恒例の未公開編の7月版です。
まずは、金沢市大野にある醤油味噌の醸造所「ヤマト醤油味噌 糀蔵」。
大野へは、定期的に醤油を買いに行きます。
日常的に料理に使う濃口や薄口醤油はスーパーでも買えるのですが、少し高級な醤油などは売っていないものもあるため、わざわざ出かけるのです。

「ヤマト醤油味噌」は、今年3月にNHKの番組「鶴瓶の家族に乾杯」に出ていてびっくりしたことがありますが、今回、前回の訪問からだいぶ間が空いて1年半ぶりでの訪問になりました。

いつもの通りに刺身醤油や塩糀を買い求めて、別な出口を出ると「ヤマト醤油味噌 糀蔵」という新しい施設が出来ているではないですか!
ここは昨年の3月14日、つまりは北陸新幹線が金沢まで延伸した、その日にオープンしています。
テーマは「糀を見て、感じて、楽しむ」ということ。醤油・味噌の製造工程とヤマト醤油味噌の歴史などを学ぶことが出来ます。
そして、このような、実際に使われている醸造用の樽なども見ることが出来ます。
今回、この施設と麹・糀についてのレクチャーをしてくださいました。社長の奥さまです。
醤油と味噌の作られ方、麹と糀の違い、なぜ発酵食品は体にいいのか、などなどをお聞きし、最後に甘酒を飲んで終わりです。最初20分ほどだと聞いていたのですが、40分ほどかかりました。
でも、日常何となく言葉で知っていたが意味がまったく分かっていなかったことなどが理解でき、目からウロコの40分でした。
こちらは、中に甘酒が入っている手湯(ハンドバス)。手を入れていると、美容にいいようで、ツルツルになるようですね。
このあと、売店に再度立ち寄り甘酒のドレッシングを買い求めました。

そうそう!まだまだ暑い日が続くので、醤油のソフトクリームも美味しいですよ!
ヤマト醤油味噌
石川県金沢市大野町4丁目イ170
TEL:076-268-1248
10:00~17:00
お次は加賀市に移ります。
石川県の食品の中で有名なものの一つとして、お麩があります。
「加賀生麩工房 ふぜん」は生麩のお店です。
オーナーは女性の方で、Webで調べたら、私もよく存じ上げている萩原 扶未子(はぎわら)さんがコーディネート&講師を務めている「こまつ女性チャレンジ塾」の5期生の方のようです。
こちらのお店は、先月紹介した「おかず屋じゅてーむ」でランチを食べて帰ろうとしたときに気が付いたのですが、最初何のお店だろうと思って中を除くと、生麩カフェだったということです。
もちろん、テイクアウトがメインなのですが、店内でお茶を飲みながらの、生麩スイーツなどを食べることが出来るのです。
生麩スイーツのほか、胡麻豆腐や生湯葉・がんもなどが売られていました。無添加にこだわっているようです。
今回はランチ後でお腹がいっぱいだったので、麩を使った枝豆ごま豆富(540円)を試しに買って家で食べてみました。
普通のごま豆富と違って、麩の弾力と食感が面白いごま豆富でしたよ。
別な機会に生麩カフェを体験してみたいと思います。
加賀生麩工房 ふぜん
加賀市動橋町カ-28
0761-74-3883
11:30~16:00
日・月曜、祝日休
最後は同じ加賀市の片山津温泉の外れ、雪の科学館の近くにあるパン屋さん「パンドーネ」の紹介です。
パン屋さんとしては立派な建屋です。
店内に入ると、動物パンやメロンパン、ほか菓子パン類が多いような気がしました。
メロンパンなどが美味しいらしいのですが、今回買い求めたのはこちらの4つ。

私はチーズカレーぱんを食べましたが、とろ~りチーズもたっぷりでスパイシーなカレーとの相性も良かったです。
あとは、ツナごぼう、ピザぱん、まめぱんです。
片山津バーガーも健在でした。
パンドーネ
石川県加賀市源平町84
TEL 0761-74-3652
7:00~19:00
8:00~19:00
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