代。生豆の流通・保存の技術などいまほど発達しておらず、焙煎自体も喫茶店ではおこなっているところは少なかったと思います。そのため、今のように本当に美味しいコーヒーを飲めたわけではありませんでした。

そのうちに、そんな喫茶店も時代の趨勢から取り残されいくなかで、だんだんと閉店に追い込まれてきました。

しかしながら昨今は、色々な技術も進歩してきて、また、スタバなどのおしゃれな場所としてコーヒーを飲むことがウケ、一方、コンビニなどでも簡単に安くコーヒーを飲ませるところなども増えてくることによって、ちまたではコーヒーという飲み物が完全に復権した感があります。

まぁ、個人的にはそれほどコーヒーを日常的には飲んでいるわけではないのですが、たま~に美味しいコーヒーを飲んでみたいと思うことがあります。

さて、「ポッセコーヒー」は三国運動公園の前にあります。
ポッセコーヒー

明るい外観で、庭もあり落ち着いた感じのお店です。お天気のいい日にはガーデンテラス席でものんびりと出来ます。
ポッセコーヒー (3)

入口のドアの取っ手がエスプレッソマシンで使われているレバーハンドルでした。
ポッセコーヒー (13)

中は、ウッディな感じで明るい色調でまとめられており、落ち着けます。
ポッセコーヒー (8)
ポッセコーヒー (9)

焙煎機も目立つところに置かれています。
ポッセコーヒー (18)

トイレの中に置かれていたトイレットペーパーにお店の名前が押されていました。(笑い)
ポッセコーヒー (11)

自家焙煎のコーヒーは、たくさんの種類がブレンドされていて、ご覧のように棚に並べられています。店内メニューにはお店の名前を冠した「ポッセブレンド」と、「雄島ブレンド」という三国の名勝「雄島」の力強さをイメージして作られたブレンドの2種類ほか、色々なブレンドコーヒーが載せられていました。

もちろん、コーヒー以外のメニューも色々ありましたよ。

そこで我々は、せっかくなのでメニューの先頭に書かれている、その2種類を頼むことに。

ポッセコーヒー (16)

「ポッセブレンド」は、ブラジル・グァテマラ・コロンビアをバランスよくブレンドされています。浅煎りで適度な酸味と苦みがあり、バランスのいい素直な味のコーヒー。

一方「雄島ブレンド」は、三国の名勝「雄島」の力強さをイメージして作られたブレンドで、深煎りで心地よい苦みが特徴のコーヒーでしたね。
ポッセコーヒー (14)

あと、妻は「なめらかベイクドチーズケーキ(430円)」を頼んでいました。

ベースにオレオを使っていて、ビター感のある濃厚なチーズケーキでしたよ。
ポッセコーヒー (29)

最後にお土産で、コーヒー豆は「雄島ブレンド」。そして「自家製ビスコッティ(270円)」を買い求めています。

ビスコッティは、クルミとアーモンドが練りこまれていて、少し固めの歯ごたえに焼きあげられていて、コーヒーに浸して食べると、これまた美味しいです。

小松近辺に、この手のお店が少ないのでうらやましいです。ご馳走様でした。

ポッセコーヒー
福井県坂井市三国町運動公園2-18-20
TEL 0776-43-0188
9:00~20:00
水曜休

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最近、三国ネタが多くなっています。何というか、非常に三国の町が気にいりました。(笑い)

石川県でいえば、橋立の街と同じような規模や雰囲気を持つ街だと思うのですが、ややもすると単なる過去の遺産になってしまうような建築物をうまく活用し、かつ、三国以外の人・物・金をうまく活用しての「まちづくり」をおこなっているところが魅力的に感じるからです。

また、北前船の寄港地ではないですが、小松の安宅も、こんな近くにいいモデルがあるので参考になるのではないかと思っています。(当然観ていらっしゃるとは思いますが……)


その時も少し触れましたが、おなじ経営母体がやっているフレンチのお店が、おなじ三国に今年4月にオープンしています。
LULL (4)

それが「デスティネーションレストランLULL(ラル)」。「デスティネーション」は英語で目的地を意味しています。「LULL」とは英語で「凪」の意味です。
LULL (10)

世界で活躍する指揮者 小松長生氏の生家でもある築120年の北前船の頭首によって建てられた由緒ある古民家をリノベーションしたレストランで、三国港のすぐ近くに立地しているため汐のかおりを感じられる素敵なところです。なお、リノベーションを担当したのは地元の建築家です。

料理のプロデュースは、坂井市出身の小川智寛シェフ。マイナーリバーズ共同代表で、麻布十番で「エルブランシュ」という有名なフランス料理店などを何店か経営しています。
 
LULLのシェフは堀田剛氏。そして提供される料理のテーマは「Surf&Turf(サーフ&ターフ)」。これは、海のものと大地のものを一皿で表現する新しいスタイルのフレンチなのだそうです。
LULL (13)

場所は三国港の越前松島水族館のすぐ近くです。道路を挟んで港に面していて、夕方陽が落ちるころだと夕日がさぞきれいだろう?と思います。
LULL (56)

お店自体は少しだけ高い位置にあるので、窓からの眺めも最高です。
LULL (55)

エントランスも、店名の「LULL(凪)」のイメージを感じさせてくれます。両側は昔の蔵です。
LULL (8)

そういえば「HALF MOON BAY(ハーフ ムーン ベイ)」も蔵を改装したお店でした。
LULL (11)

昔ながらの玄関の引き戸を開けると、いきなりオープンキッチンが目の前に現れます。

メインダイニングは広いです。奥の蔵にもつながっていて、40席ほどもある広いレストランとなっています。天井も高く、また三方が外に面しているので余計広がりを感じさせてくれるのでしょう?
LULL (21)

120年も経過した古民家なので、内部は梁や柱などを除いては、見えるところはほとんど新しくなっていますが、元々の古民家だったころの面影を感じさせてくれるように上手にリノベーションしています。

ただ、使われている素材はそれほど高級なものをふんだんに使っているわけではなく、募金形式で改修費用を募っていたためでしょう、最低限の内装材で仕上げています。

ランチメニューは3,500円と5,000円の2種類。ランチとしては高めの設定です。我々は今回は3,500円でお願いしました。ちなみにディナーは6,500円、8,500円、10,000円の3種類となっていました。
LULL (27)

運転しない妻はさっそく白ワインを頼みました。サンセール(Sancerre)が好きなようです。^^;
LULL (30)

まずアミューズ・ブッシュは、ホタテのソテーを和食の茶碗蒸しのような感じで出されます。錫の器が涼やかですね。
LULL (34)

前菜は「サーモンのタルタル」。名前からは何となく洋食のタルタルソースがかかったサーモンフライをイメージしますが、実際に出されたものは全然違います。

みじん切りにされたサーモンに、地の野菜がたっぷり。脇にはラタトュイユも添えられていました。ソースは栗とピーマンの甘めのソースと、アリオリ、ニンニクと卵黄のソース。あぁ~、私もワインが飲みたくなります。
LULL (38)
LULL (36)

パンも美味しかったです。
LULL (47)

もちろん、お代わりも可能です。

メインは私はあらかじめ肉が苦手だということを伝えてあったので、魚に変更されていました。
LULL (43)

福井ということで「若狭ぐし(甘鯛)のポワレ オマール海老のソース」。松笠焼きにしています。ウロコがカリッとした食感を生み出しています。

サクッとした食感で、甘鯛の名前の通りの甘みのある身がたっぷり食べられて幸せでした。
LULL (42)

妻のほうは「やまと豚ロースのロティ」、つまりやまと豚のローストですね。こちらにもオマール海老のソースが添えられています。

そして最後のデザートですが、内容を聞いて忘れるので。スマホに入力していたら、すっかり写真を撮るのを忘れてしまいました。^^;
LULL (49)

飲み物はコーヒーか紅茶がチョイス出来ます。

私は紅茶をお願いしました。妻はコーヒーです。

使われている食器やカトラリー類も洗練されています。さすがミシュラン2つ星のレストランのシェフがプロデュースしているお店です。

伺ったのは10月の3連休の初日の土曜日でしたが、席はまだ余裕がありました。ただ、厨房2人、サーブの方2名で切り盛りしていたので、一杯になったらまわらないと思います。人数も制限していたのでしょう?

素晴らしいロケーションでの、美味しいフレンチ。ハレの日に利用するのみならず、家族やグループでも満足すること間違いないでしょう?ご馳走様でした。

LULL (ラル)
フレンチ
TEL 0776-97-8903
福井県坂井市三国町崎31-25
11:30~13:30 17:30~20:30(L.O)
木曜休

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