あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ:石川県 > 加賀地方(小松除く)


5月中旬、新緑の山中温泉に行ってきました。

目的は新しくオープンしたカフェに行くため。無限庵に4月21日にオープンした「茶房うるはし」で、妻と二人で出かけてきました。
山中温泉

こおろぎ橋の新緑がきれいです。
茶房うるはし

無限庵は、石川県指定文化財で加賀藩を支えた加賀八家横山家ゆかりの武家書院屋敷。
茶房うるはし (3)

元々は金沢市高岡町にあったものをこちらのほうに移築しています。
茶房うるはし (32)

見学するには大人一人500円が必要で、緑に囲まれたこの季節、内部のはインスタ映えしそうなところがあって、素敵な写真を取ることが出来ました。
茶房うるはし (23)

1階のメインの書院のある広間は写真撮影がNGで残念でしたが、2階の部屋はこんな感じです。

お茶室もあり、館内には、漆器や九谷焼などの古美術品が色々飾られていました。
茶房うるはし (30)

そして「茶房うるはし」は建物の右手一番奥にあります。
茶房うるはし (25)

広いスペースに少数の客席。贅沢な空間使いです。
茶房うるはし (12)

大聖寺川沿いに大きなガラス窓がはめ込まれていて、新緑が映えます。

我々はそんな景観を楽しむことができるカウンター席に座りました。
茶房うるはし (27)

ランチメニューは、和と洋、2種類設定があります。
茶房うるはし (29)

こちらに出ている「洋ランチ」は「ピザ(2,200円)」がメインで、「和ランチ」の「海鮮丼」は前日までの予約が必要。今回、和と洋を1つずつ予約時にお願いしていました。

ちなみに、上記の料金には無限庵の大人1人分の入館料が含まれています。
茶房うるはし (28)

「洋ランチ」にはスープ、サラダ、ドリンクが付いていて、ラヴィーブ監修のピザで、マルゲリータとクワトロフォルマッジの2種類の設定があって、こちらも捨てがたかったのですが、こちらに到着してから知った、新しくメニューに加わった「カレー」に目がいき、変更をお願いしたら快くokしてくれました。
茶房うるはし (45)

ここ無限庵は、6月2日より上映されている映画「スパイスより愛を込めて」で、ロケ地の一つとして選ばれているので、タイアップとしてのメニュー設定だと思います。そのため、期間限定となっていました。

ちなみに私は「スパイスより愛を込めて」をすでに観て来ましたが、こちらのお店は映画では重要なシーンの撮影で使われていましたよ。
スパイスより愛をこめて
映画館には主演の中川翼さんはじめ出演者のサインが書かれた大きなポスターが張られていました。

茶房うるはし (38)

カレーは山中塗のお盆のような器に盛られて出されます。

こちらのお店で使われている器はほとんどが山中漆器。
茶房うるはし (41)

スープのカップもそうでした。スープはミネストローネです。
茶房うるはし (40)

カレーは自家製なのか、それとも他店のルーを仕入れての提供なのでしょうか…?辛めの味でしたが好みの味でした。
茶房うるはし (42)

カレーにはサラダと、こちらのらっきょうと福神漬けが付いています。ただ、セットに箸が付いていなかったのでサラダは食べにくかったです。
茶房うるはし (34)

「和ランチ」は「海鮮丼(2,400円)」で、妻が食べています。見た目、もう少し色味があったほうが映えると思いました。
茶房うるはし (35)

海鮮丼は生の食材なので、ロスが出ないように前日までの予約としているのでしょうね。

こちらには味噌汁と小鉢が付いています。
茶房うるはし (43)

あと、食後のコーヒーは+300円でした。山中漆器のカップは木地なので熱くなく軽くて飲みやすかったです。

さて、山中温泉の観光スポットとして、今後カフェ共々ファンが増えることを祈っております。ご馳走様でした。

茶房うるはし
石川県加賀市山中温泉下谷町6
 無限庵内
TEL 0761-78-0160
11:00~15:00
火曜休



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私は2007年4月から2009年3月まで福岡に住んでいました。

福岡と言えば「博多とんこつラーメン」が有名です。

さて、私は福岡では中央区に住んでいて、住まいから福岡の商業の中心地である天神まで歩いて10分ほどで行ける便利な場所でした。

周辺には屋台があったり、有名なラーメン店が何店舗もあって、グルメブロガーとしてありがたかった記憶があります。

福岡に移り住んでから、住まいの周辺にある有名なラーメン店にも何店舗かお邪魔していて、当時から全国的にも有名な「一風堂」にも当然行きました。

福岡の人はあまり「一風堂」には行かないといった都市伝説?があったのですが、まぁ、地元の博多ラーメンのお店は値段が比較的安く、観光客がよく行く「一風堂」はそれに比べて値段が少し高いので、少し足が遠のくのだと言われています。

ただ、昔はラーメン店には女性一人で入りにくかったのですが、「一風堂」は女性が単独でも入りやすい店舗を作り「博多とんこつラーメン」の人気向上に貢献しているのです。

そんな「一風堂」と言えば、現在では福岡のみならず全国、いや世界にも店舗展開しています。

今回「一風堂」に16年ぶりに行ってきました。行ったのは「一風堂 白山店」。
一風堂

16年前に行ったのは「一風堂 大名本店」で一風堂の総本店です。いつも行列が出来ている人気店でした。

また、17年前には「一風堂 金沢香林坊店」にも行っています

GWの11:30にお店に到着。2組ほど順番待ちしていました。
一風堂 (11)

入口にある発券機で食券を買って待つこと5分ほど。店内に入ることが出来ました。
一風堂 (2)

こちらがメニューです。

基本は豚骨味の「白丸元味」とピリ辛味の「赤丸新味」で、あと辛い「極からか」というのがありましたが、私はベーシックな「白丸」の「特製白丸(1,180円)」を頼むことに。
一風堂 (8)

出されたのがこちら。
一風堂 (10)

特製とは、トッピングが全部乗っているものです。チャーシューは2種類乗せられています、

とんこつですが、比較的くせのない、いわゆる「シルキーなスープ」で、最近、シンプルなとんこつ味のラーメンをあまり食べなくなったので、逆に新鮮でした。

麺の茹で方は、博多ラーメンを食べるときはバリカタでお願いしています。博多ラーメンは細いのですぐ伸びてしまい、最初写真を撮影する身としては、そのほうが美味しく食べられると思っているからです。
一風堂 (9)

麺は、うどんではありませんが、いわゆる「エッヂが利いている」というような感じで、先ほどのスープとの相性がいい感じがしました。
一風堂 (5)

食べている途中で、卓上に置かれている摺りゴマとラーメン専用ペッパーをかけ、無料で食べることが出来る紅生姜・ピリ辛もやし・高菜を加えながら味変して食べていきます。
一風堂 (4)

久しぶりに食べたら美味しかったです。

妻は「特製赤丸(1,280円)」を頼んでいました。
一風堂 (7)

こちらは一風堂のHPを見ると「特製の香味油と辛みそを加えることで、一杯のラーメンの中でいくつもの味の奥行きと調和を楽しめます。白丸が正統派ならば、赤丸新味は豚骨ラーメンの可能性を広げた“革新派”。 コクと深みを追求した、一風堂の自信作です。」と書かれているラーメンです。

妻も美味しいと話していました。

「博多とんこつラーメン」を食べると、福岡に住んでいるころを思い出して懐かしさがこみ上げてきます。ご馳走様でした。

一風堂 白山店
石川県白山市徳丸町375
TEL 076-225-5561
11:00~22:00
無休



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今日は4月の未公開編です。

まずは加賀市山代温泉にある「YOU・湯・遊 いっぷくや」。ここは山代温泉の「まちなか案内所」を兼ねています。
いっぷくや

コロナ禍がひと段落して山代温泉を訪れる観光客が増えているので、これからこちらの施設が活躍する機会が増えてくるでしょうね?
いっぷくや (9)

「YOU・湯・遊 いっぷくや(まちなか案内所)」は加賀温泉郷の温泉で地域観光プロデュースをしている一般社団法人you・湯・遊が運営している、いわゆる観光案内所です。
いっぷくや (10)

中には加賀温泉エリアの名産品やお土産などの展示と、こちらでセルフですがドリンクを頼んで、
いっぷくや (3)

こちらのコーナーでいっぷくできるようになっていました。

我々は、先日紹介した「亀寿司」でランチを食べた後で入ってみることにしました。
いっぷくや (11)

最初、ドリンクを飲むつもりでしたが、表に出ていた、こちらの看板を見て予定変更。「かがの湯ぷりん」を食べることに。
いっぷくや (8)

食べたのは「泡ぷりん」と「苺ぷりん」で両方とも420円でした。
いっぷくや (5)

温泉地らしく、風呂おけに入れられて運びます。
いっぷくや (7)

私は「泡ぷりん」を食べましたが、確かに口に入れると泡のように溶けるような食感でした。

妻は「苺ぷりん」を食べています。

土曜日でしたが、GW直近の土曜日ということもあってか、山代温泉の街中にはそれほど観光客の姿は見かけません。

温泉を訪れる観光客が増えることを祈っております。ご馳走様でした。

YOU・湯・遊 いっぷくや(まちなか案内所)
石川県加賀市山代温泉温泉通60
TEL 0761-75-7239
水曜休

お次は金沢市不室町に行った折、戻る前に買い求めたパンの紹介です。

立ち寄ったのはアルビス田上店です。
アルビスベーカリー

我が家でも食料品をよく買い求めるアルビスの中にあるベーカリーです。

アルビス各店舗には自社のベーカリーが入っていることが多いです。

では、買い求めたものを紹介します。
アルビスベーカリー (11)

こちらは「半熟卵のキーマカレー(182円)」。
アルビスベーカリー (12)

半分にカットしてみると、半熟のゆで卵が見えて、その上にたっぷりのキーマカレーが乗せられていますね。
アルビスベーカリー (7)

こちらは「ちくわパン(182円)」。
アルビスベーカリー (8)

半分にカットしてみると、石川県のビタミンちくわが半分。そしてその中にポテトサラダが入っていました。
アルビスベーカリー (10)

こちらの「スパイシーチーズフランス(182円)」をカットしてむると、黒い粒が見えますが、これは黒胡椒がトッピングされているのです。確かにスパイシーさチーズの風味がいい塩梅でした。

物価高なので、少し値段が上がっていましたが、それでも税込み182円という買い求めやすい値段です。ご馳走様でした。

アルビスベーカリー
石川県金沢市田上さくら3-40
 アルビス田上店
月~金10:00-23:00
土・日9:00-23:00 
※アルビス田上店営業時間に準じる



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「コミュニティカフェ」という言葉を近年よく聞かれるようになってきました。

一般的な意味としては「地域の人たちが集まり、交流を行える場としてのカフェ」のことで、NPO法人などが運営しているケースが多くあります。 

今日はそんなコミュニティカフェ「Cafe Latta(カフェラッタ)」の紹介です。
カフェラッタ

前は野々市で同じくをやられていたようですが、この度ご縁があり能美市でお店オープンさせることになったようです。

元々居酒屋だったお店をリノベーションされ3月21日にオープンしています。

場所は小松からだと、国道305号線から県道157号線方面を進み、天理教 法奥金澤分教会がある信号のない変則交差点を左手手前方向に左折すると、すぐ右手にあります。

ポツンと田んぼの中にあるカフェということで、この名前が付いたようですが、場所としては目立たなく飛び込みのお客さんはあまり期待できないかもしれません。
カフェラッタ (5)

店内はそこそこ広いです。
カフェラッタ (2)

カジュアルな空間で、ソファーや窓際のカウンター席など色々ありました。居酒屋時代は小上がり席だったところでしょう。靴を脱いで上がります。
カフェラッタ (4)

こちらはカウンター席。オープンのお祝いのお花がたくさん飾られていました。
カフェラッタ (13)

カウンター席の近くにはこんなコーナーがあります。
カフェラッタ (6)

ランチメニュー。あら?値段のところが写っていませんね。汗
カフェラッタ (8)

こちらはフレッシュジュースのメニュー。

私は「大人のジンジャー入りキーマカレーセット」を頼むことに。確か1,500円だったと思います。

何と!不覚にも写真を撮り忘れてしまいました。最近、取り忘れすることはほどんどなかったのですが、久しぶりのミスでした。

味のほうは、それほど辛さはありませんでしたが、ほんのり生姜の風味が心地よくホッとする味。美味しかったです。

ご飯はもち麦入りでした。

妻は「LATTAストウブ煮込みランチセット」で、確か1,800円で一日6食限定。

この日は骨付きのスペアリブと野菜の煮込み料理。小さなストウブに入れられて出されるかと思いましたが、大鍋で煮て別の入れ物で出されています。
カフェラッタ (10)

トマト、キャベツ、玉ねぎと一緒にしっとり煮込まれていたようです。

ご飯はおにぎりですね。
カフェラッタ (9)

セットにはこちらのスープと惣菜が付いていました。サラダはメインプレートに乗せられています。あと鶏ハムですね。
カフェラッタ (7)

またドリンクをこちらのメニューから選べて、私は「NOMIラテ」。妻は「甘酒ジンジャーラテ」を頼んでいます。
カフェラッタ (11)

「NOMIラテ」は、能美市は国造ゆずが有名ですが、国造ゆずではなさそうですが、能美産のゆずを使ったラテです。
カフェラッタ (12)

「甘酒ジンジャーラテ」は甘酒とジンジャーシロップで、シナモンがかかっています。そしてほんのり甘酒と生姜の風味がしました。

小規模なイベントやライブ、各種教室などの開催に適しているかもです。ご馳走様でした。

Cafe Latta(カフェラッタ)
石川県能美市小長野二5-1
TEL 090-2834-9363
9:00~19:00
月曜、第1日曜休



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私はミシュランやゴ・エ・ミヨなどのいわゆるグルメガイドを参考にしてお店選びをすることはありません。

行ったらたまたまグルメガイドで高評価のお店だったということはありますが、まぁ、別にあえて避けているわけではありません。そのため星が付いているお店に行くことはめったにありません。予約が取りにくく、そしてお値段が高めということが理由としてはあります。

さて、今日は我が家の行きつけ?の山代温泉「亀寿司」の紹介です。

前回3年前の夏に伺って以来の訪問でした。

こちらは地元の橋立港や金沢港、能登や氷見などの日本海産の魚介類を中心に旬の素材にこだわっていて、2021ミシュランガイドではミシュランプレートに選ばれています。

ミシュランガイドでミシュランプレートに選ばれているお店は、小松・加賀エリアでは13軒弱しかないので、選ばれること自体大変なことなのです。

私はこちらのお店が出来た約20年前から馴染みにさせていただいていますが、いつも思い立ったら前日や当日に空いているかどうか確認するパターンが多いのですが、今回は一週間ほど前に予約を入れました。
亀寿司

山代温泉の中心近くにお店を構えていて、周辺の環境にも調和した外観です。
亀寿司 (3)

いつも通り、ご主人と女将さんが出迎えてくれました。
亀寿司 (2)

ランチは前日までの完全予約制で少人数でのご利用に限っています。
亀寿司 (5)

アラカルト料理のお品書き。
亀寿司 (4)

こちらは握りのお品書きです。

握りのおまかせが4,400円と5,500円の2種類。ほかに料理が付いた8,800円の設定がありました。握りは昨今の物価高で前回お邪魔した時から少し値上がりしていますね。

我々は今回は5,500円の握りのおまかせでお願いしました。

では、出されたものを順番に紹介していきます。
亀寿司 (6)

まずはイカ。何イカだったかな?忘れました。汗

でも、すごく甘さを感じるイカでした。
亀寿司 (7)

甘えびは名の通り甘くて口の中でとろける感じ。
亀寿司 (8)

こちらは真はた。上品な白身で美味しい!
亀寿司 (9)

アジは煮きりが塗られていて、生姜とネギを乗せてそのまま食べます。
亀寿司 (10)

橋立のブリ。少し季節外れですが、この時期のブリもうま味が出て美味しいです。
亀寿司 (11)

梅貝はすごい歯応えでコリっとした食感。
亀寿司 (12)

カワハギの肝乗せ。肝がポイントです。
亀寿司 (13)

マグロは中トロ。脂が乗っていました。
亀寿司 (14)

ノドグロは炙りでそのまま。炙ることにより脂のうま味が増します。
亀寿司 (15)

地元で獲れた毛ガニ。ミソが美味しいです。
亀寿司 (16)

白エビはねっとりとした食感で甘みがすごいです。
亀寿司 (17)

ウニとイクラ。軍艦巻きです。
亀寿司 (18)

最後は煮穴子。ツメの上品な甘さとの相性抜群でした。

カウンター席に座りましたが、お隣には神戸からのお客様がいらっしゃいました。どうも初めてではなさそうです。遠くからもリピートのお客様が来るのは人気のお店の証です。ご馳走様でした。

亀寿司
石川県加賀市山代温泉17-8-2
TEL 0761-76-0556
17:00~22:00(L.O.)
11:30~14:00(ランチは前日までの要予約)
※13:00までに来店
月曜休



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