あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ: 東京

今秋の旅行は、ホテルについては少し贅沢をしました。

富士山ろくで墓参を終えて、小田原から新幹線で東京駅まで移動。
東京ステーションホテル (21)

その東京駅から徒歩0分のところにあるのが「東京ステーションホテル」です。
東京ステーションホテル (18)

「東京ステーションホテル」が誕生したのは東京駅開業から一年後の1915年だそうで、歴史のあるホテルです。

国の重要文化財に指定されてる建物の中にあるホテル。贅沢ですね。

前々から一度は泊まりたいと思っていましたが、やっと叶いました。
東京ステーションホテル (2)

ロビー・フロントから高級感が漂い、ひと目見ただけでホテル全体の居心地の良さを感じます。

我々が宿泊したのは「ドームサイドコンフォートキング」という、東京駅の北と南にある2か所のドーム部分の周りに配置された部屋です。
東京ステーションホテル (14)

この長い廊下を移動して到着。長い廊下のせいか、自分の部屋がどこにあるのかわからなくなったりしました。
東京ステーションホテル (8)

室内です。
東京ステーションホテル (7)

このドームサイドエリアの部屋の特徴は天井高が3.9mあって開放的な空間。そして、部屋から東京駅丸の内駅舎の美しいドームレリーフを眺めることが出来ること。100年以上前にタイムスリップした感覚を覚えました。
東京ステーションホテル (5)

インテリアはクラッシックで、上品でいて居心地のよいデザイン。世界的に名高いイギリスのリッチモンド・インターナショナル社のデザインで快適な空間です。
東京ステーションホテル (10)

ドレスルームとバスルーム。

ベッドも寝心地が最高でした。

朝食は4階にあるゲストラウンジ「アトリウム」で取ります。東京ステーションホテルの朝食は有名で、少々お高いのですが、一流の料理人が一流の食材で作る朝食は、種類も半端なく多く、味のほうはもちろんお墨付きです。
東京ステーションホテル (54)

こちらも天井が高く開放感あふれる空間。多くの人が会話しながら食べていますが、音が気になることはありませんでした。
東京ステーションホテル (51)

このレリーフのようなレンガの壁は、108年前の東京駅に使われていたもの。歴史を感じます。
東京ステーションホテル (27)

朝食はビュッフェスタイルなのですが、多くが一人分ずつ取り分けられた状態で置かれているので、ついつい何度も足を運んで取ってきて食べてしまいます。
東京ステーションホテル (49)

ドリンクは、この中から選んで頼むと、テーブルまで持って来てくれました。
東京ステーションホテル (31)

まず、サラダとスムージー。
東京ステーションホテル (29)

こちらの和食コーナーからは、これらを持って来ています。
東京ステーションホテル (32)

ご飯のお供と、出汁巻きや、いわしの生姜煮などが入ったお重、カニとホタテのつみれ、海鮮ミニいなり寿司、一口うな重。使われている食材はバラエティに富んでいました。
東京ステーションホテル (34)

こちらのコーナーでオーダーごとに作ってくれるオムレツは2種類から選べて、
東京ステーションホテル (41)

私は「トリュフ入りフランス海塩添えオムレツ」を選んでいます。さすがのクオリティでプルンプルンでした。
東京ステーションホテル (44)

こちらは「ソーセージ・ベーコン盛り合わせ アルザス風シュークルート添え」と「黒毛和牛カレー」。
東京ステーションホテル (43)

これは何のリゾットだったかな?
東京ステーションホテル (42)

味噌汁は海老出汁でしたが、濃そうだったので少量です。

朝から本格料理ばかりですね。
東京ステーションホテル (47)

あの「とらや」のあんを使ったバタートーストまでありました。
東京ステーションホテル (50)

最後に、フルーツとヨーグルト、そしてベリームース。
東京ステーションホテル (30)

もちろん満腹になりましたし、満足度はとても高い朝食でした。

そして、ホテル全体のホスピタリティの高さ含めて、宿泊料金とのバランスもあり満足度が高かったです。何度も宿泊できるわけではありませんが、可能であれば再訪したいですね。ご馳走様でした。

東京ステーションホテル
東京都千代田区丸の内1-9-1
TEL 03-5220-1111
朝食ゲストラウンジ〈アトリウム〉
6:30~11:00(L.O 10:30)
一人5,800円



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毎年恒例の秋の墓参ツアー。

その時に必ずお会いする友人夫妻との会食で利用したお店の紹介です。
フェリチェッラ

三軒茶屋にある「FELICELLA(フェリチェッラ)」という、イタリアトスカーナ地方の料理を楽しむことが出来るお店。
フェリチェッラ (4)

「FELICELLA(フェリチェッラ)」は友人夫妻のおススメ。オーナーシェフお一人で切り盛りされていて、カウンター5席と2名テーブル1つのこじんまりとした感じで、肩ひじ張らずに気軽に楽しめます。

イタリアは昔は都市国家だったため、地方地方で料理の特色がありますが、トスカーナはイタリア中部にあってフィレンチェがある地方として知られています。また、トスカーナ料理としては肉料理が充実しているようです。

この日は我々4名で貸し切り営業というスタイル。4名で料理やワインを楽しみながら大声で気兼ねなく積もる話が出来ました。
フェリチェッラ (2)

お店の前に出されていた黒板メニューです。店内にもメニューが出ていて、肉やジビエ系のメニューが色々ありました。

とりあえず、肉系を少なくということでお願いして、あとはシェフのおまかせです。
フェリチェッラ (9)

まずはイタリアのスプマンテで乾杯!
フェリチェッラ (10)

アンティパストとして出されたのは「柿マリネとブラッターチーズ、生ハムのせ」。秋の味覚の柿、イタリア料理店で食べるのは初めてかな?
フェリチェッラ (12)

こちらは「イタリア野菜プレコーチェとアンチョビのサラダ」。

イタリア野菜プレコーチェは、正式にはラディッキオ・ロッソ・ディ・トレビーゾ・プレコーチェ(Radicchio Rosso di Treviso Precoce)といい、チコリーに似た野菜です。
フェリチェッラ (13)

そして温かい一皿「イカのフリット」です。
フェリチェッラ (11)

フォカッチャは外はカリカリに焼かれてありました。

プリモピアットのパスタは2皿。
フェリチェッラ (16)

まず出されたのは「イタリア産フレッシュポルチーニのタリアテッレ」。
フェリチェッラ (8)

こちらの写真の生の大きなサイズのポルチーニを使用していますが、イタリアから直輸入の今が旬のポルチーニ。はやり香りがいいですね。

次は「北海道左白子のカチョ・エ・ペペ」。
フェリチェッラ (14)

白子にチーズとバターがよく絡んで濃厚な味。そして黒胡椒をきかせてあって、アクセントとしてよかったです。

ちなみにカチョ・エ・ペペは、ローマ地方のパスタの名前です。

これらのお店のパスタは、注文を受けてから麺を打っていて、出来上がってすぐに茹で上げられた生パスタ。モチモチの食感でソースの絡みもよく、美味しかったです。

メインは、黒板に書かれていたのは肉系ばかりだったのですが、カンパチがあるということで、グリルしていただきました。
フェリチェッラ (17)

フルーツトマトがとても甘かったです。
フェリチェッラ (18)

デザートにオレンジ風味のプリンを妻が頼んでいます。

さて、料理と一緒に楽しんだワインですが。前述のスプマンテもボトルで頼んでいて、その後、白ワインを2本ボトルで頼みすべて空けています。

以上を飲み食いして、一人12,000円弱。コスパ的にも満足できました。

トスカーナ地方は肉料理がウリなところもあるのですが、結局、魚料理ばかりを出していただきました。ありがとうございました。

小さなお店でお一人で切り盛りされているので、慌ただしく食べるよりも、ゆっくりとした時間を使ってまったり楽しむのがいいお店ですね。ご馳走様でした。

FELICELLA(フェリチェッラ)
東京都世田谷区三軒茶屋1-20-7
TEL 03-6805-4147
18:00~23:00(L.O22:00)
火~金
11:30〜14:30(L.O13:30)
18:00~23:00(L.O22:00)
11:30〜14:30(L.O13:30)
18:00〜22:30(L.O21:30)
日曜と月曜のランチ休



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「秋」と言えば、私のブログのテーマでもある「食欲」、そして「芸術の秋」。

しかし、今年は秋になっても日中は暑いくらいの日が続いて、何となく秋の実感があまりない感じがします。

今日は、そんな「芸術の秋」の話題です。

毎年秋に墓参のため、夫婦で神奈川や東京都内を旅します。ただ、現在ブログでアップしている一連の内容とは別の旅です。

今年の旅はアートの世界に浸った旅でした。

旅の後半に大人の文化祭として東京美術館巡りを愉しみました。
アーティゾン美術館

まずは「アーティゾン美術館」。ここは前はブリジストン美術館だったところで、東京駅から徒歩で10分くらい歩いたところにあります。
アーティゾン美術館 (27)

こちらの美術館は、日時指定予約制となっていて、行くときに気が付いて当日慌てて予約を入れると、平日ということもあって大丈夫でした。

そのときに行われていた展示会は3つ.
アーティゾン美術館 (4)

「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」。
アーティゾン美術館 (17)

「創造の現場―映画と写真による芸術家の記録」。
アーティゾン美術館 (22)

「石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 読書する女性たち」。この3つで一般1,200円で見ることが出来ました。
アーティゾン美術館 (7)

石橋財団コレクションは、西欧の近代絵画と日本の近代絵画を中心にコレクションされていて、現在約3,000点を数えるほどになっています。
アーティゾン美術館 (21)

山口晃のジャムコレクションは、なかなか面白い見せ方をしていて、他の2つの企画展共々見ごたえがありました。

白山市出身の画家、中川一政の絵もありましたよ。

ここでは詳しくは紹介しませんが、内容はこちらをご覧ください。11月19日(日)まで開催されています。

アーティゾン美術館
東京都中央区京橋1-7-2
10:00〜18:00
祝日を除く毎週金曜日は20:00まで
入館は閉館の30分前まで
大人1,200円
月曜休館

お次は東京都現代美術館で開催されていた「デイヴィッド・ホックニー展」。
デイヴィッド・ホックニー展 (2)

イギリス生まれの彼は、現代で最も革新的な画家の一人として知られ、絵画、ドローイング、版画、写真、舞台芸術といった分野で多彩な作品を発表し続けています。現在86歳ですが、精力的に活動を続けています。
デイヴィッド・ホックニー展 (3)

日本では27年ぶりとなる大規模な個展で、世界初公開の自画像、近年の風景画の傑作〈春の到来〉シリーズやCOVID-19によるロックダウン中にiPadで描かれた全長90メートルにもおよぶ新作まで120点余の作品を一堂に観ることが出来て、こちらも見ごたえがありました。
デイヴィッド・ホックニー展 (14)

「デイヴィッド・ホックニー展」は11月5日(日)までです。

デイヴィッド・ホックニー展
東京都現代美術館
東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)
TEL:03-5245-4111(代表)
一般 2,300 円

お次は新宿のSOMPO美術館で、この10月17日から来年1月21日まで開催されている「ゴッホと静物画ー伝統から革新へ」展。
SOMPO美術館 (2)

ゴッホといえば、多くの人が知っている著名なポスト印象派の画家ですが。
SOMPO美術館 (22)

この展覧会では、17世紀オランダから20世紀初頭までヨーロッパの静物画の流れの中にゴッホを位置づけ、ゴッホが先人達から何を学び、それをいかに自らの作品に反映させ、さらに次世代の画家たちにどのような影響をあたえたかを探るような展覧会になっています。
SOMPO美術館 (16)

ゴッホといえば、有名な絵としては「ひまわり」があります。
SOMPO美術館 (13)

1987年にこの「ひまわり」を損保ジャパンの前身である旧安田火災が58億円で落札したことが大きなニュースになったことが記憶の片隅にあります。

その「ひまわり」の実物を今回初めて見ることが出来ました。
SOMPO美術館 (15)

それ以外にも「アイリス」をはじめ25点のゴッホ作品が集結しています。

他には、クラウス、ドラクロワ、マネ、モネ、ピサロ、ルノワール、ゴーギャン、セザンヌ、ヴラマンク、シャガールなどの静物画を見ることが出来るなど、とても充実した展覧会でした。

なお、週末は混雑するのでネットでの事前予約がおすすめです。

SOMPO美術館
東京都新宿区西新宿1丁目26-1
10:00~18:00
ゴッホと静物画ー伝統から革新へ
2023.10.17(火)- 2024.01.21(日)
一般2,000円
月曜/展示替期間/年末年始休館
※ 祝日・振替休日の場合は開館

最後は、表参道の「ルイ・ヴィトン 表参道店」の7階にあるアートスペース「エスパス ルイ・ヴィトン東京」で開催されていた「ケリス・ウィン・エヴァンス展」について。
ケリス・ウィン・エヴァンス展

残念ながらルイ・ヴィトンの製品を我が家では現在は持っていませんが、さすがに高級ブランドのお店にあるアートスペース。
ケリス・ウィン・エヴァンス展 (2)

3面が総ガラス張りの空間は、太陽の光が燦燦と差し込み透き通った感じ。
ケリス・ウィン・エヴァンス展 (6)

我が家とは、異次元というか異空間な作りでした。
ケリス・ウィン・エヴァンス展 (13)

ケリス・ウィン・エヴァンスは、ウェールズ出身のアーティストで、ネオンを用いた作品を制作することで知られています。

その中にポツンと松の木が植えられた鉢が置かれていて、天井からはベネチアンガラスのシャンデリア、ガラスの彫刻、白いネオンサインが吊り下げられていました。

これらの作品の説明は、こちらをご覧ください

なお、2024年1月8日まで展示されています。

今回紹介した4つの展覧会は、個々に違った楽しみ方が出来ました。いいアートに触れるということは心身の健康にとても必要な要素だと思いました。

ケリス・ウィン・エヴァンス展 「L>espace)(…」
会場:エスパス ルイ・ヴィトン
東京都渋谷区神宮前5-7-5
TEL 0120-00-1854
12:00〜20:00
休館日:ルイ・ヴィトン 表参道店に準ずる
無料
2023.7.20〜2024.1.8

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今回の東京は1泊のみの短い出張でした。

宿泊したのは久しぶりの「アパホテル東京九段下」。
アパホテル九段下 (11)

アパグループの創業者はご存じ小松市出身の元谷外志雄氏。で、アパホテルは元谷外志雄氏の奥様が社長です。

いまでは、日本で一番のホテルグループになっています。すごいですね。

「アパホテル東京九段下」は、数年前に何度か利用したことがありましたが、それ以来の利用となりました。
アパホテル九段下

部屋は狭いです。でもベッドはダブル仕様でゆったりして就寝することが出来ました。
アパホテル九段下 (10)

朝食は1階にある「炉端食堂 嘉とう」という「炭火で焼いた美味しい焼魚・肉定食の店」で取ることになります。
アパホテル九段下 (5)

この場所は「天雷軒」というラーメン店が入っていました。2021年3月31日に閉店していますが、宿泊した時はラーメンの朝食「朝拉麺御膳」や「茶漬け定食」について紹介したことがあります。

「炉端食堂 嘉とう」の朝食は7時から可能。
アパホテル九段下 (4)

こちらのお品書きに出ているさばの塩焼き・銀鮭の塩焼き・あじの開き・豚肩ロース味噌漬け焼きの4種類からのチョイス出来る定食となっていました。
アパホテル九段下 (6)

今回私は、銀鮭の塩焼きでお願いしました。

そして、まぐろ刺身・山形だし・納豆・釜揚げしらす・松前漬け・明太子・生卵・大根おろしから小鉢3種類をチョイスします。
アパホテル九段下 (8)

今回私は、まぐろ刺身・山形だし・釜揚げしらすを選んでいます。
アパホテル九段下 (7)

銀鮭の塩焼きは、ちゃんとオーダーを受けて焼いているのでしょう?焼き立てで切り身のサイズも大きくておいしかったです。

小鉢も3つの味を楽しめるのでうれしいですね。

ちなみにご飯のお代わり自由でした。

朝食料金は、それほど安くはありませんが、内容的には朝からリッチな気分になる朝食でした。ご馳走様でした。

アパホテル東京九段下
東京都千代田区飯田橋1-4-7
TEL 03-5210-7111
朝食
1Fの「炉端食堂 嘉とう」
TEL 03-6256-8899
予約受付時間7:00~22:00
7:00~10:00(L.O 9:30)
前売1,200円,当日1,400円



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全国に出張などで旅行することが比較的多い私です。

食事をするときは、麺類でいうと西日本では「うどん」、東日本では「そば」を食べることが多いです。

今日は東京で食べた蕎麦の話題です。

私自身、蕎麦の世界についてそれほど詳しくはありませんが。昔から江戸(東京)では、うなぎ、寿司、天ぷらに並ぶ江戸庶民の味として発達してきました。

そんな江戸蕎麦には、昔から「砂場」「更科」「藪」という大きく分けて3つの系統が知られています。しかし各々の特徴などはここでは書きません。

そんな三大蕎麦のほかに「志な乃」系というものがあることを今回初めて知りました。

戻って調べてみると、「志な乃」は横浜の関内で創業し、現在都内に直営ではないようですが数店お店があるようです。

特徴は、江戸の蕎麦屋では、基本的にはしょうゆ中心の辛汁につけて食べるところが多いのですが、ここは薄口のつゆを使用していること。そして、蕎麦自体は細めにきれいに切りそろえられた江戸蕎麦じゃなく、太めの田舎蕎麦だということです。

さて、今回紹介するのは九段北にあるお店です。
志な乃

外観は昔からある蕎麦店の風情です。
志な乃 (2)

入口に出されていたメニュー。
志な乃 (3)

こちらは写真入り。こちらに出ている「けんちんそば」が気になりました。

店内に入ります、店内は1階と2階があって、2階に厨房がありました。私はこの日一人で訪問。2階に案内されました。
志な乃 (4)

カウンター席がなく、すべてテーブル席か小上がり席です。
志な乃 (5)

店内にもお品書きがありました。

私は外に出されていた「けんちんそば(1,200円)」を頼むことに。

出されたのがこちら。
志な乃 (7)

「けんちん汁」は精進料理由来なので、本来は野菜のみで構成されるものですが、現在では鶏肉を入れるケースも多く、こちらでも入っていました。

野菜の具は大根、人参、ごぼう、里芋、インゲン、葱、椎茸、豆腐、こんにゃく、うずらの玉子と多くの種類が使われていますね。
志な乃 (8)

蕎麦は田舎蕎麦風で少し太め。江戸蕎麦ののど越しのいい蕎麦ではなく、噛んで蕎麦の風味を味わうようなものでした。

汁は澄んでいて、東京の人だと少し物足りないと感じるような上品な味。個人的には好きな味です。

今回、東京で違った味の蕎麦を知ることが出来てよかったです。ご馳走様でした。

志な乃
東京都千代田区九段北1-9-11
 九段長谷川ビル1F・2F
TEL 03-6268-9078
11:00~15:00(L.O.14:30)
日曜、祝日休



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