今日紹介する小松の山間にある「旬彩 杉の家」は、昔は何度か行ったことがあります。
私のブログでも大昔に一度紹介したことがあります。
ここは、鮎・岩魚などの川魚料理や山菜料理を食べさせてくれるお店ですが、熊やイノシシ料理もお品書きにあったりして(要予約)、場所柄、山の滋味あふれる味覚を楽しむるお店として根強いファンが存在しています。
特に鮎は、天然物を炭火でじっくりと焼いて食べさせてくれることで人気があります。
息子のお盆帰省中にランチを食べに出かけてきましたので、改めて紹介したいと思います。
息子の住んでいるところでは鮎は食べることが出来るので、今回、岩魚を食べようということで、まずは予約の電話を入れるときに岩魚を焼いてくれるように頼んで向かいました。
お昼過ぎにお店に到着。お店は、梯川の上流、滓上川(かすがみがわ)沿いにあって、ご覧のように緑に囲まれています。天気のいい日には、自然に囲まれながら外でせせらぎの音を聞きながら食事を楽しむことが出来るという贅沢なお食事処となっています。
店内も広いスペースで、ご覧のような囲炉裏もあって、昔は、ここで鍋料理などを食べた記憶があります。
席に座り品書きを見て、私と妻は山菜の天ぷら定食を、息子は麦とろ定食を頼みました。両方とも1,300円です。
待つこと15分ほど。まず最初に、電話で注文してあった岩魚が出されました。一尾600円でした。鮎はこれよりも高かったです。
こうやって並べて写真を撮ると、何だか黒い恐竜のようです。
炭火でじっくり焼かれているので、岩魚でも頭からガブリと全部食べることが出来ました。美味しいです。
食べ終わることに出された山菜の天ぷら定食がこちらで、定食には、煮物などの小皿が何品か付いています。この日は、煮物が野菜の煮物と茄子の煮物、おから、にこごりのような品で、香の物とみそ汁ももちろん付いてきます。
ごはんはかまどで炊いた麦飯なのもうれしいですね。お漬物も美味しいです。
山菜の天ぷらは、この時期は大きな葉っぱものが主体でした。かぼちゃとミズの葉以外は山菜には疎いので何かはわかりませんでした。^^; コシアブラもあったかな?
天つゆではなく、抹茶塩で食べます。山菜の場合はこの方がうれしいですね。
麦とろ定食は、天ぷらの代わりにとろろが付いてきます。あとの構成は山菜の天ぷら定食と同じでした。
川魚は、普段家ではそれほど食卓に上るわけではないので、たまに食べると本当に美味しいのです。ご馳走様でした。
旬彩 杉の家
石川県小松市原町ワ111
TEL 0761-47-4733
月~金
11:00~14:00
16:00~20:00
土・日・祝11:00~20:00
コメント