あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ:和食系 > 寿司・鮨

私が子供のころは寿司はハレの日の食べ物でした。

もちろん現在も気持ち的にはそうなのですが、今は回転寿司やテイクアウト寿司のお店が街中にたくさんあって、ハレの日でないときも楽しむことが出来ます。

ちなみに我が家では大体月に一度ぐらいは外食して寿司を食べます。ランチ中心ですが。

さて、今日紹介する「直又寿し店」へは約7年ぶりにお邪魔しました。前回はちらし寿しを食べていて、こちらの方で紹介しています
直又

粟津駅の近くにあって、昔からこのエリアのハレの日に利用されてきたのだと思います。

立派なお店で、中へ入ってすぐの左側にカウンター席。奥の方がテーブル席。座敷もあるのかな。

こちらがランチメニュー。
直又 (2)

この中から私は「盛り合わせランチ」の上で1,815円を頼むことに。妻は「にぎりランチ」の上で2,365円を頼んでいました。

ランチタイムは千円以上メニューには茶碗蒸し、味噌汁、コーヒーがサービスとなっていますが、ランチメニューはすべてが千円以上なのでデフォルトですね。
直又 (3)

まず茶碗蒸しがすぐに出されました。熱々でやけど注意です。

そして上盛り合わせ。
直又 (5)

にぎり7貫とカッパと鉄火1本ずつ付いていました。お値段からするとネタはいいと思いました。
直又 (4)

こちらは上にぎり(軍艦含む)10貫です。軍艦のネタが少し変わっていました。
直又 (6)

そしてネギたっぷりのお味噌汁。
直又 (7)

最後にコーヒーが出てきました。

基本的には7年前とメニューとその内容はそれほど変わっていません。値段もお手頃で、お客さんはほぼ地元の方のようでファンがいらっしゃるのでしょうね。ご馳走様でした。

直又寿し店
石川県小松市符津町ウ23-1
TEL 0761-44-2618
11:30~21:00
ランチ11:30~14:00
月曜・第4火曜休



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北陸ではズワイガニの漁の期間はメスの香箱ガニは昨年の12月29日まで。オスの「加能ガニ」は3月20日までとなっています。

香箱ガニが禁漁期間に入った1月のとある日曜日。

思い立ったように小松市矢田野にある「味彩食房 日本海のさかな・寿司 大西」に電話を入れると、こちらの名物メニューの一つである「こうばこ軍艦ランチ」がまだ食べられることがわかり行くことにしました。
大西寿司

9年以上前に一度お邪魔して、こちらで紹介しています

小松にある寿司店としては大きなところで、店内は広く多くのお客さんを入れることが出来ます。

オープンする11:30前から駐車場には多くの車がすでに止っていました。
大西寿司 (7)

我々は、当日の10:30頃に予約電話を入れていて、カウンター席なら空いているということで向かいました。

団体さんがすでに座敷に入っていたり、テイクアウトの折り詰めなどが小上がりに積まれていて、相変わらず人気なのがわかります。
大西寿司 (3)

お品書き。こちらはランチメニューです。
大西寿司 (4)

そして、単品メニュー。
大西寿司 (5)

こちらも、
大西寿司 (6)

寿司だけでなく、単品メニューの品数も多いですね。

我々は、ランチメニューの中から、9年前に食べたものと同じものを頼むことにしました。

それは「こうばこ軍艦ランチ(2,750円)」と「上寿司ランチ(2,420円)」。

ランチメニューには小鉢・茶碗蒸し・味噌汁が付いています。

ちなみに、「こうばこ軍艦ランチ」は冬季限定と書かれていました。北陸の香箱ガニ(セイコガニ)の漁のシーズンは12月29日までなので、我々が行った1月14日はたぶん県外物の新潟や北海道など漁の期間が長い地域のものを仕入れているのだと思います。いつまでメニューにあるかはわからないのでお店に確認の上で行かれてください。
大西寿司 (9)

この8貫で何杯の香箱ガニが使われているのかわかりませんが、軍艦に香箱ガニの身・ミソ・内子・外子が盛られていました。
image

ちなみに9年前に食べたときのものはこちらで、その当時は単品で税抜き1,500円(現在は単品だと税抜き2,200円)でした。
大西寿司 (11)

そして、ランチメニューについている小鉢・茶碗蒸し・味噌汁がこちら。

熱々具だくさんで柚子風味の茶碗蒸しで、小鉢は「くらげ・刻み揚げ・錦糸卵の酢の物」。味噌汁はあら汁でした。
大西寿司 (10)

こちらは「上寿司ランチ」の寿司です。

イカ・大トロ・甘えび。中トロ・イクラ・ウニと鉄火とかっぱの細巻という構成。
image (1)

9年前に食べたときのものはこちらで、前は鉄火細巻が2本だったのが、1本がかっぱ巻きに変わっていますね。

我々が食べている間にもお客さんがどんどん入ってきていましたが、この日は飛び込みでも大丈夫だったようです。

さすがに人気のお店。働いている方が多くいらっしゃいました。益々商売繁盛ですね。ご馳走様でした。

味彩食房 日本海のさかな・寿司 大西
石川県小松市矢田野町ホ21
TEL 050-5485-1423
11:30~14:00(L.O.14:00)
17:00~22:30(L.O.22:00)
火曜休(定休日+1日の連休の場合あり)
※年末年始も休み



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昨年秋に坂井市の丸岡にある人気店「手打ちうどん 新富」で讃岐風のコシの強いうどんを食べたことを紹介しました

さて、福井県は言わずと知れたそば王国です。

私のブログで福井県の飲食店の紹介はそば店が多いのですが、今日は坂井市三国にあるうどん店「谷川製めん所」の紹介となります。

元々は製麺所を営んでいたところが長い閉店期間を経て「谷川製めん所」として復活したお店のようで、うどん粉は香川から取り寄せ、瀬戸内海産の塩やいりこなどを材楼に、純手打ちにこだわったうどん作りをしています。

1月のとある土曜日。妻が仕事で不在だったので一人で坂井市三国に向かいました。
谷川製めん所

外観は、まさに製麺所のよう?暖簾がかかっているのでうどん店だとわかります。
谷川製めん所 (4)

店内はコの字型のカウンター席のみで10名ほどが座れるほどの広さ。何となくですが香川県のうどん店を思い出しました。

お品書きです。
谷川製めん所 (2)

実はこちらに来る前に食べるものを決めていました。
谷川製めん所 (3)

それは、この中のメニューにあるのですが「げそうどん」を食べたいと思っていたのです。

千円と少し高めですが、「げそうどん」とは変わっているのでどんな味なのか興味がありました。

出されたのがこちら。
谷川製めん所 (6)

うどんの上に、大量のゲソが乗せられていますね。

ゲソはバター醤油でソテーされてありました。

レモンが添えられていましたが、まずはそのままゲソを食べてみます。なかなか濃い味付け。ビールが欲しくなります。

そして、少し濃いめの出汁醤油なものがかけられていました。

この後レモンを絞って食べ進めますが、ゲソのボリュームたっぷりです。
谷川製めん所 (7)

うどんは、素材が香川県から取り寄せているので、最初讃岐うどんのような感じかと思っていたのですが、柔らかかったです。

しかし、うどんはもっちり感がよくのど越しもよかったです。

さすが三国漁港のおひざ元にあるうどん店だけあって、磯の香りをたっぷり味わえるうどんでした。

天ぷらなども食べてみたかったのですが、この日はもう一軒行くつもりだったので、こちらで「げそうどん」を1杯だけ食べてお店を出ました。ご馳走様でした。

谷川製めん所
福井県坂井市三国町山王3-6-63
TEL 090-7588-4525
11:00~14:00
火曜・水曜休



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年明けの寿司店は回転寿司を除いて営業していないところが多いです。

市場がお休みなのがその理由ですが、そこで、子供たちが家に戻ってくると、毎回一度は回転寿司に行くようにしています。

長男は住んでいるところが関西なので、こちらの魚が恋しくなるようですね。

いつもは「すし食いねぇ!」や「もりもり寿し」に行くのですが、いつも長い待ち時間があって今回は敬遠。そこで「海天すし」に行って見ることにしました。

海天すし」は、小松平面店に行くことが多いのですが、昨年12月に行って先日紹介したかほく店に引き続き、年末年始帰省中の息子が戻る日のランチに小松南店に行って食べています。
海天すし粟津


店内は広いですが、地震の影響でしょうか?もちろん4日から仕事の人が多いこともあって、お店は空いていました。

こちらのお店には、すでに回転レーンが存在していません。

我々はボックス席に案内されました。
海天すし粟津 (2)

一応メニューも存在していますが、こちらのタッチパネルで確認しながらオーダーすることが出来ます。今回は息子の希望のものが多いです。
海天すし粟津 (6)

では、さっそく食べたものを紹介していきます。
海天すし粟津 (9)

まずは「真ハタ(598円)」と「活バイ貝(668円)」。「真ハタ」は弾力があり新鮮。バイ貝は食感がコリッ!
海天すし粟津 (3)

こちらは「白子(598円)」と「焼白子(598円)」で、私は普段あまり食べることが無い「焼白子」を一貫食べました。
海天すし粟津 (5)

「甘えび(568円)」はプリプリ。
海天すし粟津 (7)

「生げそ炙り(398円)」は私のリクエスト。
海天すし粟津 (14)

「活あわび(998円)」は4貫で、肝とひもの部分は軍艦で。
海天すし粟津 (19)

「のどぐろ炙り(838円)」は息子のリクエスト。
海天すし粟津 (4)

「能登ふぐ昆布〆(498円)」は2皿頼んでいます。
海天すし粟津 (15)

「あじ(368円)」。
海天すし粟津 (16)

「寒ブリ(498円)」と「寒ブリとろ(698円)」は息子が食べていますが、脂が乗っていたようです。
海天すし粟津 (22)

私が頼んだ「かに三昧(768円)」。
海天すし粟津 (8)

私と妻が食べた「炙り穴子(598円)」。
海天すし粟津 (11)

「北海三昧(1,098円)」も私のリクエスト。
海天すし粟津 (18)

「うにいくら(898円)」は妻のリクエスト。
海天すし粟津 (13)

「とろきゅう(338円)」は手巻きで、こちらも妻が食べています。
海天すし粟津 (31)

あと「なっとう巻(268円)」と、
海天すし粟津 (28)

「梅しそかっぱ巻(268円)」を頼んで以上で終わり。高級ネタばかりそこそこの量を食べていますね。汗
海天すし粟津 (10)

汁物は「白子汁(598円)」と、
海天すし粟津 (12)

「あさり汁(598円)」を頼んでいますが、「あさり汁」はあさりがたっぷりで良かったです。

以上を飲み食いして14,000円弱。たくさん食べているのでコスパ的にはよかったと思います。ご馳走様でした。

海天すし 小松南店
石川県小松市符津町タ110
TEL 0761-43-4483
土・日・祝11:00~21:00(L.O.20:45)
平日11:00~15:00(L.O.14:30)
17:00~21:00(L.O.20:45) 
無休



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毎年、東京からの友人夫妻と訪れる「鮨 志の助」。

昨年は諸事情で行くことが出来ませんでしたが、その一昨年にお邪魔した時のことは、こちらで紹介しています

いつもは2月にお邪魔していますが、今回はクリスマスウィークの週末、寒波が襲来してそこそこの雪が降った日でした。

この日も満席。もちろん、相当前に予約をしていました。

18時の開店時間10分以上前に到着。少し前に店内に入れてもらいました。
志の助

私は「鮨 志の助」が小松市でお店を出してしばらくたったころからご主人を存じ上げていますが、今ではベテラン職人の域、腕も円熟期に入りました。

私が知り合ったころに生まれた息子さんも今では東京銀座のお店で修業を始めているということで、跡取りが出来たわけです。おめでとうございます。
志の助 (2)

まずはビールで乾杯です。
志の助 (3)

そして最初に出されたのは、「タラの白子」。季節ですねぇ。

いつも伺う2月だと香箱の時期は終わっていて、前回はオスの加能ガニでしたが、今年は香箱の漁の期間だったのでありました!
志の助 (4)

内子は細かく刻んで出されています。
志の助 (7)

こちらは寒ブリです。見ただけで脂が乗っています。もみじおろしで食べます。
志の助 (5)

そして、志の助の酒肴の定番「万寿貝バター焼き」。

刺身は富山の「白海老」と「真鯛の昆布締め」。
志の助 (10)

あら塩・わさび・ショウガの3種。お好みで食べます。

舌にねっとりと絡み甘さがすごかった「白えび」。昆布締めは上品な締め具合で真鯛のうまみを引き出していました。
志の助 (11)

おつまみは通常ここまでですが、我々は追加で穴子を白焼き食べています。

ここから握りに移ります。
志の助 (12)

まず最初は「のどぐろ」。2年前も最初が「のどぐろ」でしたね。炙ってあるのでうま味がにじみ出ています。
志の助 (13)

イカはアオリイカでした。ネットリとした食感で甘みがすごかったです。
志の助 (14)

「甘えび」。プリプリの身の上には青い卵が乗せられています。甘えびも白えびに負けず劣らずの甘さ・うまさでした。
志の助 (15)

「イクラ」は軍艦で。
志の助 (16)

「あぶとろ」はまぐろのトロの炙り。脂のノリがすごかったです。
志の助 (17)

「梅貝」。上品な固さで噛むと奥深い貝の滋味が口中に広がります。
志の助 (18)

「ウニ」。山本長左氏の九谷焼の小さな器で出されます。
志の助 (19)

「アジ」。普段家で食べるものとはアジが違います。

そして手巻きに移ります。
志の助 (20)

「ネギトロ」は中トロの部分とネギの白い部分を適度に刻んで、手巻きで食べさせてくれます。
志の助 (22)

「うなきゅう」は、その名の通りウナギとキュウリ。うなぎの香ばしい風味にきゅうりの食感が合わさっていい感じ。
志の助 (22)

あら汁も出されました。

最後にビールのあとに飲んだ日本酒について。

お店に置いてあるのは小松の「神泉」大吟醸、白山市の天狗舞・純米吟醸、山中温泉の獅子の里で、我が家2人はその3種類とも飲んでみました。
志の助 (9)

九谷焼と江戸硝子を融合させた、能美市の清峰堂の九谷和グラスで飲んでいます。

以上を飲み食いして、一人27,700円ほど。今回、追加でも頼んでいるので何ですが、諸物価高騰の影響が少し出てきています。

毎年のこの時期にしか行くことが無くなりましたが、毎年の訪問が楽しみです。ご馳走様でした。

鮨 志の助
石川県金沢市入江3-73
TEL 076-216-5280
12:00~14:30(最終入店13:30まで)
18:00~21:00(最終入店19:00まで)
水曜、日曜祝日休



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