あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ: スイーツ・和菓子

最近私のブログでは北陸新幹線小松駅開業に関するものが多くなっています。

100年に1度の変化なので当然だと思っていますが、やはり地元ネタは重要です。

さて、今日は北陸新幹線小松駅開業に合わせて小松の菓子業界を盛り上げようということで企画されたご当地スイーツを紹介します。

それは「こまつプリン」という名前。サンリオの人気キャラクター「ポムポムプリン」のデザイナーが小松市出身ということもあって、市の応援隊長の「ポムポムプリン」にちなんで、「こまつプリン百物語」と銘打ち、地元の洋菓子店や和菓子店など21の店がそれぞれ趣向を凝らしたオリジナルのプリン31種類を発売しています。

「こまつプリン」として認定されるためには、組合に商品登録し、市のイメージキャラクター「カブッキー」がデザインされた「こまつプリンシール」を貼ることが必要です。

私のブログで初めて「こまつプリン」として紹介するのは、小松市八幡の人気のパン屋さん「パンの朝顔」の和プリンの「だしぷりん(298円)」。
パンの朝顔 (4)

「パンの朝顔」については我が家でも時々パンを買い求めに行くお店で、小松市にあるパン屋さんの中でも人気です。

併設された、ご実家がやっている居酒屋の出汁をフューチャーしたパンをこれまでも作っていましたが、今回の「だしぷりん」にも、これまでの経験が活かされているのでしょうね。
パンの朝顔 (10)

この日は「だしぷりん」と、これまでもあった「なめらかプリン(278円)」の2つを買いました。
パンの朝顔 (15)

「だしぷりん」の紹介ページには「カラメルの部分にだしがあって混ぜて食べると少しみたらしに近いような味わいが楽しめるプリンになっています」と書かれています。
パンの朝顔 (16)

大きな特徴であるむろ節と昆布の旨味を加えたカラメルは下の方に入っているので、下のほうまでスプーンを延ばしてすくった方がいいですね。確かに書かれていたように少し和風のテイストでみたらしのような感じも…?
パンの朝顔 (9)

こちらは今回合わせて買った「だし巻きたまごのサンドイッチ(800円)」で、久しぶりに食べましたが、やはり出汁がきいて美味しいだし巻きでした。
パンの朝顔 (7)

あと、こちらの「4種のチーズパン(268円)」も買っています。
パンの朝顔 (13)

半分にカットするとこんな感じ。チーズの風味が濃厚でした。

北陸新幹線小松駅開業に合わせて発売の「こまつプリン」、これからも機会があれば他店のものについても紹介していきたいと思います。ご馳走様でした。

パンの朝顔
石川県小松市八幡癸125
TEL 0761-47-1330
9:00~18:00
日曜、月曜休(月曜祝日の場合は営業)



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それほど甘いものを食べない私ですが、今日はスイーツのお店の紹介です。

片山津温泉に昨年9月にオープンした焼き菓子のお店「オヤツヤ イッパクベイク」です。

この日、昨日紹介したカボチャ村「居酒屋 いちごいちえ」でランチを食べるために片山津温泉に向かう時、周辺道路は能登半島地震の影響を受けたのか、何か所か赤いパイロンが置かれて注意喚起されていたり、片側通行になっていたりしていました。

ランチを食べ終わり、前から気になっていたこちらのお店でお菓子を買い求めることに。
オヤツヤ イッパクベイク

建物の外観は工事中。この辺も地震の影響??

「オヤツヤ イッパクベイク」とは変わった名前ですね。調べたら結婚を機に移り住んだ町名を付けているようです。
オヤツヤ イッパクベイク (2)

店内に入ると、シックで落ち着いた感じの内装で、雰囲気がありました。店名にはベイクと付いているので、焼き菓子のお店です。ご夫婦で経営されていました。
オヤツヤ イッパクベイク (6)

アンティーク家具などが置かれています。元は飲食店だったようで、スペースを全部使用していなくて、将来的にはイートイン可能なお店にしたいと話されていました。

ロゴは店主のお母さんがデザインされたようです。

我々が到着したのが12:40頃でしたが、すでに品数が少なくなっていました。

そこで初めての訪問だったので、残っている各種をすべて1個ずつ買い求めることにしました。

ウリはお店の名前を冠にした「イッパクスコーン」です。

では、買い求めたものを紹介します。

こちらは「イッパクスコーン」で唯一残っていた「抹茶ホワイトチョコスコーン(350円)」。
オヤツヤ イッパクベイク (10)

少しホロ苦の抹茶が練り込まれ、中にはホワイトチョコがたっぷり入っています。
オヤツヤ イッパクベイク (9)

「くるみのブラウニー(400円)」は、甘さの中にほんのり塩気があって濃厚なブラウニーでした。
オヤツヤ イッパクベイク (8)

あと、「ほろほろクッキー塩きなこ(320円)」「コーヒーホワイトチョコパウンド(360円)」「ざくざくクッキー抹茶ホワイトチョコ」の3種を買っています。
オヤツヤ イッパクベイク1

こちらは「コーヒーホワイトチョコパウンド」。
オヤツヤ イッパクベイク  (3)

そして「ざくざくクッキー抹茶ホワイトチョコ」です。

他にも色々な焼き菓子やケーキなどもあるようですが、また機会があればそれらも食べてみたい気がします。ご馳走様でした。

オヤツヤ イッパクベイク
石川県加賀市片山津温泉ア102
11:00~16:00
(無くなり次第、終了)
不定休
現在は土日のみ営業



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普段はスイーツなどの甘いものはほとんど食べない私です。

まぁ。でも時々はカフェに行って食べたりすることがあり、今回はそんなスイーツの話題です。

そのお店は加賀市宇谷町に昨年11月にオープンした「cuce(クセ)」という小さなカフェ。

この辺りは、どちらかといえば田舎のほうで、その中でもメイン道路から少し入った所に位置していて、いわば隠れ家的なカフェなのです。

北陸の冬としては珍しくほぼ快晴の1月のとある日曜日。

妻と一緒にランチを食べた後、立ち寄りました。
cuce (2)

青空に真っ白な建物が映えますね。
cuce (3)

店内はこんな感じ。
cuce (5)

反対側から見た感じです。許可を得て写しました。
cuce (7)

建物自体が小さいので店内は狭く10名少しで満席となります。壁も白なので店内は明るいですね。我々は窓際の席しか空いていなかったので、そちらに座りました。

席に着く前に入口でオーダーして料金を支払います。
cuce (4)

この日のメニューです。ドリンクとスイーツが数種類ほど並んでいますが、我々が訪れた12時頃で、もうないメニューが何種類かありました。

売切れのところを含めて書くと、

季節のショートケーキ
タルト2種
さつまいものロールケーキ
キャロットケーキ
米粉のチーズテリーヌ
苺のパンナコッタ

といった内容だったようです。

これらは自家製で、少量ずつしか作られていないのかもしれません。

私は、季節のショートケーキ(600円)で、この日は苺のショートケーキ。
cuce (14)

食感や味含めて本当に優しいケーキで、特に生クリームの控えめな甘さが印象的でした。甘いものが苦手な私にはありがたい甘さでした。

ドリンクはそれに合わせて棒茶をベースにしたハーブティー(650円)を頼んでいます。ハーブティーには緑茶をベースのものもあります。
cuce (17)

加賀棒茶にルイボス・ジンジャー・エルダーフラワー・カレンデュラが使われていて、クセが少なく、ほんのりと加賀棒茶の香ばしさが鼻に抜ける美味しいハーブティー。ショートケーキにもマッチしていました。

妻は「季節のタルト」で、金柑と苺があり、苺(600円)を頼んでいました。
cuce (16)

ちなみに乗せられているエディブルフラワーは元日に震災を受けた能登にある「あんがとう農園」のを使っていると書かれていました。
cuce (8)

ドリンクは金沢のブランケットカフェで焙煎された豆で淹れられた、深煎りの「cuceブレンド」のコーヒー。

いいお天気で、窓から差し込む冬の優しい日差しに寄り添うような優しい味のスイーツとドリンク。ホッとした時間を過ごすことが出来ました。

ちなみに、ケーキはテイクアウトが可能で、我々が居たときにも買い求めにくるお客さんがいらっしぃました。家で愉しむのもいいですね。ご馳走様でした。

cuce(クセ)
石川県加賀市宇谷町己31
水・木・土・日
11:00~17:00
月曜・火曜・金曜休(不定休あり)
インスタページでお知らせ



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甘い物はそれほど食べない私です。

時々カフェで、また、お店でコースなどで出される場合は別ですが、家ではまず食べることがありません。

今日紹介の金沢市尾張町にある「Patisserie L'aube 花鏡庵」。

この場所は5年ほど前まで「金澤町家料亭 壽屋」というお店でしたが、2019年に閉店。その後、金沢市内などで飲食店事業を展開している株式会社OPENSAUCEと東京東麻布のミシュラン1つ星フレンチレストラン「Restaurant L'aube(レストラン ローブ)」でシェフパティシエを務める平瀬祥子さんが、別のお店でデザートの監修をした流れを経て、こちらのお店を彼女がオーナーとなり2022年4月にオープンさせています。

ちなみに「L'aube(ローブ)」とは、「始まりや夜明け、 誕生」を表すフランス語で、「自然が創造した美しさと、人が創造した美しさの絶妙なハーモニーを生み出すこと」を意味しているようです。 

そして、オーナーである平瀬祥子さんは、ミシュランと並んで有名なレストランガイド「ゴ・エ・ミヨ」の2020年度ベストパティシエ賞を受賞。さらには一昨年TBSの情熱大陸でも取り上げられるなど、人気のパティシエなのです。

我々は、昨日紹介した「四知堂 kanazawa(スーチータン カナザワ)」でランチを済ませた後、近くのこちらで食後のお茶を兼ねてひと休みすることに。

時期的にクリスマスシーズンということもあって、事前に予約してありました。ちなみにカフェは13:00~,14:30~,16:00~の3部制となっています。
パティスリー ローブ 花鏡庵

建物は壽屋さんの時ほぼそのままで、金沢町家の弁柄(紅殻)格子があるファサードがきれいです。
パティスリー ローブ 花鏡庵 (12)

店内も、その時の内部をほぼそのまま活用していますが、濃紺のアクセントカラーが印象的。金沢の伝統をうまく残しながらモダンなインテリアに変貌しています。
パティスリー ローブ 花鏡庵 (5)

まず、スイーツが入れられているケースがある所でオーダーと料金を支払います。ちなみにケースの中に置かれているスイーツはカフェでも頼むことが出来て、もちろんテイクアウトについてもok。

カフェスペースは、こちらの改装前の蔵がそのまま残されて蔵用の大きな扉があるスペースになります。
パティスリー ローブ 花鏡庵 (11)

我々は外に面したカウンター席に案内されました。
パティスリー ローブ 花鏡庵 (6)

メニューです。
パティスリー ローブ 花鏡庵 (8)

これらはカフェ専用のメニューです。
パティスリー ローブ 花鏡庵 (10)

平瀬さんは、金沢の古き良き文化や伝統からインスピレーションを受けてスイーツを作っているようです。

私が頼んだのは、シューケースにあった「加賀ブレスト(700円)」。

フランスにある伝統菓子の「パリブレスト」というお菓子を金沢の梅鉢紋をイメージしてアレンジしたものでした。
パティスリー ローブ 花鏡庵 (13)

シュー皮の中には、棒茶とヘーゼルナッツ、そしてキャラメルの各バタークリーム二層仕立て。
パティスリー ローブ 花鏡庵 (15)

さらにはピーカンナッツのキャラメリーゼも入っているようで、軽やかな味わいで上品な甘さ。5つのセパレートになっているので、一口で食べやすかったです。
パティスリー ローブ 花鏡庵 (17)

ドリンクは「加賀ブレスト」に合わせて「加賀棒茶(550円)」にしました。

妻は「洋梨のファルシ 加賀棒茶のジュレ(1,650円)」を頼んでいました。
パティスリー ローブ 花鏡庵 (19)

ファルシとは素材の中に別の食材を詰めた料理のことで、真ん中にでんと置かれた洋梨のコンポートの中をくりぬきキャラメルシナモンアイスが詰め込んでありました。

そして周りに加賀棒茶のジュレを散りばめ、洋梨のソースがかけられています。

私も一口食べましたが、洋梨のコンポートの甘さと加賀棒茶のジュレのコンビは、甘いのですが後口は爽やかでした。

パティスリー ローブ 花鏡庵 (18)

妻のドリンクは「ベンガルティー(550円)」です。

メニューの中に書かれていたのは「シナモン・ローストチコリ・ローストキャロズ・バニラ・ショウガ・カルダモン・ブラックペッパー・クローブ・ナツメグなど様々なスパイス香る自然な甘み」と書かれていました。
パティスリー ローブ 花鏡庵 (24)

あと、この後ディナーでご一緒する東京の友人夫妻へのお土産として、妻がこちらの「日本酒と楽しむデイスティング・サブレ(3,600円)」を買い求めています。
パティスリー ローブ 花鏡庵 (25)

こちらにも書かれている通り、のどぐろやいしる、棒茶など、石川県の素材をサブレに練り込んだ珍しいお菓子。友人夫妻も喜んでいました。

スイーツの世界には疎いのですが、金沢に東京のパティシエの感性が融合して新たな化学反応が起こることを期待します。ご馳走様でした。

Patisserie L'aube 花鏡庵(パティスリー ローブ かきょうあん)
石川県金沢市尾張町2-4-13
TEL 076-254-0903
12:00~18:00
Cafe
13:00~17:30(L.O.)
13:00~,14:30~,16:00~の3部制
火曜、水曜休



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来春の北陸新幹線延伸に向け、小松をプリンのまちに!というプロジェクトが進んでいます。

小松菓子業組合が主体となって取り組んでいますが、サンリオの人気キャラクター「ポムポムプリン」が小松の応援隊長というつながりでの試みで、「こまつプリン」と銘打って、加盟する小松菓子業組合の各店舗がオリジナル商品を開発しているようです。

会員には和菓子屋さんも多く、そんなお店でも新商品として取り組むようなので期待ですね。

さて、そんなプリンですが、小松にプリンの専門店がオープンしたということで、オープン2日目に行ってきました。

それは、小松市若杉町に11月10日オープンした「極生プリン専門店 いけ田 小松店 釉(ひかり)」です。
極生プリン専門店 いけ田 小松店 釉

洋菓子屋さんがプリンを品揃えしているケースが多いと思いますが、プリンの専門店は小松市では少ないです。

前に安宅にオープンした「浜のぷりん」を紹介したことがありました

なお、この場所は、前は海鮮丼の専門店「小松丼丸 若杉店」だったところです。

野々市の小さなプレハブから生まれた「極生プリン専門店 いけ田 野々市総本店」の小松店で、ここは、現在では全国に18店舗を構えるプリンの人気店だそうです。
極生プリン専門店 いけ田 小松店 釉 (2)

お店のスペースは広いです。プリン専門店で、かつテイクアウト専門なので、本当はこんな広いスペースは必要ないように思えました。

お店に到着したのがちょうど12時ごろ。中に入ると、冷蔵ケースの中にはプルンがあまりありませんでした。

オープン2日目で土曜日ということもあって、だいぶ売れたようですね。

こちらでは、スイート・ビター・クリームブリュレ・チョコというラインアップ。

残っていたのはスイートとビターの2種類だったので、その2種類を買い求め、両方とも370円でした。
極生プリン専門店 いけ田 小松店 釉 (3)

カラメルソースは別の小さなボトルに入っていて、それをかけて食べるわけです。

特徴は「絹のようなとろける口どけのプリン」。たしかにそんな感じでした。ちなみにこちらのお店では小松市の「小松鶏卵」の卵を使用しているとのこと。

私はビター、妻はスイートを食べています。スイートがスタンダードな味です。ただ、私が食べたビター、プリン自体はビターな味ではなくスイートな味。カラメルソースがビターでした。
極生プリン専門店 いけ田 小松店 釉 (8)

スイートを食べていないのでわかりませんが、もしかしたらスイートとビターの違いはカラメルソースの違いなのかな?

ネットで見てみると、チョコや他のプリンは色合いが違っていたので各々味が付いているのだと思いますが、スイートとビターは同じなのかもしれません。間違っていたらごめんなさい。

プリン専門店で独立した店舗を構えるチャレンジですが、今後も頑張っていただきたいですね。ご馳走様でした。

極生プリン専門店 いけ田 小松店 釉(ひかり)
石川県小松市若杉町2-52
10:00-18:00
※売切れ次第終了
月曜休



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