神奈川県には、横浜や箱根などはよく行きますし、昨年は小田原にも行きました。
しかし、湘南・江の島辺りには行く機会はほとんどありません。
今回たまたま辻堂に行くことがあり、お昼ご飯を食べに入ったお店について書きたいと思います。
お店の名前は「天ぷらと天丼 五島」。場所は辻堂駅のすぐ近くですが少し路地に入ったところにお店はあります。
お店の前にメニューが掲げられていますが、これ以外にも種類があって、店内のお品書きにはもっとたくさん書かれていました。お昼も夜も同じお値段のようです。
店内に入ると、ご夫婦でしょうか?お年配のお二人で切り盛りされていました。
小さいお店でカウンター6席と小上がりに3卓。でもこれで20名ほど入れますね。
関東の天ぷらのお店なので、当然、関東風の天ぷらを食べさせてくれます。
関東風は衣に卵を混ぜゴマ油で揚げますが、関西風は卵を入れずにサラダ油で揚げる違いがあります。
天つゆも違いますが、基本、関東のほうが天ぷらも天つゆも濃い色となっています。
我々は4人で、各々好きなものを頼みました。結果、全員別なものを頼むことに。
値段は丼が1,050円。定食が1,550円とわかりやすい設定です。
私はかき揚げ丼です。蓋付きの丼で出されます。かき揚げが丸いのでそれほど蓋からはみ出していませんでしたが、他の人のはしっかりはみ出しているほど。一目見ただけでボリュームがあるとわかりました。
実際、上に乗せられているかき揚げのボリュームがすごかったです。衣も厚かったしタネの種類と量も多かったです。
蓋を開けるとゴマの香りがほんのりとします。しかし、それほど強くなかったので、油はブレンドして使っているのかもしれません。
使われているタネは小海老・イカ・小柱・オクラ・さつまいも・なす・かぼちゃ・玉ねぎなどなど。本当にたくさんの種類が使われていました。
タレもたっぷり目にかけられていました。それほど甘くなく、私の好みの味でしたね。
最初、ボリュームがあっても食べきれるかな?と思っていましたが、かき揚げのボリュームが意外と多くて、ご飯を残してしまうことに。^^;
衣の厚みが思ったよりあったためです。
赤だしと白菜の漬物も付いています。この白菜の漬物はボリュームある天ぷらの丼には口直しに欠かせないお供でしたよ。
一緒に行った人が食べたものも紹介していきます。
こちらは「海老、魚、野菜天丼(1,050円)」。たぶん、私のかき揚げ丼のタネと同じような感じでしょうか?
こちらは「いか野菜天丼」です。いかの厚みがすごかったです。
この「えび天丼」だけは色味があまりありませんね。とは言っても天ぷらは丼に一緒に盛られているとビジュアル的には何が何だかわからないのがつらいところです。^^;
しかし、他の3名も味とボリュームとも満足していたようです。
この値段でたっぷりボリュームで揚げ立ての天ぷらが食べられるというのはうれしいですね。ご馳走様でした。
天ぷらと天丼 五島
神奈川県藤沢市辻堂2-6-6
TEL 0466-36-5500
11:30~14:00(L.O.)
17:00~21:30