あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ:中部(石川除く) > 福井

今年は秋に入ってから、9月下旬までの週末はあまりいい天気の日がありませんでした。

9月の2度の3連休も台風の影響で雨模様。しかし、連休最後の一日はいいお天気だったので、妻と一緒に福井県の三国までドライブ。

小松からは1時間ぐらいで到着するので、ランチ方々の骨休め休日でした。

小松を発つ前に、前々から行こうと思っていた「砂や安島季節料理(Galley砂や)」に予約の電話を入れると、幸いok。

ランチタイムに間に合うように出発。ちょうど予約時間の12時にお店に到着しました。

こちらのお店は、ペンションを併設している、いわゆるオーベルジュとして、県外からわざわざシェフの作る料理を食べにくるお客さんも多いとのこと。期待大です。
砂や安島季節料理 (20)

三国の海に本当に近い場所にあって、自然に囲まれたログハウスの建屋。隠れ家のようにひっそりと佇んでいました。
砂や安島季節料理 (17)

店内は木の温もりを感じる素敵な空間。なかなか落ち着きます。
砂や安島季節料理 (5)

色々な書が掲げられていました。相田みつを?
砂や安島季節料理 (6)

こちらがメニューです。

和と洋の定食とカレーというラインナップ。

シェフは元は外国航路で腕を振るっておられ、地元の素材を使った料理を食べることが出来ると人気です。

私はこの中から「船上のシーフードドライカレー(1,650円)」を頼むことにしました。

出されたのがこちら。
砂や安島季節料理 (11)

ドライカレーは「船上の」という冠が付けられていることを見ると、海外航路で腕を振るっていたころの味のようです。船の中では水が貴重なのでドライカレーということなのでしょう。

ほどよい辛さで、色々なスパイスの風味が心地よいカレーでした。

付け合わせには甘エビとイカのフリットが乗せられていて、少量のサラダも添えられていました。

妻は「洋風ランチ」です。
砂や安島季節料理 (9)

まずサラダが出されます。
砂や安島季節料理 (12)

この日のメインは豚肩ロースのロースト。なかかボリュームがあります。美味しかったと言っていました。
砂や安島季節料理 (13)

ライス。
砂や安島季節料理 (16)

食後に、別料金のコーヒー(∔220円)と、
砂や安島季節料理 (15)

デザートの自家製「イチジクのパウンドケーキ(∔440円)」を頼んでいます。
雄島

東尋坊やこちらの雄島にもほど近い場所で、観光にも便利な場所にあって、地元だけではなく県外からのお客さんにもおすすめですね。ご馳走様でした。

砂や安島季節料理
福井県坂井市三国町安島1-110
TEL 0776-81-3481
10:00~17:00
水曜休



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福井の大野・勝山方面に行ったときに買い求めたパン屋さんの紹介です。

「暮らしを奏でるパンの店 ランパル」というお店で、サンプラザという地場のスーパーの一角にある独立した店舗。
ランパルみたにや (8)

人気の恐竜博物館がある勝山市らしく、スーパーの外壁には恐竜の絵が描かれていました。
ランパルみたにや

「暮らしを奏でるパンの店 ランパル」は大きなお店でパンの種類もハード系から菓子系まで豊富。日曜日の午後で、多くのお客さんが買いに来ていました。

この辺りで人気のパン屋さんなのでしょう。

では買い求めたパンを紹介します。

これは「チーズクッパ(380円)」。こちらのお店では高めの値段設定です。
ランパルみたにや (11)

中にはたっぷりチーズが入ったフランスパン生地。中はソフトでした。

これは「イタリエンネ(280円)」というドライトマト・オリーブ・チーズが中に入っていて、バジルとローズマリーが効いたイタリアンのフランスパンです。
ランパルみたにや (9)

ハード系で、濃いめの味と言うか、ワインにも合う味。私も妻も好みのパンでした。
ランパルみたにや (14)

この2個を妻とシェアして食べていますが、半分にカットするとこんな感じ。右が「チーズクッパ」。左が「イタリエンネ」です。
ランパルみたにや (12)

この小さなパンは「プティ・フロマージュ(1個40円)」。

オリーブオイルで作るフォカッチャ生地で、チーズ・バジル・ローズマリーが練りこまれています。
ランパルみたにや (15)

こちらも半分に切ってみました。

母には「クリームパン(150円)」。
ランパルみたにや (10)

なめらかなカスタードクリームです。

初めて行ったパン屋さんでしたが、個人的には小松にあれば時々買いたくなるようなパン屋さんだと思います。ご馳走様でした

暮らしを奏でるパンの店 ランパル
福井県勝山市元町1丁目7-28
 サンプラザ1F
TEL 0779-87-2145
10:00~20:00
第1,3火曜休



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「インスタ映え」という言葉が流行ったのはいつごろでしょうか?

調べてみると「インスタ映え」という言葉の流行は2017年。この年に流行語大賞に選出されています。もう5年も前になるのですね。

さて、梅雨入り前の福井嶺北への醸造所巡りのとき、ランチに先日紹介した「好太郎」でそばを食べた後、お茶をするために入ったお店が「カフェ・アンド・レストラン・ヒュッテ(CAFE AND RESTAURANT HUTTE)」です。
ヒュッテ (3)

ここは、前から調べてあって、勝山に行くときには立ち寄りたいと思っていたところでした。

こちらのお店は「インスタ映え」という言葉が流行った2017年に出来たお店です。そんなことからかはわかりませんが、こちらのお店は色々インスタ映えのネタが揃っていました。
ヒュッテ (22)

外観は至ってシンプルな平屋造り。

店内は、こちらもシンプルながら、昔何の用途だったのかな?見た目はこの辺りに多くあった繊維工場跡のような気がします。

そのような雰囲気を残す天井と照明。

調べて分かったのですが、こちらのお店の建築デザイン・コーディネートは、私がよく知っている加賀市の店舗デザインの会社である創創点の村井くんが手掛けていました。
ヒュッテ (4)

こちらのカウンター席と、
ヒュッテ (5)

4人掛けのテーブル席が3つ、同じく小上がり席として3つありました。

到着したのがちょうど12時。テーブル席が一つ空いていました。

小上がりの席には小さな子供連れの家族が2組利用されていましたが、広めの小上がり席で小さな子供連れのお客さんにはいいかもしれません。
ヒュッテ (6)

こちらがメニューです。
ヒュッテ (7)
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ランチメニューには食前スムージー+本日の前菜+メイン料理が付いて1,600円。

・HUTTE特製カレー
・本日の気まぐれパスタ
・自家製ベーコン(福井ポーク)のカルボナーラ
・本日のおすすめ スペシャルプレート

メイン料理は上記の4つから選べるようになっていましたが、この日はこちらの写真の3つでした。
ヒュッテ (9)

我々は、ランチメニューの「カレー」を一つ頼んでシェアして食べることに。

この日のカレーは「国産チキンとグリル野菜」でした。

まず、季節のスムージーとして「ゴールドキウイ」が運ばれてきます。
ヒュッテ (14)

理科の実験などでおなじみのビーカーがグラスがわり。

同時に運ばれてきた「本日の前菜」がこちら。
ヒュッテ (13)

たっぷりの野菜サラダとゆで卵の燻製、あと生ハム・チーズが盛られています。

小さなブリキ製のバケツが目につきますね。映えます。
ヒュッテ (20)

そしてメインの「国産チキンとグリル野菜」。盛られている皿は木をくり抜いて作られていました。

ちなみにパスタが盛られている皿のほうは、より大きな木をくり抜いた皿でした。

何分づきかな?5分づきくらいの玄米ライス。よく噛んで食べます。

チキンは妻の胃袋に入っています。

カレーの味はそれほど辛くはありませんが、色々なスパイスが絡み合ったいい感じのかれ0でした。

デザートとして「キャラメルバナナプディング(400円)」とコーヒーを頼んでいます。
ヒュッテ (17)

上品なバナナの風味がする、チーズケーキのような食感のプディングでした。

ヒュッテ (19)

お店や料理、スイーツ、ドリンクなど、なかなかのアイデアで魅せてくれるカフェ・アンド・レストランでした。人気なのがわかります。ご馳走様でした

カフェ・アンド・レストラン・ヒュッテ
 CAFE AND RESTAURANT HUTTE
福井県勝山市郡町2-40
TEL 0779-64-4264
火~木・日11:30~18:00
金・土11:30~22:00
月曜・第2・4日曜休



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福井と言えば「おろしそば」。全国的にその名が知られています。

私は福井のぶっかけで食べる「おろしそば」が好きで、時々食べに出かけています。
好太郎 (3)

今日紹介するのは勝山市にある「石挽き蕎麦 好太郎」という人気のお蕎麦屋さん。
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えちぜん鉄道の勝山永平寺線発坂駅の近くにお店があります。

この日、当初は11時のオープン時間前に到着してお店に入る予定が、少し予定が狂ってしまって11:10に到着。しかしすでに満席で1組順番待ちが出来ていました。

20分ほど外で待っていたら店内に案内されます。

店内には靴を脱いで入ります。コロナ禍で定員の半分ほどに席数が制限されていました。
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カウンター席とテーブル席、小上がり席があって、小上がり席のところに、ご覧のそば打ちの部屋がありました。
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毎日ご主人が奥越産の玄蕎麦を石臼で自家製粉してそばを作っています。
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お品書きです。
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そば以外のメニューがほとんどないシンプルな構成。
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しかし、「おろしそば」は九一・十割・粗挽きの3種類設定があり、また、もり出汁、辛味しぼり、おろしの出汁が付く「そば三昧」がおすすめらしいのですが、我々はもう一軒行く予定があったので、少し量が控えめな普通の「おろしそば」を頼むことにしました。
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私は十割、妻は粗挽きを頼み、食べ比べています。

そばは一度に茹でることをしていなく、オーダーが通ってから茹で上げていて、それで少し時間がかかりました。
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「そばかりんとう」が出され、それを食べながら待ちます。
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こちらが十割の「おろしそば」です。
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こちらは粗挽きのもの。太さが少し違う感じがします。
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越前おろしそばはおろしの出汁が最初からぶっけられて出されるところが多いですが、こちらでは別に出てきました。
好太郎 (21)

その大根たっぷりの出汁をぶっかけて食べます。
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大根の辛みはそれほどでもなく、出汁の甘みと旨味が合わさって、十割のおろしそばはのど越しもよく美味しく食べることが出来ました。

粗挽きはコシが強くて、よりそばの風味を感じることが出来たようです。

今回、九一のそばは頼んでいませんが、その違いに興味がありますね。
好太郎 (18)

最後にはそば湯が出されました。

そばにこだわり、あえてメニューを絞っていて。そばの種類と出汁の組み合わせを楽しめるツウなそば屋さんでした。ご馳走様でした

石挽き蕎麦 好太郎
福井県勝山市鹿谷町保田98-7-2
TEL 0779-89-2415
平日11:00~15:00
土・日・祝
11:00~15:00
17:00~20:00
火曜・第2第4水曜休



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今日は福井県の嶺北地方にあるお酒の醸造所について。

梅雨入り前のいいお天気の土曜日に行ってきました。

まずは「白山ワイナリー」という、この辺りに自生していた野生種の山ぶどうを品種改良したものなど使って作られるワイン醸造所です。

大野市の、少し山のほうに入った場所にありました。
白山ワイナリー (7)

ワインにはそれほど詳しくないのでよくはわかりませんが、国内では山ぶどうを使ったワインを醸造しているところはほかに何か所かあるようです。
白山ワイナリー (6)

秋の収穫時期まではまだ間があって、醸造所の周辺にあるぶどう畑は、まだまだ発育途中でした。
白山ワイナリー (3)

こちらの建物の1階が醸造所、2階は直売所になっていて1階の醸造するエリアを見ることが出来るようになっていましたが、この時期は稼働していないようでした。
白山ワイナリー (4)

そしていくつかのワインの試飲が出来ました。
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私は運転しないといけないので飲めませんでしたが、妻は全種類飲んでいました。笑
白山ワイナリー (2)

そしてこちらで買い求めたのが、こちらの赤ワイン3種類。「山麓 Sanroku」「茜空 Akanezora」「霧晴 Kiribare」、左から段々軽くなります。ハーフボトルで3,004円でした。
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マスカットベリーAというワインでよく使われるぶどうが半分、そして残り半分に山ぶどうが使われて作られるワイン。各々山ぶどうの種類が違っています。
白山ワイナリー

個人的には赤ワインをあまり飲まないのですが、妻が言うのは各々しっりとした個性があって美味しかったようです。
白山ワイナリー (14)

あと、「白山ワイナリー」ではスパークリングワインも醸造しているのですが、全量、大野市の道の駅「越前おおの 荒島の郷」に卸しているとお聞きしたので、この後立ち寄りました。
白山ワイナリー (18)

そこで、「ブランスパーク(1,008円)」というスパークリングワインを買い求めました。右側はこちらで作っている「シードル(990円)」。もちろん材料はぶどうではなくリンゴです。
白山ワイナリー (22)

ちなみに「ブランスパーク」は、その日に飲んでいます。一口目は甘みを感じましたが、フルーティでほど良い酸味と相まって、飲みやすくて美味しかったです。

北陸にこのようなワインの醸造所があるとは、つい最近まで知りませんでした。

ワインも海外からの輸入されるものばかりではなく、好みなどでチョイス出来るのがいいですね。ご馳走様でした。

白山ワイナリー
福井県大野市落合2-24
TEL 0779-67-7111
9:00~16:30
不定休

お次は福井県の有名蔵元の「黒龍」。

前は黒龍酒造株式会社という社名でしたが、石田屋二左衛門株式会社に変わったようです。
黒龍 (17)

その「黒龍」のオリジナルブランドである「ESHIKOTO」が、新しく展開するブランド名を冠した施設を作り、たまたま、友人が内見会に出席していたのをSNSで見たので、後日行ってみることにしたわけです。
黒龍 (3)

残念ながら、伺った日(6月初旬)は福井県のプレス向けの内見会があり、中には入ることが出来ませんでした。そこで外からの写真撮影のみなってしまいましたが、広い敷地内にぜいたくな建築。2軒ともシンプルな造形でしたがさすがセンスの良さを感じました。
黒龍 (7)

こちらの写真の右側の三角屋根の建物はイギリスの建築家サイモン・コンドル氏(東京丸の内の旧三菱一号館などを設計したジョサイア・コンドル氏の子孫)の設計です。

中には6月17日にグランドオープンしていますが、「Apero & Patisserie acoya」という食事&デザートのお店が入っています。

機会があれば行ってみたいと思っています。

そしてその後、家に戻る途中に「石田屋 黒龍・九頭龍蔵元直営店」に立ち寄りました。
黒龍 (9)

外観は昔ながらの威厳のある建物。大きな杉玉が下げられていますね。
黒龍 (13)

店内もまた趣があって歴史を感じさせてくれます。
黒龍 (10)

こちらでは「黒龍 夏しぼり」と「黒龍 あどそ」の2本を買い求めました。
黒龍 (18)

「黒龍 夏しぼり」は、夏限定の純米吟醸でしぼりたて原酒。原酒なのでアルコール度数が17度と少し高めですが、非常に口当たりが軽く爽やか、飲みやすかったです。
黒龍 (15)

「黒龍 あどそ」は、福井県産の酒米にこだわって作られた純米大吟醸。

大野市阿難祖(あどそ)地区で作られる五百万石を使って醸造されています。

一応、福井県内でしか買うことが出来ないようですね。

ボトルも何となくワインを意識しているようなスタイリッシュな形状。
黒龍 (19)

一口飲むと、口当たりがものすごく柔らか。こちらもワインチックなテイストで、とても飲みやすい日本酒。食中酒としていい感じでした。

福井県の日本酒の中では全国的に知られた「黒龍」、これからも目が離せないですね!?ご馳走様でした。

石田屋 黒龍・九頭龍蔵元直営店
福井県吉田郡永平寺町松岡春日1-38
0776-61-3733
9:00~17:00

ESHIKOTO
福井県吉田郡永平寺町下浄法寺12-17
0776-63-1030



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