全国各地には色々なブランド牛があります。
有名なものとしては、但馬・神戸(兵庫県)、飛騨(岐阜県)、松坂(三重県)、近江(滋賀県)、山形、仙台(宮城県)、宮崎、佐賀などが知られていますね。
これらのブランド牛は、お値段も相当高く取引されているので、気軽には食べることができないのではないでしょうか?
ただ残念ながら、私は肉が苦手なのでこの手のブランド牛には全く興味がないです。
牛肉は脂が少ない部位なら食べることができるので、逆にアメリカやオーストラリア産の赤身の肉のほうが嬉しいのです。
さて、そんなブランド牛ですが、石川県に能登牛というブランド牛があります。
調べてみると、「能登牛銘柄化推進協議会」の証明を受けた牛のみが「能登牛」と認可されているようで、現在、年千頭ほどが出荷されています。
そんな能登牛をウリにしている「てらおか風舎」というレストランがあることは前々から知っていました。今回「てらおか風舎 金沢店」に妻と行って、久しぶりに能登牛を食べてみることにしました。
本店は志賀町富来にあって、石川県にはほかには金沢店のみ。富山の小矢部のアウトレットにもお店があります。
元々、能登の老舗の肉屋さんだったところが展開しているレストランですね。
入り口には能登牛取扱店である証明盾がありました。
店内は広かったです。
2月の暖かい土曜日のランチタイムにお邪魔しましたが、お客さんの入りは3~4割程度。
我々の座ったテーブル席は、コロナ禍のため窓に向かって並んでの着席でした。
土日の休日メニュー。

こちらはハンバーグなど洋食メニューです。

私はこの中から「風舎ハンバーグとエビフライ(税別1,800円)」を頼みます。ご存じの通りハンバーグは食べられます。(^^;
プラス洋食のセットメニュー(税別500円)を頼んでいて、こちらのセットにはパンかライス、ミニサラダ、コーヒー・紅茶又はシャーベットが付いています。
まずミニサラダが出されます。
そして出された「風舎ハンバーグとエビフライ」がこちら。能登牛と国産牛が半分ずつの合挽きでした。
ソースがたっぷりで、切ると肉汁がたっぷり出てきています。真ん中の黄色いところです。
このハンバーグはさすがに美味しかったです。エビフライは小ぶりなが2尾。プリンとした食感で美味しかったです。
私はライスを頼んでいます。
そして食後はドリンクではなくシャーベットを頼んでいます。
妻が頼んだのは「能登牛ダイスカットランチコース(税別3,600円)」。
最初に「本日のスープ」。コーンポタージュです。
そして「能登牛生ハムのせ彩りサラダ」。この生ハムを見るとサシがきれいに入っていますね。
パンは食べやすいサイズのものでした。
食後のプチデザートです。
ドリンクはミントティを頼んでいました。
ランチで食べるには少し高級な能登牛ですが、能登牛ダイスカットランチコースは比較的お手頃に楽しむことができるのでおすすめかもしれません。ご馳走様でした。
てらおか風舎 金沢店
石川県金沢市寺地2-2-2
TEL 076-242-0050
11:30~14:30
17:30~22:00