あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。なお、コメントは承認後にアップしており、関係ない内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ: 文化芸術

本格的な梅雨の時期ですが、北陸は前半は雨が少なかったような気がします。

先日の日曜日も晴れ間が広がりいいお天気で、傘も持たずに金沢の街を歩くことが出来ました。

さて今日は、金沢で開催された、もしくは開催中のアートな話題をお届けします。
若冲と光瑤 (4)

まず最初は、石川県立美術館で6月23日から開催されている「若冲と光瑤」展について。
若冲と光瑤 (8)

伊藤若冲といえば江戸時代中期に、いまの京都で活躍した絵師です。

身の回りの動植物。鶏、昆虫、魚介類、草花をモチーフに描いた天才絵師として有名です。

記憶に新しいところでは、2016年(平成28年)に東京都美術館で「生誕300年記念 若冲展」が開催されたときには320分の入館待ち時間を記録するほどの人気となりました。

今回、石川県立美術館で「若冲と光瑤」展が開かれると聞いて、妻と出かけてきました。

土曜日に初日で、日曜日が2日目ででしたが、さすがに凄い人でした。

過去、石川県で開かれた美術展の中でも入場者数が多い美術展になるのではないでしょうか?
若冲と光瑤 (3)

重要文化財「仙人掌群鶏図(大阪 西福寺蔵)」や石川県で発見された「象と鯨図屏風」などを見ることが出来ます。

「仙人掌群鶏図」は、襖6面に品種・歳・性の異なる鶏12羽を描き分けていて、江戸時代としてはサボテンは変わったモチーフで構図も斬新だと思います。

さすがにこの「仙人掌群鶏図」は重要文化財になるだけあって、見どころ満載の絵でした。

あと、2008年に石川県で発見された「象と鯨図屏風」も必見ですね。水墨画ですが、漫画チックといいますかユニークな描写で、ひときわ異彩を放っていました。

一見の価値がある展覧会です。皆さんも是非出かけてみてください。

「若冲と光瑤」展
~伊藤若冲とその画業に魅せられた石崎光瑤の世界~
石川県立美術館
石川県金沢市出羽町2-1
TEL 076-231-7580
~7月22日(日)
会期中無休
9:30~18:00(入場は17:30まで)

お次は、「若冲と光瑤」を見に行った日の夕方に、石川県立音楽堂で開かれた篠笛のコンサートについて。

私も昔からよく存じ上げている、山中温泉の八木繁さんが主宰している篠笛の会「粋音会」が、石川県立音楽堂邦楽ホールで「五十の響き」というコンサートを開いたのです。
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笛を手にしてから50年経過するという節目の年に開かれたコンサートは、会場をほぼ満席にするほどの盛況ぶりでした。
八木さん

普段お会いできない方々とも会場でお会いすることが出来たことも良かったです。

踊り・和太鼓・箏・パーカッション・フラダンスなどの多様なゲストと繰り広げられたコンサートは、あっという間の2時間でした。
八木さん (6)

和楽器主体の演奏会はあまり行ったことがなかったのですが、透き通った篠笛の音色とHかの楽器のアンサンブルは聞きごたえがありました。

八木さん、50周年おめでとうございます。そして今後とも素晴らしい笛の音を聞かせてください。ありがとうございました。

しかし、このコンサート、準備にはご家族の多大なご苦労があったのではないかと推測します。

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世界遺産の日本版として日本遺産というのがあります。



「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」は、昨年日本遺産に認定されていて石川県では加賀市が先に認定を受けています。


ちなみに北前船とは、江戸時代から明治時代にかけて活躍した買積み廻船のことで、当時は北前船の船主は巨万の富を得ていたと言われています。
安宅北前船

私もこの機会に安宅の街を再認識するために、昨日、安宅の街をひとめぐりしてきました。
安宅北前船 (8)

まずは安宅関に行き、駐車場に車を停めて安宅住吉神社に向かいます。

こちらは全国で唯一の難関突破のご利益がある神社として知られていますが、それは、この地が、あの歌舞伎18番で有名な勧進帳の場所だからです。
勧進帳 (21)

一昨年、市川海老蔵さんが、この安宅関跡でその勧進帳の弁慶を演じましたが、これが難関突破のご利益につながっているのです。
安宅北前船 (5)

神社の裏には、安宅関跡の石碑が建っています。
安宅北前船 (4)

安宅住吉神社からすぐのところに、割烹の長沖があります。
安宅北前船 (11)

小松市の割烹の中では、一番の老舗のお店で、かつ建物も含めて一番大きなお店ではないでしょうか?

ご覧のように立派な建物ですね。

今回は客間「金剛」がその対象となっていますが、私は残念ながらその客間には入ったことがありません。

梯川を挟んでの安宅の街中、古くからの街並みが残っている界隈にも認定された施設があります。
安宅北前船 (15)

私も知りませんでしたが、「沖家」という昔、北前船の船主の家だったところです。江戸末期に建築され、大正時代に改築されたそうですが、確かに歴史の重みを感じる作りです。

その他、瀬戸家も認定を受けています。

小松に住んでいる人でも、安宅の街を散策することはあまりしないと思いますが、これを機会に是非歩いてみるといいのではないでしょうか?

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私も昔からよく存じ上げている山中温泉の八木さん。
八木さん (3)

本業は山中漆器の塗り師ですが、蕎麦打ちの名人でもあり、また篠笛の名手でもあります。本業の山中漆器のほうは息子さんのほうが、金継ぎでも技を発揮されています。
八木さん (2)

八木さんの作る器はとても丈夫で使い心地も最高です。
八木さん (5)

また、八木さんのご自宅兼工房で開催されるそば会にもお招きいただいたりします。
山羊パン

そして八木さんのお嬢さんは、加賀市で人気のパン屋さん「山羊パン」のオーナーブーランジェ。一家でご活躍されているのです。(5月末まで臨時休業です)

そんな八木さんが主宰している篠笛の会「粋音会」として、今度6月24日に金沢駅前の石川県立音楽堂の邦楽ホールでコンサート「五十の響き」を開催しますので、今日はその告知をさせていただきます。
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こちらの写真は、某結婚披露宴で演奏していただいたときの写真です。かっこいいですね!

笛を手にしてから50年経過するという節目の年に開かれる「五十の響き」。ゲストの方やお弟子さんも華を添えています。
八木さん (15)

是非、素晴らしい篠笛の音色を生で聴いてください。

開催日程
6月24日(日)
開場 16:30 開演 17:00
会場
石川県立音楽堂邦楽ホール
石川県金沢市昭和町20-1
料金:前売3,500円(当日4,000円)
お問合せ先:粋音会
0761-78-0252(八木)

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小松市最大の祭礼「お旅まつり」が今年も行われています。今日までです。

昨日行ってきたので書きます。
お旅まつり (10)

お旅まつりは莵橋神社(お諏訪さん)と本折日吉神社の春季祭礼で、加賀前田家三代前田利常が小松城に隠居した寛永7年(1640年)頃始まったと言われています。
お旅まつり (17)

両社の神輿が巡行の際に、小松城門前へ赴き、藩主前田家の平恩と武運長久を祈願するとともに、それぞれの御旅所(御仮屋)へ渡御・駐留し、氏子町内を巡幸したのが由来で、「お旅まつり」と呼ばれるようになりました。
お旅まつり

その由来の神輿がこの日も勇壮に巡幸していましたし、
お旅まつり (5)

子供獅子舞も各町で舞われています。

昨年は仕事で中日の土曜日に行われる曳山八基曳揃えを観ることが出来なかったのですが、久しぶりに曳山子供歌舞伎を最初から最後まで観ることが出来ました。改めて子供歌舞伎の素晴らしさを再認識させられました。
お旅まつり (7)

昨日はいいお天気に恵まれ、曳山八基曳揃えをばっちり観ることが出来ました。

八基の曳山が勢揃いするのは1年でこの日だけです。
お旅まつり  (4)

日本三大子供歌舞伎と言われている小松の曳山子供歌舞伎。今年の曳山子供歌舞伎の上演当番は、寺町の「五郎 十郎譽の仇討 蝶千鳥 曽我物語 中村閑居の場」と八日市町の「絵本太功記十段目 尼ヶ崎の段」。

大勢の観客が見ている中、子供たちが精いっぱいの演技を見せてくれました。
お旅まつり  (5)

夜は曳山もライトアップされてきれい。

今日も曳山子供歌舞伎は夜まで上演されますがあいにくの雨。残念です。
八十山さん

あと、小松市龍助町の昔ながらの町家「喜楽庵」で開催されていた「三人展」にも顔を出してきました。中田一於、四代目徳田八十吉、八十山和代の三人で、八十山さんの絵を観に行きました!
八十山さん (7)

群青の間に八十山さんの竹の絵と九谷焼が映えますね。

こちらは今日17時まで開催されています。

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福岡ネタの第2弾はアート編です。

今回、福岡で2つの展示会に行ってきました。

一つは博多駅ビルの9階で開催されていた「アートアクアリウム展 2018」。もう一つはももち浜エリアにある福岡市博物館でのレオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展です。

まずは、「アートアクアリウム展 2018」。
アートアクアリウム

博多駅JR九州ホールで5月16日まで開かれています。2018年のアートアクアリウム展はここからスタートなようです。

12年前から全国各地を巡回?していて、一昨年金沢21世紀美術館でも開催されましたが、私は観るのは今回が初めてです。
アートアクアリウム (13)

いやまぁ、すごい数の金魚!金魚!何千匹、いや1万以上??これだけいると、ある意味不気味です。^^;

珍しい、個人的にはこれまで見たことがないような金魚も多くいました。
アートアクアリウム (6)

それに、金魚ってこんなに色々な姿かたちがあるんだなぁ、と改めて気が付きました。

今回の福岡の「アートアクアリウム展 2018 ~博多・金魚の祭~」では、各地の伝統工芸とのコラボした作品が多く展示されている気がしました。
アートアクアリウム (36)

その中で石川県に関係のある2作品を紹介しますね。上の写真は江戸切子の金魚鉢です。
アートアクアリウム (43)

こちらは、昨年東京日本橋のときに登場した「九谷金魚品評」という作品。
アートアクアリウム (10)

上からは、本物の金魚を鑑賞。横からは九谷焼の大きな器に描かれた華やかな金魚の模様を楽しむことができる作品でした。

こちらは、玉手箱をモチーフにした「タマテリウム」という作品。
アートアクアリウム (38)

玉手箱を模したアクリルの大きな水槽に施された彩色は24金の金沢金箔!豪華な作りです。
アートアクアリウム (42)

奥には床の間に見立てた空間に飾られた「床掛け金魚飾り」もあって、こちらもある意味凄い作品です。
アートアクアリウム (41)

よくこんなことを考え付くものです。(笑い)

毎日のエサやりや浄水、手間がかかっているでしょうね!?

ちなみに期間中の18時以降は、「ナイトアクアリウム」として 会場内でドリンクも楽しめるそうです。

アートアクアリウム展 2018 ~博多・金魚の祭~ &ナイトアクアリウム
http://artaquarium.jp/hakata2018/
福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1
 JR博多シティ9FJR九州ホール
2018年3月16日(金)~5月16日(水)
会期中無休
月~木・日・祝10:00~21:00(最終入場 20:30)
金・土・祝前日10:00~22:00(最終入場 21:30)
アートアクアリウム:10:00~18:00
ナイトアクアリウム:18:00~上記各曜日に準ずる

福岡市博物館 (18)

福岡市博物館は、2008年5月に「失われた文明 マヤ インカ アステカ展」を観に行ったことがあります。
福岡市博物館

今回、特別展示室で開催されていた、レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展~日本初公開「タヴォラ・ドーリア」の謎~というのを観てきました。
福岡市博物館 (3)

この展覧会は日本初公開ですが、3年前から東京を皮切りに日本全国で巡回展をやっていて、福岡が最後のようでした。
福岡市博物館 (4)

イタリアフィレンチェにあったシニョーリア宮殿(現パラッツォ・ヴェッキオ)の大広間を飾ったであろう未完成の壁画を、レオナルド・ダ・ヴィンチとミケランジェロの二人が競い合って描くという夢のようなシチュエーションということで楽しみに行ってきました。

ただ残念だったのは、レオナルド・ダ・ヴィンチの「アンギアーリの戦い」とミケランジェロの「カッシナの戦い」両方とも彼らが描いた壁画(未完成)の模写でした。作者も不詳になっていました。

もちろん、この絵自体も相当歴史的価値があるものなのは間違いないと思いますし、絵自体も素晴らしいものだったことは付け加えていきます。

あと、常設展のほうも観てきました。
福岡市博物館 (7)

全国の公立の博物館と同じく、福岡の歴史や文化・人々の暮らしなどを理解できる展示でした。

常設展は一部撮影不可の作品もありましたがほとんどは撮影可能でした。
福岡市博物館 (5)

一番の見物は国宝の金印です。とても小さいものです。

いまも本物偽物論争が続いているようですが、そんな堅い話は抜きにして黄金色に輝いていますね。
福岡市博物館 (15)

こちらは黒田家名宝展示コーナーの日本号という名の槍。天下三名槍と呼ばれた槍の1つで黒田節でも有名です。

常設展は200円というお得な設定なのでみておいた方がいいですよ。

レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展
福岡市博物館 特別展示室
福岡市早良区百道浜3丁目1-1
2018年4月6日(金)~2018年6月3日(日)
9:30~17:30(入場は17:00まで)
一般1,300円、高大生900円、小中生500円
常設展は大人200円です
月曜休(月曜が祝休日の場合は開館し、翌平日に休館)


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